多分来週でメルマガもしばらくお休みだと思います。
　選挙に入っちゃいますからね。
　もしかしたら選挙期間中も続けるかもしれませんが、どっちにしてもやえの方がしばらくお休みをいただくことになっていますので、今回が休憩前の最後のメルマガレビューとなります。
　約一ヶ月の間レビューができないというのはやえとしてもちょっとさみしいのですが、これも仕方がないのです。
　うぅ。
　
　と、ではさっそくいきましょーか。
　
　
　［らいおんはーと　〜　小泉総理のメッセージ］
　●　世界一安全な国の復活を
　小泉純一郎です。
９月２６日の十勝沖地震。明け方の大きな揺れに飛び起き、不安な時をすごされたことと思います。被災者の方々に心よりお見舞い申しあげます。
　
　朝起きたらスゴイ映像が目に飛び込んできました北海道の地震でしたが、みなさまどうでしたでしょうか。
　被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
　
　当日朝５時３０分には防災担当大臣はじめ関係者が官邸に集まり、直ちに対策室をつくって、復旧と災害対策に万全を期すようにしました。
　
　地震での対策会議って聞くと、あの阪神大震災時のボケーッとしてて何も出来なかった村山のまゆげの総理を思い出します。
　そろそろ選挙ですが、そのまゆげ元首相が在籍していた政党は果たして生き残れるでしょうか。
　今回の選挙ではそれも注目ですね。
　
　 同じ日の午後、国会で所信表明の演説をしましたが、「国民の安全と安心の確保は政府の基本的な責務だ、『世界一安全な国、日本』の復活を実現します」と表明しました。
　かつて、日本では、出かけるときでも、隣近所に声をかけるだけで、鍵をかけなくても安全でした。外国人からは「日本では夜でも女性が一人で歩けるのか。」と驚かれ、私たちは「安全はタダで手にはいるもの」と誰もが思っていました。
　
　今でも田舎の方に行くと鍵掛けないところとかあると思うんですけどね。
　ただ、これからはもう危ないかもしれませんが。
　あと、女性が一人でも夜歩けるとかっていうのは、知識としては日本人は理解していても、なかなか実感がないんですよね。
　こんなに治安がいい国はないのに、外国も日本と同じと錯覚している人は多いです。
　「最近日本も治安が悪くなった」とか言いますけど、夜中でもコンビニ行けば女性店員がいたりしますように、まだまだ外国とは比べようもないぐらい日本は治安はいいんです。
　
　治安を考えるとき、私たちに一番身近なのは「交番」だと思います。明治７年に誕生した「交番」は、最初は「交番所」といって「警察官が交代で番をするところ」という意味でした。
　今では、「交番」は「ＫＯＢＡＮ」として英語の辞書にのるほどで、シンガポールでも採用されるなど、日本が生んだ世界に誇れる仕組みです。
　
　交番制度は日本独自のものなんですよね。
　シンガポールが採用したというのは知りませんでした。
　でも逆に外国では警官はいつもどこに詰めているんですかね？
　警察署から出て、ずーっとパトロールしっぱなしなんでしょうか。
　
　最近、おまわりさんが常駐していない交番が目につくようになりましたが、治安の回復のために、警察官を増やしたりＯＢの方に協力してもらったりして、３年後には「空き交番ゼロ」を目指します。
　
　警官には山ほど言いたいことがある当サイトですが（笑）
　まぁこれはその通りなんですけどね。
　ただ、前のメルマガレビューでも言いましたように、警官の意識改革こそをやってほしいと思っています。
　警官については一度それだけで更新した方がいいかもしれませんね。
　それとも天堕さんが書くかもしれませんが。
　
　９月２９日から１０月１日まで、東京で「第三回アフリカ開発会議」が開かれ、５０にのぼるアフリカの国から、大統領や首相、閣僚が東京に集まりました。
