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TPP Archive

コメントレス


 木曜恒例コメントレスの日でーす。
 ブログ化してからというモノ、ブログのコメント欄でコメントをたくさんいただけるようになったてとても嬉しいのですけど、web拍手のコメントがめっきり減りました(笑)
 まぁこれも時代の流れかもしれません。
 
 ところで、議論板を復活させようとしているのですが、まだいまいちうまくいっていません。
 というか、議論板必要でしょうか?
 もしコメント欄だけで十分というコトでしたらあえて付ける必要もないのかなと思っているのですが、どうでしょうか。
 コメントいただければと思います。
 
 あ、あと、いまのコメント欄、名前入れなくても投稿できるのですが、しかしそのままだとスパム認定されてしまい、あまおちさんが気付いてスパム認定を取り消すまで表示されないようになっていますので、なんでもいいですから名前入れてください。
 よろしくお願いします。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 

 やえさんは大阪市と広島市は政令都市というシステムは同じなので、だからなんであんなに大阪が揉めてるんかが分からんという解釈でしょうか。違ってたらごめんなさい。

 
 揉めているのが分からないというか、揉めている原因の多くは橋下さん本人が生み出しているのではないでしょうかというコトです。
 橋下さんがですね、自分のやるたいコトがあって、その計画もかなり大きいモノがあって、それに反対しそうな人も多いコトは十分に承知しているのですが、だからといってその軋轢がですね、全てシステムのせいだとか、大阪が大きすぎるからだとか、そこに全てを転嫁させるような物言いはどうなんだと思うワケです。
 最近よく出す例えですが、小泉元総理はその信念を貫き通すために、口では「自民党をぶっ壊す」と言いながらも、システムの方をいじるのではなく、そのシステムの元で自分の理念を貫きました。
 また小泉さんのせいで自民党が壊れた部分は大きいという指摘もあって、やえもそう思うのですが、でもこれは小泉さんが自民党の体質を変えてしまったせいであって、システムをいじったワケではないんですね。
 だから、橋下さんもやりようはあるんじゃないかとは思うのです。
 それなのに橋下さんは余計な軋轢を自ら生んでしまっているとしかやえには映らないワケで、そしてその責任を別の所に転嫁しているようにしか見えないのです。
 
 ここは誤解して欲しくないのですが、橋下さんが他の政治家に比べて能力が低いと言っているワケではありません。
 ただ、自分の(他人のと比べて高すぎる)理念を実現する方法を見たときに、その理念に見合う能力は少し足りなかったんじゃないかという評価です。
 だからシステムをいじらざるを得なかったというところなのでしょう。
 で、いまの橋下さんの言い方では、自分の理念を実現させるために権力を得るというのが先に来てしまって、どうも矛盾がきてしまっているのではないかと、そう感じるのです。
 

 政治に正解なんて存在しない以上、平松市長及び反対派の「具体性の欠如」という維新批判は、批判でもなんでもなく、ただの負け惜しみにしか聞こえません。
 政治というのは大筋を決定すればいい話で、大筋が決まれば後は大阪が抱える優秀な官僚が処理しますよ。
 ま、それが良いのか悪いのかは、選挙が終わってからでないと判断できませんが、それはそれで大阪市民及び府民がその責任を負うわけですから、立派な民主主義ですよね。
 今度の選挙は明治以来続いてきた大阪の政治の歴史上初めて、そのシステムを壊すといった人が立候補してるんですよね。本気で。
 その是非はともかく、なぜそれをしなければいけないのか、を考えるべきで、それ以外は全部ムダだと思います。

 
 民主主義とは、選挙に勝った人が全て正義だというモノではありません。
 もちろん選挙に勝った人に権力と権限が与えられるワケですが、その政治家の行為に対して批判をするという行為も民主主義の名の下に認められた当然の権利として存在するワケです。
 ですからやえはこの大阪の選挙の結果に関わらず、変だと思う部分については言及していこうと思っています。
 というか、本題は地方分権のお話であって、橋下さん個人のお話というワケではありませんしね。
 
