☆やえニュース☆

議論せずして感情だけで進んでいくのか〜ミーガン法を考える〜(2)あまおちくんの「たまに思うこと」あまおちくんの「風邪をひいた」祝100萬ヒット記念今日のみんしゅとう君祝辞ありがとうございまーす日朝友好なんて言ってはいけない100萬ヒット記念プレゼント企画核兵器に対抗する術は夫婦別姓論

平成17年2月1日

 議論せずして感情だけで進んでいくのか〜ミーガン法を考える〜(2)


 さてワシだ。今日もミーガン法や性犯罪について考えていこうかの。
 
 最近はだいぶこの議論も落ち着いてきましたね。
 
 まぁ所詮なにか大きな事件が無いと世論は盛り上がらんのだよ。でも警察なんかでは、過去の性犯罪者のリストなんかを共有化させるとかなんとかやるらしいから、議論は収まっても事は進んでしまっているんだよな。
 
 実際、議論されたというよりは、雰囲気だけで話が進んでしまったような感もありますしね。
 
 うむ。だから、声は挙げ続けておかないとな。
 
 
 ところで、オレはこの問題、ミーガン法に関する問題を取り扱ってきた中では、特に明記しない限り「性犯罪」という範囲で語ってきた。しかしだな、この問題を「幼年被害者犯罪」つまりロリコン犯罪だけに限った話で議論を進めているような人がけっこう多い。また、いくつかのサイトで反応ももらったんだが、やはりロリコンにだけ限っているような話しぶりが多かった。
 
 あまおちさんがロリコンだからそうなっちゃったんじゃないですか?
 
 くわっ。
 
 な、なんですかそれは。新しいムーブメントですか?
 
 いやまぁ自分でもよく分からんが、いや、そうじゃなくてだな、性犯罪だけでも感情的になりやすいのに、これをさらに幼年者だけを見てしまうと、さらに感情的になりやすいから注意が必要なんだよ。でも、敢えて幼年者の議論にもっていこうとしている人は、ますます感情論で突っ走ってしまっとるんだよな。
 
 フィギュア萌え族なんていうのは、まさにヒステリーとしか言いようのない発言ですよね。
 
 おもしろいのがな、この前のサンデープロジェクトで、いきなり冒頭で田原さんが謝りだしたんだよ。どうもその前の回で問題発言をしたらしくて、よく聞いてみるとだな、田原さんが被差別部落の人たちをもって犯罪を起こしやすいというような、部落と犯罪とを結びつけるような発言をしたらしいんだ。実際その犯罪についてはオレはよく知らんから、この件に関しては本当はどうなのかここでは言わんが、しかしある集団を直接犯罪者グループだと決めつけるような、またあの集団だから犯罪が起きても当然みたいな偏見を持つことは基本的に許されない事であるというのは、言うまでもない事だよな。
 
 オウムのような集団単位で集団そのものが犯罪を犯した場合は別ですけどね。
 
 うむ。でだな、だから田原さん自身が言うように「部落を犯罪と結びつけるような発言」をしたのであれば、謝罪は当然だろう。しかし、であるならば、フィギュア萌え族もそうなんじゃないのか。その日のサンプロにはあの大谷昭宏がちょうど出ていたワケだが、もし大谷が田原さんの謝罪を聞いて、その謝罪が間違いではないと思うのであれば、大谷はいますぐ謝罪すべきなのではないか。大谷は罪もない人間を犯罪者呼ばわりしているわけだからな。
 
 大谷氏はこの件に関して謝罪しない限り、永遠に、ウソつきであり人権侵害者であり差別者であるというコトですね
 
 したり顔してテレビ出る資格なんてないんだよ。あいつには。
 
 
 ところで、今日はかなり逆説的なことを言ってみようと思う。どうか感情的にならないように注意して読んで欲しい。
 
 お、あまおちさんにしてはめずらしく慎重ですね。
 
 うむ。だって、本当に性犯罪は人間失格とまで言えるような犯罪と断言出来るのか、と言ってしまうんだぞ。
 
 言ってしまうんだぞって言われても、言いましたよ今。
 
 なにっ。誘導尋問にひっかかってしまったっ。
 
 してませんよ、そんなの。どっちにしても言うつもりだったんじゃないんですか。
 
 ああ、そうだ。うむ。冷静に聞いてくれ。というのもな、物取りとか殺人(同族殺し)というのは、ほとんど人類発祥時から犯罪であったのは想像にたやすいわけなんだが、しかし例えばロリコンというか、低年齢の女の子とセックスするという事、それに対する抵抗感が人類発祥時からあったのかと、そういう点を見てみると、必ずしもそれを犯罪と言い切れるとは言えないと思うんだよな。
 
 もしかして平安時代とか、そういう時代のお話ですか。
 
 そう。あの時代、10〜15歳ぐらいの女の子とセックスする事は異常でも何でもなかったわけだし、その年で結婚もしていたわけだから、若くしてセックスするというのは全く普通の事であってな、犯罪なんて言う方がおかしいって話だ。
 
 衆道っていう風習も日本にはありましたよね。主に戦国時代から江戸時代にかけての、男の人同士の恋愛のコトですが、当時は特に偏見も禁忌の念も無く、ごく普通の、それこそ個人の趣味の問題程度の話でした。さらに言えば、衆道は武士道の華とも言われ、女と男の間にある子を作るという外的な契約とは違って、魂が惹かれあうことによって結びつくのが衆道であり、だからこそより神聖であると考えられていた時期もありました。
 
 そもそも日本という国は性に関しておおらかな文化を持っていたわけだから、こういう例ならけっこう出てくる。村で年に一度行われる祭りでは、表的には普通の祭りだが、裏の意味では男と女が自由にセックスをする日である、という意味の祭りも日本には各地であった。それは文字通りに自由で、結婚していても別の相手とセックスする方が普通。むしろ男の方が女をいきなり引っ張り込んでその辺でおっぱじめていたりするっていうのが祭り独特の営みだったからな。
 
