☆やえニュース☆

プレゼント当選者発表政治と思想反韓親日派ネチズン専守防衛イラク戦争と北朝鮮戦争反対という言霊やられるぐらいなら

平成15年3月16日

 プレゼント当選者発表

 「タトゥー」のCD買いましたv
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 なんだかファンタジックな曲調がハマりそうですv
 
 
 長らくお待たせしました。
 「やえ特製オリジナルクッション」の当選者第発表ですー。
 ぱんぱかぱーん。
 
 というわけで、抽選会です。
 厳選なる抽選方法ですが、ずっと昔紹介しました100面だいすちゃんに転がってもらいまして、出た目の数字がメールを送った順番と重なった方が当選とさせていただきます。
 100通も応募はありませんでしたので、該当する目が出た場合はもう一回振ります。
 では、やえクッションの当選者の方ですっ。
 
 
 どるどるどるどるどるどるどるどるどるどるどる
 ・・・・・・ころころころ・・・・・。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・100。
 
 
 ・・・・・はい、振り直しです(笑)
 ではもう一度気を取り直して。
 
 
 どるどるどるどるどるどるどるどるどるどるどる
 ・・・・・・ころころころ・・・・・。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・4!!
 
 4です。4。
 十四歳の4です。
 意味不明です。
 さすがに4通は来ていますから、4番目にメールを送ってくださった方おめでとうございますー。
 ええと、「淳郎」さんという方です。
 ぱんぱかぱんぱんぱーん。
 おめでとうございますです。
 後日改めまして返信メールさせていただきますのでよろしくお願いします。
 やえのちょっと恥ずかしい写真入りクッションです。
 大切にしてくださいね。
 
 
 では、次にオリジナルブランクCD−R10枚セットです。
 10名様です。
 これから100枚作ります(笑)
 同じ方法で100面だいすちゃんに転がってもらいます。
 
 どるどるどるどるどるどるどるどる・・・
 
 くどいので省略(笑)
 
 発表です。
 ええと、匿名希望の「o(≧∀≦)o」の方(笑)
 またまた匿名希望のDIONの方
 「どりる」様
 「ソムチャイ・ティティラット・マーコモンコン」様。あれ!?こんにちは(笑)
 「憂葉」様
 
 ここまでで5名ですよー。
 あと5名様です。
 
 ええと、これ本名かな?ええと、「四倍角」の方(笑)
 「陸圧」様
 「cthulhu」様
 「文月十次」様。某所にてお見かけしております(笑)
 
 最後ですっ。
 
 「staran」様。
 
 おめでとうございますー。
 やえから後日メールさせていただきますね。
 
 そして、外れた方大変ごめんなさい。
 本来なら全員の方にお送りしたいところではあるんですが、さすがにこれだけでけっこうな金額になってしまってますし、十四歳のお小遣いではすでに厳しい状況なので許してください。
 特に「Y D」さん、当たったら面白いと思っていたんですが、残念でした。
 うらむならサイコロ運がなかったということで、だいすちゃんに文句を言ってください(笑)
 
 
 本当にたくさんの方にご応募いただきましてありがとうございました。
 当選された方おめでとうございます。
 外れちゃった方ごめんなさい。
 もし100万ヒットという機会がありましたらまたプレゼント企画をさせていただきますので、今回はずれた方は次回「10万の時に外れたぞ(゚Д゚)ゴ ラァ!!」って言っていただければ幸いかと思います(笑)
 
 本当に本当にありがとうございました。
 これからもムンムン(・∀・)頑張っていきますので、是非とも応援のほどをよろしくお願いいたします。
 
 

平成15年3月17日

 政治と思想

 はーやーくーこーいーこーいー
 さーんーれーんーきゅうぅぅぅぅぅ。
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 出だしは短めにです(笑)
 
 
 さて、イラク攻撃です。
 戦争になりそうです。
 これはもう仕方のないことなのでしょうか。
 
 ご存じのように日本はアメリカに追随することになっています。
 それについて批判が多いのも当然だと思います。
 やえは今まで日本政府がアメリカ追随するのも仕方ないし当然だと主張してきましたが、それはあくまで政治レベルの話であって、思想的にはもちろんアメリカなんかに正義があるとは思っていません
 