 あと、大阪の政治のシステムを壊すとかいうコトについては、昨日お話しした通りです。
 システムの視点で見ればどうやったって独裁的な権限を持つ市長もしくは知事を作るコトは出来ませんよ。
 東京都知事にそこまでの権限があるワケではないコトは、調べればすぐ分かるコトです。
 実際東京23区内には社民党の元衆議院議員の区長がいたりしますし、そうなればそこはいくら石原都知事と言えども一筋縄ではいかないっていうコトは、安易に想像がつくでしょう。
 
 ですから逆に言えば、橋下さんの言うコトを実現したいのであれば、システムをいじるのではなく、自分に忠実な人を府知事にすれば、いちおうはそれでコトが足りると思います。
 橋本市長のYESマンの府知事です。
 それはどうなのかなとやえは思いますが、ま、それこそ選挙の結果、府民の選択と言えるでしょうしね。
 
 

 大阪の問題を考える上で、都市の規模を無視して政令市-府県間のシステムを語るなんて全く意味がありません。
 たとえばの話、
 大阪市営地下鉄は近隣都市とも接続し、路線は府のかなりの部分を網羅していますが、当然の話、運営上、府全体の利益よりも大阪市の利益を優先します。
 民営化の話もありますが、現状、府の介入は難しいですので許認可権を含めて市の判断の方が府よりも優先されるでそしょう。
 もし、地下鉄の運営を巡って市と府で対立したらどうするんですか?話し合いですか?府営地下鉄を別に作るんですか?
 それでずっとやってきたからこその現状なんじゃないんですか?
 実際、水道局の問題は解決しませんでしたよ。
 議会と違って首長どうしの政策の対立には多数決は使えません。
 府知事が府の利益を優先し、市長が市の利益を優先数のは当然です。
 で、こんな事例が広島含め、他の政令市でどれくらい起こり得ますか?
 例え権限が同等でも、規模に明確な差がある限り問題は表面化しにくく、大きくなることもありません。
 大阪の場合、同じぐらいの権限と実行力の背景を持った首長が常に2人いることが問題なんですよ。
 船頭多くして何とやらなんです。

 
 昨日の更新でも言いましたが、都にした方が「船頭多くして何とやら」だと思うんですけどね。
 政令指定都市は都道府県並みの権限を持ちながら、一番下に位置する地方自治体だからこそ、その大きな権限を直接振るえるっていう制度なワケですよ。
 で、「もし、地下鉄の運営を巡って市と府で対立したらどうするんですか?話し合いですか?」っていうコトですが、話し合いですよ。
 あのですね、何度も言いますが、いくらどうやったっておそらく憲法改正しない限り、少なくとも法律を改正しない限り、行政区分が3つあるっていう部分は崩すコトは出来ないです。
 都にしようが何しようが、都知事と区長が対立するという可能性は、システム上ゼロにするコトは出来ません。
 
 規模じゃないんです。
 大阪だけが特別じゃないですよ。
 いまは全然マシですが、ちょっと前まで広島市長はバリバリの左翼政党出身の人が市長だったんですよ。
 もはやこれはイデオロギーの部分で違うワケで、規模なんて関係なく対立は起こりえる問題であって、つまりこれはシステムの問題なのです。
 規模じゃありません。
 
 もし橋下さんや大阪維新の会のマニフェストを読んでやえが「船頭多くして何とやら」が無くなるような内容であれば、なるほどと思っていたコトでしょう。
 でも残念ながら、少なくとも「都構想」では無理です。
 システム上、首長同士が、また議会同士が対立する可能性をゼロにするコトは、都構想では無理です。
 勘違いして欲しくないのは、橋下さんの理念理想を否定しているワケではないコトです。
 そうではなくて、やえは、その理念理想を実現するための手段としてのいまのマニフェストは、それでは無理だと言っているのです。
 
