☆やえニュース☆

郵政公社役割分担子供殺すな米やるな反戦運動芹祭真の親日イラク「開放」反戦運動の弊害歴史の略奪

平成15年4月2日

 郵政公社

 最近肩が凝り気味です。
 着物はちょっと重いですからね。
 肩こり解消法求むです
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 4月1日といえば何の日でしょうか。
 そうです。
 旧郵政省、郵政事業庁が郵政公社になった日です
 昨日めでたく郵政公社に転身したようです。
 
 これで国が直轄して運営している組織の中では、利益を上げることを目的とした組織は無くなったことになりました。
 これから郵政事業は、国の公共のためではなく、自社の利益のために働くことになります
 それが吉となるか凶となるか、果たしてどうなるでしょうか。
 
 職員からすれば、今までなら少々利益のことは考えなくても良かった、簡単に言うと赤字になっても構わなかったので、与えられた仕事を黙々とやっていればよかったです。
 それは、窓口でのサービスの悪さや無駄なコストを削ろうという考えを起こさないといった悪い部分があった反面、利益を無視してでも全国一律料金の郵便料に反映せることができたという良い面もありました
 これからは一民間会社(現在は厳密には違いますが)となるわけですから、無駄な部分はどんどん省き、利益が上がらない事業もどんどん切り捨て、最低でも職員さんに給料が出せるぐらいの利益を出さなければならなくなります。
 もう国は赤字になったとしても助けてくれません。
 
 郵政事業が民間になることに対しての弊害は今まで色々と言われてきました。
 先にも言いましたが、コストや利潤を考えるのであれば果たして今まで通りのように全国一律料金で配送が出来るのだろうか、という部分が一番大きいと思います。
 どんな遠いところでも、どんな不便なところでも、はがきなら50円でどこにでも届けてくれます
 テレビショッピングなんかでは「配送料全国一律」なんて言ってるのにその下にちっちゃい字で「北海道・沖縄・離島は除く」なんて書いてあったりしますが、郵便は本当にどこでも一律料金で届けてくれます。
 さらにそれにも関連してくるんですが、「ゆーびんやさん♪」なんて歌があるように、配達職員さんなんかは仕事柄とても地域に密着したおつきあいになります。
 今でも田舎の方では「暑いでしょうから麦茶でも飲んで休んでくださいな」の風景が見られます。
 でも利益第一の民間企業になったら、他の配達業者のように走り回ってばかりになって、そんなほのぼのとした風景も見られなくなるんでしょう。
 情緒的な問題もありますが、またちょっと理屈的に考えれば、そんなほのぼのとした風景というのは防犯の面でも有効ですし、また特にそんな田舎の方では老人の一人暮らしなんかに対するケアーにつながるという国家事業ならではの面もあり、その部分が無くなってしまうのはマイナス面も大きいと思います。
 
 しかし民間企業になってプラスになることも多いでしょう。
 弊害が田舎の方に多いのとは逆に、プラスになるというか、今までの郵政省ではマイナスになっていた部分は、都市の方でよく目に付いていました。
 いわゆる「お役所仕事」ですね。
 過去の国鉄と似たようなところも多いんですが、つまりお客様に対する態度が悪かったり、融通が利かなかったりと、意識の部分で職員さんに足りない部分がかなりあるんじゃないかと思います。
 赤字続きだった国鉄が、JRになってから一気に意識改革が行われサービスが良くなってすぐに黒字に転換しましたが、郵政事業もそれに続くことが出来るのでしょうか。
 
 一番の問題はやはり職員さんの意識改革だと思います。
 その4月1日にやえはある用事で郵便局に行ったんですが、やっぱりちょっと意識改革が足りないんじゃないかなと感じました。
 ただ郵便を出すだけではなく、少々ややこしい郵便物を持っていって、さらにふみカードで支払いをしようとしたせいもあるんですが、しかし規格外のお願いをしたわけじゃないんですが、郵便物を預けるまでずいぶん待たされてしまいました。
 その場にいる職員さんが知識不足からかしっかりと対応できずにたらい回しにされたり、何度も同じ質問を繰り返されたり、挙げ句の果てに職員さんに「そんなめんどくさい事を言うなよ」みたいな雰囲気を醸し出されて郵便局を出る時にも「ありがとうございました」って誰も言われなかったりしました。
 そもそも郵政事業を民間にしようっていう動きは、こういった職員さんの窓口での対応の悪さからきているんだと思うんですが、その辺が分かっていないのか、上から「これから民間になるんだからちゃんとした態度を取るように」って言われたから仕方なくなってるに過ぎないんだ、っていう感じ思っているんじゃないかとやえは感じてしまいました。
 
 まぁ一気に意識改革することもむずかしいんでしょうけど、例えば道路公団にも言えることなんですが、民間にしてしまうぞと言われてから急に態度を良くしたとしても、やっぱりそれだけでは納得はできないです。
 そもそも民間並みの普通の対応をするのが当然であって、それを今まで散々怠ってきたわけですから、「今ではこんなに頑張ってるんですよ。だから民営化はやめてください」って言われても、もう遅いですよってしか思えません。
 もっと早くにそう気付けばそんなことにならなかったわけで、もう手遅れの状態になったからここまできたわけで、国鉄の例があったのにもかかわらず改善しようとしなかったわけで、いまさらって言うしか言いようがないんですね。
 シリを叩かれてからやっと気付いたんですから、もう公務員でないのは諦めて、過去のことはしっかりと反省してこれからよりいっそう良くなるように努力してもらいたいです。
 
