今回のコトでハッキリしました。
韓国政府は本当にどうしようもありません。
やはり韓国政府っていうのは自分が自国民から批判されると、それを日本に転嫁させてしのごうという精神構造があるんですね。
こんなコトはよく言われているコトではありますが、今回のコトでハッキリしたのではないかと思います。
北のミサイルなんですけどね、5日の北朝鮮が日本海にミサイルを発射しましたけど、そのお隣韓国では、この件に関して政府が国民から非難されていました。
【ミサイル発射】「静かな対応」は盧大統領の意向
韓国大統領府が北朝鮮のミサイル発射への対応を誤ったとの批判に対し、連日非難を繰り広げている。今月6日に徐柱錫(ソ・ジュソク)安全保障首席秘書官は「のろまな対応だ」との批判に対して、「朝から会議を開いて国民を不安にさせろというのか」と噛みついた。徐秘書官はまた「いくら政治的な立場が違うといっても、韓国の立場、国益についての戦略的な考慮をすることなく、しょっちゅう政府に揺さぶりをかけるのは深刻な問題だ。政争みたいに無責任な非難をしてはいけない」とも語っている。
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確かにいま思えば、今回のミサイル騒動に関して日本は国際社会に対して獅子奮迅の活躍を見せましたが、一方北のお隣であり同胞でもある韓国は全くと言っていいほど活躍している姿を見るコトはありませんでした。
ピンチはチャンスでもあるなんてよく言いますが、こういう時こそ韓国は国際社会に対して存在感を発揮するチャンスだとも言えると思うのですが、結局は韓国は何も出来ずじまいで終わってしまいましたね。
そして我こそは世界一の民族だと豪語するウリナラマンセーの韓国国民からは、激しい非難を受けてしまっているワケですね。
そうして迎えた韓国政府は一体これをどう切り返すのかと言えば、そうです、日本叩きです。
まず、全ての元凶はここから始まっているのです。
北朝鮮ミサイル「日本は騒ぎすぎ」 韓国が声明 制裁効果を疑問視
韓国青瓦台(大統領府)は9日、北朝鮮のミサイル発射に関して声明を発表し、「日本のように未明から大騒ぎをしなければならない理由はない」と、強硬姿勢を示す日本の対応を批判した。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は、ミサイル発射当日の対策会議が日本政府に比べて数時間遅れ、野党やメディアから批判されている。今回の声明は国内の批判に反論するとともに、国民の不安をあおるのは得策ではないとの立場を示したものだが、日本や米国との連携に影響を与える可能性がある。
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今回の北のミサイル、別に日本がとか中国がとかロシアがとか韓国がとかは関係ないと思います。
北のミサイルが届く国に、今回のミサイルが着弾した場所に近い国全ての国にとって重大な問題であり、それぞれの国がそれぞれに対応すべき問題であるハズです。
ですから韓国は、北朝鮮と陸続きであり、また民族的にも同胞であるなど、様々な事情を考えて、それにどう対応するかを決めなければならないでしょう。
それなのに、その対応について他国である日本と比べるなんて、そんなのナンセンスとしか言いようがないでしょう。
やえの知らないような韓国の事情から絶対に北は南にミサイルは撃たないと断言できていたのであれば、国民に対して「この問題はたいしたコトではない問題であり、騒ぐ必要はない、対応の必要もない」と言えばいいのでしょうし、それをやえや日本がどうこう言う筋合いではないのでしょうが、しかしそれをいちいち日本と対比させて比べて論じる必要などアリのゲップほどもないハズです。
しかも記事にもありますように、日本やアメリカに対してこの声明が良い方向に行くハズがないのはコーラを飲めばゲップが出るぐらい明白であるハズなのに、それでも敢えて日本と対比させて韓国国民に対して反論をしてしまっているワケです。
ここだけでも一体韓国政府と盧武鉉大統領は何がしたかったのか分かるというモノではないでしょうか。
最初にこのニュースを聞いた時、やえはなるほどと思いました。
もう一度言いますが、いつも通りの韓国の態度というモノの出発地点は、ここから始まるのです。
少なくともこのニュースを聞いた時は、もはやこのミサイルの問題に対しては後に引けなくなっって、韓国政府は常に反日の態度を貫くしかなくなるだろうとも思っていました。