 小林よしりん先生が「思想家が政治に屈した」なんてことを言ってポチ保守を批判していましたが、それはそれで思想家としてはそれは正しいと思います。
 よしりん先生なんかはハッパをかけるような手法を用いられていますので、政治レベルの事情を分かった上で、それでも世論を動かすタメにガンガン過激なことを言ってケツをピシピシ叩いているのでしょう。
 よしりん先生本人は漫画家だと言い張りますが、これ以上ないほどの思想家らしい行動だと思います。
 
 その政治レベルの事情ですが、やえはよしりん先生や世論などに一言言いたいと思います。
 それは「小泉首相個人を批判してもなんにもならない」ということです。
 最近世論や個人レベルでも、アメリカ追随に対する事で小泉さんを批判する人が多いですが、しかしその本当の責任は、日本人全員の責任だとやえは思います。
 仮に今の首相が小泉さんじゃなくてもアメリカ追随の日本の立場は全く変わらなかったでしょう。
 
 日本には北朝鮮という超問題児がいて、さらにその問題児をあしらうだけの力が日本にないために、アメリカに従わざるを得ないというのが現状です。
 そしてそんな日本にしてきたのは日本人です
 これは政治の責任という、ある種擦り付けのような言葉で片付けられる問題ではありません。
 戦後からずっと「戦争と平和」というものを考えてこようとしなかった日本人が、自衛隊というモノを直視せず、軍隊というモノを直視せず、なあなあのままで今まで来てしまったがために、北朝鮮という鬼っ子を生んでしまったと言っても言いすぎではないと思います。
 むしろ政治の責任という視点から見たら、明らかに憲法違反の自衛隊という組織を作ったことに対して、最大の賛辞を送りたいぐらいです。
 
 だから今、もしアメリカに追随じゃなくて、独自の路線をとりたいのであれば、それは日本が日本だけで身を守れるぐらいの装備と法律を持っておくのが最低限の条件です。
 言ってみれば日本は世界トップの経済力なんですから、アメリカ並みに軍事力を整えておいても不思議ではないはすです。
 少なくともイギリス・フランス・ドイツ並みにはしておくべきでしょう。
 仮にそれぐらい日本が軍事的にも整えていたとして、それでも日本がアメリカに追随するというのであれば、それはもはや政治こそを批判するべきです。
 大批判を展開しましょう。
 
 しかし現状はそうではありません。
 もしアメリカが守ってくれなければ、日本は簡単にミサイルを撃ち込まれ攻められ、多くの犠牲者が出ることが簡単に想像できます。
 簡単に想像できるのに、それを防ぐための方法をとらないという方が、むしろ政治家としてあるまじき姿だと言えるでしょう。
 小泉さんのことを「何も考えずにただ追随しているだけ」と言っている人もいますが、むしろ何も考えてないのなら世論に追随すればいいだけの話です。
 それが一番楽のはずです。
 でも世論と自分の人気を引き替えにしてでも、日本と日本人を守ろうとしているその行動は、まさに政治家として首相としてあるべき姿なのではないでしょうか。
 
 もう一度言いますが、小泉さん個人を批判してもなんにもなりません。
 むしろそれは、本当の問題の原因をぼかしてしまう事になりかねず、また同じ過ちを繰り返してしまいかねません。
 北朝鮮の問題とアメリカ追随の本当の原因は、今まで日本人が「平和と戦争」そして軍隊や核と言った問題を、本質から正面から考えなかったせいです。
 ずっと知らん顔してやってたのに、問題が起きてから急にあせって、それをさらに政治だけの問題にすり替えるのは、責任転嫁以外何者でもないでしょう。
 
 だからこれは日本人全員の責任であり問題なのです
 これから日本が独自の路線をとれるように、普通の国家にしようとしたいのであれば、小泉さんに責任を丸投げをしないで、一人一人が「平和と戦争」について考えなければならないのです。
 日本がこれからも悠久の歴史を存続していくためにも、はやく日本は普通の国家に戻らなければならないでしょう。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、小泉首相を応援してます。

平成15年3月18日

 反韓親日派ネチズン

 大丈夫なんでしょうか?(大汗)
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 日本は安全だなぁとつくづく思います。
 