 性器をご神体にしている神社とかいっぱいありますしね。
 
 日本書紀には、天照大神を岩戸から呼び戻すために、男も女もほとんど全裸に近いような格好で踊り狂って騒いだ、という記述もあるしな。ここまでくると、もうなにがモラルで何が犯罪で何が正常なのか分からなくなってくるよなー。
 
 昔のお寺ではお稚児趣味という、ショタコンな風俗もありましたしね。日本はなんでもアリですよねぇ。あ、レズはないんですかね。女の子同士が愛し合ってもいいじゃないですか。なんでですか。謝罪とばいしょ・・
 
 あー、ごほん。で、日本以外での話で言えば、逆に日本人にはビックリするような話もある。スマトラ沖での大震災は今世界中で大きく話題になっているところだが、実はその裏で、現地人による子供の誘拐や売買、そしてレイプが氾濫してしまっているそうなんだ。そして、あの辺の、ある部族の常識では、レイプする事よりされた事の方が罪が重いというか、レイプされた人の方が悪いだろっていう常識があるところもあるんだそうだ。
 
 ええっ。それはまた酷いというか、すごい話ですね・・・。
 
 まぁなんだ、レイプは間違っていないという事を言いたいんじゃなくてな、つまり性に関する常識というのは、人間的というような一概には決して言えないという事なんだよ。時代によっても地域によっても人によってもバラバラなんだから、どれが本当に悪いことなのかとか、普遍的な価値なんて見いだせないということだ。
 
 というコトは、性犯罪の犯罪たる所以というのは、法でしばられているかどうか、というところだけというコトなのでしょうか。
 
 極論言えばそうだな。まぁもちろんその法が成立した時代において犯罪とされた行為は常識においても禁忌だったから犯罪と定めれたんだろうから、決して性犯罪は犯罪ではないと言うつもりは全く無い。ただし、時代や地域によって性嗜好というのはまちまちであるのだから、普遍的禁忌とか、この性嗜好は人間的犯罪行為であるとか、病気であるとか、そういう事は決して言えないということなんだよ。
 
 つまり、幼女性行為にしても、今は確かに犯罪であり忌むべき行為ではありますが、しかしその行為自体が病的な行為であるとか、人間的欠陥行動であるとか、そうは言えないってコトですね。
 
 そうそう。人間的欠陥行動と言ってしまうと、平安時代の日本人は全て異常人だと言わなきゃいけんくなるからな。だから、性犯罪とはむしろ社会性の上で成り立つ犯罪という事を念頭に置いて考える必要があるんじゃないかと思うわけだ。決して病気だからとか言って切り捨てても、それは全然性犯罪の解明にも減少にも繋がらないだろうよ。
 
 世界的に見ても日本人のロリコン率というか、そういうモノって高いとされていますが、それも歴史的文化に基づいた結果なんでしょうしね。
 
 今東京都はなんとかポルノっぽい本とか撲滅したいみたいだけど、エロ本文化は江戸時代にも花開いていたんだから、なにをもって保守化しているなんて言えるんだろうかとね。江戸時代の長屋の子供なんて両親の夜の営みなんて隣で見ていたような感じだったんだし、色町にも体は売らないけど「かむろ」って言う少女が下働きしていたわけだし。エロ文化を無くすことが古き良き日本の倫理を復活させる事につながるとは、ちょっと思えないよな。
 
 今の性に対する閉鎖的とも言える風潮がどこから来たのかちょと分かりませんが、しかし今だけの感情に流されて、全てを否定するのはちょっとアレですよね。
 
 性はもっとも人間らしい部分と言えるんだから、全否定するんじゃなくて、それを理解し踏まえた上で、今の常識と照らし合わせ、どう防ぐべきなのか考える必要があるんじゃないかと、そうしないと性犯罪を防ぐなんてできないんじゃないかと思うわけだ。
 
 変な例えですが、外人からしたら日本人の多くがどうしてロリコンなんだろうと首を傾げるのと同じように、あの可愛い鯨を食べるなんてオカシイ奴らだなんて思っているワケでして、でも日本人からすれば鯨を食べるのは普通の文化ですし、ロリコンも日本文化に根付いている部分はありますと。そういうのは外人には決して理解できないんだから、いちいち口を出すなと、そういうコトなんですよね。
 
 そそ。理解できないから全否定、全切り捨て、とやっていたら、白人のヒステリックな捕鯨反対と変わらんぞと、そういう事だな。
 

平成17年2月3日

 あまおちくんの「たまに思うこと」


 ウチのサイトは多分右より保守っぽく思われているのだろうが、けっこう見る人によってはその幅が広い。
 「極右」から「右寄り?」と、保守系には変わりないが、幅が広いみたいだ。
 
 しかしどっちかと聞かれれば、オレ自身はそんなカテゴリーには興味ない。
 まぁ保守系だろうな、ぐらいだ。
 
 最近の保守や右翼っていうのは、どうも、拉致問題に熱心なのか、とか、北朝鮮つぶせ、とか、中国韓国もつぶせ、とか、そういう勇ましい事を言わんと右寄り論者と認められないみたいだ。
 しかしオレにとっては、そんな認定いらん。
 
 まぁそれでもウチは保守系だと思われているわけだが、その右寄りだと思われる観点の大きな部分に「日本を褒める」という部分があると思われる。
 逆に言えば、サヨクがサヨクと呼ばれる所以は、まずここの部分、すなわち日本をどうするか、サヨクであるなら「日本を貶す」事によって思想を紡ぐのでサヨクと他人は見るのであろう。
 この前の東京都幹部職員試験が受けられないのは差別ニダとか言って裁判を起こしたけど最高裁で負けて「外国人は日本に来ない方がいい」とか言っていたバカチョンがいたが、これを支持していた日本人もいわゆる左翼と呼ばれるヤツらだ。
 「日本を貶す」という観点は、左翼かどうかというカテゴライズにおいてなかなか重要だと思われる。
 
