☆やえニュース☆

嫌韓への後ろめたさ地元政治家に望むモノアンケート結果発表!!小泉戦略意味不明解散小泉メルマガレビュー解散版

平成17年8月1日

 嫌韓への後ろめたさ

 
 えーと、思ったよりアンケートに答えていただいてる人が少なくて、正直困ってます(笑)
 一応今日の夜9時までの予定ですので、ぜひぜひアンケートお答え下さい
 よろしくおねがいします。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです・
 おはろーございます。
 
 
 いまネットで話題騒然の『嫌韓流』ですが、これ、やえはいつでも買えると思っていて特に予約もしてなかったんですけど、なんとアマゾンでは一ヶ月待ちぐらいの勢いなんだそうで。
 ネタとしては買っておくべきかなと思っていたんですけど、これは困りました。
 わざわざ一ヶ月も待って買いたいとは思いませんし、そもそもそれだとネタとしては鮮度が悪くなりすぎですし、紀伊国屋とかで探しても無かったので、途方に暮れていたりしていたのです。
 と、ふと近くの本屋さんをフラフラしていたら、『嫌韓流』がなんと2冊だけ置いてあったのです。
 こんなところで売ってましたかーって感じなんですが、速攻で手にとって、あとついでに『愛国心』もいっしょに買ったのです。
 よかったよかった。
 
 で、内容についてですが、まぁこんなモンかなというところが正直なところです。
 最初の、サッカーをナショナリズムに結びつける手法というのはやえは大反対ですし、また全体的に、どっちかと言えば検証ではなくて、煽る方向で書かれているというのが気になったのですが、まぁそれが目的なので許容範囲かなと思いました。
 部分部分ではちょくちょく首を傾げるような箇所はありましたが、全体的には大きな事実誤認は無いと感じましたしね。
 
 というワケで、特にこの本については特筆する点はないんですが、それよりも、この本を巡る周りの攻防の方が面白かったりしています。
 例えば、先ほどのアマゾンでは、一週間の売り上げランキングを載せていまして、今日も『嫌韓流』がトップを独走中なのですが、同じくそのアマゾンランキングを載せている朝日新聞のサイトでは、『嫌韓流』のきの字も見えなかったりしているんですね。
 一応言い訳のように「※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません。」なんて書いてあるのですが、しかし他の週を見てみると、そんな文言影も形もありません。
 まさにとってつけたかのような言い訳ですよね。
 さらに言えば、この週だとなっちちゃんの写真集がちゃんとランクインしていますから、必ずしも活字本のみのランキングでもないようですし、ますます「※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません」の意味が分かりません。
 相変わらずアサヒ必死ですね。(と思ったら他のマスコミも同様なコトをしているとかいう情報をいただきました。うーん、いったいなにがマスコミをそこまでさせるのでしょうか。ナゾです)
 
 ところで、この『嫌韓流』ですが、先ほども言いましたように、日本ではほとんど初と言っていいぐらいの、本格的な「反韓」専門書です。
 日韓友好のために、ぐらいの本なら今まであったかもしれませんが、『嫌韓流』はタイトル通り、韓国に対して負のイメージを全面に押し出している本です。
 こういう本はやはり今までの日本には無かったと言えるでしょう。
 
 しかし、反米や対中国といった本なら、今までけっこう多く出されていたりします。
 中国に対しては経済系が多い感じがしますが、この前の反日デモがあってから、ワリと多く見かけるようになりました。
 また、本だけでなく主張的な部分を見たとしても、反米や反中は特に違和感もなく、普通に見られる主張ですよね。
 特に反米なんて、日米同盟が大切だと言う人に対してでも、その是非はともかく、アメリカの精神性、帝国主義性に対して、日本が堂々とNOと言うコトは大切であるという主張には、おそらく岡崎久彦さんが反対するぐらいで、ほとんどの人がこの部分に関しては右も左も賛成すると思います。
 中国に対しても、強大な軍隊の存在や、その力でねじ伏せようと言わんばかりの対台湾政策に対しては、当然のように批判は出てきますよね。
 このように、反米も反中も、まったく普通のお話なのです。
 
 ではなぜ韓国に対してだけは、どうもハッキリとモノが言えない状況なのでしょうか。
 昔は確かに朝鮮半島を神聖化するような空気もありました。
 その名残も確かにあるコトはあるのでしょうが、しかしその空気だってどうして出来てしまったのか、なかなかハッキリとは分かりません。
 北朝鮮に対しては、左巻きな人たちが、共産主義への望郷の念で「地上の楽園」と言っていたワケで、その幻想が崩れたから韓国に想いがシフトした、という分析もあるみたいですが、どうしてシフトしてしまったのか、ちょっとハッキリしません。
 それなのにどうして今になっても韓国批判はしにくい雰囲気があるのでしょうか。
 
 やえが思うに、言ってしまえば、韓国に対しては「弱いモノいじめ」になってしまうからだと思うのです
 韓国に対する批判というモノには、弱いモノをいじめているような感じという後ろめたさがどうしても拭えないんだと思うのです。
 そもそも日本人は自虐が大好き、よく言えば謙遜する文化ですから、自分が下の立場に立つというコトに関しては、必要以上に自虐したとしてもなんとも思わないワケで、むしろその方を好んでしまうような悪いクセがあるワケですが、しかししかし、韓国に対してはどこをどうしても謙遜できる立場とは思えないんですね。
 全く日本が劣っている点が、どう探しても見つからないのです
 マスコミなんかは頑張って韓国の優れている点を無理矢理作り出したり、韓国自身は捏造してまで韓国が起源ニダとか言っているワケですが、しかしいくらそんなコトしても、どうやったって必死さだけが浮き彫りになるだけで、哀れさしか感じられないのです。
 そしてそれは多くの日本人も、意識的にでも無意識的にでも、どこかで分かっているコトなのでしょう。
 つまり、いくらひいき目で見たとしても、日本と韓国を比べればどうしても日本の方が強者と認識せざるを得ず、よって韓国に対する批判をする時には、どこかで「弱いモノいじめをしている」と感じてしまい、それがなんとなくの負い目となってしまい、なかなか「反韓」「嫌韓」とは言いづらい雰囲気が出来上がってしまうのではないかと思うのです。
 他人の上に立つという立場はどこか後ろめたさを感じてしまう日本人の悪いクセが、必要以上の不自然な韓国ヨイショの態度に出てしまうのではないのでしょうか
 
 ではどうしたらそんな変な空気が無くなるのでしょうか。
 例えば日韓友好を進めるような人たち、主にテレビマスコミとかですが、この人達が進めるような友好は、どうも日本と韓国が完全に対等の立場に今立っていてお互いに似たところがあるんだから云々かんぬんなんて言っているワケですけど、しかし実際は対等でも似たところもそんなに無いワケで、こんなコト言ってるから逆にフラストレーションがたまっちゃうんですね。
 日本と韓国は、将来はともかく、今は全然対等ではないのですから、対等でない関係というか、お互いの立場を尊重した友好を結ぶコトが、本来のスジなんですよね。
 この辺はハッキリとさせる必要があると思います。
 
 まぁ韓国は無駄にプライドが高いので、なかなか向こうがそれを理解するのは難しいのでしょう。
 しかしだからこそ、日本人の方から意識を変える必要があるのではないかと思うのです。
 具体的に言えば、「上」の立場である日本が、わざわざ韓国の目線にまで「降りて」あげて、つきあってあげる必要もない話が多いのではないかと、やえは思うのです。
 例えば日韓首脳会議とかは、最近妙に大きく取り扱われるようになってますけど、これは本来なら東南アジアの国々やヨーロッパの小国辺りと同じぐらいの程度の国なのですから、日本にとってはそこまで騒ぐほどのコトでもないハズなのです。
 隣国という意味ではまぁニュース価値はあるのかもしれませんが、日米首脳会談などに比べれば、全然見劣る話題でしかないでしょう。
 いちいち韓国の大統領が何を言ったとか、気にするコトもないハズなのです。
 それなのに、いちいち過剰反応と言える報道や反応をし、また個人レベルでもどうしても韓国に対してムキになってアレコレ言ってしまう人がいるワケで、こんなコトをしたところで、結局それは自分から下に降りて行ってるコトに他ならないんですね。
 同じ目線にわざわざ降りていって醜い罵り合いをしてしまっているだけなのです。
 しかも韓国からすれば、日本にかまってもらえればそれだけ国際的なニュースになれるので、韓国はその辺を利用している側面もあるのでしょうし、その意味からも、わざわざ日本がつきあってあげる必要は全く無いのです。
 
