☆やえニュース☆

メシアでーまた会う日まで無神論職業に卑賤なしバブルと比べない危険な国々二世議員批判幸か不幸かネットとは

平成14年11月2日
 メシアでー

 はっ。
 気づいたら二日も開けてしまいました。
 なんどもここに来てくださいました方々ごめんなさい。
 これからもムンムン(・∀・)と頑張りますので見捨てないでやってください。
 
 というわけで、今日は「日本だんでぃ協会」のだんでぃさん、通称メシアでーイベント日です。
 以下のテーマで文章を書けと言われました。
 これです。
 
 「日本の景気」 「女子高生」 「テキストサイト」 「芸能人」 「小泉首相」
 
 どうしてテキストサイトさんって女子高生が大好きなんでしょうか。
 「女子高生」っていう項目はデフォルトなんでしょうか。
 残念ながらやえは十四歳ですので中学生だから、みなさんが大好きな女子高生ではないんですね。
 女子高生というのはすでにブランドとして確立してるみたいですが、だけどやえはまだよく分かんないです。
 やえもあと数年したらみなさんからネタにされるようになってしまうのでしょうか。
 
 ところでよく日本の景気は女子高生のパワーで回復する、なんとことを言う方がおられます。
 確かに女子高生が様々なブームの火付け役になることが多々あります。
 様々な文化を生み出し、時は新しい需要を生み出してきました。
 さらに女子高生自体も強力な市場です。
 やえはいつも思うんですが、どうして女子高生のお姉さん方はあんなにお金を持っているのでしょうか
 信じられないぐらいブランド品を持っています。
 やえも高校生になったらあんなお金持ちになれるんでしょうか。
 「女子高生自体が市場」と聞いて、援助交際とか思いついた人は、しまぶー先生にならないように気を付けましょう
 
 ところで景気といえば小泉首相と竹中経済財政担当大臣です。
 日本の国民はこのお二方にとても期待して、「景気をよくしてくれ、なんとかしてくれ、頼むからやってくれ」とかなりせっぱ詰まった声が聞こえてきます。
 確かにかなりきつそうな中小企業もあるみたいです。
 しかしここでまた女子高生のお姉さん方に目を向けると、どうしても不況なんてどこ吹く風、不況って何?って感じです。
 
 また女子高生に限らず景気のいいところは景気がよいみたいです。
 トヨタや日産などは大幅なプラス成長のようでしたし、さっきも言いましたがブランド品業界は新品・中古・アウトレットどれも大盛況のようです。
 確実に好況な業界はありますし、そもそも不況だと言われているのは金融系ばかりで、実際問題、やえの周りで不況だ不況だと本気で言っている人はほとんどいません。
 ほとんど「不況はよくならないですかね」は挨拶代わりになっているんじゃないでしょうか。
 
 不況だと言っている人はバブルの時を標準として考えている人が多いような気がします。
 しかしバブルは幻想です。
 バブルが異常だったのです。
 土地の値段も株価も全て幻だったのです。
 だから、もうバブルの幻想を追うのはやめた方がいいでしょう。
 いまのこの状態を普通だと考えて、好況になったら儲かるという考えではなく、今の状態で儲かる方法を考えるべきなのではないでしょうか。
 
 現在の不況だというのも幻想です。
 現状を現実のものとしてしかり見据えた上でそれなりの経営努力をしている企業はキッチリと結果を残しています。
 これが好況の時だったら、というのは甘えでしかないのではないでしょうか。
 
 「好況」「不況」というのは、結局人の心が決めることです
 みんなが好況だと思えばどんな時代だって好況なんです。
 今はバブルの幻想が頭から離れないからみんなして不況だ不況だと言ってしまてっいるので、結局買い控えしたりしてますます悪循環してしまうのです。
 
 この状況を普通だと思えばなんてことはないでしょう。
 バブルの時にはあまりにも売り手市場だったために、例えばタクシーとかの態度は最悪でしたが今はかなり改善されています。
 不況になったからこそ得られたものもたくさんあるでしょう。
 やえとしても今不況だからといって特に困ったことはありません。
 むしろマックや吉牛が安くなって助かっています
 