 
 さて。
 今日は面白い記事を見つけたのでご紹介したいと思います。
 
 <今ネット上では>親日サイトが続々開設
 
 平気で「日帝」という言葉がバシバシ出てくるステキ記事です。
 ちなみにやえが使ってるATOK14には「にってい」では変換できません。
 
 少し前に「親日家のための弁明」という本が韓国内にて出版されたんですけど、なんと韓国政府はその本をビニ本指定、つまり18歳未満禁止、ビニールに包んで売らなければならないということで、つまり立ち読みできない、公共の場で読むモノではない、というえっちな本と同等のお墨付きを貰ったというステキな本です。
 韓国政府もステキなことをするものだとあきれたモノです。
 
 このように韓国では政府レベルで言論統制しますので、インターネットのサイトでも、日本マンセーなサイトはないだろうとやえはずっと思っていました。
 でも今日この記事を読んでそれが間違いだと気付きました。
 一応韓国でも言論の自由は保障されているっていうことなんでしょうか。
 
 しかし面白いのが、
 
 『情報通信倫理委員会のハム・ミョンホ部長は「現在ではネチズンが反論文を投稿し、該当サイトの運営者に閉鎖を要求する方法しかないだろう」と話している』
 
 とか
 
 『警察庁サイバー犯罪捜査隊関係者は「一部親日サイトで大邱(テグ)地下鉄惨事死亡者を冒とくする文が掲載され、死者に対する名誉棄損の容疑を適用できるか検討中だ」と明らかにした』
 
 とか
 とても必死なのがちょっと笑えちゃいます。
 言論の自由という言葉を考え直してみたくなっちゃいます。
 
 そもそも「韓国は日本の統治を受けて近代化を成し遂げた」というのはどうしようも否定できない事実なんですが、これを言うだけで反韓親日派というレッテルを貼って思想統制しようとする態度はいただけないと思います。
 とは言っても、ちょっと前の日本でも「右翼だ」と言って似たようなことはありましたけどね。
 日本では政府レベルではさすがにありませんが。
 
 このままでは韓国はずーっと言論統制国としか見られません。
 はやく言論の自由を確立して、はやく「日本は後10年で追い越せるニダ。すでに一流国ニダ」になってくださいね。
 
 ところで韓国では「サイバー論客」っていうのがあるんですね。
 ちょっとカッコイイですね。
 でも当サイトは世界初の「ネット思想家」がいるんです。
 ネット思想家です。
 やえも一応ネット思想家ということになってます。
 「サイバー論客」なんて語呂が悪いです。
 「ネット思想家」の方が先なんです。
 つまり韓国がパクったんです
 謝罪と賠償を要求するニ(略
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、反韓親日派を自認するネチズンを応援しています。

平成15年3月19日

 専守防衛

 つまりこれは、私の命は何よりも尊いんだ、私は尊いんだ、アナタより尊いんだ、そんな尊い私を殺してもいいのか、っていう自意識過剰な人たちが集まっている団体ということなんですよね?
 戦場では他人の命なんかより自分の命の方が大切に決まってますから、自分の命が危険に晒される状況になったら、邪魔な人間は殺すに決まってます。
 しかしこの人達は、その兵士よりも自分の方が尊いと思ってるから自分は殺されないと思ってるんですよね?
 この人達何者なんでしょうか?
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 さすがにやえはここまで傲慢になれません。
 
 
 さて。
 今日、もしくは明日の早い時間に、ついに戦争が始まるかもしれません。
 日本はアメリカを完全支援することをすでに決定しています。
 つまり日本もついに戦争に参戦ということになります。
 
 それでこのイラク問題について、これはほとんど繰り返しになるんですが、もう一度、今度はやえが問う形で書いて見たいと思います。
 
 アメリカ追随に反対している方々、そして小泉首相を批判している方々。
 では、アメリカが守ってくれなくなったら、どうやって日本を守るのですか?
 仮に北朝鮮が攻めてきたら、どうやって日本を守るのですか?
 
 テレビ等のマスコミやインターネットを見ても、アメリカ反対の人たちの言葉は、ここに対する答えが全くありません
 前も言いましたが、やえは思想的にはアメリカには正義はないと思っています。
 だからもし、日本がしっかりとした軍事力持っていて、それを行使できるだけの法が整っていて、さらに敵が軍事力を行使しづらいと思うほどの抑止力を持ってさえいて、そして日本が第三者的な立場でいられるような問題であるのであれば、アメリカの行動には完全に反対しているでしょう。
 しかしそうでは全くありません。
 石油の問題さえなければ日本はほぼ第三者的な立場でいられるんですが、軍事の面においてそうはいられないが今の日本の悲しい立場です。
 むしろ情けないと言いたいぐらいです。
 もしアメリカが守ってくれなければどうやって日本を守るのでしょうか?
 
