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2013-07-22

参議院選挙を終えて


 参議院選挙が昨日行われ、開票の結果自民党が大勝しました。
 これで参議院でも与党が過半数を確保しましたので、いわゆる「ねじれ国会」が解消されるコトになります。
 これは先日も言いましたように、すなわち国民が「もうねじれはいらない」「正常国会を望む」「自民党政権を信任する」という意味になる、国民こそがそれを選択したというコトは忘れてはいけません。
 この結果を受けて「参議院がまたカーボンコピーになる」と言っている人もいるようですが、しかしねじれ国会とは国民の意思によって「政府にブレーキをかけるべき」という意志のもとの選挙の結果によってねじれ、ねじれてない国会も国民の意思によって「政府のブレーキを解く」と意志のもとの選挙の結果によって決まるのですから、「カーボンコピーになる」という言い方は、ただ単に制度のせいにして、そこに国民の意思が介在しないかのような言い方にしかなっていません。
 ねじれ国会とはどこかから降って湧いて出るモノではなく、あくまで国民の意思によってねじれ、国民の意思によって解消されたという事実は忘れてはならないのです。
 
 で、結果について何ですが、大勢的には予想通りなので、特に語るべきコトはありません。
 衆議院選挙の時のように、自民党が予想以上に大勝したワケでもありませんし、参院2/3以上を取れたワケでもありませんし、普通にねじれが解消しましたねっていうだけの、もちろんこれは国益的には大切なコトではありますが、予想の範囲内なので、まぁそんなもんでしょうというぐらいしか言葉が見つかりません。
 勝因も、安倍政権が安定しているっていうのは一番の理由でしょうけど、それ以外に何とか旋風とか大勝した理由もありませんし。
 いやこの方が健全な選挙ではあるんですけどね。
 
 ではもうちょっとミクロな視点で見てみると、ネットで話題になっていたワタミの渡邉美樹さんの当選や、東京選挙区の山本太郎さんの当選などが注目されました。
 どちらもネット上では落選が望まれていましたが、結果はどちらも当選でした。
 これをどう評価すべきなのでしょうか。
 
 これだけ見れば、ネットの中だけの世論は、まだまだ世間一般とはある程度乖離しているというコトを現実として突き付けられたと言えるのでしょう。
 今回からネット選挙が解禁されたワケですが、どこかのマスコミの調査によると、選挙のコトをネットを参考にした人は15%ぐらいだったとからしく、つまりはまだまだネット世論はその程度だと言わざるを得ないワケです。
 ネットで活動するやえとしてもそれは残念な結果ですが、結果は結果ですからね。
 もちろんまだまだこれからですから、現実は現実として、さらに良くなるように頑張らなければならないと思います。
 
 もうひとつ言うとすれば、なんだかんだと言ってやっぱりタレント候補は強いってコトでしょう。
 近年、知名度だけのタレント候補は良くないとか言われているところですが、しかし現実的に考えたら、やっぱり知名度は選挙において最強の武器だったというコトを現実として突き付けられた形です。
 しかも今回のポイントは、ただタレントだけってコトではなく、多少「政治等について詳しいらしい」というスパイスが利いているところがミソです。
 渡邉さんはテレビに出てそれらしいコトを言ってましたし、山本さんは運動家として活動してましたし、さらに今回のタレント候補中のタレント候補のアントニオ猪木さんにしても、以前参議院議員だったというのは大きなスパイスとなったコトでしょう。
 特に維新を応援する若い人っていうのは、猪木さんがスポーツ平和党の時にどれだけデタラメしまくったのかというコトなんて知らないでしょうからね。
 ただ「参議院議員だった」という事実だけがスパイスとなったワケです。
 彼らが具体的に何を主張していたのかというのはこの際問題ないのです。
 「政治に詳しそう」「政策を持っていそう」などという噂程度のスパイスが、タレント候補としての知名度に乗っかって「ただのタレント候補ではない」という免罪符となって、国民の投票行動の後押しとなったのだと思われます。
 
 渡邉さんも山本さんも猪木さんも、普段からの言動を鑑みれば文句のひとつも言いたくなりますが、でもしょうがないですよ。 
 これも結局「国民の意思」なんですから。
 だって渡邉さんにしても10万票を個人の名前として書いてもらって獲得してるんですよ。
 もしこれが維新の会からだったら、3番目上位での当選となるんですよ。
 維新の一番下の人は、3万票で当選ですからね。
 だからもうしょうがないじゃないですか。
 これを否定する方が、選挙と民主主義と国民の意思に反するとしか言いようがありません。
 
 もちろんだからといって、今後の議員活動や言動を批判してはいけないというコトでは決してありません。
 渡邉さんにしても山本さんにしても猪木さんにしても、今度は国会議員という責任ある立場になったのですから、それに見合う責任のもとでの言動をしてもらわなければなりません。
 そしてそれにふさわしくないと判断すれば、今度は国民の責任のもとに批判すべきでしょう。
 それこそが主権者たる国民の責任なのですから。
 
 全体的にはこんなモノでしょうか。
 また他に気づきがあったら書いていきたいと思います。

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