 このように、民営化することで良い部分悪い部分とあるわけですが、この両者は対極にあると言ってもいいぐらいですから良いところだけを両立するというのはむずかしいでしょう。
 田舎だけ国家事業とする、なんてことは無茶苦茶ですしね。
 なにはともあれ郵政公社にはなったわけで、その先完全に民間業者になるかどうかはまだ未定ですから、これからの郵政公社がどうその辺の改革を進めていくかがポイントとなるでしょう。
 窓口の対応だけでなく、細かいところでまだまだ「公務員」というモノにあぐらをかいていた部分がいっぱいありますから、よりユーザービリティを高める方向に向かっていって欲しいなぁと、一利用客としては思っています。
 もちろん今までのいい部分も残していければ言うことありません。
 
 「公社」という、民間でもお役所でもない中間の立場である今こそ、その対局する両者のいいトコ取りを目指すいい機会なんじゃないかと思いますし。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、郵政公社のお相撲さんの暑苦しい顔のドアップCMを応援しています。

平成15年4月3日

 役割分担

 今年のゴールデンウィークは三連休だけなんですね。
 なんだか損した気分です。
 火曜日も振り替えの振り替えで休みになるようにしてほしいですよね。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 今日はちょっと短いかもしれませんが、気になったことがありましたので書こうと思います。
 このニュースなんですが、たまたま近くでネットしてた人が、「へぇ、育児は母親がすべきだっていう意見は1%しか無いのかー」なんて言ってたので、やえもこの記事を見つけたんですが。
 で、読んでみると、確かにそんな雰囲気は記事から出てますよね。
 でもちょっとよく考えてみてください。
 多い順から項目を2つあげてますが、
 
 「母親が中心で父は手伝い程度」
 「父親も主体的、公平に負担」
 
 こんな項目があれば、「母親がするべきだ」っていうとろこに入れる人の方がおかしいと思うんです。
 むしろよく1%もいたなぁ、と思っちゃいます。
 
 深読みしてしまえば、共同通信さんが「もはや育児を女に押しつける時代は終わったんだ」っていうことを言いたいのだと深読みしてしまえるんですが、しかしどんな時代だって男性が育児を女性に「丸投げするべきだ」なんて考えていたなんて、やえはそうは思えません
 どんな時代だっていつも出来る範囲で男の人は育児を手伝っていたはずです。
 自分の子供なんですもん。
 「女だけがやらされている」って考えている女の人は、ちょっとヒステリックっぽいんじゃないかなって思っちゃいます。
 
 今の世の中多種多様な価値観があって多種多様な職業があって多種多様な生き方があるのですから、子供の問題はその夫婦の問題であって、一概に公平にすべきだとは言いきれないと思います。
 もし旦那さんがとっても忙しい仕事をしていて自分が専業主婦なら、それは主婦の方が育児に専念するべきでしょう。
 もちろん逆でもいいんですが、しかし出産というものは女しか出来ないですからね。
 その間出産のみに集中しなければならなく仕事も休まなければならないことを考えれば、ちょっと一考すべきことだと思います。
 
 旦那さんのお仕事も主婦の育児等の家事も、それは「家族というひとまとまりの中の仕事」であって、その中から役割分担でやるのが本来あるべき家族というものの姿だと思います。
 お金を稼ぐのも家族として必要、育児をするのも家族として必要、どっちも必要ですからそれを役割分担しているだけのはずなんです。
 もちろん全てを一方に丸投げしろとは言いませんが、1つ1つの仕事を全部半分ずつっていうのもちょっと違うんじゃなかなって思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、このアンケートの取り方もちょっと恣意的なんじゃないかなぁと思いました。

平成15年4月4日

 子供殺すな米やるな

 来週は統一地方選挙の投票日です。
 そのせいで永田町辺りはずいぶん静かになっちゃったみたいです。
 みなさん選挙にかかりきりです。
 永田町だけは平和のようです(笑)
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて。
 多分これは繰り返しになると思うんですが、これだけを取り扱ったことはないと思いますし、今だからこそもう一度改めて考え直してみようということで取り上げてみます。
 
 相変わらず世界各国で反戦デモが活発に行われているようですし、そして我が日本でもあちこちで反戦デモは行われているようです。
 デモと言えばシュプレヒコールですが、反戦のデモのシュプレヒコールといえば「戦争はんたーい」「ブッシュは戦争をやめろー」なんかでしょう。
 そんな定番のシュプレヒコールの中でそれと同じぐらい今回の反戦デモでは「イラクの子供を殺すなー」というのがよく聞かれるようになりました。
 多分このセリフも反戦デモの定番になるんじゃないかという勢いです。
 
 やっぱりインターネットでもそのような意見をよく見ます。
 デモしている人は前はどうだったのかよく分からないのであえて触れませんが、サイトを見ていると「イラクの子供を殺すなー」と言っていたサイトの多くはイラク戦争が始まる前にこんなことを言っていたような気がします。
 
 「北朝鮮に米を送るなー」
 
 つまりイラクの子供は殺してはいけないけど、北朝鮮の子供なら殺してもOKということなんでしょうか?
 
