ゴールデンウィークという名の栄光はもうすぐそこです。
あとちょっとです。
例え虫食いでも休めるだけマシです。
がんばりましょう。
6月は休み無いですし・・・。
右も左も逝ってよし。
バーチャルネット思想アイドルのやえです。
おはろーございます。
選挙があった地域のみなさん、ちゃんと投票には行きましたか?
メモ欄にも載せていましたが、選挙に行かない人は当然政治に対して文句も要望もなにも言えませんよ。
だって政治には参加しないって自分で放棄しているんですから。
政治に参加する行為を放棄しておいて、後から口だけぐたぐた言ってもそれは遠吠えにしかならないですよ。
「立候補者の中に入れたいと思う人がいない」とシタリ顔で言う人がよくいるんですが、では逆に聞き返します。
完全に自分と同じ考えを持っている人がこの世の中にいると思っているのですか?
もしそんな人がいたらやえは気持ち悪いと思います。
完全に自分と同じ考えの人がいるはずもない中で、その立候補者の中で一番自分に近い考えの人を選ぶというのが選挙です。
だからもちろん、自分が応援した人が当選しようがしまいが、自分と全く同じ考えの議員や首長なんているはずもないですから、当選した後、議員や首長に対して世論という声によって自分が考えている理想の政治を目指して貰うよう働きかける、というのが政治の本来の姿です。
議員や首長というのは多くの声の一部が集まっている集合体であり、決して議員や首長は自分一人の変わり身ではないのです。
自分一人の変わり身を探すというのは、それは言い方を変えると、その人に自分の政治を丸投げするということです。
民主主義は全員が参加する政治体系と言いながら、しかしそんな人が議員に政治を丸投げし、政治に参加することを放棄してどうするというのでしょうか。
たまに「税金を納めているんだからその使い道にも口を出させろ」という人がいますが、これはちょっと違います。
税金を納めるという行為だけなら、それは税金によってまかなわれた結果のモノ、例えば道路ですとか福祉サービスですとか、そういうものを使うことが出来る、というところまでです。
税金の使い道を決めるという行為はそれは政治ですから、税金を納めているだけではその使い道まで口を出すことは出来ず、出来た結果だけを黙って利用するぐらいの権利しかないでしょう。
もし税金の使い道まで口を出したいというのであれば政治に参加しましょう。
やえは、投票がめんどくさいと思うなら、無理に投票に行けとは言いません。
投票は国民の義務だ、なんて事を言うつもりはありません。
別に行きたくなければ行かなくていいと思います。
しかしその場合は政治に口出しは出来ませんよ、という話です。
民主主義というシステムにおいて、政治に参加するという行為を直接示すことが出来る選挙という制度において、それを放棄するということはイコール政治に参加しないという意思表示に他なりません。
もし、どうしても全く一点も自分の考えと一致する候補者がいないというのであれば、民主主義のシステム上議員というものは必ず選ばなければならないですからあまり勧められる事じゃないんですけど、仕方なく白票を投じるか、もしくは自分が立候補するかしかないでしょう。
そこで「当選するわけがない」と思うのであれば、その自分の考えは独りよがりの我が儘な考えでしかないのでしょうし、さらに現実を見ていない空想的な考えでしかないという証拠でもあります。
実際問題政治とはどこかで現実に妥協しなければならないものなんです。
民主主義は国民全員が参加する政治システムですし、そもそも日本は「和」こそを最も価値のあるモノと見なしている民族ですから、話し合いこそがもっとも重要視しているわけです。
どちらにしても特に日本での政治とは、みんなの意見の中間点、みんなが妥協して作り上がった結果が現実的な政治なのです。
言ってしまえば議員を選ぶ選挙だって、多くのいろんな考えを持った人がいる中で自分と全く同じ考えの人なんているはずもないですから、つまり多くの人の妥協の集まりこそが議員というワケなんです。
それが現実でそれが政治です。
もし妥協がイヤであれば自分で立候補するしかないですね。
もう一度言いますが、「入れたい人がいない」と言って投票しないと言うのは、議員に政治を丸投げしているに過ぎません。
そしてどんな理由をつけたところで投票しなかったということは、「めんどくさいからー」とか「政治って興味ないしーきゃははー」なんて言っている人と全く同じ事です。
「入れたい人がいないから行かなかった」と言うと、ちょっと政治に詳しいんだぞみたいな優越感を感じる人が多くいるみたいですが、実はまったくもって恥ずかしい行為でしかないので堂々と言わないでください。
見てる方が恥ずかしいですから。
もちろん投票に行きたくなければそれはそれでいいですし、それはそれで一つの選択肢ですから尊重したいと思います。
ただし、つまりは議員に政治を丸投げしているのであって、だから政治には口出ししないでください。
そんな人はとてもじゃないですけど、「小泉さんは政策を他人に丸投げしている」なんて恥ずかしいことは言わないでくださいね。
バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、投票に行った人を応援しています。