 日本と韓国の立場を冷静に考えれば、多少何を言われたところで、しっかりと自分のプライドを持ってドシッと構えておけば問題ないハズなのです。
 それはちゃんと根拠があるのですから、上手く事実をシッカリと突きつけるように、堂々と正面から受け止めてあげればいいんです。
 その辺はアメリカは巧いと言えるでしょう。
 全てをマネしろとは決して言いませんが、しかし見習う点も少なからずあるんじゃないかと思います。
 
 やえは、そういう強者としての態度を日本人はとってほしいなぁと思っています。
 もちろん強者の立場とは、弱者をいたわる優しい気持ち、ではなくて、威風堂々とするというコトです。
 いくらマスコミが騒いだところで、「あっそ、それで?」ぐらいにひとりひとりが思えれば、韓国問題なんて取り立てて大騒ぎするようなモノはないのです。
 小泉さんは中国に対しては素っ気ない態度をとっていますが、やえからすれば韓国にもそんな態度をとればいいと思うんですね。
 
 まぁテレビなどの既存マスコミに対する反動という意味合いはとても強いとは思いますが、あまり感情的になってムキになっても、結局それは自分を安売りしているコトに他ならないですよ、というお話でした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、強い日本を応援しています。
 

平成17年8月3日

 地元政治家に望むモノアンケート結果発表!!

 
 どんどんどーん。
 ぱふぱふー。
 
 というワケで、早速ですが、二回ほど泣きの延長戦が入った地元政治家に望むアンケートの集計結果をご報告したいと思います。
 いえい。
 
 おかげさまで101人ものご協力者をいただきまして、アンケートとしても十分な根拠付けがなされたのではないかと思っています。
 ありがとうございます。
 ただし、当サイトの性格から、一般に比べれば政治や政治家に対する意識が高く、また保守色が強い人たちが集まっているだろうというコトは注意すべき点でしょう。
 ただ、最近の世論はほとんど保守系が強くなっていて、テレビに出る政治家も、社民共産を除けばほとんど保守系統の議員さんばかりですし、また当サイトも“いかにも”な保守煽りはむしろ嫌う傾向であり、自民の中での右派系から左派系を考えても、そこまで大きく外れるコトは無いと思ってますので、まぁまぁ世論に即しているんじゃないのかなぁと思っていたりします。
 半分願望かもしれませんが(笑)
 
 それはさておき、ではでは中身について見てみましょう。
 一応集計結果はこちらで公開していますので、併せてご覧下さい
 
 (集計したあとに、もう一人投票してくださった方がいらっしゃいます。ごんめなさい、今回の結果報告には間に合いませんでしたが、もちろん貴重なご意見として参考にさせていただきます。ありがとうございます。)
 
 
 1.年齢
 
 これは失敗しました。
 「20代前半」とか項目を作って選択方式にすれば楽だったんですよね。
 ですので、ちゃんと手動で集計しましたよ(笑)
 その結果がこちらです。
 
 10代    12人
 20代前半  32人
 20代後半  31人
 30台前半  16人
 30台後半   5人
 40代     5人
 
 全体投票数が101ですから、割合は計算しやすいですね。
 12人だとほぼ12%です。
 まぁ、この辺は当サイトの読者の割合そのままなのかもしれません。
 
 
 2.性別
 
 男  90pt (89.1%)
 女  11pt (10.9%)
 
 綺麗に割れました(笑)
 もしかしてこれも当サイトの読者割合そのままなのでしょうか。
 もっと女の人にも読んでいただけるよう頑張っていきたいです。
 
 
 3.今まで国政選挙に投票したことがありますか?
 
 はい     78pt (77.2%)
 いいえ    14pt (13.9%)
 次がはじめて  9pt (8.9%)
 
 えーと、10代の方が14人いらっしゃったと思うんですが、計算が合いませーん(笑)
 それはともかく、しかし投票率77%すごいです。
 これこそ当サイトならではの結果ですね。
 
 
 4.地元の国会議員の名前が分かりますか?
 
 はい               55pt (54.5%)
 聞かれればああこの人だっけと思う 26pt (25.7%)
 いいえ              20pt (19.8%)
 
 予想外に「はい」が多かったと思っています。
 これも当サイトならではなのでしょうか、でも全国的にはまだまだでも、地元ではけっこう有名っていうのが地元政治家さんだったりしますから、もしかしたらこれぐらいの数字が普通なのかもしれません。
 選挙になればほっといても名前連呼してますしね(笑)
 
 
 5.地元の国会議員に直接会ったことがありますか?
 
 いいえ         67pt (66.3%)
 遠くから眺めた事はある 19pt (18.8%)
 はい          15pt (14.9%)
 
 さすがにこれは少なかったですね。
 名前をよく聞くワリには、いったいどこにいるんだろうって感じなのでしょう。
 わざわざ「遠くから眺めた事はある」という項目を作ったのは、市民体育祭とかで冒頭に挨拶をしているところなら見たコトがあるっていう人がけこういらっしゃるんじゃないかなと思ったからなんですが、そもそもそこに出られていても、見ている方としては記憶に残らないほどどうでもいいと思っている人がけっこう多いのかもしれませんけどね。
 
 
 6.地元議員をテレビで見たことありますか?
 
 はい            47pt (46.5%)
 いいえ           35pt (34.7%)
 見たことあるような気がする 19pt (18.8%)
 
 全国的には高くない知名度の地元議員さんは、どれぐらい露出度があるのか気になって作ってみた項目なのですが、これがかなり意外でした、「はい」が高いですね。
 これはニュースでたまたま流れたのか、それともなにかの番組に出演されていたのか、これだけではちょっと分からないのですが、けっこう地元番組とかではよく出られていらっしゃる議員さんは多いのでしょうか。
 やえは今東京に住んでいるので、この辺がちょっと分からないんですよね。
 地元の議員さんのお名前が分かると答えた方の割合から考えたら、もしかしたら実はけっこう妥当な数字なのかもしれませんが。
 テレビというメディアは、一面的な部分しか流れないという悪い点もあって、一概にどんどん出演するコトが良いコトとは言えないとは思いますが、やはり一番注目できるメディアがテレビですからね、地元の議員さんをテレビで見られるというのは、政治との距離が縮まるという点では良いのかもしれません。
 
 
 7-1.地元議員の後援会に入会していますか?
 
 いいえ   95pt (94.1%)
 はい     5pt ( 5.0%)
 わからない  1pt ( 1.0%)
 
 かなり冒険的意味合いで作ってみた項目ですが、むしろ5人もの方が入会しているという方がやえは驚きでした。
 名前だけっていう人が多いのでしょうけど、やえとしてはかなり意外でした。
 
 7-2.地元議員の後援会活動に参加した事ありますか?
 