 北朝鮮はジョンイルとその周辺が、支援した米を全部取ってしまって民衆には行き渡らないから送るな、っていう意見もあると思います。
 しかしはじめから米を全く支援しなかったら、それはそれでやっぱり子供は死ぬんですね。
 そもそもアメリカだって、イラクの子供を攻撃対象にしているわけではありません。
 だから、子供を攻撃しようとはしていないアメリカに「殺すな」と言って子供を支援しようとしている日本にも「送るな」と批判するのは、矛盾以上に、何か間違っているんじゃないかと思います
 
 結局、イラクの問題はとっても遠いところでのよく理解できない問題で、ただ感情的に「戦争反対」という正義っぽいものを言わなければと思ってしまって空気に流されているんだと思います。
 そして北朝鮮の問題も、不審船を潜入させたりミサイル撃ってきたり拉致をしてくるようなヤツに米なんて送れるかよといったやっぱり感情的な空気に乗っていただけなんじゃないでしょうか。
 
 もちろん北朝鮮に対する感情は日本人としては至極まっとうなものです。
 しかしイラクに対しては、これはもう何度も何度も言ってますがイラク問題は対岸の火事ですから、とっても遠いことの問題でしかないんです。
 それを単純に感情だけでモノを言ってしまうのは、それは違うんじゃないかと思います。
 そしてそれが「イラクの子供殺すな」「北朝鮮の子供は見殺しにしろ」という矛盾を生んでしまったわけです。
 
 最近「正しい世論」っていう言葉をよく使ってますが、このような矛盾をはらんでいるようではやっぱり正しい世論とは言えないと思います。
 もしデモなりサイトなりマスコミなりでの公的な場所に自分の意見を発信するのであれば、最低限自分の言葉に矛盾は無いのかよく推敲する必要があると思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、デモと称してマクドナルドを襲撃するアホなヨーロッパ人も応援しません。

平成15年4月7日

 反戦運動

 天堕さんの家ではADSLでネットしているそうなんですが、なんだか昨日から急にネットができなくなってしまったそうです。
 多分この原稿は天堕さんがモバイルinAirH”でアップしてくれていると思いますが、昨日は全然ネットできなかったみたいでご立腹のようでした。
 不安定なADSLはやめて光ファイバーにしようかな、なんて言ってました。
 初期費用が高いと思うんですが、実際はどうなんでしょうかね。
 もし利用されておられる方がいらっしゃいましたら、体感速度とか金額とかその他ありましたら是非教えてください。
 宜しくお願いします。
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 ずいぶん今更な話題なんでその運動のこと自体には詳しく述べようとは思わないのですが、一応やえの得意分野だったりするのでそれをネタに話の幅を広げて述べておこうと思います。
 
 あるテキストサイトが中心となって反戦運動をしようという動きがあるそうです。
 でもやっぱりというかなんというかだんだんグジャグジャになってきたみたいで、例えば途中にこの運動を辞めようとしたサイトに対して、主催者が知識不足からくるレッテルにならないレッテルっぽいものを張って批判してみたり、プロ市民に乗っ取られそうになったりと、迷走を続けているようです。
 
 まぁそれでも運動自体はなんとか進んでいるようではあるんですが、なんて言えばいいんでしょうか、一昔前のちょっと勘違いした学生運動のノリでやるのは正直どうなのかなと思います。
 主催者の一人によればこの運動は「オフ会のノリでやればいい」とのことなんですが、反戦運動とかデモというものは立派な政治活動です。
 思想無き政治活動などあり得ません
 もしガキの遊びのノリで政治活動をやっているのであったら今すぐ辞めて欲しいモノです。
 そしてもう二度と政治家批判などしてはいけません。
 もしそうでないなら、きちんとした思想を見せてもらいたいと思います。
 
 前にも書きましたが、祈るだけでは何も現実は変わりませんし、もし変わるというのであればマイケルジャクソンの呪いも当然効果があって、今時スピルバーグさんは死んでいることでしょう。
 そもそも「祈ればなんとかなる」という考え方は「言霊思想」です。
 現在世界を見渡せば言霊思想は、呪術といった特殊な宗教を除けばおそらく日本だけが最も色濃く残っている、特殊と言っていい文化です。
 日本では「あの飛行機落ちるかも」なんて言うと「縁起でもない」なんて言いますし、仮に本当に落ちたとしたら「あんな事言うんじゃなかった」って思うのでしょうけど、科学的に考えれば言ったことと落ちたことの間には何ら因果関係は全くあろうはずもありません。
 つまりこれが言霊思想であり、まさしく日本にはまだその思想が色濃く残っている証拠でもあります。
 ただこれはやはり日本だけの話であって、それが「憲法九条があったから今まで日本は戦争に巻き込まれずに済んだ」という九条教が生まれたりとして、さらに広島なんかでは「私たちの祈りが世界に届かなかった」と自意識過剰に悲観してしまうのです。
 
 逆に欧米や他の国々でデモなんかがあると商店を破壊したり車に火をつけたりと暴れまくってしまいますが、むしろあれは「結果を出そう」としているのかもしれません。
 実力行使といえばいいのでしょうか。
 「反戦運動」で「暴れる」という矛盾した行為には笑うしかないんですが、まぁその辺が日本の言霊思想からくる反戦運動とは違う考え方での運動に対するあたり方なんでしょう。
 祈るのではなく分からせる、というのが日本以外でのデモのあり方なんだと思います。
 ともかく日本の反戦運動と他国の反戦運動は基本的性質が違いますので、もしその運動が自己満足だけというのならまだしも、それを他人に伝えるという行為であるのであれば、この手の祈りを外国に伝えるというのはどうなのかと思います。
 もしかしたらイラクの人もそんなもの送られても?マークがいっぱいつくだけでしかないかもしれません。
 祈って戦争が止められるのであれば、今までイラクの人は散々アラー神に祈っていたでしょうし
 