 ちょっと具体的な話になるんですが、日本の防衛力において、ハード的な部分は確かに世界有数のモノです。
 経済力と技術力は世界でトップクラスですから、その面においては確かに世界トップレベルです。
 でも法律面がダメすぎるんです。
 その法的な部分でもっと分かりやすいのが「専守防衛」という概念でしょう。
 日本の防衛は「専守防衛」が基本です。
 これが何を意味するかお分かりでしょうか。
 日本側は、まず相手が攻撃してこないとこちらは攻撃できないということです。
 戦場において、もし自衛隊員から離れているところにいる民間人を、敵が現れて攻撃しようとしていても、自衛隊員はそれを防ぐ手だてはないんです。
 だからまず、自分を攻撃させておいて、それでやっと反撃ができるんです。
 実際に自衛隊ではそのような場面を想定して、敵が攻撃しようとしていたらまず自衛隊員が「ここに敵(自衛隊としての自分)がいるぞ」と敵に見せつけるように立ちふさがり敵が自分に攻撃してきた第一射をなんとかしのいで、それでやっと反撃する、という訓練をやっているそうです。
 
 これは人間だけでなく、戦闘機とかミサイルでも同じ話なのです。
 確かに今の日本でも、飛んでくる戦闘機とか船とかを領域内で迎撃することはできます。
 しかしあくまで迎撃できるだけです。
 やってくる敵を、文字通り盾のように防ぐことしかできないのです。
 ミサイルなら、つまり敵陣にまで進攻して、ミサイル発射基地とかそういうものを攻撃破壊することはできません。
 いくら飛んでくるミサイルを打ち落としていたとしても、敵の方からすればミサイルが当たるまでドンドン打ち込めばいいだけの話なんです。
 なんにも考えずにただ発射ボタンを押すだけで、運が良ければ相手(つまり日本)にダメージを与えることが出来るんです。
 敵にしてみればこんな楽な戦闘はありません
 しかしそれでもそれを阻止妨害する事は日本にはできないのです。
 そもそも空爆能力など日本の自衛隊には無いはずですから。
 
 これが日本の現状なのです。
 やえはとてもじゃないですけどこんな状況でまともに日本が自分で自分を守れるとは思えません。
 だから今はどうしてもアメリカに頼らざるを得ない状況です。
 くやしいですが。
 
 それでもまだアメリカに賛成した日本の行動を批判するというのであれば、それではどうやったら日本が独自に防衛できるのか是非教えてもらいたいと思います。
 もしそれが出来るのであれば、やえはすぐにでもアメリカ反対を表明します
 
 その手段が無い限り、日本はずーっとアメリカの言いなりになるしかないんです。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、自衛隊を応援しています。

平成15年3月21日

 イラク戦争と北朝鮮

 戦争はじまりましたね。
 一時は週明けからかと言われていたんですが、予想外にかなり早く始まりました。
 しかしそれすらもアメリカ政府の、イランの油断を誘う陽動作戦だったという見方もあり、この辺はさすが軍事大国戦争大好きアメリカ帝国だなぁと思います。
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 何度も何度も言ってるんですが、この戦争に正義はありません。
 アメリカの手法には疑問符しかつきませんし、イラクに対しても別に同情すべきモノも何もありません。
 日本からしてみれば対岸の火事でしかないんです
 中東の当たりの人種や宗教的感情も、日本人には絶対に理解できないですしね。
 
 だから今回の戦争を見る場合、日本の利はどこにあるのだろうかという目で見るべきでしょう。
 ・・・とは言っても、今回の戦争にはあまりそのような部分は少ないんですよね。
 日本の立場としては戦争云々ではなく「アメリカ賛成」という立場を表明することが最も重要であっただけですから。
 
 そんな中で、ちょっと突拍子もないかもしれませんがちょっと視点を変えて、北朝鮮の方を考えてみましょう。
 地理も歴史も周りの状況もイラクと北朝鮮では全く異なりますが、国力という部分のみは似ているのではないかと思います。
 そこで、仮に「アメリカ・日本vs北朝鮮」戦争が起こった時に、このイラク戦争から何が学べるか考えてみましょう。
 