 いいえ 93pt (92.1%)
      6pt ( 5.9%)
 はい   2pt ( 2.0%)
 
 空白は無回答ですから、これは「いいえ」に含まれるでしょう。
 結局、後援会に入会されている方でも、何か行事に参加されたコトのある人というのは、かなり僅かな人しかいらっしゃらないというコトになります。
 まぁ%にすれば半数近いワケですけど、やっぱりちょっとサンプルが少なすぎて、どうこうとは言えないですね。
 
 7-3.どのような活動に参加しましたか?(後援会入会者のみ)(複数回答)
 
 選挙運動        2pt (33.3%)
 その他レクリエーション 1pt 16.7%)
 食事会         1pt (16.7%)
 国政報告会       1pt (16.7%)
 文化会         1pt (16.7%)
 
 これも同様、2人だけのご意見ですから、割合的なコトはなんとも言えません。
 しかしお二人とも、選挙活動をなされているというのは、注目すべき点かもしれません。
 郵政で解散とか言われていますけど、そろそろ活動開始でしょうか(笑)
 
 7-4.どのような活動に参加したことがありますか?(記入式)
 
 ・激励パーティーへの参加がほとんどです。
 
 ああ、パーティー忘れていましたね。
 パーティーに参加すれば、議員さんのお話も聞けるワケですが、いかんせん高すぎなんですよね。
 だいたい一口二万円です。
 また普通ではあまり案内状来ないですしね。
 
 
 8-1.地元議員の後援会に入会したいと思いますか?
 
 特に入りたくない 75pt (74.3%)
 条件による    18pt (17.8%)
 入ってみたい    4pt (4.0%)
 (無回答)     2pt (2.0%)
 すでに入っている  2pt (2.0%)
 
 ごめんなさい、また計算が合わないんですが(笑)
 仮に無回答の方を「すでに入っている」に合わせたとしても、それでも5人には到達しません。
 ま、まぁ、それはともかく、えーと、この項目は、もしかしたら今回の項目の中で一番意外な結果だったかもしれません。
 だって、条件付きでも後援会に入ってみたいと思っている人が併せて22人(21.8%)もいらっしゃったのですから、これはビックリです。
 無党派層が大部分を占めるようになったと言われて久しい昨今ですが、しかしきっかけさえあれば、決して政党や政治から絶対的に距離を置きたいと思っている人ばかりではないという表れなんじゃないでしょうか。
 政治家の方も、もっと積極的にアピールしろってコトなのかもしれませんね。
 
 8-2.どのような条件なら入会したいですか?(記入式)
 
 ・公務員なので無理
 
 あれ?
 ムリでしたっけ?
 確か公務員の場合、選挙運動はダメで、職権や地位を利用してのいろいろな行為もダメですが、後援会活動には特に規定が無く、個人的に入るというだけなら可能だったと思います。
 ご再考お願いします(笑)
 
 ・国を想う政治家であれば
 ・応援したくなるような議員さんなら
 
 この辺はやっぱり基本ですよね。
 応援して面白くない人は、やっぱり応援したくなくなりますからね。
 
 ・自分と同じ国策を持ち、縛りの少ない環境であれば
 
 縛りって後援会のでしょうか。
 おそらくほとんどの政治家の後援会っていうモノは、特に何かあるというコトではないと思います。
 会費も無いところがほとんどでしょうし、もちろんレベルにもよるのでしょうが、まずはどのぐらい応援したいかという気持ちによってその辺は変わってくるのではないかと思います。
 
 ・入りたくない。
 
 そ、そうですか(^^;
 
 ・消極的賛成みたいなかんじで自民党員であること。
  小さな政府志向の人。
  外国人参政権を認めていない人。
  死刑制度を認めている人。
  野田聖子氏には失礼かもしれないけれども、政治に専念してくれる人。←野田氏は出産にかなり力を入れているように見えるので。
 
 具体的にありがとうございます(笑)
 でも野田先生は他にもいろいろと仕事をされていますよ。
 次期総理候補に祭り上げられていたりとか(笑)
 
 ・仕事の関係で…付き合いの一種ですかね。大きな声では言えませんが(汗
 
 いや、実際こういう方は多いと思います。
 まぁこれも何かのご縁というコトであきらめてください(笑)
 逆に、これをきっかけにその先生のコトをよく知って、それで応援したくなったらそれはそれで良いコトでしょうし、そうでなければ心の中でふーんとでも思っていればいいんじゃないでしょうかね。
 なかなかこの手のきっかけはあまり多くはありませんから、ピンチはチャンスにと思えればいいのではないかと思います。
 ちょっと違う気もしますが(笑)
 
 ・多くの意見交換が行える環境
  議員をただ応援するのではなく、政策等を日常的に議論することが許される会
 
 これは面白そうですよね。
 ただ、時間的なモノもあって、なかなか全てを実現するのは難しいかもしれませんが、なんとか意見交換会ができるような場を設けてくれればうれしいですよね。
 直接的な報告会でもいいですし、ネットでもいいですし。
 やえもそういう場があったら通っちゃいそうです(笑)
 
 ・その人の思想が正しく支持したいものであることが第一条件。
  それに入ることで個人的不利益を受けないことが第二条件。
  でも、20代の女性が政治的な関心を持つってのは今は不自然な行為なんで、それをさらに確立して表明する行為になりそうなんで、この条件のクリアは難しいかも。「あの人後援会なんかに入っちゃって、アクの強い人ね〜コソコソ」なんて引かれたくないし。
 
 女性の方ですか?
 まぁ現実問題として「アクの強い人ね〜コソコソ」という部分がまだまだあるというコトは否定は出来ないところですよね。
 これは女性に限らないとは思いますが。
 やえぐらい開き直ればそうでもないんですが(笑)、でも別に、創価学会員ぐらいおおっぴらにしなければ、そんなに日常的に話が広まるというコトも無いとは思いますよ。
 それこそ「仕事の関係で頼まれちゃって」とか言い訳にしてもいいワケですしね。
 もし政治にとても興味をお持ちなら、やえもうれしいですし、もっと積極的になってくださいと応援しちゃいます。
 政治は男がやるものだっていう雰囲気がまだまだありますからね、がんばりましょうー!!
 
 
 9.地元議員の国政報告会等に参加したことがありますか?
 
 いいえ  95pt (94.1%)
 (無回答)3pt (3.0%)
 はい   3pt (3.0%)
 
 これもかなり意外でした。
 少ないですねぇ。
 しかし次の質問の回答を見れば、積極的に参加していなかったというワケではないコトが分かります。
 
 10-1.地元議員の国政報告会に参加してみたいですか?
 
 特に興味はない 57pt (56.4%)
 是非してみたい 24pt (23.8%)
 条件による   20pt (19.8%)
 
 半数とまではいきませんが、ほぼ半数の人が、行ってみたいと答えているのです。
 9番の回答を見れば、いかにチャンスが少ないか、きっかけが少ないかが浮き彫りになっていると言えるのではないでしょうか。
 やっぱり、政治家の生の意見は聞いてみたいですよね。
 
 10-2.どのような条件なら国政報告会に参加したいですか?(記入式)
 
 ・開催期間・頻度は長い多いに越した事は無い、忙しいから、日程が合わないので。
 
 やはり、時間や場所の条件を挙げる方が多かったです。
 基本といえば基本ですよね。
 選挙区によっては小選挙区といってもかなり広いところもありますし、また仕事などを休むワケにもいかず、休日をつぶす気にもなれないでしょうから、夜に家の近くで開催されれば一番いいってコトになるでしょう。
 
 ・事前に国政報告会や講演会などの日程を知ることができ、なおかつ時間に余裕があれば。
 
 先ほどの「行きたいと思うけど行ったことがない」というズレは、おそらくこれが一番の理由なのではないかと思います。
 つまり、いつどこで行われているのか全然分からない、というコトですね。
 けっこうここをオープンにするだけで、自然に人もふえるかもしれません。
 
 ・聞いたからといって票を強制されたりしない。政治集会的な雰囲気はなるべく薄くし、初心者でも参加しやすいようにする
 
 それは無いと思いますよ。
 というか、選挙期間以外で「一票お願いします」と言うのは選挙違反ですし、そもそも結局投票所で誰の名前を書いたかなんて誰にもわかんないですから、その辺はあまり気にされるコトもないかと思います。
 初心者でも参加しやすくっていうのはやえも思います。
 真剣な討論の場もいいですけど、和気藹々とした会っていうのも魅力的かもしれませんね。
 
 ・その議員が有力で発言内容がTVで報道されるなら、政治・歴史の場に居合わせている実感が感じられるかも知れないので参加したい。
 
 逆に有名になっちゃうと、こういう地域密着な活動は難しくなるんじゃないでしょうか。
 大臣とかなると、地元に戻ってこれなくなるでしょうし。
 ですから、有名になる前の方がチャンスですよ(笑)
 
 
 11.地元議員の街頭演説を聞いた事がありますか?
 