 そしてやえは橋下さんの矛盾を指摘しています。
 どうしても対立構造についての問題になりますが、では国と府と市が対立したらどうするっていうのですか?
 こんなのはよくある問題ですよね。
 沖縄の米軍基地なんて最たるモノじゃないですか。
 あれ、街の規模が起因の問題ですか?
 全然違いますよね。
 規模ではなく、システムの問題なのです。
 ですから、たぶん橋下さんの主張に沿う形で決着を付けるのであれば、国の言い分が最優先で、下は細かい行政サービスだけをやればいいというお話になるハズです。
 でも橋下さんは、国は地方自治に口を挟むなというコトを言っていますよね、確か。
 これはやえには矛盾にしか思えないのです。
 まずは全ては話し合いですよ。
 その土地に政治家が複数人いる時点で話し合いをするコトはもはや決定事項なワケで、対立するコトがすでに間違いであるというのが、いまのシステムなのです。
 そして、それを変えようと思うのであれば、地方の政治家では無理です。
 総理大臣を目指さなければ、このシステムを変えるコトはできません。
 でも橋下さんは、それすらしようとしない。
 ここも含めて、やえの目には橋下さんの言動には矛盾をたくさん含んでいるとしか見えないのです。
 
 
 

 TPP参加について賛成でも反対でもないというスタンスとのことですが、文章から感じるのは完全に「反対派」ですねぇ。客観的思考を期待してます。

 
 違います。
 やえは、賛成とか反対とか、そういう立場を表明はしないと言ったのであって、中立の立場を取ると言ったのではありません。
 立場を表明すると、それは思考の硬直に繋がるので、やえはあまりそういう立場の表明はしないコトにしているのです。
 これはやえの決めセリフ「右も左も逝ってよし!!」に込められている理念なんですが、これもよく勘違いされるんですけどね、別にやえは公平公平中立という「立場」を表明するモノでは無くて、やえはやえの考え方を立場にとらわれるコトなく主張するっていう理念なのです。
 中立とか客観とか、結局それも「ひとつの立場」ですからね。
 それを決め込むと、思考が硬直してしまいます。
 ですからやえはそういうコトはしないのです。
 
 よって、やえの文章を読んだ上で「文章から感じるのは完全に「反対派」」と感じるのでしたら、それはそれで結構です。
 やえはそれを肯定も否定もしません、文章を読んでいただいた上での印象までをもやえが束縛するモノではありませんから。
 だから申し訳ないのですが、やえに「客観的思考」というモノを期待されても、その期待には応えられませんので、ご了承下さい。
 やえは、常にやえの考え方、それは主観と呼べるモノかもしれません、それをここで表明するコトがやえの活動ですから。
 

 本題を。管理者さんは、「TPPに参加するメリットをちゃんと説明しろ!」と仰ってましたが、それが「アメリカとの関係改善」だとした場合、納得できますか?主張を読んでいて、管理者さんが「アメリカとの関係改善」のメリットを低く見積もりすぎてるのでは?という印象を持ちました。
 「なぜTPPなのか? 個別対応ではだめなのか?」の答えは、単純に「個別対応ではアメリカとの関係が改善されないから」なのでは。
 「日本国内の制度の問題を、外国との交渉の中で決定すること」で、「アメリカとの関係改善」になり、それが「国益」になるのでは。
 まぁ、そもそもの「アメリカとの関係改善は本当に国益になるのか!?」の問題は、かなり微妙ですけどね。
 結局TPP問題は、この議論に集結するのだと思います。どうせなら、この問題に対してビシっと主張してもらいたいです。
 農業など直接的な国益低下・もしくはそのリスクを出してでも、アメリカとの関係改善をすべきなのか。

 
 もしそうであれば、そのように説明すべきというコトを言っているのです。
 「アメリカとの関係改善」のメリットを低く見積もりすぎてるのでは?」とのコトですが、そもそも野田総理や与党民主党が「TPPの本当の狙いはアメリカとの関係改善だ」と説明していませんから、見積もるも何もないんですよね。
 そこの議論に行く前の問題なのです。
 