 普段は、市場のことは市場に任せるべきだ、と言っているくせに、困った時だけ責任を小泉さんになすりつけるのはどうかと思います。
 もし会社経営が危ないのであれば、今まで経営努力してきたのかよく考え直してみてください。
 もし株価で損しそうだというのであれば、今まで業者他人任せにしていたのではなく自分の力で株の運営をしていたのか良く考え直してみてください。
 責任を他人に押しつけているようではいつまでたっても問題の解決には至らないでしょう。
 好不況は自分の手で作り出すものなのです。
 
 
 はじめは女子高生の事を書いていたのに、いつの間にか景気問題になってしまっていました
 なんでか分かんないですけど、これも女子高生の魔力でしょうか。
 
 やっぱり結局小難しい内容になってしまいました。
 ほかの普及委員会の方々は面白い文章を書いているんだろうなぁ、と思いつつ、女子高生になった夢を見つつ、バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳でした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、女子高生になったらみんなからチヤホヤされたり、お金がいっぱい貯まったり、そしてその力で日本の景気も良くすることができるのでしょうか?

平成14年11月3日
 また会う日まで

 今日は、ちょっと内容がアレでごめんなさい。
 
 バーチャル佐渡島民のまおちゃんが、サイトを休止することにしたみたいです。
 色々あったみたいです。
 やえも詳しくは分かりませんが、大変だったのだと思います。
 
 やえは、やえのページを始めた時からもお付き合いでした。
 年も同じということもあって、とても親密にお付き合いさせてもらいました。
 やえとは違ってすごく14歳らしい女の子で、とても可愛い子でした。
 
 こうやって過去形で書かなければならないのが寂しいです。
 まおちゃんはこうやって悲しまれるとつらいと思うんですが、でもやえの正直な気持ちです。
 さみしいです。
 ずっと一緒にバーチャルネットアイドルをやっていけると思っていました。
 
 日本には「一期一会」という言葉があります。
 とても美しい言葉です。
 「別れはいつでも突然に、そして必然に訪れる」と言いますが、慣れることはありません。
 しかしだからこそ出会いを大切にしようと思うんですね。
 
 やえはまおちゃんに会えてよかった。
 やえはまおちゃんに会えて幸せだった。
 
 やえはまおちゃんのこと大好きなので、必要以上に悲しませたくないですから、これ以上は何も言いません。
 色々と、まおちゃん本人以外のところに言いたいことはあるんですが、でも言いません。
 詳しい事情も知りませんし。
 
 だから、最後にこれだけ言って終わることにします。
 
 
 お疲れさま。
 
 
 そして、また一緒にできる事になったら、また仲良くしてください。
 今でもやえはまおちゃんのこと大好きです。

平成14年11月4日
 無神論

 最近色々なことが立て続けに起こって、色々と対応に忙しい、バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おばんどす。
 
 
 今日はこのニュースを取り上げたいと思います。
 
 「無神論者は資格なし」 ボーイスカウト、少年に退団迫る
 
 詳しくはリンク先を見てください。
 仕方ないことですが日本人にはこれがよく分からないと思います。
 日本人の多くは自分のことを「無神論者」と思っているからです。
 しかし実はこの考え方はとても危険なのです。
 
 欧米では神を信じることが人間としての条件であるという考え方を持っています。
 広義にとらえれば「神」とはキリストでなくても当てはまります。
 ですからイスラム教とは、異教徒で敵だという認識を持ちつつも人間であるという意識はあるんですね。
 
 逆に「神を信じていない」という人に対しては、それは人間ではないという意識を持ってしまいます
 世界第一次大戦の辺りの時代に生まれ大流行した「共産主義」という思想がありますが、当時から今に至るまで欧米西側諸国はこの思想を人類の天敵とまで考えています。
 西側はなぜそこまで敵視したのか、共産主義の「何に」一番おそれを感じたのかと言えば、それは「唯物史観」です。
 つまり「神など存在しない」とし「宗教は麻薬」と定義したこの考え方こそを一番おそれ反発したのです。
 
 ソ連がゴルバチョフ体制になってからアメリカと歴史的握手をしましたが、なぜ虫けらのようにソ連と共産主義を嫌っていたアメリカが手をさしのべたのかというと、それはゴルバチョフのある一言があったからです。
 