　月曜日からは国会質疑が始まるので、２８日の日曜日に、朝から晩まで、一日で１９人のアフリカ各国首脳と個別に会談しました。一日にこれだけの首脳と会うのは初めてで、まさに空前のスケジュールでした。
　
　うわお、一人一時間だとしても１９時間ですよ。
　労働基準法違反ですよ（笑）
　
　さすがに少し疲れましたが、もし私がアフリカを訪問してこれだけの首脳と会おうとすれば、一カ月はかかったことでしょう。各国からは日本からの協力に感謝の気持ちを伝えられ、私からは「アフリカの人々が自らの足で立ち上がるのをお手伝いしたい、そのためには教育が大切だ」とお話しました。
　
　本音を言えば、自分の力だけで立ち上がれと言いたいところなんですが、まぁ日本人が優秀すぎるので比べるのも可哀想かもしれません。
　だから安いお金で思いっきり恩を売っておくのが良いでしょう。
　どっかの某シナとか某韓国のように恩知らずな国にではなく、こういうところで思いっきり恩義せがましく恩を売っといて、一生頭が上がらないぐらいの国をアフリカ中につくるのがいいと思います。
　根本的に、白人の国なんかよりも印象は格段に日本の方がイイでしょうし、だからこそ子分でも作るかの感じで援助するのがいいと思います。
　
　１０月にはいって、虫の声に秋を感じます。葉が色づきはじめたところもあるようです。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。秋は、いろいろなことにチャレンジする季節です。改革推進内閣がスタートし、新体制のもとで、改革の芽を大きく育ててまいります。
　
　なんか暑かったり寒かったりしてますよね。
　こういう時こそ体調を崩してしまいますので、はっくちょん、失礼しました、総理もこれから選挙があると思いますのでお体にはお気を付け下さいね。
　日本全国を行脚するんでしょうし（笑）
　
　総理、しばらくの間おわかれです。
　また一ヶ月後お会いしましょうｖ
　
　
　［大臣のほんねとーく］
　●　冷夏とお米（農林水産大臣　亀井善之）
　今年は、北日本や東日本では夏らしい日が数えるほどしかなく、特に、北日本では、稲に花粉ができ、低温に最も弱い時期である７月下旬に、９月下旬並みの低い気温が続きました。９月１５日の調査では、米の収量は全国で平年の９２％、北海道や東北太平洋側の道県では平年の７１〜８１％程度と見込まれます。
　
　あの米騒動が起こった年以来の大凶作らしいですね。
　今回はあんなバカ騒ぎは起こらないみたいですが。
　でもタイ米はやえもちょっとイヤです。
　
　農業、米づくりは、自然を相手にする仕事ですから、毎年の天候によって、お米の品質や産地ごとの取れ高なども違ってきます。そのため昔は、町のお米屋さんがその年のお米の品質などに応じて、いくつかの産地や品種のお米をブレンドして、安定した品質のものを食卓に届けていました。しかし今は、ブレンドというと違う品種を混ぜて増量するなど悪いイメージばかりが取り上げられています。今年の冷夏をきっかけに、「ブレンド米」の良さについても見直す必要があるのではないでしょうか。
　
　ああ、そうなんですか。
　てっきりごまかしているのが普通なのかと思っていました。
　ごめんなさい。
　まぁでもやえは、品質より安い方を選んじゃうんですけどね。
　でもタイ米はやっぱりイヤですが（笑）
　
　この場合、当然ながら、きちんとした表示がされていることが大前提です。そのため、消費者の皆さんが安心してお米を買っていただけるよう、９月２４日から、全国３０００店舗で米の表示に関する緊急の調査を行い、正しい表示が行われているかどうかをチェックする体制も整えたところです。
　
　「こしひかり３０％、あきたこまち７０％」とかってなるんですかね。
　「こしひかり３０％未満」とか書かれると、後何が入っているのか、そもそもこしひかりが実際は何％入っているのか気になって気になって仕方なくなっちゃいます。
　「お米ちゃん９０％配合」とか（笑）