 話は戻って、つまり祈りであったとしても学生運動のノリだとしてもオフ会のノリだとしても、運動というモノは政治活動であるということをもう一度考え直して欲しいモノです。
 戦争をするのも政治であれば、戦争をやめさせるのも政治です。
 そこまで覚悟があってやっているのか疑問しか感じません。
 
 そもそも冒頭に言ったテキストサイトが中心となって行っている反戦運動ですが、やえからしてみればネット発だろうがそうでなかろうが反戦運動には変わりありませんので、くだらないの一言しかありません。
 ただ、もちろん誰にだった政治活動をする権利というモノはありますから、やめさせようとは全く思いません。
 しかしやるからにはもうちょっと思想を持ってあたって欲しいです。
 まだまだインターネットは歴史が浅いですから仕方ないのですが、こういう動きを見てしまうと一般の方が「所詮ネットか」と思ってしまう事もあるかもしれません。
 電子の妖精であるやえとしてはそれはちょっとイヤなんで、いくら反対の考え方といえども、もうちょっと思想・哲学を深めてからガンバって欲しいと思います。
 ネットを全て背負ってやれ、なんて大それた事は言いませんし、むしろ考えが反対なんで背負って欲しくもないんですが、しかし「サヨク運動=くだらない」みたいな図式で「ネット発の運動=くだらない」という方程式が成り立たさせないようなぐいらいの覚悟は持って欲しいと思いました。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、前回の更新に引き続き、この人達は北朝鮮と戦争になっても北朝鮮に詩を送るのかなと疑問に思っています。

★芹祭★2003/4/8
 

 え?
 終わりなんですか?
 これで?
 うわーうわー、ここ一ヶ月の間、たまにジャンプを買い損ねた週がいくつかあって、飛び飛びになってしまって分からない部分があったためでしょうか、理解不能!理解不能!(重ちー)
 教えてゲスさん、教えてシャトレーゼさん
 いったい誰が主人公だったんですか?
 
 
 ひ、ひとおもいにジョリーンと言ってくれ!
 
 NO!NO!NO!NO・・・
 
 ウ、ウェザー?
 
 NO!NO!NO!NO・・・
 
 も、もしかして5部と同じパターンですかぁぁ?
 
 YSE!YES!YES!YES!・・・
 
 もしかして・・・エンポリオですかぁぁッ!?
 
 YSE!YES!YES!YES!・・・
 
 (OH MY GOD)
 
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 今日は芹香先輩の70万ヒットを記念しまして芹祭を強制されましたので、このような色でお送りいたしておりますニダ
 芹香先輩と言えば、先日ご実家が火事に遭われたそうで、なんともお見舞い申し上げる次第でございます。
 浪路おにーちゃんところのねぎ社長さんと、不幸VNIコンビでも結成されたらどうかと思ってしまいます。
 あ、でも、不幸といえばこちらの方の右に出る方はいらっしゃらないような気がしますので、とりあえず不幸VNIスリートップということで。
 どうかやえには祟らないでくださいね
 
 
 ところで一行ボードの名があったり名が無かったりしているみなさん、いつもいつも誤字脱字のご指摘ありがとうございます。
 もちろん毎回無くそうとは努力しているんですが、これがなんともお恥ずかしい限りで。
 しかし検閲校正は天堕さんのお仕事なんで、全部天堕さんが悪いんです
 文句は天堕さんまでお願いします。
 反省しる。
 
 多分、一行の方々も半分楽しんでいらっしゃると思いますんで、どんどん指摘してやってください。
 気付いたらすぐに修正しますんで、修正されてたらほくそ笑んでやってください
 これで今日も誤字脱字があったら恥ずかしいんでしょうねぇと思ってみたり(笑)
 
 
 さて、なんか知らないですけど、突然この人が目覚めてしまったようです
 でもおかしいですね。
 昔某国で目覚めさせたハズなんですが、もしかしてアレは夢だったんでしょうか。
 うーん、けっこうリアルだったと思うんですが、まぁいいです。
 せっかく新境地が見えたそうですから、このまま開拓してもらいましょう
 というわけでやえはこれからちょっとお出かけしてきます
 いつもどってくるか・・・、えーと、多分先方さん次第になると思いますので、今日の更新はこの辺で。
 ひさしぶりに思想文章以外だったんですが、芹祭ということでゆるしてください。
 責任は全部芹香先輩ということで・・・(笑)
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、新境地を応援しています。

平成15年4月9日

 真の親日

 待ってました
 これでカメラ以外まったく機能が付いていないという、ある意味原点回帰している機種からおさらばできるというものです。
 今時カレンダーすらついていないというのはどうなんでしょうか。
 しかしやえはそれより、番号を変えることなく別キャリアーに機種変更できるという制度をはやく現実させて欲しいと思います。
 ドコモがそれを許すとはかなり思えないんですが、是非消費者のために現実してもらいたいと思います。
 
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 でも505には期待してます。
 
 
 祈りのおかげかどうか多分絶対違うと思いますが、そろそろ戦争が終わりそうです。
 バグダッドは攻略され、宮殿も占拠され、後は掃討作戦とフセイン本人を探すだけになるんでしょう。
 ゴールデンウィークあたりまで続けば長期戦争になるだろうと言われていた今回の戦争も、意外と短期で終わりそうな気配です。
 なんかアメリカの思惑通りすぎてイヤですね。
 