【ミサイル発射】韓国大統領府、日本の対応を批判
今回の北朝鮮のミサイル発射に関する韓国政府の対応には、米国や日本に対する大統領府の見解が垣間見られる。これまでも米日に対する大統領府の不満は時折見られたが、今回の局面ではそれがさらにはっきりとした。
米国については政府内の強硬派の一部、日本については小泉政権全体が対象になっている。米国内の強硬派については「政治的に利用しようとしている」、小泉政権については「日本の保守化の機会に利用しようとしている」というのがその核心だ。韓国政府内に米国や日本の一部で楽しんでいる面があるという認識があるのと同じ脈絡だ。
大統領府のある中心的な関係者も「今回の局面で一番得をしているのはどこだろうか。日本ではないか。そして次は米国の強硬派ではないか」と話している。特に、この関係者は日本について「1990年代以降ずっと“普通の国化”を推進している日本が、今回の事態を“安全保障の危機”と規定、軍備増強への道を急速に進もうとしているように見え、心配だ」と述べている。大統領府の一部には「日本は大げさすぎる」と不満を口にする人物も多い。徐柱錫(ソ・チュソク)大統領秘書室安保首席は6日、大統領府定例記者会見で「(こうした)状況が発生したとして、大統領が未明に会議を召集…」と述べたのは、対応が早かった日本を意識した面が強い。
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政府という国家を代表する機関に所属する人間が、妄想で物事を考えてはいけません。
特になんですかこれ、『小泉政権については「日本の保守化の機会に利用しようとしている」というのがその核心だ。韓国政府内に米国や日本の一部で楽しんでいる面があるという認識があるのと同じ脈絡だ』って、さすがの日本でもこんなコト言ってしまうのはごく一部の極左ぐらいですよ。
最近は右も左も日本政府に対しては「手ぬるい」とか「弱腰だ」とか言うのが流行っていて、もしこの記事の通りであるならもっと小泉さんはやりようがあったと思うのですが、それこそ先制攻撃論とかですね、でもむしろ小泉さんは消極的な発言をしていましたし、まぁどう考えてもこんなの妄想ですね。
そもそも日本が「普通の国」であるなら、いまだに北朝鮮と交戦中(休戦はしていますが、終戦はしていません)である韓国は全然普通でない国になると思うのですが、それもこれも日本叩きの前のは見えていないようです。
そしてこれも全て、韓国国内世論の批判をかわすために出してしまった反日対応の引っ込みのつかなくなった苦しい言い訳なんですね。
しかし今回のミサイル問題では、ただ日本を叩いたところで韓国国民は納得しませんでした。
なぜなら、だれがどう考えても今回の問題で韓国は完全に蚊帳の外だったからです。
さすがにこの状況ではウリナラマンセーでも脳内変換は厳しく、そしてウリナラマンセーだからこそこの状況に耐えられなかったのでしょう。
ますます韓国国民は韓国政府を非難しています。
【ミサイル発射】「仲間外れ」韓国、完全に蚊帳の外
韓国政府は米国と日本による国連安全保障理事会での対北朝鮮制裁決議案採択をめぐる論議で完全に蚊帳の外に置かれていたことがわかった。
さらには米日両国が武力行使の根拠となりうる国連憲章第7章にもとづいて、決議案を作成したという事実も、今月7日にこの決議案が安保理に提出される時まで把握していなかったことが明らかになった。
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ソウルの外交消息筋は13日、「米国・日本は今年5月に北朝鮮のミサイル発射兆候が表面化して以来、韓国政府との論議なしに数週間にわたって対北朝鮮決議案を検討していたようだ」と話した。
この消息筋によると、米国と日本は韓国政府に通知することなく、北朝鮮によるミサイル発射の可能性について対応シナリオを準備していた。なかでも国連安保理を通じた対応について重点的に検討していたという。
まして韓国においても「太陽政策」は賛否両論あるのでしょう。
いままで敵として憎んできた仲ですからね、いくら同胞同胞と言ったところでひっかかるところはあるのでしょう。
そして一応は民主主義の韓国、いくら政府が火消しに躍起になっても消えないモノは消えません。
韓国53%が「制裁必要」 ミサイル問題世論調査 盧政権対応とズレ