 たまたま通りかかった程度 69pt (68.3%)
 聞いたことはない     25pt (24.8%)
 積極的に聴いた       6pt (5.9%)
 (無回答)         1pt (1.0%)
 
 まぁこれはこんなモンでしょうね。
 最近の若い議員さんは積極的に街に出て街頭演説されていらっしゃる方も多いですから、見かける機会も多いと思います。
 街頭は双方向とはなかなかいきませんが、会場を押さえる必要が無いですし、より多くの人に訴えるコトが出来るという点において、利用価値は高いと言えるんですね。
 ただ欠点は、聞きたくない人にも聞かせてしまうという点ですが
 
 12.地元議員の街頭演説をどう思いますか?(複数回答)
 
 頑張っているなと思う 47pt (35.9%)
 うるさい       41pt (31.3%)
 興味無い       18pt (13.7%)
 政策が聞けて嬉しい  15pt (11.5%)
 もっとやってほしい  10pt (7.6%)
 
 このように意外な結果が出ました。
 絶対に「うるさい」がトップになると思ってたんですが、ビックリです。
 もちろん、政治に興味を持っている人が多くご回答いただいているからという理由もあるのでしょうけど、これ、街頭演説されている議員さんに見せたら泣いて喜びますよ(笑)
 やえは勝手に、これからは街頭ではなくて、ハコモノの報告会のようなモノが主流になるんじゃないかと思っていたのですが、案外そうでもないんですね。
 確かに街頭演説って、ある意味、マスコミなどのバイアスがかかっていない、生中の生の声ですからね。
 
 
 13.あなたにとって地元議員は「身近」に感じられる存在ですか?
 
 身近ではないが地元の人という意識はある 53pt (52.5%)
 遠いテレビの中だけの存在        21pt (20.8%)
 全く自分とは関係ない存在        18pt (17.8%)
 興味ない                 6pt (5.9%)
 とても身近な存在             2pt (2.0%)
 (無回答)                1pt (1.0%)
 
 やっぱり「地元の名士」という感じなのでしょうかね。
 後で紹介しますが、けっこう「国会議員として身近すぎるのは良くない」という意見も多かったですから、この辺がちょうどいいのかもしれません。
 あまり遠すぎるのもアレですが、機会があれば意見を聞けて、自分の意見も言える、やはり「地元の名士」という感じが一番なのかもしれませんね。
 
 
 14-1.どうすれば身近に感じられるようになると思いますか?(複数回答)
 
 新聞・雑誌等の紙メディアに出てもらいたい 35pt (16.6%)
 国政報告会などを開いてほしい       30pt (14.2%)
 大学等で講演をしてほしい         27pt (12.8%)
 少人数での意見交換会等してほしい     25pt (11.8%)
 もっとテレビに出てもらいたい       24pt (11.4%)
 その他                  21pt (10.0%)
 街頭演説をしてほしい           21pt (10.0%)
 地域の大会等で挨拶してほしい       16pt (7.6%)
 レクリエーション大会等開いてほしい     7pt (3.3%)
 食事会を開いてほしい            5pt (2.4%)
 
 テレビより紙媒体の方が人気なんですね。
 やっぱり、悪意ある編集をされてしまう可能性のあるテレビに対しては、抵抗感があるというコトなのでしょう。
 最近どんどんひどくなってきていますしね。
 やはり、報告会や公演そして意見交換会など「生の声」を重要視する傾向になっているというコトなのでしょう。
 
 14-2.具体的にどんな活動をすれば身近に感じられますか?(記入式)
 
 で、先ほどチラッと触れたのですが、「とくに身近に感じさせる必要はないと思う」というような意見がかなり多かったです。
 これはこれでやえとしましても新しい発見でした。
 なんとか政治家に対して身近に感じてもらえればいいなぁとやえは思っていたんですけど、メリハリが大切というコトなのでしょうか。
 
 ・区報のようなペーパーで活動を報告して欲しい。消極的な生活でも、目に付くような方法でないと、存在自体に気付きません。
 
 うーん、これは難しいでしょうね。
 というか、ペーパーはだいたいどの政治家さんもやっていらっしゃるとは思うのですが、それをどう配るのかという問題がとても大きいと思うんですね。
 ランダムにポスティングしても絶対嫌がられるだけでしょうし、逆に後援会入会者にだけ配っても、「積極的」とは言えないでしょうね。
 後援会に入っている時点で、広くうったえるという定義からは外れるでしょうし。
 なにかいい方法無いですか?(笑)
 
 ・企業や自治体が市民と政治家の交流の場を作ってほしい。仕事に追われる身では政治に無関心になってしまうのはしょうがないのではないか?
 
 企業もあまりおおっぴらにやると、「あの政治家に肩入れしやがって」と言われる可能性もありますし、公共団体も同じですね。
 まぁ公共団体の場合は、衆議院参議院議員という公的な肩書きがありますから、それの広報をするのはそこまで不公平とは言えないとは思うんですが、なかなかうるさい人も多いですからね。
 なにかいい方法無いですか?(笑)
 
 ・大手メディアにはそんなに露出せずとも、小さな機会でも逃さないようにマメに持論を展開するとか。
 ・地域民放による政治家土同士の討論会。アメリカの大統領選挙のテレビ討論会に似たようなものを各選挙区ごとにやれれば一番いいかと思います。
 
 なかなかそのような番組は視聴率が取れないでしょうねぇ。
 ケーブルテレビとかその辺の利用がいいのでしょうか。
 
 ・やはり街頭演説。小さい街ですから街宣車で中央道路を流して終了ということが多いです…。
 
 街頭演説って思ってたより人気あるんですね。
 うるさいの大合唱かと思ってたんですけど(笑)
 
 ・街で出来た”あの施設・建物”や施行された法律・政令について「私が発案しました」「私は賛成しました」と明確に分かるように選挙区内で広報が行われればいい。
 
 これは面白いかもしれません。
 当サイトでは何度も触れていますけど、例えば法律でも、政府提出案だったとしても実際は自民党議員さんが深く関わっていたりしていますから、それを議員さんの方からしっかりと国民に伝えていただければ、もっと国民の政治に対する見方が変わってくるのではないでしょうか。
 マスコミはこの手のコトは一切伝えないですし。
 
 ・各自治体にCATVがあるのだから、例えば四半期ごとでいいから「どういう要望があって、どういう行動を起こし、どういう予定をもち、どんなことを成し遂げたか」というのを、きちんとした証拠も含め明示してくれるといいと思います。
 がんばってくれているのかどうか、外側からは非常にわかりにくいのです。
全員に行き渡らなくとも、10%の人に情報が伝われば、全体の意識にも関わってくるのでは。
 CATVがないような地域であれば、クチコミというのが本当に生きた情報網であるので、これは例外とさせて頂きます。
 
 ケーブルテレビってどれぐらいの人が見ているんでしょうかね。
 新しいメディアという点では、これも有効な媒体だと思うので、上手く活用できれば活用していただきたいと思います。
 と言っても、やえのところはスカパーがあるんで、ケーブルテレビは取ってないんですが(笑)
 