 ところで戦争反対の論調の一つにこういうものがあります。
 
 「イラクの市民は親日だったのにアメリカに追随したばかりに反日になっている」
 
 いつからイラク市民さんは親日だったんでしょうか。
 やえは知りませんでした。
 とは言っても、イラク市民さんははたして日本のことをどれぐらい知っているのか疑問です。
 多分、自衛隊っていうのも普通の軍隊だと思っているでしょうし、当然集団的自衛権の放棄や武力の放棄、つまり憲法九条の事なんて知らないと思います。
 ただ単に日本の経済力にあこがれて、また経済支援等によってさらにそれが目に見える形で見えているのであこがれているんでしょう。
 お互いに遠い国のことですし、まぁその程度の認識ぐらいだと思います。
 
 そのように日本からはよく分からないですが、イラクには当然イラクの事情があるんでしょう。
 しかしそれと同じように日本には日本の事情があります。
 どっちが大切ということはこんなの言うまでもなく日本の事情の方が大切です
 だから日本が不利益になってまでイラクのことを考えてあげる必要など全くありません。
 もちろん本当の親日国になって貰うためにイラクとかに支援するのは全然構わないんですが、しかし先に考えなければならないのは日本の事情です。
 日本が「出来る範囲内」で支援するのが大前提で、それ以上に身銭を切ってまでイラクに感情移入する必要など全くないのです。
 
 イラクや中東は遠い国です。
 向こうが日本のことを良く知らないのと同じように、日本も向こうのことはよく知りません。
 そういう意味で、ある程度無責任な事を言えてしまうという土壌が出来上がってしまっています。
 戦争反対運動やデモとかなんかはまさにそれで、では北朝鮮に対しても同じ事をするのかと聞かれたら、そこで力一杯YESと言う人はいないと思います。
 北朝鮮の事情はよく分かっているけど、イラクとその辺りの事情はよく知らないから、こういう安易な感情的で矛盾した行動が出来てしまうんですね。
 
 「イラクが反日国になる」という記事もまさにそういう空気が作り出したもので、ではイラクのそういう事は報道するくせに、思いっきり国家事業によって反日教育をしている中国や韓国に対してはどうして何も言わないのでしょうか
 「国定教科書」によって国家ぐるみで反日教育をしているのに、どうして何も言わないのでしょうか。
 遠いイラクなんかよりもよっぽど大問題のような気がするんですが、どうしてでしょうか。
 それとも中国や韓国が親日国家にどうかおなりになって頂きたく候のために、今以上にお金を送って、外圧も全部受け入れて、謝罪を永遠に行えと言うのでしょうか。
 
 仮にそれで表面上親日になったところで、果たしてそれは真の国際友好と言えるのでしょうか。
 
 国際という場は、いくつもの国が乱立している場です。
 そして各国国々にはそれぞれの立場というものがあります。
 つまり国際の場、国連もそうなんですが、そこは各国の立場と事情をすりあわせる、もっと言うと戦わせ押しつけ合うのが国際関係の場です。
 その中で妥協しあえる国と国とが友好国となり、妥協できない国と国は対立します。
 例え友好国であったとしても、それはそれぞれの事情の思惑の結果であり、つまり妥協の産物でしかありません。
 なんて言えばいいんでしょうか、「大人のつき合い」みたいなもんです。
 だから必要以上に感情移入するのは危険ですし、一番大切なのは自国の事情であって、それをつぶしてまで他国のことを考えるのはやっぱり危険です。
 
 まず自分の足下をしっかり見据えるのが基本であって、まして相手の国のことも良く知らないのに無自覚に「市民が反日になるから追随やめろ」なんて言うのは、それはむしろ「イラク市民」というのを戦争反対運動のダシにしているようにしか見えません。
 これがもし中国韓国に対しても一貫した態度を取っているのであればまだ分かりますが、そうでないのですからなおさらです。
 前々回にも言いましたが、反戦運動は政治運動ですし、戦争について公の場で語るのも政治について語っていることになります。
 その辺を良く理解した上で、矛盾しない一本筋が通った思想ある言動をしてもらいたいと思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、毎晩つき合いで飲まさせられる日本中のお父さんを応援しています。

平成15年4月10日

 イラク「開放」

 この前ある建物の中ででっかいネズミを見ました。
 よく夜店なんかで売っている可愛いヤツなんかじゃなくて、米国産の一見可愛いけど実は黒死病を媒介する憎いヤツ・・・じゃなくて、茶色でけっこう大きないわゆるドブネズミの典型的なネズミでした。
 かなりこわかったです。
 最近東京の町中にもネズミが発生するようになったとテレビなんかでやってましたが、それを生で体験するとは夢にも思ってませんでした。
 あうー。
 だれかなんとかしてください。
 そういえば東京都で、最近どんどんギャング化しているカラスを捕まえて喰ってしまおうと都知事さん自らおっしゃっていたんですが、その計画はどうなったんでしょうか。
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、都知事の「カラスを喰って撲滅だよ☆作戦」を応援しています。
 
 
 ・・・あ、おわりじゃないです。
 これからはじまりでした。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて。
 イラクのフセイン体制が崩壊しました
 バグダッドにあるフセイン像が倒されるシーンはテレビなんかでみなさんもご覧になったんじゃないかと思います。
 昨日も言いましたが、これでほぼ戦争は終わりで、後はフセインや幹部を探すのと、残兵の掃討作戦だけになるでしょう。
 戦争は終わりです。
 
