今日は前書き無しです。
バーチャルネット思想アイドルのやえです。
おはろーございます。
というわけで、改めてデモについてです。
最近、全世界でアメリカのイラク攻撃に対しての反米デモが行われていると連日連夜報道されています。
だいたいその論調は「つまりアメリカ以外は全世界とも攻撃反対」と言わんばかりのものが多いですね。
でも実際はどうか分かりません。
本当に国民世論は攻撃反対に傾いているのか、それとも声の大きな人たちだけが叫んでいるのか、実際は分かんないですね。
アメリカ国内だって攻撃反対デモが行われていると報道されていますが、でも世論調査では過半数以上は攻撃賛成だというデータもあったりします。
そもそも、基本的にデモというものは、一部の人が騒いでいるだけです。
こんなに多くの人が集まっているんだぞ、と言ってみたところで、仮に一万人も集まっても国民全体からみればタカがしれている人数です。
しかも当然ながらデモの内容に賛成している人たちだけが集まっているので世論を反映しているわけでもないですし、動員なんてモノもかかっているのが常ですから、デモだけで「これだけの声があるのだ」って言う主張には正当性は感じられません。
例えば、永田町霞ヶ関辺りでは、もうお約束のようにしょっちゅうデモやってます。
道路の一車線を占領してガヤガヤ騒ぎながら練り歩いて、車もスピードを落とさざるを得ないですし、迷惑ばかりかかっています。
そんなデモの声なんかには誰も耳を傾けていません。
うるさいだけです。
しかも一部の人間が一部の人だけのためにやっているようにしか聞こえないんですね。
だからデモに対しても「ああ、そう、ふーん」的な感想で終わるわけです。
デモの本質的というものは、脅迫的に自分の主張を通そうとする行為です。
基本的にデモは「イラク攻撃はんたーい」って叫ぶだけで、そこには理屈も理論も吹っ飛ばしています。
ただ結果だけを求めているだけで、悪い正しいは余地がないんですね。
デモに参加している人の中に、果たして議論に議論を重ねた結果デモに参加しているっていう人がいるのかどうかかなり疑問です。
そして、多くの人間がいっぱい集まって大声で叫んでいるのです。
国民全体からすれば微々たるモノですが、その場だけを見れば十分驚異です。
「戦争はんたーい(こんなに見た目では多くいるんだぞ)」
「攻撃はんたーい(じゃないと叫び続けるぞー)」
「アメリカは兵を引けー(聞かないとどうなるか分かっているんだろうな)」
文字通りの、数の暴力ですね。
自分の主張を、見た目だけの数の暴力によって結果だけを強引に通させる。
これがデモなんです。
一部の人間が一部の人のためだけにデモっているわけです。
国民世論を反映しているワケではありません。
一部の声の大きい人だけが騒いでいるだけです。
特に最近はマスコミが取り上げないと全く無意味なところもありますしね。
もしかしたら欧米やアジアなんかでよくやっている暴動デモも、マスコミに取り上げられるためにやっているのかもしれません。
全く持ってアホらしいです。
というわけで、やえにはデモというものは、一部の人間が見た目だけの人数と声の大きさだけを持ってして、脅迫的に物事を主張しているようにしか見えないのです。
バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、デモを応援しません。
(18日9時20分加筆しました)