 だからこれも散々言ったと思うのですが、これはもう議論に行く前のお話なんですよ。
 議論するためには、まず現状を変えようとする方が「なぜ変えるのか」「変えたらどうなるのか」というコトを説明しなければなりません。
 その説明があってこそ、はじめてそれに対する反論が生まれるのであって、ここではじめて議論が成立するワケですね。
 でもいまの段階というのは、反論すら生み出せない段階であって、ここが間違えているとやえは言っているのです。
 全てはまずそこからです。
 
 

 なぜTPPに参加したらアメリカとの関係が改善されるのが分からない。
 改善するための方法は簡単。嘘を付かないこと、尊敬されるような毅然とした対応を取ること。
 僕が政治家の立場なら逆に軽くみるよ、おもねるような態度の政治家を選ぶ国家って。

 
 敢えて推論で「アメリカとの関係改善」を理由にするとすれば、それはまずは沖縄米軍基地の問題を整理してからでしょう。
 それで民主党政権は対米関係を悪くしたのですから、まずそちらを解決する、少なくとも解決するための道筋を立ててからのお話でしょうね。
 しかし、沖縄の問題を誤魔化すためにTPPで取り繕うというのは、こんなのは日本国民に対する背任行為としか言いようがないのではないでしょうかとやえは思うんですけどねぇ。
 
 
 

それでも報道は、日本が悪いんじゃなくて相手にしてくれない諸外国、アメリカが悪いとかいう風に歪曲し続けるんでしょうな

 
 ここ最近急にTPPの話題がマスコミ上で見えなくなった気がするんですが、どうなんですかね。
 だっていまだって現在進行形で交渉って進んでますよね?
 マスコミは権力の監視装置だと自ら言いますが、政府に説明1つも引き出せないで、なんのためのマスコミなんでしょうかね。
 
 
 
 

政治体制としては専制政治の即断即決も魅力的ですけどね
 無能がトップな今の日本では論外の形態といえます。
 個人的には一部問題にはローマのように民に選出され民の意見を直接聞き、既得権益関係を無視して強力な権限で実行できる期限付きかつ投票で解任可能な臨時役職が欲しいと思います。
 民主主義の欠点は遅すぎるのと改革が難しい事なので、各所がわかっちゃいるけど止められない構造と化した日本では厳しいものがあります。
 欠点だからと諦めずになんとか対処できる政治体制を見つけて欲しいですね。
 民主主義の国家が軒並み苦しい時に専制国家達が好調なのは皮肉なものです。
 政治形態の話に傾きすぎましたが、
 とりあえずは無能を通り越した売国奴の与党でなくなれば少しは希望が持てますね。
 総選挙やったら負けるとわかってるようで物凄く嫌がってますが・・・。

 
 いやあ、逆に言えば、トップが無能でもなんとか動いているのは、立憲制法治国家民主主義制の優れたところだと思いますよ。
 仮に専制政治の中で菅直人が国王であれば、もうその国は滅びていたでしょうし。
 
 やえは古代ローマの政治についてはそんなに詳しくないのですが、確かローマ市民から直接選ばれると言っても、そもそもそのローマ市民そのものが特権階級的な感じの立場の人ですよね。
 その下に他の出身の人間とか奴隷とかいたワケで。
 だからローマ市民という立場がすでに政治家とまでは言いませんが、政治に高い関心と見識を持てる立場だったのでしょうから、なかなかそれと現代の民主主義とを一緒に考えるのは難しいのではないでしょうか。
 こういう言い方もアレですが、「ローマ市民」は全員キッチリ働いて税金を納めて当時の政治システムや政治状況などを熟知していたと思いますが、現代の例えば他国に比べれば格段にレベルが高い日本国民であっても、全員がそこまでのレベルに達しているとは到底思えませんよね。
 三権分立を知らなくても選挙権はあるワケですから。
 