　でも、しっかりと正しく表示されていてもタイ米は買いませんけどね。
　
　米づくりについては、前国会で食糧法を改正し、構造改革を進めているところです。今年の冷夏も教訓として、担い手が意欲的に米づくりに取り組み、消費者のみなさんにおいしいお米を安定してお届けできる体制を、農家のみなさん、消費者のみなさんといっしょに築いていきたいと考えています。
　
　農家の株式化とかいった構想もあるみたいですが、やはりやえはごはんは米食でないとイヤなので、是非安定供給できる体制を作ってもらいたいと思います。
　農家では後継者不足とか、問題が慢性的に山積みされているみたいですが、食糧自給こそが国家戦略の基本的な土台ですから、より良く構造改革してもらいたいと思います。
　タイ米はイヤですから（笑）
　
　
　●　政治のリーダーシップによる構造改革の推進に期待
　　（日本経済団体連合会会長　奥田碩）
　日本経団連会長の奥田です。
　
　うわっ、経団連の奥田会長さんじゃないですかー。
　ビップの中のビップさんが出てこられました。
　はじめまして、やえです。
　
　私は「小泉改革に点数をつけるとしたら何点か。」との質問をよく受けますが、その度に５０〜６０点ぐらいだと答えています。これは、世間一般の認識からするとやや甘いと感じる方もおられるかもしれません。たしかに改革のスピードについては、例えば税制改革などに関して遅いと思う場合がないわけではありません。しかし、各方面の抵抗や、関係省庁間の利害対立が多い中で、難しい改革に取り組まれていることを勘案すれば、ある程度時間がかかることはやむを得ないことです。実際、改革は一歩一歩着実に進んでいる、というのが私の印象です。具体的な進捗状況については、内閣府作成のパンフレット「ここまで進んだ小泉改革」をご覧になれば、よくわかるでしょう。
　
　早い遅いというのは相対的なモノですから、何と比べて遅いと言われているのか不明なんですが、やえは今までの総理・内閣から比べれば、小泉さんの改革は格段に早いと思います。
　というか、改革断念して終わった総理もいっぱいいますしね。
　
　ただ、国民の皆さんが直接大きな関心を持っている年金、医療などの社会保障制度改革については、まだまだこれからです。特に年金制度については、これ以上の問題先送りは許されません。現行の年金制度が抱える根本的な問題は２つあります。ひとつは、若年層を中心とする国民の制度に対する不信感の増大、もうひとつが少子高齢化の急速な進展を背景に制度の持続可能性への懸念です。
　
　国民の不信感というのは、どう考えてもマスコミの過剰な煽りのせいですけどね。
　年金制度については、正直やえも詳しいことは知りませんし、基本的な教育不足もあるんじゃないかと思います。
　国の根幹、特に日本独自の素晴らしい制度ですから、早い時期に、出来れば義務教育中に詳しく教えるとかした方がいいのかもしれません。
　
　持続可能な年金制度とするためには、年金支給額の引下げなど制度改革を徹底するとともに、将来の給付のための新しい財源の確保がどうしても必要です。たしかに消費税の引き上げは、政治的には非常に厳しいことでしょう。しかしながら、最近、政府税制調査会が実施したアンケート調査では、国民の５４％が社会保障や教育の水準維持のための財源として消費税の引上げを容認しています。このように国民の理解はかなり進んできていると言えます。将来にわたって国民が本当に安心できる持続可能な年金制度とするには、いずれ、というよりできるだけ早く政治的決断が必要です。
　
　え、ホントですか？
　条件付きとはいえ消費税引き上げに５４％も賛成ですか。
　うーん、それはまた。
　でも小泉さんは在任中にはあげないって言ってますけどね。
　野党なんかはあれだけ導入時に大反対したくせに、今度は小泉さんがあげないって言ったら言ったで「無責任」とか意味分からない批判していますよね。
　自分たちが一番無責任なのが分かんないんでしょうか。
