やっぱり暴力行為じゃないですかと
官邸前のデモって、あれ金曜日の恒例化してたんですか？
というのも、ニュースでもちょくちょく取り上げられていましたが、ついにあのデモ、計画の時間を過ぎても解散せず車道を封鎖して大騒ぎしていたらしいじゃないですか。
なんですか、この前取り上げた時は「ある種の暴力行為」と言いましたが、違いましたね、このデモまんま暴力行為じゃないですか。
他人に迷惑をかけておいて、なにを主張出来るというのでしょうか。
他人に迷惑をかけておいて、社会正義もなにもあるワケないじゃないですか。
それとも愛国無罪とか言うのですか？
相変わらず数字を捏造しているようですし、本当に日本人的感覚から離れた嫌な感じしかしません。
警察の制止を振り切って車道を封鎖なんて、普通なら逮捕されてもおかしくない行為ですよ。
数が多いのと、さらなる混乱が予想されるのでそこまでしなかったのでしょうけど、でもやっているコトは珍走団となんら変わりません。
走ってはいませんから、珍歩団ですか。
あ、なんか下品ですね、ごめんなさい（笑）
でも他人の迷惑を顧みずに違法行為をするっていうのであれば、珍歩団ですよ。
そこにどんな主張も関係がありません。
自分達の主張が正しいから何をしてもいいんだと言うのであれば、それこそ愛国無罪ですよね。
これは当サイトでいつも言っているコトですが、目的が違うのはもちろんダメですが、手段も同じぐらい間違えてはダメなコトです。
どっちかが正しければとかそういう問題ではありません。
何をするにしても、正しい目的のために正しい手段を講じなければなりません。
どちらかが間違っていれば、その人や団体の言動の全ては間違っていると言わなければなりません。
例えばアルカイダです。
反米という主張はいいです。
先程目的も正しくなければならないと言いましたが、こと主張に関しては絶対的に正しいというモノはありませんから、主張をするというコト自体は誰でも認められている行為でありますから、主張するのは良いです。
でもアルカイダは、そのために軍人でも無く政治家ですらなく、ましてアメリカ人以外をも、日本人をも巻き込んで、まさに無辜の人間を一方的に虐殺しました。
まったくもって間違った手段です。
この時点で、仮にアルカイダの主張が正しいと仮定したとしても、アルカイダの全ての言動は認めてはいけないのです。
もしこれを認めるのであれば、あの行為を認めるというコトになるのですからね。
例えば赤軍です。
共産主義という主張は、まぁいいでしょう。
あんなのは間違っていたと現在ではほぼ確定しているワケですが、時代もありましたし、主張するだけならまぁいいでしょう。
でも赤軍がやったコトはなんだったでしょうか。
結局内ゲバに内ゲバを重ねて身内を殺しまくり、反社会的行為を繰り返して北朝鮮に逃げました。
結局彼らは「犯罪者」以外の呼び方を持ち得ません。
共産主義はともかく、彼らの言う主張には一切の説得力はありません。
例えばオウム真理教です。
結局オウムは何がしたかったのか謎、まぁ麻原彰晃の王国を作りたかったのでしょうけど、そのためにいったい何人の人間を殺したでしょうか。
無差別テロにも程があります。
選挙に勝てなかったからと暴力的行為に出るなんて、これをどう肯定し得るのか、断罪しかしてはならないとしか言いようのない犯罪でした。
目的のために手段を選ばないっていうのは、こういうコトです。
即時全原発の廃止という主張はやえは間違っていると思いますが、主張するだけなら自由です。
それは良いです。
でも、そのために他人に迷惑をかけるのであれば、そんなのはもはやテロリズムです。
珍歩団テロリストです。
前も言いましたが、一応デモは日本の制度的に認められている行為ですから、するなとは言いません。
本当はやえは禁止すべきだと思っていますが、他人に迷惑をかけないのであればやダメだとは言いません。
でも他人に迷惑をかけ、まして法を犯すような行為をするのであれば、それはもはやテロルだと断罪するしかありません。
また今週金曜日にもやるのでしょうけど、その辺をよくよく考えてもらいたいです。
自分の主張のために他人に迷惑をかけ、他人の権利を踏みにじっておいて、本当にそれは日本のためを思っての行為ですかと。
ただの自己満足じゃないですかと。
むしろ反社会的行為じゃないですかと。
テロリスト愛国無罪の珍歩団じゃないですかと。
今一度日本人として考えてもらいたいです。