 それから「ネット」や「ブログ」という意見も多々ありました。
 ただこれは、あまりに有権者の方が無責任になってしまう可能性もあるので、やえとしてはまだちょっと早いかなと思わなくもありません。
 
 
 15-1.地元議員に期待する事はなんですか?(複数回答)
 
 日本の発展をしてほしい       70pt (31.2%)
 政治家の政策を語ってほしい     48pt (21.4%)
 自分の望む政策を実現してほしい   44pt (19.6%)
 地元の発展をしてほしい       36pt (16.1%)
 身近に感じられる事         12pt (5.4%)
 テレビ等メディアに頻繁に出てほしい  7pt (3.1%)
 その他                6pt (2.7%)
 総理や大臣などになってほしい     1pt (0.4%)
 
 思ったより「地元の発展」を望む人が多かったなぁというのが正直な感想です。
 それから、最近は地元の政治家の出世はあまり気にしないみたいですね。
 「地元の」というよりは、やはり「国政の国会議員」という意識の方が強いという表れなんでしょう。
 
 15-2.地地元議員に期待する事はなんですか?(記入式)
 
 ・日本という国の中で地元をいかに位置づけて発展等の展望を抱いているか。
 
 まさに地方選出議員の基本中の基本ですね。
 こういう思いを中央に持っていき、格議員達が議論し切磋琢磨し、ひとつの国家としての政策になるのでしょう。
 
 ・せめて赤字転落は勘弁して欲しいので、何か誘致してほしい
 
 な、なにやら切実な感じが・・・(^^;
 
 ・景気の回復、あとは狭い道を何とかして欲しいかなぁ。電信柱をもう少し端にするとか…。
 
 すごい具体的ですね(笑)
 
 ・質問が悪いので回答拒否
 
 ごめんなさい。
 
 ・難しいだろうが、自分と反対の意見を述べてからそれに対する反論をする、など論理的な方法で自分の政策を述べてほしい。ただ一方的に自分の主張とそれに都合のいい情報だけを流すなら、情報としての価値はないし、彼らの言葉に興味が持てない
 
 ひとつの理想かもしれませんが、うーん、どうですかね。
 基本的に自分の行動が正しいと思っているからこそ、行ったり主張したりするワケですし、また批判ならマスコミが存分にやってくれるワケですからね。
 だから、ネットでも生の声でもいいんですけど、反論とかを受け取る側の方からまず示して、それを政治家がどう受け止めるかというコトの方がいいんじゃないかと思います。
 まぁ、それは、伝え方にもよるんでしょうけどね。
 やえは、こんな反論があるかな来るかな、なんてある程度は推敲しながら文章を書いていたりするんですが、なかなかそれも限界がありますし、結果的にはその結果がやえのひとつの意見として世に出されるコトになりますから、やはり受け取っていただく方にどう受け取ってもらえるかというのは大切なコトだと思っています。
 
 ・ウワッツラで刹那的な市民などの要望に対してNoと言えること(例えば消費税を廃止してほしいなどの要望に対して「努力します」ではなく、「それは必要なものなのですよ」と理解してもらおうと努力してもらいたいです
 
 これはもっともなご意見だと思います。
 まさにその通りですよね。
 伝える側は責任を持って伝え、受け取る側も責任ある態度で受け取ると。
 これが出来ればもっと政治も面白くなるんでしょうけどねぇ。
 
 
 さてさて、えーと、もうとんでもなく長くなっているのですが、よって次からのHPに関するところはとばしちゃいます。
 ごめんなさい。
 やえももうだいぶ疲れました(笑)
 というワケで、最後のコメントです。
 
 
 20.地元議員やこのアンケート等に関する感想などあれば
 
 ・設問12→内容がない奴ばかり
  15-2「地地元」
  締切間に合った?
  
 いろいろとごめんなさい(笑)
 
 ・輪ちゃんが熱く語れ
 
 ん?
 
 ・積極的に街頭演説を見に行くなど、ある程度自分から動かないと地元議員の政策や思想などは理解できないと思うので、もっと大々的に演説の日時を報告して欲しいと思いました。
 
 今回このようなアンケートを作る前、そして作っている最中、そして集結している時、一番感じたのが「きっかけが少ない」というコトでした。
 身近すぎても良くないという意見がかなり多かったのは意外でしたが、意見は聞きたいし言いたいし、民意を反映させるのも政治家の大切な仕事ですから、もっと政治家と対話できる場というモノを作ってもらう必要はあるのではないかと、改めて感じました。
 
 ・アンケートのテーマ設定があまり見かけたことが無いもので、面白みを感じたので回答してみました。
 
 まずこんなアンケートないでしょうね(笑)
 もしかしたらネット初かもしれません。
 
 ・うちの地域はまだ当選回数が少ない議員さんなのでなかなかお目にかかることが少ないですが結構期待しています。
 
 いえいえ、まだまだ基盤がしっかりしない若い議員さんだからこそ、会える可能性は高いと思いますよ。
 いろいろとアンテナを広げてみてください。
 
 ・国会議員であって、地元議員って感触は無いです。誰にどう投票すれば、自分の望む政策に行き付く訳では無く、党としての政策を支持するか否かってだけなので、”○○党の人”に入れてるって感覚です。だから、法案の可否の投票に、棄権する議員は許せません。
 
 けっこう最近こういう人は増えているかもしれません。
 無党派だけど選挙の時は政党で選ぶという、二大政党制らしい傾向なのでしょうね。
 しかし確かに棄権はしてほしくないですよね。
 
 ・質問に答えてみると有名どころしか知らないんだなーと痛感しましたね。選挙権はまだ持ってないんですけれど自分の選挙区よりも大臣達の選挙区にやたらと詳しくて鬱です。
 やえさんの日記楽しみです。期待してますね。
 
 ありがとーございまーす。
 これから地元の議員さんにも興味持ってみてください。
 もしかしたら大臣になるかもしれませんよ。
 
 ・地元議員に限らず、全議員が次の選挙と政党の存続しか考えてないので、そんなレベルの低い人間しか議員になってないのでムリ。
 現在国の予算が何故半分が国債でまかわなければならないのか、そういったことを考えたりする人間がでていない以上ムリ。
 地元利益誘導、自分の当選しか考えていない。
 国会議員を半分にしてでも国を救おう、という志の高い人がならないし、そんな法案を通そうとも考えも発言もしない馬鹿な人ばかりですから、議員、官僚とも期待できない。
 投票率が70%最中ったら選挙を無効にする、なんていう法案ですら通せない。
 そのくせこういったことを言われると、きちんと選ばれたんだから問題ない、と開き直るバカ人間だから、もうムリ。
 
 基本的に選挙に通らないと国政も出来ないという選挙制度においては、選挙のコトを考えるのは仕方のないコトでしょう。
 その上でキチンと考えている人もいらっしゃいますから、キチンと見てみてください。
 国会議員が半分になれば本当に国が救えるのか、投票率70%に達せられないのは国会議員だけの責任なのか、その辺も考えてみてくださいね。
 
  .vWv
   ´||゜  †
 ( ゜∀゜)ノ お疲れさまですた。
 
 おや?
 