 「私もキリスト教を信じています」
 
 この一言でアメリカはソ連を「交渉相手」として認識出来るようになり、対話と和平の歩き出したのです
 逆に言えば、それまでは人間として認識していなかったと言っても過言ではないでしょう。
 そこまで欧米人にとって宗教、欧米式なら神(ゴッド)という存在は大きなものなのです。
 
 もちろんこれは現在も同じ事ですから、上のニュースのようなことになるんですね。
 《ファーマーさんは「『母なる自然』でも構わない」という》とあるように、最低限ゴッドでなくてもいいので何か神を信じていないと人間として認識出来ないのです。
 このボーイスカウト側から見ればダレル・ランバートさん(19)を受け入れる事は、インベーダーか何かを入団させるような感覚なのでしょう。
 
 冒頭にも言いましたが、日本人はこの感覚が分かりません。
 日本の宗教観というものは「自然崇拝型」なので、同じ多神教のヒンズー教よりもさらに「神」の存在を意識しにくい宗教観です。
 ただこれは幸せなことだとやえは思っています。
 ある意味欧米は、巨大なる存在を作り上げなければ倫理を確立できなかったと言えるからです。
 日本はそういう存在に頼らなくても倫理を確立できたんですね。
 同時に日本のそれはどんな宗教に対しても寛容に受け入れることが出来ます。
 だから日本ではどんな新しい宗教や概念が入ってきたとしても、優しくそれを包み込み、日本の土壌に合うように融合させていったのです。
 もし世界中が日本のような宗教観を持っているのであれば、宗教戦争というものは存在しなかったかもしれません。
 
 このニュースを見て日本人は違和感を感じるかもしれませんが、しかし逆に日本人はそれをも寛容に受け入れた方がいいでしょう。
 ゴッド的な宗教は盲目になりやすいものです。
 だから日本人が外人に向かって「自分は無神論者だ」というのは危険です。
 インベーダーを見るような目で見られてしまいます。
 
 実際日本人は意識する必要のない宗教観を持っているわけですから無神論者ではないわけですし、また日本では「無神論者」と言うことがカッコイイと勘違いしている空気がありますので、したり顔で外人にそんなことを言うと痛い目に遭ってしまいます。
 こういうニュースを見たり、またそんな場面にあったりした時は、日本人は日本の宗教観に誇りを持って「私たちは自然を崇拝し敬愛しています」と言うべきです。
 それこそが世界平和の第一歩なのではないでしょうか。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、まず日本人は正しい宗教観を認識すること、そしてその上で世界の宗教を正しく認識し対応することが必要だと思います。

平成14年11月5日
 職業に卑賤なし

 今日こそプロレスを見ようと夜中まで起きて、サイトをチェックして時間を調べようとしたんですが、なんと月曜が休日だったために日曜を土曜と勘違いしてしまってワールドプロレスリングを見そこなってしまいました。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 ついでにノア中継もフテ寝で見過ごしちゃいました。
 同じ勢いでサンデープロジェクトも見てなくて、朝から完全に日曜を土曜と思っていたようです。
 毎週三連休だったらいいんですよ。
 それならそれで体が覚えるんだから。
 うわあん。
 
 
 「職業に卑賤無し」と言いますが、実際にはなかなか難しく、理想論に近い言葉です。
 やはり職業にも市場原理が働き、多くの人が就きたいと思い憧れる職業と、あまり多くの人がやりたがらない仕事と差が出てきてしまうものです。
 そして、どうしても多くの人が就きたいと思う職業の方が「上」に見られるということは、そういう意味では仕方のないことでしょう。
 
 また、例えば賃貸住宅などを借りるときに、だいたいどこも審査というモノがありますが、やはり弁護士や医者といった職業の人はこの審査に落ちることはまず無いでしょうけど、いわゆるお水系のお仕事の人はなかなかここのハードルが高いというが現実のようです。
 もちろん貸す方も商売ですから、これも必要なことだと思います。
 なかなか「職業に卑賤無し」とは現実には難しいものです。
 
 ところで、ひろりん(24歳)(仮名)は、最近あるサイトにて偶然仲良くなれた女の子が出来たと言っていました。
 なかなか話が合うようで、いつの間にか二人だけでオフ会もしてたみたいです。
 ひろりん(24歳)(仮名)はルンルンでした。
 
 しかしある日突然、ひろりん(24歳)(仮名)から「交流が途絶えちゃったぁぁぁぁ」という連絡がきました。
 そーかーまたフラれちゃったのかー、と、まぁよくあることで特におどろきはしなかったんですが、とりあえず理由を聞いてみました。
 
ひろりん「よくは分からないんだけど、やっぱり本当の職業を言ったせいかな・・・」
 
 え?今まで言ってなかったの?
 