 しかしこういうカテゴリーを越えたあるスタンスがある。
 それは
 
 日本のことが好きだが、もうこれ以上は見てられない。もう諦めた。日本は一回崩れた方がいい。日本は好きだが、その方が日本のためだし、そのために批判する。
 
 というスタンス。
 これはウケる。
 他人は批判の方を好むし、また言う方も批判の方が断然楽である。
 さらには責任を持っているようにも見えるし、逆批判もされにくい。
 
 楽だし、ウケる。
 
 ま、これが中立というやつなのかどうかは知らんけど、こういうスタンスの人を見ると、やってらんねぇなぁなんて思ってしまうこともあったりする。
 
 

平成17年2月5日

 あまおちくんの「風邪をひいた」


 情けないことに風邪をひいた。
 こんなに本格的に風邪をひいたのは一体何年ぶりだろうか。
 意外とオレは頑丈に出来ているようなのだが、どこで油断したのだろうか。
 
 
 −おい、ちと風邪をひいた。ちょっと一人で更新してみろ。
 
 「え?あの、ちょっとやえもですね、体調が悪いモノでして・・・」
 
 −あ!?なんだおめー、生理か?
 
 「・・・今からそちらに看病に参りますので、数分お待ちくださいね(にこっ」
 
 −・・あ、・・いや、なんとなく風邪が悪化しそうだから遠慮するよ・・・
 
 
 いかん。
 やえがこっち来る前に更新して、逃げる算段をとらなくては。
 
 
 風邪をひいたらとりあえず寝るのが唯一の治療方法だが、風邪の諸症状である熱や咳や鼻水は、ほっといたらうっとうしいことこの上ないので、やはり少しでも和らげたい。
 となると、一般的に言われている「風邪薬」というものを飲むのが一番であろう。
 世間の多くは誤解しているが、風邪薬というヤツは、風邪を治すものではない。
 風邪の諸症状を和らげる効果しかないのだ。
 
 今日のオレはどうも鼻水が止まらない。
 せっかくのイケメンのオレだが、鼻水大洪水中だと、100万ドルの夜景も半減するというものだ。
 正直鼻の下が痛い。
 真っ赤なお花のトナカイさんと今なら良い勝負が出来そうだ。
 
 薬局に入る。
 薬剤師さんが数人いる。
 もちろんオレは一瞬の迷いもなく、若くて可愛い女の薬剤師さんに尋ねる。
 
 
 −マドモアゼル。風邪をひいてしまったのだが、鼻水によく効く薬をくれないか(鼻声で)
 
 「それならこちらが一番よく効きますよ」
 
 −おけい。あとついでに、このミネラルウォーター1リットルも頼む。
 
 
 風邪をひいたらとりあえず寝るのが唯一の治療方法であるが、その際、水分を十分にとるのも基本である。
 本来ならポカリスエットのようなスポーツドリンクが最適なのだが、残念なことに、このお店では扱っていなかったので、ミネラルウォーターで妥協することにした。
 明日にでもアル・カポネに闇ポカリを密造してもらうよう頼まなければならない。
 
 
 「あ。お熱はどうですか?」
 
 −マドモアゼル。君の美しさには熱を上げたいところだが、あいにくオレの熱は昨日でおさまったらしい(鼻水垂らしながら)
 
 「それなら、水分はなるべくとらないようにしてくださいね」
 
 
 !?
 意外なセリフを聞くことになった。
 繰り返すが、風邪をひいた時には水分を十分取るのは、コーラを飲むとゲップが出るぐらい当たり前のはずなんだが。
 
 
 「水分をとると、それだけ鼻水が出てしまいますから」
 
 
 なんてこった。
 目から鱗どころか、目からドラゴンが出てきそうになった。
 盧山亢龍覇を撃った覚えはない。
 オレはまだ死にたくない。これじゃ死なないが。
 
 いや確かに鼻水だって体液だ。
 だから、鼻水が石清水のようにどこからかわき出てくるわけではないのは、ちょっと考えれば分かることなのだが、それにしても言われるまで気づかなかった。
 水分を取ると汗や小便がたくさん出てしまうというのはよく知られているところだが、まさか水分を取ると鼻水まで多く出るようになるとは、気づきもしなかった。
 灯台もと暗しとはこのことだ。
 普段は少々水を飲んだところで、鼻水が滝のように流れることはないからな。
 
 
 そんな感動を覚えながら、オレはカツ丼をかっくらい、華麗に風邪薬を飲むことにした。
 これで滝のように流れてくる鼻水を止めることが出来るであろう。
 やれやれ、これで一安心だ。
 とりあえず、やえから逃げる算段をとらなくては。
 
 
 しかし現実はそんなに甘くなかった。
 
 
 熱はもう治まったと思っていたのだが、明日が休みだからといって気が緩んだのだろうか、また熱っぽくなってしまった。
 これはいかん。
 水分を取らなくては。
 
 果たしてオレは、北海道から眺める幻想的な大流星群のような鼻水から逃れられない運命(さだめ)を背負っていたことに気づかされたのだった。
 
 
 人間は所詮自然の一部。
 無理に人工物である風邪薬なんぞに頼ったところで、大自然の掟に敵うわけがないのである。
 

平成17年2月7日

 祝100萬ヒット記念


 やあやあ、不死身のあまおち総統である。熱が45度も出たが、見事に地獄から生還してきたぞ。ゴホゴホッ
 
 あああああ、見事なウソつきながら咳き込まないでください。まだ体調悪いんですから、おとなしくしておいてくださいよ。
 
 ああ、今日は頭が痛いぞ。熱・せき・鼻水ときて、今度は頭痛だ。なんで順番に少しずつくるんだ。嫌がらせか。
 
 まぁ全部一気に来たら、それはそれで大変なことになるんじゃないんですか?
 