 ・両親が知らない間に○○さんの後援会にいれられてたー。と話してるのを聞いたことがあるのですが本当にあるのでしょうか?
 しかも推薦人がまったく知らない人だったそうデス…。
 
 えーと、絶対に無いとは言い切れません。
 後援会の方からは細かくチェックしないでしょうからね。
 ただ信用問題ですから後援会側からそのようなコトはしないと思いますので、その推薦人が勝手にやった可能性が高いかと思います。
 まぁお金取られたりはしないでしょうけど、しかしこういうのはちょっといただけませんねぇ。
 
 ・色々と手広くアンケートされてますけど、集まるだけで手一杯にならないか心配。個人的には、もっとコンパクトに一つずつ消費したほうがいいんじゃない?と思ったり。体壊さない程度に頑張ってください。
 
 いろいろとがんばってまーす(笑)
 ありがとうございます。
 
 ・ないっす。
 
 ご丁寧にありがとうございます(笑)
 
 ・政治家ども:多くは期待しないからオタ叩きだけはするな。
  アンケート:私は思想が異端過ぎてかなり役に立たない回答になったっぽい。ごめんもち。
 
 それは一部評論家にも言ってください。
 大谷氏とか(笑)
 あと極端な人の意見もたくさんの意見の中には必要です。
 お気になさらず、これからもどんどん答えてください。
 
 ・いつも貴サイトを楽しく閲覧させていだいてます。このようなアンケートの結果は私も関心があるので、実施していただいてありがたく思います。これからもがんばってください
 
 おもしろい結果をこちらこそありがとうございました。
 こういう視点から政治を見るのも面白いですよね。
 
 ・身近である必要性が感じられない
 地元議員なんてくくりは所詮選挙制度上出てくる区分でしかないし、政治家を選ぶのも政策で選ぶべき、身近に感じられるということの利点として政治というものに興味をもつ云々と語られますが中途半端にもたれても衆愚制になるだけです
 一人一票なんてふざけた内容が何で神聖視されてんでしょうね
 
 あはは。
 まぁこういうのもなんですが、やえには一票もないですしね、十四歳ですから。
 選挙制度と衆愚政治はきっても切り離せないテーマですから、どの辺でバランスをとるのか、見極めも大切でしょう。
 自分の意見を国政に反映させやすいシステム、そういう意味での政治家と国民との距離を考えていきたいと思います。
 
 ・やえさんのサイト内のアンケートだとある程度回答の傾向が偏りそうなので(大半が保守政治家支持だろうし)協力してくれる”直接的には政治を取り扱っていない”サイト複数に協力を頼んでネットユーザー全体の政治・政治家に関するアンケートを採って公表すれば良い題材になると思ったのですがどうでしょうか。
 
 願ったりかなったりです。
 協力していただけるサイトさん大募集です(笑)
 
 ・女にだらしなく
  金に汚くても
  優秀な政治家なら文句を言わない有権者がほしいです。
 
 古き良き時代の政治家の姿です。
 
 ・議員を身近に感じられるとは一体何か、と思いました。悪いイメージがない人でなくては絶対ダメでしょう。不倫とかに共感は持てませんし。もしなくとも、外見が悪そうなイメージを与える人もダメそうです。明るくて真面目で誠実でカリスマ性があって何よりそれらを活かす知識のある人がいいですね。そんな人がいるのかどうか…。やえちゃんはどう思うのか教えて欲しいです。
 
 一体何でしょう。
 やえもどう考えるべきか、今回のアンケートに至った動機のひとつです。
 今回の結果を踏まえて、また今度、一回の更新をかけてじっくり考えてみたいと思います。
 
 ・あまおちさん、集計頑張って下さい。
 
 よくがんばった。かんどうしたっ。
 
 ・政治活動が見えにくく、マスコミによる特定のバイアスのかかった知識しか得られないのは問題だと思う。
 しかしわざわざ調べるのも億劫だ。
 ネットでまとめサイト等があれば非常に便利になるだろう。
 
 ぜひ作ってください(笑)
 やえも活用させていただきます。
 
 
 
 いやー、ものすごく長くなってしまいました。
 もしかしたら一回の更新量では、やえ最多かもしれません。
 
 本当に多くの方にお答えいただきましてありがとうございました。
 またコメントもいっぱい書いていただきまして、本来なら全てにレスしたかったのですが、スペースの関係上省略してしまった方ごめんなさい。
 今日はこれで終わりにしますが、みなさんのご意見ひとつひとつを丁寧に分析して、また今度きちんとまとめを書こうと思います。
 特に今回のアンケートは、やえの予想を裏切りまくりの結果でしたから、それだけに実りの多いアンケートだったと思っています。
 本当にみなさんありがとうございました。
 
 また次もよろしくお願いします(笑)
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、政治家さんを応援しています。
 

平成17年8月8日

 小泉戦略

 
 やばいぐらいあわただしくなってきました。
 ごめんなさい、更新がかなり出来なくなってしまっています。
 
 で、今日の参議院本会議でいよいよ郵政法案がどうなるのか決まってしまいます。
 いまのところ、これがどうなるのか、もはや誰にも分からない状態です。
 全ては本日の午後1時からの参議院本会議、そしてその後開会されるかもしれない衆議院本会議で決まります。
 一応いまのところ、衆議院の方も本会議を開会する見込みのようなのですが、これは民主党が不信任案を出すのではと言われているからという話もあって、やっぱりハッキリしない現在の永田町のようです。
 
 しかし小泉さんは法案が通らなかったらどうするおつもりなのでしょうか。
 小泉さん的には本心から自民党がどうなろうがあまりご関心はないのでしょうけど、しかし郵政法案は違います。
 自民党やご出身派閥の清和会(森派)なんかよりも、何十倍も郵政法案の方が大切でしょう。
 ですから、小泉さんとしては、何があろうともこれを通したいと思っておられるハズです。
 
 では、郵政法案が通るためには、どのような道筋があるのか考えてみましょう。
 
 
 1.今日の参議院本会議で可決される。
 
 一番簡単な道ですね。
 こうなれば全てが問題ないワケです。
 小泉さんも一安心。
 解散が無くなった衆議院の議員さん方も一安心。
 ただ亀井先生がため息をつくぐらいでしょう。
 
 
 2.参議院で否決され、郵政法案を継続審議にして、秋の臨時国会で可決
 
 継続審議とは、なんらかの理由でその国会会期中に賛否がとれなかった場合、次の国会で引き続き審議しましょうという方法です。
 秋の臨時国会はまず間違いなく招集されますから、この可能性がとても高いです。
 というのも、継続審議になればもちろん解散が無いですから、時間が生まれ、また自民党の中でじっくり議論が出来るワケですし、そうなれば執行部ももっと譲歩をして、法案の中身をもうちょっと変えます。
 もうちょっと変えれば、さすがに反対派もそれ以上の譲歩を望んでいたら国民のコンセンサスを得られなくなっちゃいますから、反対派もやはり譲歩せざるを得なくなります。
 こうなれば秋の臨時国会でも可決の可能性は高いと言えるでしょう。
 
 またこの方法はこの先にも戦略がありまして、秋の臨時国会で郵政法案が通ったら、ここで衆議院を解散するのではないかと、やえは見ています。
 もうちょっと時系列的にもどって見てみますと、まず、今国会は継続審議となります。
 次、9月は自民党の役員改正がありますから、ここで閣僚の入れ替えを行うのではないかと思うのです。
 ここで大人事です。
 人事の天才小泉さんのコトですから、すごい人事が期待できますし、別に簡単に考えたところで、例えば安倍晋三先生を外務大臣にするだけで、これはもうものすごいインパクトがあるワケです。
 また、他にもフレッシュな顔ぶれをそろえれば、国民の支持もググッとあがって、この国民の後押しを受けて郵政法案を通し、そしてのその勢いで解散をし選挙をして、大勝して、小泉さんは来年の任期いっぱいまで続けると、こういうシナリオです。
 
 小泉さんが継続審議に応じるか、実際のところ小泉さんは「継続審議でも内閣不信任案だ」なんて言ってますから、小泉さん自身から継続審議にする可能性は低いですが、しかしやえも最近知ったのですけど、どうも衆参の議長が継続審議にするとするコトが出来るそうなので、そうなればこれはまぁ三権の長の決定というある意味総理大臣と同じぐらいの重みのある決定というコトになって、小泉さんもこれならなんとか妥協するのではないかと思わなくも無いと言えなくもないんですね。
 みんなしてちょっとずつ我慢したっていう感じでしょうか。
 実はやえはこれが一番高いのではないかとふんでいます。
 