 イラクも北朝鮮も、似たような言葉で語られることがあります。
 「追いつめられたら何をしでかすか分からない」
 まさに最後の最後、勝ち目が無くなった時にやけくそで暴発するおそれがあるのではないかということですね。
 
 イラクは生物兵器を持っていると言われていますが、アメリカ軍もこの兵器を使われることを最もおそれているようです。
 アメリカ軍はこれに対して、使わせないか、使っても無力化させるか、物量で押し切るか、どう対処するかが今回の戦争のポイントになるでしょう。
 
 北朝鮮に対しても同じ事が言えると思います。
 生物兵器は「貧乏国の核兵器」と言われるように、金がかからず作るのが簡単でさらに威力絶大、という三拍子そろった兵器です。
 北朝鮮も当然この生物兵器を持っている可能性が高いでしょう。
 もし、アメリカ軍がイラクに対して生物兵器を使わせないように勝利することができたら、そのノウハウは北朝鮮に対しても有効に活用できるでしょう。
 もし、アメリカ軍がイラクから生物兵器攻撃を受けても無力化できるぐらいの作戦や防御が出来れば、これもやはり北朝鮮に対してのノウハウを得ることが出来ると言えます。
 しかしもし、アメリカ軍がイラクから生物攻撃を受けても、なすすべもなくただ物量に任せて力業でうち破ったというのであれば、それは逆に生物兵器がいかに有効であるかということを北朝鮮に教えてあげるという結果になってしまうでしょう。
 その場合、日本に対しては非常に脅威だと言わざるを得ません。
 というか、かなりの犠牲を覚悟する必要があるでしょう。
 
 さらに北朝鮮は核兵器を持っている可能性もあります。
 正直、ここまで書くと、さらに先のことまでを想像なんてしたくなくなってきたんですが、やっぱりイラクより北朝鮮の方が危険な気がしてきました。
 だから今回のイラク戦争は、日本としては一応対北朝鮮のことを頭に置きながら、いかにその時に日本が上手く立ち回れるかを考えながら見るのがいいと思います。
 もしイラクが追いつめられて最後どうしようもなくなった時に、核や生物兵器を乱発してしまって世界が大混乱になってしまったら、北朝鮮の時も同じようなことを覚悟しなければならないでしょう・・・。
 
 もちろん、その状況を見ておけるというメリットはあるので、それを教訓にできるだけ対策することは出来るでしょうけど。
 
 なんか書けば書くほど悪い想像しかできなくなってしまったので、今回はこの辺で失礼させていただきます。
 多分しばらくイラク更新が続くと思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、日本しか応援していません。

平成15年3月23日

 戦争反対という言霊

 そこまでしてかまって欲しいんでしょうか
 「赤ちゃん様」は大変です。
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 皆様、三連休はいかがお過ごしでしょうか。
 
 
 戦争になると恒例行事のように歌手やタレントが「反戦メッセージ」を発表します。
 今回まず目立ったのが、ヒッキーこと宇多田ヒカルさんです。
 こちらに20日付で短いコメントが載ってますが、「正しい戦争なんて無い」と言い「賛成する人も、無関心な人も、好きじゃないな。賛成する人も、無関心な人も、同罪。」と戦争に賛成する人を否定しています。
 また、反戦歌手といえば「非戦」で有名な坂本龍一教授がいらっしゃいます。
 同じように教授のサイトではフラッシュにて「NO WAR ON IRAQ OR ANYWHERE」(イラクでも世界のどこでも戦争するな)と、サイトのトップにデカデカと掲げています。
 はっきりいってこの手の人たちのこの手の意見というものは、全く根拠や理由を掲げずただただ「戦争反対」としか言わないので、意見にすらならないと言ってもいいんですが、いかんせん有名人ですので影響が大きいのが問題です。
 特に歌手なんかは、反戦と叫ぶのが義務付けられてるんじゃないかと疑ってしまうほど骨髄反射する人が多いです。
 ヒッキーさんも「想像力を欠いた思考ほど恐いものは無いし」と言うのであれば、もうちょっと自分の影響力というモノを想像して理解して、もうちょっと思考を深めてから発言してもらいと思います。
 
 骨髄反射的な反戦メッセージといえば、インターネットの個人サイトではそんな意見にすらならない意見めいたモノが、今たくさんあふれています。
 「なにがあっても戦争は反対なんだーうきゃー」なんて、「ふーん」としか返事か返せないような事を書いている人がたくさんいます。
 サイト以外でも、反戦平和でおなじみの広島なんかでは「平和への祈りが届かなくて残念だ」なんて言葉をよく聞きます。
 