 でも確かに、「民主主義の国家が軒並み苦しい時に専制国家達が好調なのは皮肉なものです」というのは、その通りだと思います。
 やえもそう思います。
 ただ、好調に見える専制国家、中国が好例ですが、どうしてもこういう国は貧富の差がとてつもなく大きいというところは正面から見ておく必要があるでしょう。
 確かに全体のGDPは今は日本より大きくなったのかもしれません。
 通貨が未だに固定制なのは腑に落ちませんが、まぁ大きいのでしょう。
 でも、中国の地方に行けば、その辺の最貧国に匹敵するんじゃないかと思うぐらいの村はまだまだたくさんあるワケです。
 中国をマネしても、果たしてそれが本当に「豊かになる」と言えるのか、中国の国民という言い方はアレですが、あの辺の人間はもう4000年以上もそういう体制なので慣れているのかもしれませんけど、日本人的な感覚からすれば、とてもじゃないですけどモデルケースには成り得ないのではないかと思います。
 
 
 というワケで、いつもよりさらに長くなりました。
 やっぱり、いままでよりもさらに具体的にご意見をいただけるようになったからでしょう。
 大歓迎です(笑)
 どうぞこれからももっともっと深いご意見をお待ちしています。

なぜTPPの議論が遅れたのか


 ブログ化の御祝いに、ねぎ社長さんからいただきましたー。
 
 
 
 ありがとーございまーす。
 とても秋って感じです。
 これからも秘密的にこっそりとがんばってください(笑)
 あと、浪路おねーちゃんも、たまには遊びに来てくださいね。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 さて。
 TPPの問題でたまにこういうコトを言う人がいます。
 
 「TPPのルール作りの議論に参加するコトが出来なかった。だから早く参加表明して交渉のテーブルにつくべきだったんだ」
 
 結局日本がTPPの中でルール作りに参加できるのかどうか、そもそもどんな形で参加するコトになるのか以前先行きが不透明なのですが、だからこそ早く参加表明すべきだったと言う主張です。
 確かにそれは一理あると思います。
 この問題原理原則で言えば、TPPという枠組みは地理的に考えて日本も何らかの形で情報を得るのは最低限必要な行為で、だからルール作りをする中に入っていって、その中で日本に利が多いと思うなら参加し、そうでないなら参加しないという、そういうプロセスを経るコトが、この問題にとっては一番良い行動だったとは思います。
 
 しかし、だからと言って野田総理のようなあんな行為が許されるというワケではありません。
 理由は昨日の更新の通りです。
 時間がないからと言って民主主義の制度の中で手続きや説明やプロセスをすっ飛ばしていいとは絶対になりません。
 それは独裁の始まりです。
 そうではなくて、それほど大切な政治決定の案件なのですから、ではなぜもっと早い時期に議論を始めなかったのか、説明をしようとしなかったのか、全てはここに責任が回帰されるのです。
 時間がなかったというのは言い訳にはなりません。
 
 そもそも時間がないというのは、悪質なウソです。
 政治は点で考えてはいけません。
 政治は線であり、面です。
 その場その場だけの一瞬の事情で考えるのは不適切です。
 
 よく思い出してみてください。
 野田内閣はその発足時から時間をかけすぎで、野田議員が民主党の代表に選ばれ、国会で首班指名を受けてから組閣を発表するまでにまず数日をかけましたよね。
 さらにそこから国会を開会するのにも数日かけ、その挙げ句、やっと開会したと思ったらたった5日ぐらいで閉会してしまいました。
 そしてその間、いま開会している臨時国会が開かれるまで、1ヶ月ぐらいは時間が空いたワケです。
 この間の2ヶ月弱の政治空白は、いったいなんなんですかと。
 それでどの口で時間がないと言うのですかと。
 
 また、時間がないのはこれだけのせいではありません。
 TPPのお話というのはけっこう前からあったお話で、菅総理も総理として口に出したコトがあると言われている問題ですが、ではその菅総理自身が辞める辞める詐欺で何ヶ月の政治空白を作ったのでしょうかと言いたいです。
 もし菅総理がさっさと辞めていれば、2ヶ月はじっくりと議論できる時間はつくれたでしょう。
 あの間、全然政治が動きませんでしたよね。
 