 ・・ああ、そういう考え方もあるか。うーん、素直じゃないなオレの体も。
 
 まぁあまおちさんの体ですから。
 
 ・・・どういう意味よ。
 
 
 
 というワケで、100萬ヒットありがとうございましたーーーーーーー
 
 いっやっほおおおおおぅうううおうおうおおほおほおほほほほほほ〜〜〜
 
 いやー、ついにここまでやってこれましたね。
 
 いやいや。サイトによっては100萬ヒットも数ヶ月で迎えるメガヒットサイトはけっこうあるが、5年9ヶ月と19日もの年月をかけて100萬ヒットしたサイトというのは、そうはないんじゃないのか。
 
 そもそもそんなに長い年月ひとつのサイトを続けている方の方が珍しいと思いますしね。
 
 うむうむ。これはオレの誇りだ。確かに一気に注目を集めるサイトも素晴らしいと思うが、長く続ける、続けられるという事も同じぐらい素晴らしい事だ。まさにネットの北島三郎。ネット界の「地上の星」だ。
 
 おー、大きく出ましたね。
 
 しかしそれにしてもなんだ。せっかく100萬になったというのに、普通ならその前後は100萬取り合戦とかして急激にアクセスが増えるものだが、全然いつも通りじゃねーか。ウチの客は冷静だなおい。
 
 みんな大人なんですよ。
 
 そうか。まぁもし1000000のスクリーンショット撮った人がいたら、名乗り出てくれ。何か出来ることがあればなんかするぞ。
 
 
 
 で、100萬ヒット記念になにかされるんですか?
 
 お前脱ぐか?
 
 ばぎっ
 
 ぐわー、頭痛いのに、頭が割れたらどうするんだ。頭痛ポイントが二つになるじゃないかっ。
 
 ・・・う、気持ち悪い想像させないでください。
 
 ということで、今こっちでこんなアンケートを取っている。「100萬ヒット記念でやえにしてほしいモノ」だ。
 
 あら、かなりひさしぶりにアンケート企画ですね。いつもいつも票数が少なくて困っているくせに(笑)
 
 なぜだー。一行ボードでは、いつもいつも好き勝手に書いておるくせに、どうしてこっちから仕掛けるとみんなだんまりを決めこむんだー。
 
 みんな大人なんですよ。
 
 ・・そういう問題か?
 
 でも一行では熱烈にお祝いの言葉をたくさん頂きましたよー。
 
 うむ。変な時期に滅多にひかない風邪をひいてすまんかったな。一行諸君。ありがとう。
 
 でも他のサイトさんからの祝辞はまだ見かけてない気がするんですが・・・。
 
 ・・・え、そうなの?・・・えーと、なんだ、ほら、まだ100萬記念更新してないから気づいてないんだよ。うん。多分。そう。
 
 えー、そんなコト言ってしまったら、今日明日ぐらいがツラくなっちゃいますよ(汗
 
 いや、そんな事はない・・ハズだ。うん。みなさんお願いします。
 
 可哀想なあまおちさんにみなさん愛の手を〜(笑)
 
 
 
 まぁせっかくこういう機会だから、普段の更新ではしゃべらない内容でも語ってみようか。
 
 ほう。どんなコトですか?
 
 例えば、ウチのサイトっつーのは、極たまーにニュースサイトとしてリンクされている事もあるんだが、内容は全然ニュースサイトではない。
 
 それは未だに「やえにゅーす」にしちゃっているからでしょうね。
 
 うむ。で、さらに言えば情報を扱うサイトでもない。今話題で言えば、NHKの圧力問題とそれにからむ朝日のウソ記事問題があるが、ウチはそれを時系列にして問題を追ってみたり、まとめたりはしない。
 
 わかりやすく解説とかはたまにしますけどね。「わかりやすいみんしゅとう」とか。
 
 でもそれも本題ではないから滅多にしないしな。やるとしても、どうしても世論が真実を見ようとしない場合、やはり多くは民主党絡みになるが、のみ取り扱う。だが当サイトの本分は「思想」なのである。オレがどう考えるか、やえがどう考えているか、ウチのサイトとしてどう考えているのか、それを世に提示しているというのが当サイトの基本姿勢である。
 
 情報を提供するのではなく、物事をどう考えるか、当サイトはどう考えているか、それは当サイトにしか創り出せないモノを提供している、というコトですよね。
 
 オレはそれに誇りを持っている。
 
 ニュースサイトさんや、まとめサイトさんや、解説サイトさんも便利ですし、スゴいと思いますけどね。
 
 もちろんもちろん。それは凄いと思う。オレにはできん。いつも活用させてもらっているし、影響力も与えやすい。ただ、ウチのサイトではそういう事はちょっと出来ないし、だからこそ、ウチで出来る事、出来ている事に誇りを持ちたいし、持つべきだと思うんだよな。
 
 そうですね。毎日更新していらっしゃるネタサイトさんなんかも、よく毎日そんなに面白いコト書けるなぁなんて関心しますもんね。
 
 あいつらアホだよ(笑)オレには絶対真似出来んなぁ。よくやる(笑)そんな中でな、わざわざオレややえの意見を読みに来てくれている人がこんなにもたくさんいるっていう事実にはオレは凄く感謝したいのだよ。
 
 おお、あまおちさんがめずらしく謙虚です。
 
 はっはっは、褒めるな。
 
 え!?
 