　ま、それはともかく、もっと消費税について国民的議論を小泉さんが自民党総裁在任期間の３年の間にするべきでしょう。
　
　小泉総理には、これからも強力なリーダーシップを発揮して頂き、たとえ一時的には痛みを伴っても、日本の将来を見据えて思い切った改革を推進して頂きたいと思います。
　
　実際問題、本当に痛みを感じている人ってそんなにいないと思うんですけどね。
　自分のせいなのに小泉さんに責任転嫁して目の前の問題をごまかそうとしている人っていうのが多いような気もしますし。
　それで気が晴れるならそれでも良いかもしれませんが、しかし現実問題はそれでは解決はしません。
　現実を見据えた上でどうするか、がんばっている人はこんなにいっぱいいるんだ、っていう主張を小泉さんはしているワケですから、反発するだけではなくもう一度自分を見直してみるのがいいんじゃないでしょうか。
　これからもがんばってくださいね。小泉さん。
　
　
　［編集後記］
　先週号には、新人編集長の私にたくさんの励ましのメールをいただきありがとうございました。ご期待にそえるようがんばります。
　
　細田さんも、政治家になられたときはまさかメルマガの編集が仕事になるとは夢にも思っていらっしゃらなかったでしょう。
　こういうのは慣れですから、徐々になれていってください。
　
　らいおんはーとのテーマは「安全と安心」です。今、皆さんにとって最も切実な課題だと思います。私の故郷、島根県松江市は、今でも、たずねて行くと、カギをかけていない家が少なくありません。日本で最も安全、安心な町のひとつだと思います。
　
　あら、身近な例がありましたね。
　例えば江戸時代の家なんて、鍵すらついていなかったワケですから、いかに安全な国だったのかということが分かると思います。
　シナやヨーロッパでは、街ごと塀で囲っていたワケですしね。
　
　松江城には「堀川遊覧」というのがあります。純和風の川舟に乗って、のんびりとお堀を一周しながら松江の風情が楽しめます。ぜひ一度お越しください。（博）
　
　さらっと地元のＰＲですね（笑）
　これからいろいろと大変なこともあると思いますが、がんばってください。
　しばらくやえはお休みですが、また一ヶ月後にお会いしましょう。
　
　
　バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、らいおんはーとを応援しています。

　右も左も逝ってよし！！
　おひさしぶりです、バーチャルネット思想アイドルのやえです。
　おはろーございます。
　
　えーとですね、やえの近況報告をしたいのもやまやまなんですが、やえより天堕さんの方が壮絶ですし、そもそも面白くない文章になるでしょうからやめておきます。
　一ヶ月後を待ってください。
　
　というワケで、早速ですが代打日記です。
　いきなりやえとは真っ向から意見が対立するようなモノを載せちゃいます。
　やえから言えば、世間にはこういう方もいらっしゃる、もしかしたらこう思っていらっしゃる方もけっこういるんじゃないかなぁと思いつつ、これを読んだみなさんの反応も見てみたいと思いまして、載せさせていただきます。
　是非感想をお聞かせ下さいね。
　
　そして代打日記を送ってくださった羽鳥　めいさんありがとうございます。
　それではご覧下さい。
　
　
　
　ようこそ夢幻の入り口へ
　こんにちは　めいです。
　
　実は私は常々疑問に思ってしまっているのですよね。
　マスコミは何で国の象徴なだけの大日本帝国の名残に敬語を使うのでしょうね。
　何かむかつきます。
　だって、厚顔無恥なマスコミの言動を見てみれば変だと思いませんか？
　例えどんな人であろうともへりくだらない。それでいて「真実を必ず民衆の下に」といった間違った信念で日夜働き続ける彼らが、天皇ごとき我らの血税で生きている奴に敬語を使うなんて変じゃないですか！
　
　私はあの手を振るだけで生活が保障される彼らは一体何なんだ、と思うわけですよ。