 そもそもですよ、いま日本がアメリカに正面から意見が言えなくなってしまっているのは誰のせいかと言いますと、そうですね、鳩山総理のせいです。
 鳩山総理が米軍沖縄既知の問題をぶち壊したからです。
 自民党政権からの日米関係が維持されていれば、いまはまだマシな交渉が出来ていたかもしれないと考えると、この罪はとてつもなく大きいと言わざるを得ないのではないでしょうか。
 
 まず民主党は、ぐだぐだ言う前にこの辺の問題をハッキリとさせるべきなのではないでしょうか。
 
 政治はずっと繋がっているモノです。
 やえはTPPのいまのグダグダが野田総理ひとりの責任とは思えません。
 これは民主党全体としての罪なのです。

前途多難っていうレベルじゃないかと


 情報頂きました。
 手厳しいとか、洗礼とかいうお話じゃないですよ。
 

 TPP、首相さっそく厳しい洗礼 加盟国会合招かれず
 
 オバマ米大統領が12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相が招待されない見通しであることが11日わかった。9カ国が積み上げた交渉の成果を大枠合意として演出する場に、交渉参加を表明したばかりの日本は場違いとの判断が背景にあるものとみられ、TPP交渉の厳しい「洗礼」を受ける形だ。
 日本政府の一部には、野田首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前に「交渉への参加」を表明すれば、TPP首脳会合にも招待される可能性があると期待があっただけに、落胆が広がっている。TPP交渉を担当する日本政府高官は「日本(の出席)は少し違うということだろう」と語り、現時点では、出席できない見通しであることを認めた。

 
 だいたいですよ、外交の場というのは、それぞれの国家が国家の命運をかけて全力で国益を奪いにくる場です。
 その中のギリギリのつばぜり合いの中でなんとかお互いに国益が得られるってコトに結果的になったら合意して条約とか結ぶだけであって、基本的には相手の事情よりも当然自国のコトを考えて動く場が外交です。
 winwinの関係というのは、これはもう結果だけのお話なんですね。
 言わば、たまたま両国とも国益がとれたっていうだけの話であって、外交なんて言うのは相手のコトまで考えて行うモノではないのです。
 極端なコトを言えば外交とは、第一にして唯一の正義が自国の利益であって、後についてくるのは全部オマケなのです。
 
 当然TPP参加各国は、パーティーに出席するがごとくの交流会をするために集まったのではありません。
 自国の国益を最大限引き出すためにギリギリの交渉をするためにきたのです。
 その中で、その日本から搾り取れる可能性があるなら、そんなのは絞りとろうとする、日本に少しでも不利になるよう各国とも画策するのは、こんなのは当然としか言いようのないコトです。
 後からのほほんと出てきた日本なんて、まさに各国にとっては「飛んで火に入る夏の虫」でしょう。
 
 それなのに野田総理のこの外交は、はじめから、あたまから、相手の好意を期待するという入り方をしています。
 もうこんなの終わってますよ。
 『TPP首脳会合にも招待される可能性があると期待があっただけに』ってなんですか。
 期待って。
 後から三流映画のヒーローのように颯爽と現れて、スタンディングオベーションで迎えられるとでも思っていたのでしょうか。
 どれだけ頭の中がお花畑ですか。
 
 主体性がなく、希望的観測だけで、無為無策の民主党を象徴しているTPPデビューと言ったところでしょうか。
 もう参加表明一日目から、不安しかないTPPです。

日本語がしゃべれない野田総理


 
 
 これちょっと、もぅ、ひどいっていうレベルじゃないですよ。
 なんですかこれ?
 本気で日本語をしゃべってないじゃないですか。
 だれか翻訳してくださいよ。
 
 野田総理本人も、よくこんな言語らしいモノをしゃべって、平気な顔できますよね。
 やえなら恥ずかしくて人前に出れないですよ。
 言い負かされるとかじゃなくて、総理が日本語をしゃべれなくなっているのです。
 いや、ほんと、これすごいですから、見てみてください。
 とんでもないですよ。
 
 この動画の後も、メチャクチャな答弁が続きます。
 どうぞ実際に見てみてください。
 参議院のこちらのページで公開されています
 該当部分は1時間50分辺りです。

なぜTPPなのか? 個別対応ではだめなのか?