 まぁなんだ。たまに「こういう考え方があるんだと気づかされました」とか「ものの見方が変わりました」とか言ってくれる人もいるわけでな、そういう影響の与え方が出来るっていうのは、手前味噌だが凄いと思うし、オレは誇りに思う。
 
 うれしいですよね。素直に。そういう方がいらっしゃるから続けていける原動力になりますしね。
 
 そうだ。だからウチはこれからも、いろいろな事柄に関して広く日本のためになるような思想を紡いでいく所存であるのだ。
 
 みなさん。本当にありがとうございました。そしてこれからも応援よろしくお願いします。
 
 あとだな、せっかくのこの機会だから、こんなアンケートも作ってみた。100萬ヒット記念特別企画「やえ&あまおちに大質問」
 
 みなさんどんどんご投稿下さいね。
 
 ごほごほごほ・・・ワシは・・もう・・だめじゃ。。。せ、せめて・・このアンケートがいっぱいになる夢を・・み、見させてくれぬか・・。ごほっごほっ。
 
 なんですかいきなり・・・・あー、可哀想な(いろいろなところが)あまおちさんを助けてやってください・・・
 
 ぐげっ
 
 みなさん、本当にありがとうございましたー。
 

平成17年2月8日

 今日のみんしゅとう君


 せっかくの100萬ヒット記念期間中なのですが、あまりにも民主党がアホらしすぎたので、今日はそれを紹介したいと思います。
 今日の衆議院予算委員会の自民党議員二人の質問を簡単にまとめましたのでご覧ください。
 詳しくは、衆議院にてビデオが残っていますので、そちらをご覧ください
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 なんかこの前書きもずいぶんおひさしぶりな気がします(笑)
 
 
 
 馳浩君。
 
 はい。自由民主党の馳浩です。色々と問題が多い中で、なんで予算委員会の集中審議の冒頭で政治と金の問題をしなければならないのか。もっと他のことがあるんじゃないかと思いますが、そういうコトのようですから質問します。
 
 元自由党で、今民主党の藤井議員に対し、平成14年だけでも、政党助成金から15億2000万円ものお金が、藤井さん個人に支出されています。この前の委員会でそのお金について聞いたんですが、なんと藤井さんは、その発言を議事録から消せと要求してきました。こんなコトが許されるのでしょうか
 
 また、日本歯科医師連盟は民主党にお金を寄付したと総務省に報告しているのですが、民主党の幹事長は「もらっていない」と言っていました。もし本当にもらっていないのであれば、民主党は歯科医師連盟に、報告を取り消すように言うべきなんじゃないんですか?
 
 他にも、民主党の政治資金団体が、企業の政治団体から寄付されたお金を、城島議員さんの政治資金団体に、そのまま寄付しています。これは民主党がよく批判している「迂回献金」なのではないでしょうか
 
 (なにいっているんだー)
 (適当なことをいうなー)
 (やめろやめろー)
 
 静粛にしてください。
 
 マスクマンの名前は国民改革協議会(民主党の政治資金団体)、マスクをぬげば民主党と書いてある。今時、プロレスラーでさえ、こんな姑息な手段は使いませんよ。
 
 (おまえプロレスラーしてないじゃないかー)
 
 では次に、永田議員さんのお金について質問します。
 
 (なんだよー)
 (まだあるのかよー)
 
 永田さんが主催していた政治団体のうち、わずか一日のうちに4つも政治団体の支部が登場し、資金の移動がなされている
 
 (がやがや)(がやがや)(がやがや)
 (がやがや)(がやがや)(がやがや)
 
 静粛にしてください。
 
 (お前誰に質問しているんだー)
 
 一般社会では、このことをマネーロンダリングというんです。
 
 (それはちがうー)
 (事実ではない)
 (全くちがう)
 
 静粛にしてください。傍聴席からの発言は禁止されています。
 
 最後に言っておきます。衆議院では自民党の議員の数の方が多いのに、なぜか今日は自民党の質問時間が1時間で、民主党が2時間もあるんです。どうしてこういうコトが起きるのでしょうか。こういうコトは国民の皆さんは知らないハズです。これはおかしいんじゃないですか?
 
 (怒号怒号怒号)
 (わけのわからない質問するなー)
 
 それでは、次に、宮路議員に関連質問をしてもらいます。
 
 宮路和明君
 
 はい。山梨県の日教組、その政治団体、そして民主党参議院幹事長の輿石 東さんの後援会、この3つが一体となって選挙活動をしているのですが、山形県教組の政治団体が集めた1億円というお金を一切報告していないのが判明し、昨日告発されました。
 
 (政策と関係ないよー)
 
 なんと、その政治団体の会長が「(選挙期間中である今)民主党の候補を国会の場に送るために、各校において毎日職場会議を開き、組合員が一丸となって取り組んで欲しい」と檄を飛ばしています。しかも学校の電話やFAXを使って選挙活動をしています。教職員が選挙活動するコトは禁止されているのにもかかわらず、このような実体があります。自民党としても厳正な捜査をするよう要請しました。
 
 (圧力じゃないのかー。NHKの方が悪いぞー)
 
 質問中です。静粛にしてください。
 
 こういう日教組による選挙活動は山梨県に限らないのです。日教組の新聞には、民主党の議員全員の当選を目指していく、と書いてあります。総理の地元の神奈川でも、県教組や地元役所の労働組合幹部との間で収賄事件があり、選挙に巡る黒い金が乱れ飛んだと新聞に書かれています。
 こうした民主党と地方公務員などが一体となったような政治活動を取り締まるようにしてください
 
 
 
 民主党の方がむしろ強固な票田を持っていると、前々から当サイトでは指摘してきましたが、ついに国会でも、日教組や労働組合との違法性の高いつながりを指摘されるコトになりました。
 これらは今まで誰も言わなかっただけで、ほとんど暗黙の事実だったワケですが、果たして民主党はどんな言い訳を見せてくれるのでしょうか。
 