ひろりん「あ、ええと・・・、実はIT関連企業って言ってた」
 
 IT・・・。

ひろりん「それなりに仲良くなるとどうしても具体的な仕事を聞いてくるから、やっぱり内緒にしっぱなしは不自然だし…」


 それで昨日思い切ってエロゲー会社勤めって言ったのね?


 
ひろりん「・・・・・・・うわあああああん。オレはこの職業に誇りをもってるんだあああああ 。・゚・(ノД`)・゚・。」
 
 
 と言いつつ、でもはじめは職業を隠してたひろりん(24歳)(仮名)でした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、エロゲー会社勤めの方々の将来をとても心配しています。

平成14年11月6日
 バブルと比べない

 冬は好きなんですけど、肌が乾燥するのがイヤなんですよね。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 たまたま昨日の夜にテレビを付けたら「ニュースステーション」をやっていたので、とりあえず見ていたんですね。
 そしたら久米宏が
 
「バブルの頃に比べて国民の家計の合計は○○○兆円損しているんですよ」
「国民はこんなに損しているのに、もっと怒らないとダメなんじゃないんですか」
 
 こんなことを言ってました。
 相変わらず久米は適当なことばかり言って、煽ることしかできないようです。
 
 もうバブルと比べるのはやめましょう。
 バブルは異常だったんです。
 異常なバブルがあったからこそ今の不良債権等につながっているんです。
 なのにバブルの頃と比べて、さもバブルがよかったかのように言うのは、それは不良債権も認めていると言うことなんじゃないでしょうか。
 
 バブルの夢は捨てましょう。
 全て幻だったんです。
 いくら比べたところでもう二度とあのような時代は来ません。
 いつまでも幻想を追い求めても仕方ないでしょう。
 
 損をしていると言うのも、やえには全く実感がありません。
 別に損なんかしてないですし。
 確かに十四歳ではバブルの影響もそれほどないのかもしれませんが、でもいきなり「損してる」って啓蒙されても、「はぁ?」というのが正直なところなのではないでしょうか。
 
 株や土地をバブルの頃に買った人が損している、とも言ってました。
 でもそんなこと言われても、そういうのは自己責任じゃないんでしょうか。
 特に株なんて、必ず儲かると思ってやっている方が間違いなんです。
 そんなうまいだけの話なんてありません
 ギャンブルのような株や証券を自分の判断で行って、それが損したからといってそれを政府のせいにするのは勝手すぎる話だと思います。
 
 結局バブルは日本中が浮かれまくりすぎたのです。
 みんなで幻想を追いかけ、みんなで虚構を作り上げて、みんなでお祭り騒ぎをしたんです。
 だからだれのせいでもない。
 みんなのせいなんです。
 真の犯人なんか探しても全くの無意味です。
 みんながあの虚構という名の祭りを楽しんだんですから、そのツケもみんなで払うのが自然なのです。
 
 前も言いましたけど、今は不況だとやえは思いませんし、消費が悪くなったというのも、ある意味バブルを教訓にした消費者が賢くなったのだと思います。
 事実、多くの人に欲しいと思わせるような商品は確実に売れているわけですし、そういう業界も存在していますし、逆に「バブルの時は売れていたのに」と思っているような企業は間違った企業なのです。
 虚構でしか売れない商品は所詮虚構です
 
 もうバブルの時のことを基準に持ってくるのはやめましょう。
 あんなものを追いかけているようではいつまでたっても不景気といわれているこの状況を脱することは出来ないでしょう。
 とりあえず、今のことを「不況だ不況だ。小泉のせいだ。竹中のせいだ」と責任転嫁することをやめるべきだと思います。
 それが不況を脱する第一歩でしょう
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、煽り低脳番組こそが不況を長引かせている一番の原因じゃないかと思います。