 そもそも日本人には「平和は祈れば保たれる」と思ってるフシがあります。
 祈るだけで平和が訪れると思っているんです。
 しかしそんなことなら、マイケルジャクソンのスピルバーグ監督暗殺計画は簡単に成功することでしょう
 これは大変です。
 呪うだけで直接手を下さなくても人を殺せるようになってしまうのです。
 はやく法規制をする必要があります。
 これからは呪いも殺人罪を適用するべきですね。
 呪術の儀式を準備するだけで殺人予備罪が適用です。
 この呪い殺人罪は「マイケル法」と呼ばれることになるでしょう。
 
 似たようなモノで、日本には「9条教」というものがあります。
 「憲法第9条があったからこそ、戦後日本はずっと戦争が起こらなかった」、という宗教です。
 しかし、今まで60年近く日本で戦争が起こらなかったのは安保体制や自衛隊などといった様々な要因があったからこそで、仮に9条があろうが無かろうが関係ないのは言うまでもありません。
 でも9条教の信者は、そうは考えないんですね。
 世界的に見ればこんな考え方は異例中の異例で、この「9条教」の話を、韓国旅行でお世話になったスカロケイさんにお話してみたんですけど、やはりいまいちピンと来なかったみたいです。
 「武力があってこそ平和が保たれる」というのが世界の常識なので、それを根本的に否定するような「9条教」という考え方がどうも実感が沸かないみたいです。
 無理もないと思います。
 さらに日本には自衛隊というモノがあって、外国から見れば自衛隊は軍隊しか見えませんから、いくら日本に9条があったとしても「武力あってこその平和」という考え方が日本でも常識だと思うのは当然でしょう。
 
 自衛隊といえば、同じ韓国人のヒェミちゃんにこんなことを聞かれました。
 
 韓国では、イラク戦争が始まって韓国軍も工兵を派遣することが決定してから、特に若者たちが感心が高いんですけど、日本でもそうなんですの?
 
 ・・・あ、えーと、日本の自衛隊は志願兵で、日本は徴兵制ではないから、あまりそういう視点では無関係ですよ。派兵もしませんし
 
 そもそも志願兵制は日本とアメリカぐらいですから、韓国人のヒェミちゃんがそう思うのも仕方ないことかもしれません。
 また、日本の憲法9条なんてものも、所詮その程度の知名度しかないのかもしれません
 「日本には戦争放棄の憲法9条っていうのがありますから、日本からは派兵はできないんですよ」って言っても、やっぱりピンと来ていなかったみたいですし。
 やはり日本がいかに特殊なのかと思い知らされました。
 
 「戦争はいかなる場合でも絶対反対」「武力なんてものは持つべきではない」という事を言っている限り、いつまで経っても日本は一人前にはなれません。
 そしてそれは同時に日本の発言力の無さに裏返って帰ってきます。
 口だけの人に説得力がないのと同じように。
 本当に平和を望むのであれば、そして日本が本当に一人前の国家として世界から認識されたいというのであれば、今後日本はどうすればいいのか、もう一度良く考え直す必要があるでしょう。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、「戦争反対」と言っておけばそれだけで「世界平和」に貢献していると思っている人を応援しません。

平成15年3月24日

 やられるぐらいなら

 やっと気付いたようです
 しかし、「自分が行けば戦争は止まるかもしれない。何か奇跡が起きるんじゃないか」とは、自意識過剰にもほどがありますね。
 この人達、北朝鮮にも人間の盾しに行くのでしょうか。
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 なんだか昨日はいっぱい寝てしまいました。
 三連休でしたし、たまにはいいのかもしれません。
 
 
 何度も言ってますが、今回のイラク戦争は対岸の火事です。
 いったい何がきっかけでここまでの戦争に至ったのか、石油とかテロルとか大量破壊兵器とか色々言われていますが、もはやはっきりとした理由なんて分からなくなっちゃったというのが本音のところだと思います。
 またそんなぐちゃぐちゃの理由の中の一つに、有色人種に対する白人の無意識的深層心理中の差別意識があると思います。
 多分これがアメリカの暴走のタガが外れている大きな要因だと思います。
 