 
 3.参議院で否決され、衆議院を解散して、選挙になる
 
 このままドドドッと行ってしまうシナリオですね。
 この場合、本当に自民党が政権を維持できるかどうかかなり疑問符がついてしまいますから、もちろん小泉さん個人は選挙に負けるコトはまず無いでしょうけど、しかし選挙が終わってから永田町に帰ってきたら自民党が野党でした、というコトになれば、もはや小泉さんの郵政法案は廃案になってしまいます。
 だから選挙になれば、「ぶっ壊す」自民党としても、やはり小泉さんも勝つ必要があるワケです。
 
 ではどうすれば勝てるか。
 このままでは自民党は負けるとほとんどの人が思っています。
 ですから小泉さんは、必殺技の「サプライズ」をする必要があるでしょう。
 しかし内閣改造はちょっとムリですから、「安倍サプライズ」は出来ません。
 となれば、これを超える驚きを提供しなければならないコトになりますが、ここでちょっと考えてみてください。
 今日は8月8日です。
 近々大きな「記念日」があります。
 そうです。
 8月15日、終戦記念日です。
 
 選挙になったら小泉さんは8月15日終戦記念日に靖国参拝するのではないでしょうか。
 これはもう大大大サプライズです。
 これが選挙終盤あたりだと微妙になってしまいますが、15日はまだまだ序盤ですから、賛成意見にせよ反対意見にせよ、これはかなり大きな話題になるでしょう。
 この勢いを持って選挙に勝ち、且つ反対派は公認しないワケですから一掃されるコトになり、よっと秋の臨時国会で無事法案可決という運びになるシナリオです。
 もし選挙に勝てば、いくら選挙が無くて顔ぶれが変わらない参議院といえども、民意には逆らえませんから、今度は可決されるコトでしょう。
 
 実はこのシナリオが小泉さんにとっては一番望ましいシナリオだったりします。
 だって、法案は通るし、反対派は一掃されるし、さらに自分の地盤まで完全にガッチリつかむコトが出来るのですから、これほどいいシナリオはありません。
 ただし問題なのが選挙に勝てるかどうかですから、ハイリスクハイリターンですね。
 靖国を使うかどうか、そしてそれが有利の方向に働くかどうかに全てがかかっていると言えるでしょう。
 
 
 さて、もうそろそろ参議院です。
 いったいどうなるでしょうか。
 やえもバタバタしながらテレビにかじりつこうと思っています。
 

平成17年8月9日

 意味不明解散

 
 見事にやえの予想は外れちゃいましたー。
 ずががーん。
 
 見事な変人ぶりですね。
 本当にするとは、万歳(衆院議長が解散を宣言した後に議員がする恒例行事)を見るまで無いだろうと思っていたのですが、いやホントに、もうさすが変人と言うしか言葉がありません。
 
 さて、昨日は小泉さんのこの先の戦略を予想してみましたが、今日はやえの所感を述べたいと思います。
 
 
 まず小泉さんについて
 
 ハッキリ言って、今回の手法には疑問を抱かざるを得ません。
 議会は総理大臣のおもちゃではありません。
 いくら衆議院の解散権を持っているとはいえ、参議院で否決されたからというのは全く理由にならないのは言うまでもないコトです。
 もしこれが、参議院が文字通り本当に「貴族院」、選挙を経ない議会であるのであれば、この結果に対して衆議院を解散させ、民意を問うという手法もまだ理解できなくもありません。
 しかし参議院も選挙を経ている、民意を反映している議会です。
 ですから参議院の結果も当然国民の民意の結果のひとつなのです。
 小泉さんの今回の行動は、この参議院を構成する民意を無視したコトに他ならないのです。
 
 参議院は、選挙がないという理由から、じっくりと良識的な議論が出来るという性格の議会です。
 こういう意味からやえは二院制には賛成なのですし、少なくとも現在はそういう理由から現在の日本は二院制をとっているワケなのですから、それを尊重するのも総理大臣として重要な役割のハズです。
 それなのに、どうして解散だなんて意味不明なコトをしたのか、やえはどうしてもこの点に関しては小泉さんに対して疑問を持たざるを得ないのです。
 
 この件に関しては、選挙の結果とかそういうモノとは関係なく、小泉さんの汚点とやえは呼ばさせて頂くしかありません。
 
 
 自民党反対派について
 
 よく反対派の議員さんは「自分たちこそが自民党らしさだ」とか言っていますが、これには全く賛成できません。
 確かに自民党は誰でも自由に意見が言え、また少数でもちゃんと意見が国政に反映される、とても民主主義らしい政党です。
 しかし、それはそれぞれの立場をよく理解し、その上で自らを律しながら行動するという大原則があるからです。
 
 決して、少数の意見が絶対にされるというコトはありません。
 今回の反対派の言動は、総務会でもなんでも、我々の意見が通らないから反対、としか言っていません。
 対して執行部は、これまでも何度も法案に対して修正をしてもらい、政府から譲歩を得ています。
 いくら総務会で前代未聞の多数決をとったと言っても、つまりここからも、やはり反対派は少数でしかないワケで、ですから法案に対しても、少数なりの譲歩だけを求めるべきでして、それを得られれば反対派も譲歩すべきなのです。
 
 自民党は政治家の政党です。
 朝まで生テレビで延々と怒鳴り合いをすればいいっていうところではありません。
 必ずひとつの結果を出すという現実的な議論をするところが自民党です。
 ですから、今回の反対派の、反対のための反対という立場は、全く自民党らしい態度とは言えないのです。
 そういえば某法案に対しても似たような態度をとっていた人たちがいっぱいいましたが、このような態度では何も政治なんて出来なくなってしまいます。
 自民党の議員さんは一人残らず民意の代表者であるのですから、それを全ての議員さんが自覚し、それぞれが少しずつ意見を反映させるよう努力し、そして相手の意見も尊重しなければならないのです。
 
 これが自民党の真の姿であって、駄々をこねているしかない反対派の議員さん達は、自由な自民党を利用しているとしか言いようがないでしょう。
 
 
 民主党について
 
 今回、自民党反対派より「ステルス作戦」をしていたのが民主党です。
 ハッキリ言ってダメダメです。
 だって、選挙が遠からずあると分かっていて、しかも自ら選挙をしようと言っていたのにも関わらず、結局最後まで郵政法案に対して対案を出しませんでした。
 しかも態度不鮮明、「民営化には反対ではないが今の法案には反対」と言いつつ、しかし対案を出していない以上、ではどうしたら賛成するのかという問いには最後まで答えませんでした。
 結局「小泉ダメ、自民党ダメ」という意見しか持っていないのでしょう。
 
 むしろ、もし仮に参議院で法案が通っていたらどうするつもりだったのでしょうか。
 本当に最後まで民主党は対案も出さず、態度すら明確にせず、うやむやのまま「最初から最後までステルス」を続けていたコトでしょう。
 「最初から最後までステルス」なんていう、攻撃すらしないような戦闘機なんて、存在意義がありませんよね。
 
 本来なら、郵政法案の是非を問う選挙なのですから、これを絶好の機会と見て、民主党は対案を出して、それこそ「民主党こそが本当の改革政党だ」と言うべきところのハズです。
 「小泉さんは民主党の改革案を劣化させて盗んだだけだ」と言うのであれば、いまこそ「本当の改革案」を示すべきです。
 国民が最も注目する時期であり、そして審判を下してくれる時期です。
 この時期以外に対案を出す絶好の機会はないハズです。
 もしこの選挙期間中に対案を出せば、その中身について評価をしたいと思いますが、しかしそうでないのであれば、ただただ漁夫の利を得ようとする、権力が欲しいだけの、志が全くない、ハイエナ以下の存在でしかないでしょう。
 今対案を出さなければ、民主党は永遠の口だけ政党と呼ぶべき存在に成り果てます。
 