 それに対しての民主党の返事です。
 
 
 
佐々木秀典議員
 
 質馳議員が指摘した永田議員は、今日質問をするコトになっていますが、その前に永田議員個人に対する指摘をすれば、永田議員の質問時間を削って反論をしなければならない。これは質問妨害だと思います
 
 永田寿康議員
 
 自分たちのお金の問題があるのに、自分たちのコトは審議拒否しておいて、他人のコトをあげつらってドロ試合に持ち込もうとする態度はきわめて不当だと思います。また、城島議員の件ですが、これは迂回させたのではなく、たまたまタイミングが重なっただけで、全く関係のない話です。そして私の話ですが、福岡の政治団体は後援者が任意に作ったものでしかなく、私が手を出せないような団体です。ですから私はこの件に関しては調べる立場にもないし説明も出来ません
 
 
 
 全然答えられていません。
 答えないだけでなく、今まで散々クダラナイ質問で貴重な委員会や本会議の時間を潰してきた民主党が、いざ自分たちが攻撃されると、ワケの分からない反論で、逆ギレしちゃっています。
 しかも永田さんなんか、「知りません」しか言ってません。
 これでよく小泉さんに対して審議拒否しているとか言えます。
 
 また、今日の予算委員会で一番酷かったのはヤジです。
 ヤジは議会の華なんて言いますが、聞こえた分は上で載せましたけど、こんな相手の発言をかき消そうという魂胆だけの酷いヤジが今日は多く聞かれました。
 いかに民主党が攻撃に弱いか、むしろ攻撃されたら困る部分がいっぱいあるか、というコトです。
 言うことなす事全て「自分のふり見て我が見直せ」なところがトホホさを増しますしね。
 
 
 
 最後に、見事に小泉さんにしてやられて、しどろもどろになりながら、華麗な逆ギレ言い訳を見せてくれた佐々木秀典の質疑をご紹介します。
 
 
 小泉さんはテレビで「民主党の方が金の問題は多いね。民主党も一議員に10億円も支出している」なんてコトを言っている。これは明らかに事実と違うじゃないですか。これについては取り消して、国民の皆さんに誤解を与えたのだから謝罪してもらいたい。
 
 わたくしはー、わたくしに対してはよく批判されますが、わたくしが批判されると怒るんですね。わたくしは自民党だけでなく民主党にもお金の問題があるんじゃないですかと言っているだけです。例えば、民主党と自由党が合併する2日前、約3億円のお金を自由党に寄付している。なぜ消滅する自由党に民主党が巨額のお金を寄付するのか、きわめて不透明ではないかと言っているんです。また、法により、政党が解散した場合は、政党助成金の残金を返還しなければならないコトになっているのに、自由党は解散当日に、政治資金団体などに合計13億円を超えるお金を寄付をしている。これは返還逃れではないかという指摘もある。さらには、14年に藤井議員個人に約15億以上の組織活動費を支給しているが、それは国民の税金である政党助成金が元になっている。これは、支援者が自発的寄付をするという自民党の政策活動費とは、全く性格が異なっているんですね。
 
 委員長。ちょっとここで止めてくださいよ
 
 (都合が悪くなったらそれか)
 
 そういう性格上のことを考えて、明らかにすべき必要があるものと、明らかにする必要のないものと、そういうのがあると、そのように報告しているのです。それなのに、必要のないモノまで問題があるかのように質問する民主党には遺憾に思うと、私は申し上げているのです。
 
 あのねー、問題をすり替えないでくださいよ。あ、あなたが言った藤井議員に対するというのは、自由党の問題ですよ。民主党ですか?違うじゃないですか。明らかに事実と違うじゃないですか。何を言っているんですか。
 
 
 
 もうなんて言ったらいいんでしょうか。
 ホントにスゴい政党です。
 みんしゅとうは。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、みんしゅとうを応援する存在理由がどうしても見いだせません。
 

平成17年2月9日

 祝辞ありがとうございまーす


 各サイト様、祝辞ありがとうございまーす。
 
 どきどきどきどき、黒板ぽのきをふしさん、いつもお世話になってまーす。
 大切な人と手を握りあったら、心も温まると思いますよv
 
 若いウチに悩むことはいいことぢゃぞ。悩んで悩んで悩みまくるのだ。ただし、悩みすぎるとワシみたいになるので要注意。
 
 そ、それはこわいですね。
 
 ・・・。
 
 
 ねこ風呂: ・・・・・・こねこねこねこブログだょ?さん、ありがとうございます〜。
 いえいえ、当サイトのは最初の3年ほどは、計2萬ヒットしかありませんでしたから、結局は「継続は力なり」だと思います。
 
 長くやってるとだな、まぁなんだ、なにかしら得られるものがあるもんだ。サイトは見てもらうためにある、というのもあるが、それ以上に、伝えるためにあるものだと思うしな。
 
 うわっ、あまおちさん、まともなコト言わないでくださいよ。こわいですよ。
 
 ・・・。
 
 
 絆のD∀Iさん。こんにちわですー。正直、ここまでバナー張られるとこわいでーす(笑)
 
 加減というものを知らんのか(笑)まあなんだ、言いたいことはいろいろあるんだが、もうちょっと頑張れ(笑)
 
 いつもいつもありがとうございますね〜。
 
 
 霞が関官僚日記さん、ありがとうございますー。いつも、霞ヶ関からの視点は参考になっています。
 
 もっともっと盛り上げて、官僚の地位と名誉を回復したいものだなぁ。
 
 多分kanryoさんが一番感じているとは思いますが、一般の人からの風当たりというか、偏見の目というか、相当あるでしょうからね。でもやえはいつもkanryoさんをはじめ、お役人さん達を応援していますよ。
 
 そちらの100萬ヒット記念として、オフなんか開催したら面白そうだよなぁ。だれが来るかドキドキ。同僚がきたらどうしよう。あ、あの省の人だ。あ、あの先生のところの人だ。いやあこわい(笑)
 
 やっぱり場所はノーパンしゃぶしゃぶですか?
 