 そのフセイン像の周りの人もそうですし、テレビや新聞等での報道なんかでも、フセイン政権が倒れて喜んでいる人たちがとてもたくさんいると報じています。
 フセイン像を倒し、肖像画にツバを吐きかけ燃やし、米兵に感謝を示し花束を贈っています。
 もちろんこれがイラクの人たちの全てでないことは確かですし、ある程度米国の自演の可能性もなきにしもあらず(しかも前科付きですし)なんですが、しかしここまでやられたら、イラクの人たちの中にもフセインを憎んでいた人も確かにいたんでしょうし、米軍に感謝している人も確かにいたんでしょう、というのはまぎれもない事実だと思います。
 イスラム教内でも宗教対立があったりするそうですから、その辺の感情もあるのもあるんでしょうけどね。
 でも確実に「アメリカに感謝している人もいる」のは事実でしょう。
 
 言うまでもないですが人間というのは複雑なもので、もちろん戦争というのは誰だってイヤなワケです。
 だから開戦前までは、戦争をしないで欲しい、誰も殺さないで欲しい、とイラクの人々自身も言っていたんですが、戦争が終わってしまえば「開放」されて喜んでいる人もいるワケです。
 戦争をしなければ解放もされなかったワケで、戦争はイヤだけど開放もされたいというある種我が儘的で矛盾している感情をイラクの人々はストレートに表していました。
 もちろん人間の素直な感情としては当然すぎる感情ではあります。
 しかし感情や祈りだけではなんにもならないですから、時には感情を殺して大儀のために立ち上がらなければならないのも人間というものなんです。
 現実にイラクでは「自由」は「武力」によってもたらされました。
 決して感情や祈り、まして当事者でない自己満足なだけの祈りを送りつけられたところで当事者からしてみればハテナマークしか出ないだけであってさらに今送られても文字通りいまさら感しかないだけであってでむしろ脳天気なヤツらだと思われかねないだけであって、結局イラクに「自由」と「開放」をもたらしたのはアメリカ等の軍隊であり武力であったという、逃れられない現実が今証明されたワケです。
 
 イラクが「開放」されたと思っている人がイラクの人100%でないのは言うまでもないことですし、フセイン体制の方がよかったと思っている人も確実にいるでしょうけど、しかしなんなんでしょうか、フセイン体制という国家体制というものが機能しなくなったとたんに略奪等が起こっているようです
 犯罪を取り締まる警察がいないから略奪し放題なんだそうです。
 そもそも宗教というものは人間が幸せに生きていくための行動規範を定めたものであるのに、当然「人の物をとってはいけません」というのも常識=宗教でして、しかしそれが機能していないというのはいったい何のために宗教が存在しているのか疑問しか感じません。
 さらに世界の宗教の中でもかなり厳しい戒律を持ちそれを敬虔に守っているイスラム教徒がこの有様なんです。
 この現実を見せられたら、いったい国家体制ってフセイン体制ってなんだろうと考えさせられてしまいます。
 
 結局あの辺のアラブの人たちって、別にフセインでもブッシュでも誰でもいいから自分の好きなようにさせてくれる人を支持するだけなんでしょうか。
 例えば「その国の歴史はその国の人たちが作るべきで、例えその国が悪辣な国家であったとしてもそれに対して他国が口や手を出すべきではない」という論がありますが、これにはやえも大賛成なんですが、これもやっぱりある程度自分で歴史を紡ぎ出してきた日本人だからこそ言えるし思えるのかなって感じちゃいました。
 白人は「他人の歴史を作ってやる」というのがある程度当然だと思っていますし、中東の辺りはそもそも歴史というものがあるのか疑問です。
 その場だけがよければ良いだけなんじゃないかなって、それは日本人のやえとしては疑問符ばかりが付くんですが、でも中東の人たちがそういう考え方だったらそれが正しいのかなって思ってみたりしています。
 
 やっぱり正義なんて言う言葉は普遍なものではないということを再認識したワケで、何度も言ってますがやっぱりあっちの辺りの人の感情や考え方は日本には到底理解できないですし対岸の火事であって知らないだけの無責任なままで手を出すのはむしろ火に油を注ぐだけで危険なだけだと再認識したワケで、そしてやえはやっぱり日本が一番素晴らしい国だなって再認識した事件だったワケです。
 
 これからは戦後復興という、言い換えれば「恩を売る事業」に移りますから、是非ともここでは日本は活躍して欲しいと思います。
 別にイラクあたりを理解する必要もないでしょう、ただ恩を売っておけば後々いいことがあるかもしれない程度で、また世界や国連に対してのアピールにもなりますから、こここそ最も外交努力をして欲しいと思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、歴史を大切にする人を応援しています。

平成15年4月12日

 反戦運動の弊害

 最近ファンタジー系の資料的な本を読んでいるんですが、なぜか途中で必ず寝てしまいます。
 ドラゴンの本を読んでぐぅ〜。
 武器防具の本を読んでぐぅ〜。
 魔法使いの本を読んでぐぅ〜。
 
 全然先に進みません。
 一つの本に集中しないやえもどうかとは思うんですけどね。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 最近の更新では様々な反戦運動に対して否定的な事を書いてきたのですが、では具体的にそれが日本においてどのような弊害をもたらすかを考えてみたいと思います。
 