韓国の世論調査機関リサーチ&リサーチが12日発表した北朝鮮のミサイル発射に関する韓国民意識調査によると、半数以上が日本と米国が推進する北朝鮮制裁について「必要」とし、6割以上が韓国政府の対応を「安易」と批判していることが分かった。盧武鉉政権は、日米が国連安全保障理事会に提出した北朝鮮制裁決議案に反対し、ミサイル発射を「政治的な事件にすぎず、安保上の非常事態に至るものではない」との声明まで発表したが、国民意識との大きなズレが浮き彫りになった格好だ。
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やえから言わせてもらえば、よく6割でおさまっているなというところが正直なところですが、さすがに今回の件はミサイルという直接の国防問題であり、その対応がどう見ても遅れている&国連という大舞台で全く国際社会から相手にされず蚊帳の外に置いておかれたというダブルパンチの前には、日本悪玉論を振りかざしても政府批判を消すコトは出来ないようです。
しかしここで方向転換するワケにもいきません。
ここでいきなり日本を評価する談話を出したところで、それはそれでさらなる批判を受ける材料にしかならないですから、もはや突っ走るしかなくなった韓国政府は、ついに伝家の宝刀「右傾化ニダ、軍国化ニダ」まで発動してしまいます。
「侵略主義的傾向」 韓国、日本の先制攻撃論を批判
韓国青瓦台(大統領官邸)の鄭泰浩報道官は11日、北朝鮮のミサイル発射を受け日本の閣僚らから先制攻撃論が出ていることに関連し「日本の侵略主義的傾向を示したもので深く警戒せざるを得ない」と厳しく批判した。
韓国政府として北朝鮮のミサイル発射は「受け入れることはできない」としながらも「軍事大国化の名分にしようとする日本の政治指導者のごうまんと妄言には強く対応していく」とした。
さらに「過去、日本が韓半島に居留する自国民保護を侵略の口実にした歴史的事実」に言及、「重大な威嚇的発言でしかない」と語った。
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国境線付近では毎日24時間365日敵国北朝鮮軍とにらみ合いをしている国が何を言っているのか理解に苦しむ話ではありますが、結局これも、国内向けの政府批判そらしの一環でしかないんですね。
太陽政策はもう先代大統領から継承した盧武鉉大統領の象徴のような政策ですし、今回の件での韓国の外交の失敗はもはや挽回できるようなレベルの話ではありませんし、国内での対応も「遅い」と言われた以上はもはやどうしようもできない話です。
つまり韓国政府はこの件に関して全く韓国国民を満足させられる手段を持っていないワケで、最後の手段というか、唯一の万能薬的な使い方で「困ったときの反日行動」に出たワケです。
というか、やっぱり韓国のこういう日本叩きって、おそらくいつもこうなんだと思います。
政府が国民から非難を受けると、そのはけ口として日本を求めると。
やっぱり同胞なのでしょうかね、ミサイルやニセ札という悪意でしか相手にラブコールを送れない国と精神構造がそっくりです。
しかしここまでやっても、もはや今回の事態は韓国国民を納得させられるような段階ではないようです。
<コラム>ミサイル受けて失踪した韓国外交
北朝鮮ミサイル問題が韓日‘外交戦争’に飛び火するのも納得しがたいと、ソウル外交街の人々は話している。 先制攻撃まで言及している日本の対応が行き過ぎで誤りであることは間違いないが、だからといって他国の対応をめぐり‘大騒ぎ’と批判するのは、わざわざ葛藤を深めて論点をあいまいにする意図と解釈されるということだ。
石を投げて隣家の窓ガラスを割った厄介者の弟を叱ろうとはせず、なぜ弟に悪口を言って叱るのかと隣人に立ち向かうようなものだ。
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なんとかプライドを保とうとしつつも、現実から逃れられない韓国国民の苦悩がこの一文から感じ取れるのではないでしょうか。
もはや打つ手が無くなった韓国政府と盧武鉉大統領、ついに北朝鮮にも見放され、トチ狂ったのかこんなコトまで言い出しました。
ああ、韓国は一体どこに向かっているのでしょうか・・・。
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(憧れの疑似トラックバック機能を期間限定お試しで付けてみました〜)
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