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平成14年11月8日
 危険な国々

 新しい肌用クリームを買ったのですが、どうも使った後に顔全体が赤みかがるので新しく買ったものはやえには合わないんじゃないかと思っている、バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 やっぱり前使っていたモノを買い直そうと思っています。
 肌用クリームは化粧品なので高くていくつも買うのは十四歳にはキツイところがあるんですが、しかしきれいなお肌を保つためには仕方ないですね。
 
 
 「正直にしゃべらないと北朝鮮の秘密警察に引き渡すぞ」と脅されたことで有名な、非政府組織(NGO)「北朝鮮難民救援基金」事務局長の加藤博さんのニュースについてです。
 正直やえはこの加藤さんが行っている運動自体にはあまり賛成する気にはなれません。
 確かに飢えと寒さで死んでいく北朝鮮の人々に対しては可愛そうという気持ちはありますが、しかしだからといって甘やかしていい理由にはなりません
 北朝鮮で生まれた以上は自分のこととして北朝鮮で起きる全てのことを受け止めなければならないはずです。
 「たまたま生まれた」のは偶然かもしれませんが、しかし必然です。
 人間が社会を作る動物として成り立った時点から、そのコミュニティーに生まれたということはその歴史を全て受け継ぐという運命にあるのです。
 北朝鮮の人々も同じです。
 本来なら外国の力を借りるのではなく、自分の力で北朝鮮という国を良い方向に持っていかなければならないのです。
 
 もっと厳しいことを言うのであれば、ヘタに他人が北朝鮮を延命するような行為をすることによって、さらにギリギリの状態で北朝鮮という国家体制をも延命していることになっているのですから、長期的な目で見ると餓死者を増やしていることになるのではないでしょうか。
 このままほっといて一気に餓死者が増えたら、もう国家として成り立たなくなるのですから、ほっとくのが北朝鮮という国と国民のためを思えば、一時はかなりつらいものになるでしょうが、しかし全体で見ればその方が楽になるはずです。
 加藤さんのようなことをしているのはむしろジワジワじわじわといたぶっているような事になっているのではないかと思います。
 
 さて、最近経済成長が目まぐるしいとか言われている中華人民共和国(中国)ですが、そのために中国のことを日本と同じような豊かで自由のある国家だと思っている人が増えているようです。
 しかし間違ってはいけません。
 あそこは共産主義国家であり、半独裁国なのです。
 選挙なんてモノはありませんし、政府の都合の悪いことがあれば天安門事件のように平気で大量虐殺を行いますし、法輪功のように罪のない人々をどんどん牢屋の中にいれていきます。
 また冊封体制・中華思想から、周辺諸国は無条件で自分の土地だと思っているので、チベットなどそこにすんでいる人のことなんかお構いなしに、さらに邪魔だという理由で今でも侵略という名の虐殺が行われています
 平気で国家体制が違う台湾を自分の領土だと言い張り、沖縄すらも自分の領土と主張します
 さらにあの辺にすむ人間というのは基本的に約束を守りません。
 簡単なところで言えば電車の時刻なんか適当すぎていつ乗れるか運次第ですし、商売面でも中国に進出した企業が中国側が契約違反したのに、しかし中国政府の方は何があっても中国企業の味方なので、だまされ失敗したまま泣く泣く撤退する企業は少なくありません。
 少し前の、日本が行ったWHOが法的に認めているしいたけ等に対するセーフガードの対抗策として、中国政府は不当に不法に他製品の関税を引き上げたりしました。
 領事館駆け込み事件の時のウィーン条約違反や今回の加藤さんの件でのウィーン条約違反とか、元々中国はそんなモノ守る気などさらさらないんですね。
 
 加藤さんの件では、尋問の時などかなり手荒いことをしていることが分かりました。
 まだ加藤さんは日本人なので甘かったかもしれないですが、もしこれが同じ中国人だったら拷問もされていたかもしれません。
 「しゃべらないと殺す」
 こんなことが中国の日常なんです。
 
 このように書き出したらキリがないぐらい、中国はならず者国家なのです。
 
 中国と北朝鮮は仲がよい国同士です。
 それは同じ共産主義というのもあるんでしょうが、しかしそれよりもほぼ独裁国ということと国民を所有物としてしか見てないということの共通理念からなるどこか通じ合う意識があるのでしょう。
 これはつまり、中国の意識というモノは北朝鮮が持っている意識とそう大差はないということに他なりません。
 