 祈りそのものは自己満足です。
 しかしそれを公の場へ表明すること、運動や他者との連動と成った瞬間に自己満足ではなくなります
 自己満足とは自分だけしか視野に存在しない場合のみを指し示す言葉であって、他人が存在した瞬間にそれは公的なものとなります。
 いくら自分が自己満足と主張したところでそれを公の場に載せるという行為は、それによって少なくとも「ああ、自分だけじゃないんだ」とか「これだけいれば力になるな」とか何からの集団心理を働きかけさせるものですから、自己の満足だけではない他人への影響が必ず働いていることになり、つまり自分だけが気持ちよければいいという自己満足ということにはならなくなっているワケです。
 
 さて、やえは常々反戦運動はネット発であれなんであれくだらないと主張しています。
 いえ、くだらない以上に実害があると言えます。
 いくら自己満足だと言い張っても公の場である以上それは公的な言葉になるワケですが、そんな公的な言葉は世論となります。
 もちろん世論とは色んな声がありますが、政治とは普通に思われてるより実はかなり世論を取り込んでいて、それらの声の中心に来るように政治は行われています。
 
 例えば、なぜ今まで拉致が明白だった北朝鮮に対して日本政府が強気な態度に出れなかったと言えば、それは世論が北朝鮮を断罪するという行為を許さなかったからです
 マスコミと社会党ばかりが最近はクローズアップされて断罪されていますが、しかしその裏でその勢力を支えていたのは紛れもなく世論です。
 そういう論調を支持し視聴し購読をしていたからこそマスコミはその路線を進めることが出来、そういう政策を支持し投票したからこそ社会党が議席を、今の民主党より多くの議席を獲得していたのです。
 そんな「世論」が日本政府を、拉致という国家犯罪国家テロルという憎むべき罪を無視し続けざるを得ない状況に追いやったのです
 これは明らかに「間違った世論」でした。
 
 今になってやっとそんな「北朝鮮への肩入れ」は無くなったワケですけど、今度は北朝鮮強硬路線の声が強くなっています。
 また、日本では北朝鮮問題と無関係ではないイラク戦争のアメリカへの日本の対応についても、「アメリカの追随をするな」という、やはり強行的な世論が大きいように思えます。
 実際問題、アメリカの追随をやめ日本独自の外交を行い、さらに北朝鮮に対して厳しい態度で望むというのであれば、日本は強大な軍事力を持たなければなりませんし、それを行使するためには憲法を改正しなければなりませんし、当然核保有も視野に入れなくてはならないでしょう
 
 しかしその一方、妄信的平和主義も相変わらず強固に存在しています。
 何が何でも戦争は無条件に悪、祈っていれば平和はおとずれるといった、広島でよく見られる手の主張ですが、しかしそんな主張はさっきの強硬路線とは真っ向から対立します。
 やえは、現在の状況ではアメリカに追随するしかないという主張をしていますが、本来なら独自外交をすべきだと考えています。
 よってやえの主張からすれば妄信的平和主義は邪魔な主張でしかないんですね。
 この手の主張が無くならない限り日本の独自外交は成らないでしょう。
 
 反戦運動を見てみると、そんな「無条件で戦争は悪」という主張にまじって、「日本はアメリカ追随をするな」という主張も混じっていたりします。
 でももうお分かりだと思いますが、これは矛盾した主張が混在していることになります。
 アメリカ追随をしないのであれば日本は戦争を視野に入れた軍備が必要ですが、一方では軍備・戦争は悪と言っているのです。
 一体どうすればいいのかさっぱり分かりません。
 さらに言うと、そんな「戦争は絶対悪」と言っている人に限って「北朝鮮へのコメ支援反対」なんて言っていた人が多いような気がします。
 この場合はどっちかというと日本政府を批判しているトーンの方が強いようですけどね。
 なんていうか、もう滅茶苦茶なんですよね。
 
 もし「戦争絶対反対・アメリカ追随反対」と主張するのであれば、日本の軍備もせずアメリカの庇護も放棄しなければならないですし、そうなれば北朝鮮に対しては拉致され放題、不審船進入され放題、それでいてコメ支援をしまくらなければならないではずです。
 ここまで一貫して主張するというのであれば矛盾はないでから一つの論としては認めましょう。
 主張としては大反対ですけどね。
 でも実際はこんなトンデモナイ主張をしている人はいないです。
 あるのは「軍備や戦争はイヤだけどアメリカの庇護もイヤ、それでいて北朝鮮には強気で行け」といった矛盾した我が儘的なムシの良すぎる主張ばかりです。
 こんな矛盾だらけの主張を繰り返しているから既存の反戦運動というものはくだらないと言っているんです。
 
 いえ、くだらないだけでなく、既存の反戦運動はまず「戦争の無条件の反対」という主張に根ざしているわけですから、つまり日本の独自外交反対という立場ということになり、やえの主張していることからは全くの弊害にしかならないというワケです。
 しかし冒頭にも言いましたが、くだらなくても矛盾していても世論は世論ですから、政治の話からすれば全くの無視はできないのです。
 だからどこかで妥協点を探らなければならなくなり、そしてその結果現在の日本政府の対応がちょうど「様々な主張が混ぜ合わさった妥協点」となっているワケです。
 ある意味政治の結果は誰しもが妥協している部分ですから、誰しもが完全な納得は出来ないワケで誰しもが不満を持つ結果となるワケですね。
 だからいつもどんな主張の人からも批判が出てしまう結果になっているんです。
 どちらにしても、そんな主張こそが日本の独自外交を阻害しているワケです。
 