 いま、官僚の名誉を回復したいと言ったばかりじゃないかっ。
 
 
 かすみおねーちゃん。ありがとですー。
 
 おい、最近なにやっとんだ。たまには顔出せ。
 
 いやあ、なんだか、アンケートで「とりあえず、かすみん辺りを襲ってみる」ってのがあるからって、逃げているんじゃないんですか?
 
 お前のせいかっ。
 
 えー、でも、かすみおねーちゃんの胸はじっさい(検閲削除
 
 あそこの掲示板にいる連中は半分マジ入ってるからやめなさい。
 
 もがもがもが
 
 
 そしてそしてそして、Drip of Timesさん、ありがとうございましたー。なんと1000000ヒットぴったりかんかん賞ですっ。
 
 ぶらぼー、おおぶらぼー。
 
 まさかホントに記録されていた方がいらっしゃったとは思いませんでしたね。
 
 誰だ貴様っ、と言いたいところだが、例の参政権問題のバナー張ってくれとるので、前々から見かけてはおったぞ。よくぞ名乗り出てくれた。
 
 日のアクセスが318ですから、深夜から明け方ぐらいでしょうかね。
 
 うむうむ。そんな時間にご苦労である。ワシも、こんな綺麗な数字が見れてうれしいぞ。というワケで約束だ。なんか出来ることがあれば言ってくれ。可能な範囲で応えるぞ。
 
 なんかアンケートでは難しいモノばかりリクエストされている気がしてならないんですが・・・。
 
 はっはっは。アンケートは今週末ぐらいで打ち切るから、皆の衆はりきって投票してくれ。
 
 
 というワケで、祝辞ありがとうございました更新でした。丁寧にアクセスログを点検したつもりなのですが、もし見落としがあったら、(゚Д゚)ゴラァと言ってください。
 
 拍手にそれらしきメッセージがあったんだが、そういう時はせめて名乗ってちょ。
 
 おねがいしまーす。
 
 それから、他にももう一つ、素敵なステッキー企画を準備しているので期待して待っていてくれ。
 
 これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします〜。
 

平成17年2月10日

 日朝友好なんて言ってはいけない


 今日の民主党メルマガの一節です。

 見ていて非常に残念な思いを抱くのは、私だけではないと思います。特に私は、総理の不誠実な答弁、今日も佐々木議員が具体的に述べていましたが、民主党と合併前の自由党、そのことをわざと混同させるような物言いですね。私は、総理大臣としてあまりにも国会の場を、あるいはテレビというものを悪用して、敢えて「悪用して」という言い方をしますが、国民が正しく理解できないようにしている答弁の姿は、異常だと思っています。

 よくもまぁこれだけデタラメなコトが言えますよね。
 看板変えれば昔の罪は消え去ると思っているという部分が、まさに社会党社民党と全く変わらないところです。
 所詮は批判のために批判に命をかけている政党。
 テレビをいつもいつも悪用している、それが理解できていない姿は、異常だと思っています。
 今日も予算委員会は欠席です。
 いやあ、楽でいいですね。
 税金泥棒さん。
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて。
 
 昨日のサッカーW杯予選で、日本vs北朝鮮が行われたコトは、もはや朝からニュースで流れまくっていますので、多くの方がご存じかと思います。
 結果は2−1でしたが、日本の2点目がロスタイムギリギリだったコトもあって、テレビでご覧になっていた方の中には、寿命が縮んじゃった方も多いのではないでしょうか。
 ジーコさんはエンターテイナーですね。
 
 それはともかく。
 
 今回のこの日朝戦について、なんか一部のマスコミとかでは、盛んに「日朝友好」なんて煽っているところがあるようです。
 いわく、「政治は政治。スポーツはスポーツ。それは別モノ。この一戦によって草の根レベルでは友好関係が築けるのではない」と。
 そして、それに見事に煽られたのか、それとも「○○友好」が無批判に素晴らしいと思い込んでいるのか、この辺日本人の潜在的サヨク心情が根付いてしまっているのが腹立たしいところなんですが、一般の人の中にも、本気で「日朝友好」がサッカーによって築くコトが出来ると信じてきっている人がけっこういるようなのです。
 テレビとかでは、「アフター日朝戦」というコトで、やたら友好的な姿勢を見せる両サポーターの物語を放送しているようですしね。
 
 しかし、敢えて言いますが、本来今この時期に「日朝友好」なんて言ってはならないのです
 
 そもそも「スポーツと政治は別」と言うセリフの方が、やえには違和感を感じてなりません。
 今の日本人は、政治というモノに対して、どこか「国家機関の一部」のような、自分の生活とは全く切り離せて考えられる存在のような感じで考えているようですが、そもそも本来政治とは、国家国民と切っても切り離せない物事です。
 今こうやってサッカーを平和に出来るのも、見ていられるのも、それは政治が安定しているからこそです。
 もし、今日本政府というモノが存在していなくて、無政府状態なら、サッカー協会というモノも存在できませんし、のうのうとサッカーという娯楽でしかないスポーツを見ていられる余裕など無いでしょう。
 つまり、政治からサッカーは切り離せますが、サッカーから政治を切り離して考えるコトなど出来はしないのです。
 
 政治は国民が生きる上で必要不可欠なモノであり、生活の最も基本の基盤であるのですから、仮にサッカーだけで物事が動いたとしても、それはとても不自然なコトなのです。
 もしスポーツによって、2国間の国民レベルでの友好関係が築かれたとしても、結局政治の上で友好関係が築かれなければ、むしろそのねじればひずみを生み、新たな問題を作り出してしまう結果になりかねません。
 