 中国は危険な国家なのです。
 日本人はなぜか朝鮮人と中国人に対しては無条件に批判を許さないような事を言う人がいるんですが、最近やっと朝鮮人のバカらしさは理解できるようにやっとなってきました。
 しかしその反動か中国に対してはむしろ友好っぽい空気が作られようとしていました。
 だからこの加藤さんの事件はいいきっかけになったかもしれません。
 あそこは危険な国です。
 北朝鮮と同様に危険な国です
 日本はこの中国と朝鮮という危険な国と隣り合わせで生きていかなければならない宿命を負っています。
 このことを忘れず、日本人は常に危機意識を持っておくべきでしょう。
 いつ寝首をかかれるか分かったモンじゃないですし、そういう国だと認識しておかなければ日本はいつの間にか不当に利用されるだけの存在になってしまいかねません。
 もう日本は、中国朝鮮に対して夢だけを見るのではなく、つらい現実に目を向けなければならないでしょう
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、我が日本がこんな危険な国に囲まれている事を運命的に悔やみつつも、これも宿命だと受け止めて未来に向かっていくしかないのだと思います。

平成14年11月11日
 二世議員批判

 最近生活のリズムが崩れてはふはふな、バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 掲示板の続きはちょっと待ってください。
 はふはふ。
 
 
 2世の立候補規制を 党再建で鳩山代表
 
 今日はこのニュースを取り上げます。
 二世議員についてはよく叩かれる材料になりますが、ではなぜダメなのでしょうか?
 よく言われるのは「世襲はダメだ」なんてことを言います。
 しかし世襲ではないのは言うまでもありませんね。
 ちゃんと選挙をやって有権者が選んでいるんですから。
 中小の企業の方がよっぽど多く世襲やってます。
 実際は世襲ではないところを非難して、実際は世襲のところは無視をする。
 こういうのを矛盾といいます。
 
 ところで、政治家の資質ってなんだと思いますか?
 政治家という職業には何が必要だと思いますか?
 銀行員だったら計算能力とか、営業職なら話術とか、土木作業員なら体力とか、では政治家にはどのようなものが必要でしょうか。
 
 よく分かんないですね。
 もし商社マンを目指すのであれば外国語を一生懸命勉強しようと努力できるでしょう。
 しかし政治家を目指す場合、なにを努力すればいいのかちょっと一般人なら分からないところがあります。
 
 政治家は特殊な職業です。
 選挙だ民意だ世論だと言ったところで、一般人とはかなり違った世界であるということは変えようのない事実です。
 だから一般人が政治家を目指しても、何をどうしたらいいのかよく分からないです。
 資質があるのかどうかを計ることも難しいでしょう。
 
 そんな中で最も政治の世界に多く触れ勉強もでき資質も磨ける人間は誰かと言われれば、それは政治家一家の中の人間でしょう。
 もしくは政治家の秘書かですね。
 
 政治家というモノは24時間仕事です。
 寝ているときも政治家というモノを求められる職業です。
 そんな中で政治家の家族こそが最も政治の世界に一番深く関われる一般人といえるでしょう。
 また二世議員も秘書をしている人が多いので、その傾向はさらに顕著になります。
 例えば、なんかよく分からないタレントが政治家になるよりはよっぽどマシだと思いますし、今まで普通のサラリーマンが政治家が務まるとも思えません。
 事実、二世議員で特に問題がある人がいるとも思えませんし、むしろ一般人に近い人間が無理して政治家になったりすると鈴木ムネヲや辻本のようなことになってしまうのです。
 
 また、なんだかんだいって、血筋というモノは日本においては重要なモノです。
 地元の人間も、今まで知らなかったような人間がポッと出てくるよりは、「あの先生の息子さんなら」と思うのが日本人というモノです。
 そもそもそういうものは、無意識のうちに「あの人の息子ならしっかりと教育をしているだろうし政治のことも分かっているだろう」と思っているんですね。
 事実、昔のようにそのまま世襲ならボンクラ息子も出来ることもありましたが、現代は選挙があるので、政治家本人にとっても息子がボンクラだとマイナスイメージになるのでしっかりと教育をしているのが実情です。
 ドラッグパーティーをするタレントの息子よりは比べものにならないほどしっかりとした人物になっているはずです。
 