 
 以上、3つのグループについて苦言を呈させていただきました。
 つまりやえは、今回の解散と選挙の意味が全く理解できないのです。
 こんな無駄な選挙も珍しいでしょう。
 逆に国民はもりあがって投票率が上がりそうな勢いではありますが、やえは今回は冷めた目であと一ヶ月を見ていくのでしょう。
 
 
 あ、そうそう、今回広島の選挙区はいろいろと激変がありそうですよ〜
 

平成17年8月12日

 小泉メルマガレビュー解散版

 
 小泉内閣メールマガジン 第200号 ======================= 2005/08/11-18
 
 せっかくの200号なんですが、解散の方がどう考えてもインパクトがありますよね(笑)
 というワケで、今日は解散の部分についてをお送りします。
 
 
 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
 ● 郵政解散
 小泉純一郎です。
 8月8日、衆議院を解散いたしました。小泉内閣の「改革の本丸」と位置づけてきた郵政民営化法案が参議院本会議で否決され、廃案となりましたが、私は本当に国民の皆さんがこの郵政民営化は必要ないと思っているのか、直接聞いてみなければならないと思い、衆議院を解散しました。
 
 え。
 参議院解散時点ですぐに廃案にしちゃったんですか。
 まぁ解散時で自動的に廃案なので、結果的には変わらないコトは変わりませんが。
 
 で、以前からも言っているコトなのですが、やえ自身はこの郵政民営化にはあまり興味はありません。
 別にどっちでもいいというのが本音です。
 ただ、電電公社−NTTの流れから、日本のネット環境がしばらくISDN、しかも従量制という冬の時代が長らく続いたという昔話を鑑みると、やはり民営化は早い方がいいのかなと思っていたりします。
 ですから、やえはどちらかと言えば、消極的賛成派とでも言えばいいのでしょうか。
 
 いわば、今回の解散は「郵政解散」です。郵政民営化に賛成してくれるのか、反対なのか、これをはっきりと国民の皆さんに問いたいと思います。
 
 民主党は、自民党賛成派と反対派の中に埋没してしまって必死に「今回の選挙は郵政だけじゃない」と言ってますが、これはもう今まで対案を出さなかったツケですね。
 ついに、具体的な政策を一つもしてこなかったコトが世間にバレてしまったというコトでしょう。
 「政権交代」「政権交代」と唱えているだけでは何もならないのです。
 
 今まで、すべての政党が郵政民営化に反対してきました。なぜ「民間にできることは民間に」と言いながら、この郵政三事業だけは民営化してはならないと言うのか?私はこれが不思議でなりません。
 郵便局の仕事は本当に公務員でなければできないのか?役人でなければできないのか?私はそうは思いません。「大事な仕事だから公務員でなければだめだ。」と言う人がいますが、それこそまさに官尊民卑の思想です。それは民間人に失礼だと思います。
 
 まぁ、公務員には、民間にはない大きな法的な義務、例えば一生涯に続く守秘義務とかですね、そういうモノがありますから、やはり民間と比べたときには、公務員の方が大事な仕事をさせるようシステムはなっていると言えるとは思います。
 また、途中で解雇されにくいというシステムも、これも安定して大事な仕事を続けるようにという考え方があってのモノでしょうし、ですからこれをもって一概には「官尊民卑の思想」とは言えないと思います。
 言ってみれば、郵政の仕事は(外交とかと違って)公務員がするほど大事な仕事でもない、というコトなのではないでしょうか。
 やえは詳しいコトはよく分かりませんが、結局民営化ってそういうコトだと思います。
 国鉄も、電電公社も、専売公社も。
 
 郵便局の仕事は民間の経営者に任せても十分できる、むしろ、民間人によってこの郵便局のサービスを提供していただければ、今よりももっと多様なサービスが展開できる、国民の利便性を向上させる。民間の経営者は、国がこういう商品を出しなさい、こういうサービスをやりなさいと義務づけなくても、国民に必要な商品やサービスを展開してくれると思います。
 
 これはこの通りでしょうね。
 今は良くても、今後それがいつ足かせになるのか、NTTの例を見ても分かるというモノです。
 もうちょっと踏み込んで言えば、ただ民営化するだけではなく、昔のNTTのような一党体制では結果的には公営と同じコトですから、ある程度民間会社と競争するぐらいのパワーバランスになるコトが望ましいと言えるでしょう。
 
 私は、「この郵政民営化よりももっと大事なことがある。」と言う人がたくさんいることも知っています。しかし、この郵政事業を民営化できないでどんな大改革ができるというんでしょうか。私は、前々からこう言っているんです。「行財政改革をせよといいながら郵政民営化に反対することは、『手足をしばって泳げ』と言うようなものだ。」と。
 
 まぁ優先順位は人それぞれですからねぇ。
 やえは「自衛隊の国軍化」そしてそれにともなう「憲法の改正」が一番大切だと思っていますが、憲法はともかく、国軍化に対してはあまり支持を得られていませんし、やはり優先順位は人それぞれです。
 小泉さんの場合、総理大臣になる前からずーっと言い続けている政策なのですから、これはこれでいいんじゃないんでしょうか。
 
 本当に行政改革、財政改革をやるんだったら、郵政民営化の実現なしには進められません。郵政三事業には約38万人の公務員が携わっている。私は、これを民間人に開放するべきだと言っているんです。私は、郵便局は国民の資産だと思っています。過疎地の郵便局もなくなりません。今の郵政三事業のサービスは、民間人に任せても、地方においても、過疎地においても維持される、十分にできます、ということを言っているんです。
 
 これはとても説得力があると思っています。
 「小さな政府化」は、かなり多くの人が望んでいたコトだったと思いますし、民主党も言ってたコトですから、少なくとも民主党はこれに対して反対するなら、それなりの対案を出すべきでしょう。
 やえは、あまり「小さな政府」というモノにはこだわらないというか、あまり小さすぎてもどうなのかと思っていたりしますから、うーんって感じですけど。
 
 約400年前、ガリレオ・ガリレイは、天動説の中で地球は動くという地動説を発表して、有罪判決を受けました。そのとき、ガリレオは、「それでも地球は動く。」と言ったそうです。
 今、国会では「郵政民営化は必要ない。」という結論を出しました。「それでも郵政民営化は必要だ。」と私は思います。私はもう一度国民の皆さんに聞いてみたいと思います。本当に郵便局の仕事は公務員でなければできないのか、民間人でやってはいけないのかと。
 
 小泉さんは変人ですからね(笑)
 これこそまさに後世の人間が評価するコトでしょう。
 小泉さんはガリレオになるか、それとも変人のままで終わるか、とりあえず今の国民はどう評価するでしょうか。
 
 そして、郵政民営化についての国民の皆さんの支持を得て、衆議院で過半数の勢力を得ることができれば、参議院の反対した皆さんも協力してくれると思います。選挙終了後国会を開いて、郵政民営化の法案を成立させるように努力していきたいと思います。
 
 まぁ参議院の顔ぶれは変わらなくても、国民の民意は無視できないでしょうから、過半数をとれば郵政法案は通るでしょうね。
 これも全て選挙次第です。
 
 最初にも言いましたように、やえ自身は郵政民営化にはあまり思い入れもなく、どっちでもいいと思っていますし、また前の更新でも言いましたように、今回の解散の手法はあまり賛成できるような手法ではないと思っていますので、今回の選挙にはあまり関心は無かったりします。
 ただ、選挙になれば民主党が圧勝かもしれないと言われていた中、しかしいざ解散してみると逆に小泉さんの支持率が急増したりして、なかなか世論の移り変わりには興味深いモノがあります。
 小泉さんは「郵政選挙」と言っていますが、むしろやえは「民主党への評価選挙」にもなるんじゃないかと思っています。
 今までの民主党の政策に対して国民がどう評価を下すかですね。
 これはとても面白いですから、この点に対してやえは今回の選挙を注目してみたいと思っています。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、らいおんはーとを応援しています。
 

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