 さて。
 本日の衆議院並びに参議院の予算委員会におきまして、TPPの集中審議が行われました。
 やえも、自民党の先生方の質問を中心にザッと見たのですが、なんですかね、やっぱり結局「なぜTPPに参加するのか」という部分が全然聞こえてきませんでした。
 あるのは、他国が交渉をしているのからそれに参加すべきとか、国を開くべきだとか、結局「バスに乗り遅れるな」という抽象論しかありませんでした。
 バスに乗ればどのように具体的に国益になるのかという点こそがいま一番国民が聞きたい理由であり、TPP参加のための論拠であるハズなのに、そこは結局全然聞こえてきません。
 ここまでくれば、やっぱりそんなモノはないんじゃないかと思わざるを得ない、ただ単に周りに流されているだけ、アメリカに言われたからだけという、主体性のない総理の姿しか見えないのです。
 もしくは積極的に日本を売り渡そうとしているか、ですね。
 
 やえは思うんですが、TPPの最もダメなところって、全ての分野を一気にまとめているところだと思うのです。
 分野によってそれぞれ交渉はするみたいですが、しかしそれだったら別にTPPっていうひと括りにする必要ないですよね。
 それぞれの分野で自国に利益が出るような交渉が締結されれば、それだけで条約を結べばいいじゃないですか。
 それなのに、こっちの分野を締結したからあったの分野も合意しなければならないみたいな詐欺的な抱き合わせ販売みたいな行為をするから、話がややこしくなるんです。
 なんでひと括りにするんですかね。
 
 国によって事情が違うのは当然ですし、だからその分野の事情も国によって違うのは当然です。
 というか事情が違うからこそ国家は国家という単位で分かれているんですからね。
 ですから例えば、この分野に関してはA国と日本はwinwinの関係が築けそうだから条約を結びましょう、でも違う分野はお互いに対立させざるを得ないからやめておきましょう。
 でもでも、その分野はB国とでならお互いにwinwinになれるから、こっちの分野はB国と条約を結びましょう。
 こういう交渉って普通にあり得ますよね。
 これでいいじゃないですか。
 なんでこうしないんですか?
 個別対応でいいじゃないですか。
 
 だって関税の撤廃とか、なんか関税が存在するだけで悪かのようなイメージが付けられていますが、しかしその国にとって必要だからこそ関税はあるワケで、なんでもかんでも撤廃するのが正義みたいなのは、ただのレッテルでしかありません。
 だから、必要な分野には関税をかけますと。
 でも関税がない方が日本にとって利益になると思う部分にはかけない方向に持っていきますと。
 それで両国で、もしくは複数の国同士で合意できれば、その部分だけで条約を結びましょうとなればいいじゃないですか。
 ただそれだけのお話ではないのでしょうか。
 これでいいじゃないですか。
 なんでこうしないんですか?
 
 こういうコトについても、結局政府からも野田総理からも一切説明が無いですよね。
 国益を損なう部分があるのに、それを被ってでも利益がある部分があるからいいんだと言ってしまうのは、あまりにも乱暴な意見でしょう。
 なぜそこまでしなければならないのか、全く合理的な理由がありません。
 仮にそれが多数の利益だったとしても、少数の権利を踏みにじっていいコトには絶対にならないですよね。
 必ずにひと括りにして条約を結ばなければならないなんていう法はないんですから、個別にやればいいんです。
 それで全て解決するじゃないか。
 
 今日これから8時ぐらいに野田総理が記者会見するっていうコトのようですが、果たしてその場で野田総理は何を語るのでしょうか。
 国民にシッカリと「なぜTPPに参加するのか。参加するコトによる国益とは何か」を語っていただければいいのですが……。

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