 もう一度言っておきますが、反戦運動をしている、そのような主張を公の場で行っている人は、それは「日本の独自外交」をも反対していることになっているのです。
 そんな人は、日本のアメリカ追随を批判する資格などありませんし、北朝鮮に対する日本の弱腰な態度を批判する資格もありませんし、そんな態度を示し続ける外務省を批判する資格も全くありません。
 「絶対的無条件的戦争反対」という声こそが「弱腰外交」にならざるを得ない対応に直結してさせているんです
 そんな主張は日本にとって悪害にしかならないとやえは考えています。
 その辺をよく考えて、自分の考えに矛盾はないのかよく考え直して、公の場に主張をしてください。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、反戦運動を応援しません。

平成15年4月14日

 歴史の略奪

 やえの「はじめまして」のところにもあるんですが、言ってみたいセリフに「右も左も逝ってよし」というのがあります。
 でもこれ、今まで大々的には使ってなかったんですね。
 というのもこれはバーチャル2ちゃんねらーの裕子ちゃんのキメ台詞「今日も明日も逝ってよし」のパクリだからです(笑)
 というわけでずっと封印していたんですが、実はこの前裕子ちゃんとお話しする機会がありまして、思い切って「右も左も逝ってよしって使って(・∀・)イイ!!ですか?」って聞いたみたんです。
 そしたら「(・∀・)イイ!!よ」とこころよく許可を出してくださいました。
 というわけで、今までの「おはろーございます」に続いて2つ目のキメ台詞をゲトーズサーしました。
 これからは「右も左も逝ってよし」を、だいすちゃんの「今日もアナタの人生クリティカル」のように使っていきたいと思います。
 
 右も左も逝ってよし。
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 キメ台詞のサンドイッチです(笑)
 
 
 さて。
 略奪が国立博物館にまで及んでしまっています
 もうなんて言うか、ここまでレベルが低かったのかと呆れ果てるしか表現しようがありません
 10日の更新で略奪についてちょっと触れたところ、イスラム教には「貧しき者には施しをしなければならない」というのがあるから「施しをされに略奪しに行ってるという意味合いもある」という指摘も頂いたんですが、しかし「警察が無くなったから略奪が始まった」という点からしてもそれは当てはめにくいような気がしますし、さらに「国の誇り」や「歴史」そのものを略奪したという行為には、もうそれも全く説得力がないと言ってもいいでしょう。
 メソポタミア文明等が直結して今に続いているわけではありませんが、その地域での輝かしい過去の歴史には変わりなく、しかしそれを自らの手でけがしてしまうというその行為には、歴史というモノに誇りを感じていないと思わざるを得ない以上に、歴史というモノを認識すらしていないんじゃないかと思わざるを得ません。
 今その場だけを生きることだけが全てで、過去にあったことを継承しそれを未来に継ぎ渡すという意識はないのでしょうか。
 
 そして人間が幸せに生きるために存在しているはずの宗教が、その宗教を手厚く信仰していると有名なイスラム教徒がこの有様なのです。
 いったいイスラム教ってなんなんでしょうか?
 
 一部には、この略奪者達は一部のある地域の人間が多くを占めているという報道もあります。
 つまり今までフセインに抑圧されていた地域の人たちによる犯行だということらしいのです。
 ただこれはこれでやっぱり疑問符がいっぱいついちゃいます。
 どっちにしてもイスラム教徒には変わりないはずです。
 また、そんな人たちはなんでイラクにずーっと住み続けていたのかなぁ、抑圧されていなかった人たちからの差別とかは無かったのかなぁ、とか色々と考えてしまいます。
 まぁその辺は現地の人じゃないと分からない事情があるのでしょうから、遠く離れたイスラム教がなんであるかすら分からないやえが無責任に発言するのは不適切でしょうから想像するだけにしておきますが、“あの”イスラム教の中にも宗派が別れているというのもなんだかなぁと疑問符が付いてなりません。
 
 小林よしりん先生なんかはちょっと前に、「中東あたりは「国」という概念はなく、イスラム教というアイディンティティの元に意識が統一されているんだ」とおっしゃっていましたが、とてもじゃないですけどこの現状を見るとそうは全く思えません
 やっぱり地域や民族の差もあるようですし、それが国という概念にもなって、それぞれ差が生まれるワケです。
 略奪もそのような差が生んだ可能性が高いようですし。
 今回の騒ぎを見てみると、公共的倫理意識はイスラム教によるものでもなく、当然地域社会からによるものでもなく、結局国家機関というものから生み出していたモノでしかなかったという結論が見えてきます。
 悪い言い方をすれば、国家とそれを権威の元に生まれた警察という機関が武力を持って公共的倫理を強制的に守らせていたに過ぎない、と言えてしまうでしょう。
 そう考えると、フセイン政権っていうものはなんだったのかなぁと思ってしまいます。
 
 まぁよく知らない遠い国のことを無責任に言っても何も始まらないですから、日本から見たあの辺の辺りの印象を雑記してみました。
 戦後からの、日本の歴史を顧みない公共意識の欠如は一番問題な憂慮すべき事ではありますが、しかし歴史上一番悪い現代日本から見ても、中東あたりの事情には首を傾げるばかりです。
 そう考えてみるとやっぱり「あの辺の国々の事情は分からないのだから対岸の火事でしかなく手を出すべきではない」という結論に戻ってしまうワケです。
 
 やえが言えることは、しっかりと普通の「国」になって、日本とまともに握手できる日が早く来ればいいなぁ、ということです。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、歴史ある国を応援しています。

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