　まあ、戦前の人たちが生きている現在は、しょうがないと思います。だって、彼らは大日本帝国の名の下に鬼畜米英どもと戦った英雄なんですからね。っていうか、天皇様は偉いと考えていた頃の人たちですからしょうがないですよね。
　彼らが生きているうちはマスコミ各社が敬語を使うというのはいいとしましょう。
　でも、ですよ。
　戦後、天皇が象徴に格下げされてから、生まれてきた人たちは、変に思わないのですか？
　どんな事があろうとも敬語を使わないマスコミが、天皇ごとき象徴に敬語を使うのですよ。
　それで愛子様（なんで様付け？）が写っている場面をTVでやっていたのですが、戦後生まれの奴が「一番国民に愛されている人が写ったよ」とか言うのですよ。
　吐き気がします。
　愛しているのは戦前の人たちだけです。
　なんで我々があんなガキを愛さなくてはならないのでしょうか？
　っていうか、何にも考えずに天皇に旗を振っている奴が多い事に「なんだかなあ」って感じがしてしまいます。
　
　ところであの警備の金を誰が出しているのか知っているのでしょうか？
　国ですよ。
　財政が火の車のあの日本国が天皇を養っているのですよ。なんもしないでただ手を振っているだけで金を貰っているのですよ。
　我々は働かないと喰っていけないのに、奴らはみんなの前で手を振っていれば、最高の生活が保障されるのですよ。
　嫉妬さえ覚えます。
　
　っていうか、みんな気づいてください。
　っていうか、気づいてますよね。
　天皇が尊いなんて事はありえません。
　あえて言うなら、自分よりも尊いものはありえません。
　自分が死んだら、自分の世界は終わってしまいますから……
　マスコミは敬語を使いますが、国民みんなが愛しているのではなく、あれは壮絶なる皮肉なのです。
　そんなに敬語を使いたいなら、国民に使え。
　それじゃあ、意味ないような気がしますね。
　
　戦前でも戦後でもなく、日本の戦争の保証もすべて過去のものと言っている現代の日本人に聞きます。
　天皇を愛してますか？
　天皇は尊いですか？
　天皇は必要ですか？
　
　私はすべてノーです。
　
　すべては夢想の彼方に……
　
　
　「遥か彼方へ・・・・・・」http://www3.tok2.com/home2/mei/

　右も左も逝ってよし！！
　バーチャルネット思想アイドルのやえです。
　おはろーございます。
　おひさしぶりです。
　
　ごめんなさい、あまり時間がないので簡潔に。
　さすがにこれだけ休んでいると、書く時間はなくても書きたいことはどんどんたまってくるもんなんですね。
　普段は次の日は何を書こうかと悩んでいるんですけど、書けなくなると書きたいことがどんどん浮かんでくるというジレンマです。
　
　というワケで、サイト休止が明けたら何を書くかということをここにメモしておきたいと思います。
　いざ書こうとしたら、何が書きたかったのか忘れてしまうかもしれませんしね。
　ですので、以下、箇条書きにて羅列しておきます。
　
　
　○戦争というリアリティー
　○北朝鮮拉致問題、マスコミの罪、政治家の罪、国民の罪
　○陪審員制度と裁判員制度
　
　○総選挙を終えて
　　→所感・総論
　　→マニフェスト・公約とは
　　→与党と野党の責任の重み〜面の政策と点の政策〜
　
　○新聞記事ネタ
　　・政治参加のあり方〜「実名公表」署名と政治献金〜
　
　○【特集】天皇と皇室について
　
　
　なお、もしかしたら書かないものも出てくるかもしれませんし、当初思っていた事よりかなり変わった形で出てくるかもしれません。
　また、このリストはやえのメモも兼ねていますので、時折変更があるかと思います。
　このほかに何かありましたら、ご遠慮なく言ってください。
　
　あと、代打日記も本当にお願いします（＾＾；；

皆様、初めまして。「ちっちSP」管理（できない）人、ソムチャイ・ティティラット・マ〜〜コモンコンと申しますよ〜。よろしくお願いします。
