NHKではありません。
ごめんなさい、ちょっと今日は立て込んでしまいまして、簡易更新です。
ニュースを3本ご紹介いたします。
一本目。
小泉首相、女系天皇反対に反論
小泉純一郎首相は27日夕、女系天皇を容認する皇室典範改正案への反対論について「女系天皇を認めないということは、仮に愛子さまが天皇になられた場合、そのお子さまが男でも認めないということだ。それを分かって反対しているのか」と反論した。
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これはいただけませんねぇ。
今までいろいろと物議を醸し出し、国民的な大議論をいくつも巻き起こしてきた小泉さんですが、それでも一応は自説を正当化させる内容の主張はしてきました。
もちろん賛否両論あるのは当然ですが、それでも賛成できる人には賛成できる説得力を、小泉さんはどんな問題でも提示してきたと、やえも思っています。
今までやえは、小泉さんがブチ上げてきた様々な改革の全てに賛成してきたワケではありません、例えば大きいモノで言えば、高速道路の民営化については、民営化するなら万年渋滞の首都高は市場原理に当てはめるなら値上げするのが当然でしょうし、また道路というインフラはその地方の事情があって、採算という人間の絶対数に起因するだけの理由で作る作らないを決めるのではなく、地元の住民が望むのであれば赤字でも作るべきだというようなコトなどを言ってきましたが、しかしやえの主張はむなしく、小泉さんは道路公団を民営化させました。
だけどそれでも、道路公団のお役所仕事の改革や採算性を考慮すべきという一応の理屈の通った主張を小泉さんは用意してくれていました。
郵政民営化もそうです。
小泉さんは最初の主張を100%なにがなんでも押し通すという人ではなくて、ユニバーサルサービスは保つなどと明言したりして、必ず筋は通る主張は用意してくれていたのです。
しかし、今回ばかりはいただけません。
「仮に愛子さまが天皇になられた場合、そのお子さまが男でも認めないということだ。それを分かって反対しているのか」
この主張はただの感情論であり、さらにタブーを盾に反対論を封じ込めようとしている議論においてはもっともやってはならない手法の最たるモノです。
「部落に対して補助金が大きすぎる」という意見に対して「お前は部落民をさらに差別するのか」というような、本来の議論の内容から全く関係のないタブーだけで反論を封じ込める卑怯なやり方です。
いままで一応は筋の通る意見を常に出してこられた小泉さん。
どうして今回に限ってこのようなモノの言い方をなされたのでしょうか。
普通であれば、女系反対論に対してまともな意見が出来ないからこんな言い方をしたんだ、と捉えられても仕方のない手法です。
正直、とても残念です。
いくら自民党総裁がひとつの方針を打ち出したとしても、最終的には自民党の部会・政調・総務会を通らないと党議拘束はかかりませんから、最後までやえなりに動いていきたいと思います。
やえは小泉さんの最後の国会でついに抵抗勢力とならせていただくコトとなりそうです。
二本目です。
フセイン、弁護人全員と退廷…裁判長の訴訟指揮に反発
冒頭、フセインらと弁護団はラウフ・アブデルラフマン暫定裁判長の強硬な訴訟指揮に反発して退席。同裁判長は新弁護団任命の対抗措置に出て、大荒れの公判となった。
この日の混乱は、裁判長命令に従わない被告は退廷させると言明した同裁判長に対し、フセイン異父弟のバルザン・イブラヒム被告が反発したのがきっかけ。
同被告が退廷させられると、フセインと弁護団が「くたばれ、米国」などと合唱。アブデルラフマン暫定裁判長は、政治的発言は認めないとして、今度は弁護団の1人に退廷を命じると、フセインと弁護人全員が自ら退廷した。同裁判長は即座に4人の新弁護団を任命。この措置に抗議し、ラマダン元副大統領ら被告2人が退廷した。
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はぁ。
こういう法廷戦術もあるんですねぇ。
つまり、自分で退席させられるような騒ぎを起こし、まんまと退席させられたら弁護団も一緒に退席し、後から「公平な裁判が出来ない」と主張する。
いやー、うまいコトを考えるモノです。
ちゃんと裁判を進めたいなら最初から騒がなければいいんですが、その当たり前の正論を無視して「公平な」とか言うんですから、完全に狙ってやってますよね。
日本でもサヨクが使いそうですよね。
こっちの記事にはこんなコトが書かれています。
その後、フセイン被告は「退出したい」と申し出、裁判長もこれを認めた。同被告は「悲劇だ。私はあなたたちを35年間率いてきたのに、なぜ私を法廷から連れ出すことができるのか」と質問を投げ掛け、裁判長が「あなたが退出したがったからです」と答えると、フセイン被告はその場を去ったという。
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もうギャグの世界です。
フセイン君「退席したいです」
さいばんちょ「どうぞ」
フセイン君「なんで退席させるんだ」
さいばんちょ「さっき自分で言ったじゃん」
ごめんなさい。
オチてませんね。
やえはフセインが正しいか正しくないかというコトはあまり興味ないんですが、しかしこの法廷はあまりにバカらしいとしか言いようがありません。
なんて言いましょうか、オウムの麻原レベルですよね。
そう言えば一時期イラクのコトを戦前の日本にリンクさせて自説を主張していた一派が日本にいまして、あの時やえは散々「イラクなんかと一緒にしないでください。先人達をバカにするのはいい加減にしてください」と言ったモノですから、もうこれでハッキリしましたよね。
極東裁判では日本軍人達は最後まで毅然と裁判に立ち向かい正義を訴え続けましたが、フセインはどうでしょうか、自分が生き延びるためには見苦しいまでになんでもしています。
そう言えば、かの麻原ショーコーはお金と抱きしめて穴蔵から発見されましたが、フセインも全く同じ状況で発見されましたよね。
当時あれだけイラクを日本にリンクさせた方々、何か言ったらどうなんでしょうか。
最後です。
日本のリボン、世界を席巻 伝統と相違、ブランド刺激
フェミニン、ナチュラル……。ここ数シーズンそんなトレンドが続き、パリやミラノなどのコレクションでは、特にリボンの多用が目立つ。あまり知られていないが、世界の一流ブランドが使うリボンの多くは日本の同じメーカーの製品だ。品質の高さや美しさに加えて、種類の豊富さや納期の短さなどが評価されている。大企業でなくても、日本の伝統と創意工夫を生かせば世界で勝負できる好例の一つだろう。
このメーカーは67年創業の「木馬」(本社・東京都台東区、渡辺正一社長、従業員180人)。85年に渡辺社長の長女敬子さんが入社、デザイナーとして製品作りにかかわってから急成長した。「その頃、リボンを使うヘアスタイルが流行したため」と敬子さんは謙遜(けんそん)するが、その後、欧米のデザイナーに選ばれるようになったのは、多様で独自なデザインと品質の向上に力を注いだからだ。
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*・゜゚・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゚・*:
ちょっと前の小泉メルマガでりぼんの話題を出しまして、その時は包装用のりぼんかと思っていたのですが、どうやらやえの早とちりのようでした。
りぼんはいいですよね。
しかもこの会社は「今では世界の高級リボン市場の大半を木馬の製品が占める」んだそうで、素晴らしいです。
どうでしょうか、木馬さん、やえをイメージキャラクターにしてみませんか?
やえほどりぼんを愛し愛用している人はいませんよ?(笑)
というか、りぼんが本体じゃねぇ
ちがいますっ(ばぎッ)
ぎゃーまたオチ要員かーーー
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