今年最後はプロレス

せっかくの千年期の最後の日なんだから、 暗く重い話題じゃなくて、無意味に明るい話題ということでプロレス。
特に年末とプロレスと関係ないけど、 オレが好きだからという理由だけでね(笑)

んで、プロレス専門のページを用意して、 来年からやっていこうと思ってるぐらいオレはプロレスが好きだ。
その魅力はそのページでゆっくりと語っていくとして、 とりあえず、プロレスは他のスポーツとここが違う、 というところを書いてみよう。

何が違うかと言えば、
プロレスは「プロスポーツの中で一番”プロ”らしいスポーツ」
なのである。
では”プロらしい”とはどういうことなのか。
これも結論から言えば、
プロとは「お客様に一番よろこんでもらうことをする」
のがプロなのである。
プロとは勝つことが一番大切とよく思われがちだがそれは違う。
いくら勝ってもお客が一人もいないのであれば、 それはプロスポーツとして成り立たなくなってしまう。
言ってみれば、そのスポーツ競技を見せて(魅せて) お金をもらっているのだから、どんなプロスポーツもショーなのである。
いかにお客様に見てもらい喜んでもらい楽しんでもらうかがプロなのである。
それをふまえた上でプロレスを考えてみよう。
このプロとは何か、ということを最近プロスポーツ選手でも 間違えてとらえている者が多い。
さっきも言ったが、勝つことが一番の目的と勘違いしているのだ。
しかしプロレスはそういうことは全くない。
プロレスはお客様が喜んでいただけるのなら、 自分の勝負は二の次と考えている。
いかに”いい試合”をするかを一番大切にしている。
もちろん真剣勝負をしていないわけではない。
よく言われる八百長バッシングだが、 プロレスはそんな一言でバッシングできるほど浅くはない。
勝負も、お約束も、リング外でのアピールも、反則も、 全てお客様が楽しんでもらうために複雑に絡み合って、 最高のプロスポーツであるプロレスというものが存在しているのだ。

プロレスの魅力はこれから徐々に詳しく紹介していこうと思う。
1999/12/31

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