 このような事があって、自然に二世議員が増えてきているんだと思います。
 そしてそれを非難する具体的な材料というモノは特に見あたりません。
 訳の分からない、チカンな芸人とか外国生活の暇つぶしに政治をしようとするタレントとか、そういうのを出してしまうのに比べれば、二世で固めた方がよっぽど日本のためになるのではないでしょうか。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、内容を全く熟考せずにただ空気だけに乗って批判をはじめる鳩山=宇宙人=民主党代表はどうかと思います。

平成14年11月12日
 幸か不幸か

 おはろーございます。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 
 
 さて。
 人間の人生というモノは人によって感じ方が違うので、結局その人が幸せだったかどうかはその本人にしか分からないものです。
 かなり似たような人生を歩んできた人がいたとしても、一人は幸せだと言うかもしれないですし、もう一人は面白くない人生だと言うかもしれません。
 例えば裕福な家に生まれなんの不自由もなく生きてきたけど、それはつまらない人生だと感じている人もいるでしょうし、いつも苦労して育ってきて何度も事業に失敗したけど、全力疾走で生きてきた人生は幸せだと思っている人もいるでしょう。
 人の生き方や幸せかどうかなんてものは比べられるモノではないんですね。
 
 しかし様々な話やニュースを見たり聞いたりすると、どうしても色々と考えてしまいます。
 
 例えば北朝鮮に拉致された人で日本に無事戻って来れた方は、日本に永住帰国できることになったらこれからの人生は色々な面で保証されることでしょう。
 国家に拉致をされ24年間ものすごく大変な体験をしてしまったものと考えればそれは問題ないと思います。
 
 しかし日本にはこんな人もいます。

父親が長女殺害で現行犯逮捕 盛岡西署
 
 殺された幸代さんは、短大卒業後いったん就職するが、一年もたたないうちに退職。たまに近所を歩いていても、人目を避け、あいさつをかわすこともなかった。二十歳ごろから家庭内暴力を振るっていたとの話も聞かれた。妻もめったに外出しなかった。
 「(親子三人は)精神的に追い詰められていたようだった。自殺などしなければいいのだが」と常に心配していたところ、菊地容疑者は昨年末か今年初めごろ、近所の親しい人に「生きているのがいやになった」とこぼしていたという。

   
 結局この道しかなかったかと思うほどの菊地容疑者の不幸ぶり
 妻が病気がちになったのはいつ頃からなのでしょうか。
 娘が引き籠もるようになってから何年でしょうか。
 菊池容疑者は69歳、娘はすでに35歳だったようです。
 テレビでの近所の人のインタビューも「菊地容疑者は、病気がちな妻と引き籠もりがちな娘のために一生懸命一生懸命やっていた」と言っていました。
 どんなにがんばっても報われることはないという、なんともやりきれない事件です。
 菊地容疑者は今までの十年ないし二十年ぐらいずっと苦しみ続けて、そしてさらにこれからの人生重い重い十字架を背負い続けながら生きていくことになります
 
 拉致された人と、この菊地容疑者と、どっちがどっちなんて言うつもりは全くありません。
 はじめにも言いましたが、人の人生がどうだったかなんて他人が分かるはずもありませんし、比べられるものでもありません。
 でも、どうしても色々と考えてしまいます。
 
 拉致被害者の方は子供や家族がまだ北朝鮮にいるので心配ではありますが、家族がいたからこそ北朝鮮での生活にもそれなりの幸せを見つけることができたでしょう。
 しかし菊地容疑者は、むろん結婚当初は家族が幸せだったと思うのですが、しかし徐々に足かせにしかならなくなり最後は不幸の象徴でしかなくなってしまったものだと想像できます。
 家族というモノ一つとっても、その人によって感じ方は180度違うモノになってしまっています
 
 そして今後のことについて言えることは、拉致被害者で無事に帰ってこられた方はこれからは人生を楽しいんでもらいたいと思いますが、しかし菊地容疑者にとってこれまでの十数年間は不幸な人生だったでしょうし、これからもあまりよい人生は待っていないということです。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、比べることは無意味だとも思いつつも、全くの他人としてはこれらの事件をケースとして見て、運命というもの人生の意味というものを色々と深慮してしまうのです。