 アメリカは建国以来、本土を攻撃されたことのない国でした。
 しかし9.11にアメリカ史上初の本土攻撃を経験します。
 これはアメリカ人にとって、日本人には想像のつかないほどのショックを受けたのでしょう。
 ただ、人が多く死んだとか、その手法が想像を超えていたとか、同胞が殺されたとか、そういうもの以上に、アメリカ人の肥大したプライドと自尊心がボロボロにされたんだと思います。
 結局テロルの実行犯であるアルカイダは、アメリカの大軍によって壊滅させられてしまいました。
 
 しかしアメリカ人は今でもあのテロルがとてもリアルに恐怖に感じているはずです。
 未だに黄色人の中でも日本人にだけは大東亜戦争の恐怖を払拭し切れてないフシがあるぐらいです。
 だからつい最近の、しかも建国以来初の本土攻撃は、未だにリアルな恐怖でしょう。
 
  もちろん証拠なしにつっぱしっているその態度はとてもじゃないですけど賛成は出来ませんが、そんな恐怖におびえたアメリカが、その恐怖を怒りというオブラートに包み隠そうとしている心理は分からなくもないです。
 あの9.11のテロルは確かにイラクがやったわけじゃないんですが、アルカイダを支援しているのではないかという噂と、さらにビン・ラディンをかくまっているのではないかとささやかれて、アメリカが直情的にイラク憎しになってしまったのも分からなくもないです。
 世界各国から反米感情が沸き起こっても、国連を無視するなと批判されても、アメリカはそれ以上にイラク憎しであって、さらに言えば黄色人種であるイラク人に対しては、少々の自制心も差別心によってタガが外されてしまうのでしょう。
 そんな様々な要因と心理が重なり合ってイラクとかアルカイダとか全部ごっちゃまぜになってしまって、「やられるぐらいなら先にやったらぁ」とイラクの攻撃という暴走にまでつながっていったんだと思います。
 
 「やられるぐらいなら先にやったらぁ」という心理は理解できなくもないです。
 今回はその確証の部分でとてもグレーな結果になっているからアメリカに正義がないだけで、その「やられるぐらいなら先にやったらぁ」という心理は完全な悪ではないはずです。
 
 視点を日本に戻してみましょう。
 日本人はとってもお人好しなので、ミサイルが日本上空を飛んでいっても、それは衛星だと納得してしまいます。
 不審船が日本領海を侵犯しても、追いかけるだけ追いかけてお帰り願います。
 日本人が拉致されていたとしても、犯人が認めてからやっと怒り出し、未だに北朝鮮を敵だと認識するのは悪だとされます。
 
 もっと日本人は怒っていいと思います
 ここまでくると、次北朝鮮がまた日本領海内にミサイルを発射しても、果たして日本はどう対応するのか心配でなりません。
 やっぱり日本国土に一発ミサイルをブチ込まれないと目が覚めないのでしょうか。
 いえ、例えブチ込まれたとしても、それは「一部の暴走した人間が勝手にやったこと」というアナウンスを信じてしまうのでしょうか。
 さらに「北朝鮮の罪のない子供達を殺すな」とか言って、人間の盾をしに行くのでしょうか。
 とても心配でなりません。
 
 確かに「やられるぐらいなら先にやったらぁ」という、「やられるぐらいなら」の部分の確証は難しいです。
 その線引きをどこにするか、今回のアメリカはその線引きが納得できないから多くの人に批判されています。
 しかし日本ぐらい甘すぎるのもどうでしょうか
 今の世の中、ミサイル一発で全てが決してしまうことだって可能です。
 その辺をしっかりしてこなかったからこそ、日本は自国民の人権すら守れなかったという結果になってしまいました。
 他国の権利ばかりを守ろうとして、自国を守れなかったというのであれば、それは国家として本末転倒以外何者でもないでしょう。
 日本と日本人は、その辺をもっとシビアに見つめるべきなのではないでしょうか。
 
 最初にも言いましたが今回のイラク戦争は対岸の火事です。
 ですから、もしこの問題に対して物事を言う時は、変に感情移入をして感情論でつっぱしるのではなく、もし日本がこの立場だったらということを常に頭に置いてから発言すべきだと思います。
 そして日本には北朝鮮という鬼っ子がいるのです。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、証拠なしに突っ走るアメリカはどうかと思いますが、証拠ありまくりなのにたいして怒らない日本もどうかと思います。

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