今回、敬愛する天堕閣下がご多忙とのことで、閣下をお助けするのだ！　の信念で、やえ様のサイトをごらんの方向けっぽい内容で書いてみました。
よろしければお付き合い下さい。
　
さて、最近僕がよく拝見させていただいている廃人窟(以下ｈｊｋ)様と春屋さまによると、社民党の党首にしてマドンナ旋風(ちなみにマドンナとは聖母の意です）の頭である、土井たか子氏（以下おたかさん）のサイトが開かれたそうですよ〜。
で、ｈｊｋ様によると、置かれている掲示板で小規模なお祭りっぽいことがあったそうで、すなわち掲示板設置=>索敵歩兵に発見される=>批判コメントというミサイルが集中砲火=>沈黙だそうです。
面白そうなのでぼくもいってみましたよ〜。お祭り大好き！ｗ
　
で、まずはこのサーバの登録者は誰なのかを調べてみました〜。これ、基本ですよね？ｗ　
Whoisの検索結果によると
「Social Democratic Party (PSIDN-48043)
1-8-1,Nagatacho Chiyoda-ku, Tokyo 100-8909 Japan」とでますよ〜。
よ〜するに、社民党本部が登録者らしいです……なんだ、つまんないですよぅ。
こう、「Takako Doi」とかがでてると面白かったのに。
　
まぁ、気を取り直して、掲示板を覗いてみるですよ〜。うっわぁ、何か批判が多そうｗ。　
僕はどちらかといえば社民党が大っ嫌いで、あの政党は日本国内の北朝鮮の政党だと思ってますので、そういう素直な気持ちを伝えておきました……ってあれ？
そういえばｈｊｋ様によると、これは検閲式として復活したとのこと。
つまり、書き込んだ内容は必ずチェックが入るのです。
むぅ、おたかさんも耳の痛い書き込みは目をつぶろうという計画ですかね。
　
ということで、書き込みが検閲を通過するまでひまなので、どうしようか考えていましたが、ふと思ったことが。
「これ、どれだけが批判で、どういう意見がきてるのかな」確かに見た目は批判が多そうですが、どのくらいの割合かを知りたくなったのです。
そこでクリップボードに紙を挟んで、鉛筆片手に数えてみましたよ〜。
　
以下にその結果の表を示しますよ〜。
　
表1.応援と批判の投稿数と総投稿数

-----まえおき-----
突然お邪魔します。時坂登です。
この場をお借りして【天皇制のその後】なる文章を発表させてもらう機会をいただきました。
　
要は適当な未来予測モノの雑文です。一応ネタ系雑文のつもりですが、内容が内容なだけに、羽鳥 めいさんの代打日記と重なる部分も多いかもしれませんね。
　
以下本文ですが、『なるべく文を短く』と思案した結果、論説調というか…、とにかくですます調ではなくなってしまいました。
えらそうな口調になってしまっていますが、どうかご容赦ください。
　
-----本文-----
　
象徴としての天皇は、西暦２００３年の今まで大きな問題なく機能してきた…ように見える。
が、それが未来において機能する（し続ける）保証はない。
　
皇位継承者に男子が居ない。とか、女性天皇はダメだ。とか、
皇族でないと成立しない貴族外交が減っている。天皇を崇拝対象としていた世代がもうすぐ居なくなる。惰性で天皇制を続けるのはいかがなものか。
などという複雑な理由で、ではない。
　
皇族から犯罪者が出た時点で、象徴は『象徴の資格』を失う。
（犯罪をもみ消すという選択肢があったとしても、暴かれた際の衝撃の激しさを考えると、容易ではない）
　
欧米の王室も『象徴』という点で日本国の皇室制度と性質は等しく、犯罪者が出ても制度は持ちこたえているが、
根本的に異なる部分がある。
犯罪に対する寛容さが違う、というのもあるが、もっと大きなモノがある。
欧米のそれが現在進行形の国民の要望に基づいているのに対して、
日本国の皇室制度は敗戦によって一度全否定されていて、