平成14年11月14日
 ネットとは

 はっひふっへほー。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて、今日は小林よしのり先生宛という形で書かせていただきます。
 今週の『SAPIO』にて小林先生は、
 
毎日何か言っておきたくなって思わず「インターネットでホームページを開きませんか?」という誘いに乗りたくなるが、そこをぐっと我慢するのが男である。
 
 とおっしゃっておられましたね。
 先生のインターネットに対する考えは一応理解できますが、しかしちょっと意固地になりすぎかなと思います。
 古いというものを美学とおっしゃっていますが、それは以前「古代日本人はシナ大陸からわたってきた文字というものに対して数百年考慮してから考え抜いて取り入れた」という主張と同じ考えの基での哲学ですよね。
 しかしそれははたしてインターネットと同じように結びついて考えられるものでしょうか。
 
 古代日本人が文字というものに対して数百年も熟慮した背景には、それは利便性・必要性を感じなかったからというのが一番大きな理由なのではと考えます。
 つまり自分の行動できる範囲でしかコミュニティーがなかったので文字を用いて言葉を伝達する必要を感じなかったのでしょうし、また後世に自分たちの文化や歴史を伝え残そうとも思わなかったのでしょう。
 そのような背景から、すぐさま文字というモノを取り入れようと考えなかったのではと想像します。
 
 しかし小林先生の場合はどうでしょうか。
 「毎日、何かを行っておきたくなって」、という事は必要性・利便性ともに感じているということなのではないのですか?
 
 そもそも日本人は、その道具が便利だと認識すれば、さらにそれを創意工夫し改良して、オリジナル以上のモノを作り出す才能がある民族です。
 文字の場合も、漢字を自らの一番使いやすい形に改良してカナというものを作り出しましたし、また日本の悠久の歴史を紐解けば、鉄砲や自動車など様々なモノを取り入れ昇華させてきました。
 改良の才というものは日本人の大きな財産なのではないでしょうか。
 そしてその財産を上手に利用するためには、理由があるならともかく、理由無き拒絶はむしろ日本人としての損失だと言えると思います。
 
 
 小林先生がインターネットを嫌う理由としてもう一つあると思います。
 つまりインターネットも公的な場であるのも関わらず、私的な戯れ言や便所の落書きが氾濫している、ということでしょう。
 「あくまでもわしの発言は、女のおしゃべりとは違うのである」、という発言からもそれを読みとれます。
 
 しかしそれはちょっと認識が違うと思います。
 インターネットというものは「場」です
 いってみれば「マスコミ」とか「出版業」とかそういうものと同じです。
 マスコミもインターネットも、その中身は各執筆者によるでしょう。
 マスコミにだって、便所の落書きでしかないものはたくさんあります。
 
 そんな中で、小林先生はいつも自らの責任の元に自分の表現をしてこられたと思います。
 時には出版社を変えたり、時には既存のマスコミを批判したり、時には自ら雑誌を創刊したり、と。
 
 インターネットも同じです。
 どうしても負の方向が目立ってしまうので敬遠されているのでしょうが、しかし責任をしっかりと認識しているサイトもたくさんあります。
 そもそもインターネットは「場」なのですから「他人が周りが」ではなくて、いかに「自分が」どう考えどう作っていくかが問題だと思います。
 小林先生がいつも通りに思想を語られれば、それはどこであろうと後世までに響く作品であることは変わらないでしょう
 
 インターネットは道具でしかありません。
 マスコミや出版も手段でしかありません。
 マスコミも出版もインターネットも、使う側がいかに巧く利用するかによってが最も重要なことだと思います。
 
 小林先生ならインターネットでも何の問題もなく、いつも通りの思想を読み手に伝わせられることが出来ると思います。
 小林先生、インターネットにて速報性のある哲学を語ってみませんか。
 インターネットの世界にも小林先生の核爆弾を落としてみませんか。
 やえも是非是非見て見たいと思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、いつも責任を持って考の場ということを意識して後世に歴史に耐えうる思想を語っています。

Attention
Prohibition Item
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