（敗戦まで皇族は神であったが、自身の言葉で「人である」と否定した。そして国民は神であった一族とその過去を全否定し、人として受け入れ直している。）
占領軍の温情という首の皮一枚で生き残ったような制度である。
そして戦後生まれの国民の多くは、惰性で制度を容認している節がある。天皇や皇族が居なくても困らないと感じている。理性でなく感覚の判断であっても、おそらく半分正解だろう。
　
大半の日本人には、忘れた頃に流される特別番組がなければ、ほとんど意識されない。
　
日本の天皇制度は欧米の王室よりはるかに崩れやすい。
　
『象徴』というモノの真の意味合いがどうであれ、
実際のところ、日本国の天皇一家は『日本国の代表的な一家』として見られている。
日本国の一般家庭は（貧富の差はともかく）このようなものですよ。と。
個々の人間が特定の分野で高名な存在であっても、全体として平々凡々としていることが絶対条件である。
　
そこに波風が立つと、皇族を象徴として見る人々が大いに困る。
『私たちを代表する一家がなんということを』というわけだ。
（多分、皇族自身は間接的にしか困らない。給金が減り、名誉職が減る程度だろう）
　
結婚相手をどうする、跡継ぎが生まれないぞ、就職先はどうする、
というような問題はどこにでもあるので、のぞき見る意味がある。子供の将来、ということの参考にさえなる。
ところが一転、犯罪を犯して裁かれる姿は見るに耐えない。
犯罪者本人は言うに及ばず、本人の居た家庭など、のぞき見る意味が無い。罪人をかばい、裏で罵り合う姿を想像するだけで大半の人はうんざりする。
『上流階級の犯罪への対処方法』というモノに興味があれば話は別かもしれないが、国民には参考にさえならない。
普段が良すぎるために、反面教師にさえ不的確だ。
　
のぞき見て不快になるモノは報道されない。
参考にならない情報は、参考になる別の情報に時間を奪われる。
犯罪者の一族を礼賛するいわれはなくなるので、これ幸い、と公共機関は背を向ける。
少なくとも、特別な謙譲語表現はついえる。
　
人は優れた面を表にしたがり、劣った面を裏にしたがる。
（表を報道、裏を噂話と置き換えてもいい）
しかし皇族が犯罪を犯してしまうと、皇族を裏にするより無い。
表に晒されてこその『代表的な一家』であり『象徴』であるので、
裏に回すと皇族は自身の存在条件を満たせなくなる。
結果、税金を支払う意味は無くなるので、生活費を国家に頼れなくなる。
当然、『象徴天皇』という制度は不要となり、廃される。
　
廃されて後どこへ行くのか、という点の心配は不要である。
上流階級の肩書きを求めるところは数多存在するし、
学者であったり、画家であったり、作家であったり、翻訳者であったり、各自、何かの分野で自活できる経験と能力を持っている。
ただ、政府の中枢に関わった人物として護衛と監視がつくことになるだろうが、
それは世代が変われば終わることだろう。
　
さて。天皇制と皇族が廃されて『代表的な一家』が日本から突然消えたとする。
ところが『代表的な一家』自体が急に不要になるわけではないので、しばらくの間、誰かが肩代わりする必要が出てくる。
廃された後の一族を追跡取材するのが最も手軽だが、
過剰取材だ。プライバシーのなんとかだ。再び皇族に復帰させるつもりか。
などなど、騒ぎを起すために騒ぎが起され、厄介になる。
そこで皇族と似ていながら異なる、著名かつ有力かつ裕福な一家を捜す羽目になる。
時の総理大臣一家、というのが最有力だろうが、数年おきに家族全員の名前を覚え直すのは困難を極める。
（私は確実に、最初の一家族から、全員を覚えることを放棄するだろう）
総理が替わるたびに一家全員の経歴を調べ直す報道の人も大変なことだろう。
　
そのうち『どうせなら一度覚えたら一生有効だった昔の象徴天皇制の方が…』『もう一度象徴としての皇族を…』などと言い出すかもしれない。
　
結果がどうなるかは知らないが。
　
　
筆者：時坂登　cyclops@mub.biglobe.ne.jp