 もう多くの日本人は忘れてしまっているようですから、やえがここでクギを刺しておきたいと思います。
 
 どうして日本人がこれほど多く、簡単に北朝鮮に拉致されたのかと言えば、もちろん誘拐された人も多いですが、その一方で、北朝鮮を「地上の楽園」だと信じ込んでいたために、そこまで大きい抵抗を感じずに北についていった人も実際多いのです。
 最近の若い人は知らないかもしれませんが、ちょっと前までは、北朝鮮を「地上の楽園」だと信じ込んでいた日本人が、それはもう大半を占めていたと言ってもいいぐらいの有様だったのです。
 それは、朝日を始めとする、進歩的マスメディアや言論人が、そう喧伝していたというのが一番の原因でしょう。
 ソ連が倒れ、中国が挫折した共産主義の夢を、日本のサヨクは最後に北朝鮮に求めたのです。
 当時は、韓国も軍事政権だったコトもあり、「韓国はトンデモナイ国だ。北朝鮮こそが正当な朝鮮半島の国だ」と、それが常識として成り立っていたのです。
 かくして北朝鮮は「地上の楽園」となったのです。
 
 しかしもちろん、政治レベルでは、北朝鮮とは全く外交関係が成り立っていませんでした。
 不正常な関係です。
 しかし、そんな政治の話とは全く無関係に、国民レベルでは日本は北朝鮮にあこがれ続けたのです。
 そして、そんなゆがみが、拉致という主権侵犯という大犯罪を引き起こしたのです
 
 いま、サッカーを通じて北朝鮮と友好を結ぶというコトは、それは北朝鮮との拉致問題や核問題を有耶無耶にする以外の効果を見いだせません
 ハッキリ言って、今北朝鮮と友好関係を築こうとしている人というのは、北朝鮮の犯罪を隠そうとしているコトと同じコトだと言っても過言ではないでしょう。
 もしそういうつもりがなくても、結果的にはそうなります。
 日朝友好という、一見すればイイコトと見えるオブラートの下には、拉致問題という大罪が隠されてしまっているのです。
 
 果たしてどれだけの人がその自覚を持っているのか分かりませんが、実質そういうコトなのだと気づいてもらいたいです。
 
 いくらサッカーというスポーツで両国の友好を築いたとしても、日本人が拉致された事実は変わりませんし、未だに北朝鮮に捕らえられている人も現実的にいますし、核兵器も作り続けています
 今のこの状況というのは、日本人に北朝鮮に拉致された人がいるのに、その隣で「友好友好」と同じ日本人が笑っているというコトなのですから、ブラックユーモアにもほどがあるのではないでしょうか。
 国家ぐるみで犯罪を犯している、侵し続けているのに、その国民に「友好しよう」なんて、よく言えるもんだなぁと、やえには不思議でならないのです。
 
 「スポーツと政治は別」と、どこか達観しているつもりで、問題を矮小化したところで、このようにむしろ重要な政治問題を有耶無耶にしている結果にしかならないのです。
 国民レベルではどうしようもないからこそ、それは政治問題になるワケで、全ての国民が関わるからこそ政治問題なのです。
 拉致問題、核兵器問題という「政治問題」が解決しない限り、どんなコトをしようとも、北朝鮮と友好関係なんて築けませんし、むしろ築いてはいけないのです
 
 やえは、問題に苦しんでいる人泣いている人の横で、問題を蹴飛ばして笑っていられるような精神を持ち合わせていません。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、友好と言えばそれが絶対正義だと思っている人を応援しません。
 無自覚でも、むしろその方が危険な思想だと思います。
 
 

平成17年2月12日

 100萬ヒット記念プレゼント企画


 ぱんぱかぱーん、ぱぱぱ、ぱんぱかぱーん。
 ザ・100萬ヒット記念!大プレゼント大会でーーーーーーーーーすっ!!
 
 はーっはっはっは。全国4753万人の8歳から35歳までの女性の味方、大総統のあまおちだ。今日は日頃ご愛顧頂いている皆の衆に素晴らしいプレゼントを用意したぞ。
 
 いえーい。せっかく100萬ヒットしたのですから、やはりプレゼント企画は外せません。アンケート「100萬ヒット記念でやえにしてほしいモノ」はなにやら混沌としてきているみたいですが、とりあえず気にしない方向で、プレゼント企画はキッチリやっていこうというワケです。
 
 はっはっは。ウチのプレゼント企画は、そこんじょそこらのプレゼント企画とわけが違うぞ。ひと味違う、大人の味だ。熊川哲也は知っているのだ
 
 というワケで、今回はなんと10名様にプレゼントいたします。
 
 おお、10人も。太っ腹だなぁ。で、なにをプレゼントするんだ?熊川哲也も知っているのか?
 
 熊川さんはご存じないと思いますが・・・、ええとですね、なんと今回は、いろいろなサイト様のご協力により、プレゼントをご提供いただいたのですー。
 
 おおっ、それはそれは・・・どういうコトだ?
 
 あまおちさんが言いだしたんじゃないですか。リプレイをご覧ください。

 ぴぽーん[ひろりんさんがオンラインになりました]
 
 あまおち:おい、なんかくれ
 
 ひろりん:ええ!?どゆこと??
 
 あまおち:いいからなんかくれよ。すぐ写真とって送ってこい。

 なんて横暴なヤツなんだ。
 
 いや、あまおちさん、ご自身でされたんじゃないですか。
 
 おお、そうか。うむ。で、その甲斐があって、なかなかイイものが集まったぞ。紹介したまえ。
 
 各サイトの関係者の方々、ご迷惑をおかけしました&ありがとうございました。
 
 
 それでは、順不同にてプレゼントをご紹介します。
 
 
 ●プレゼントNo.1 サイコロといっしょに極楽TRPG様提供 同人誌『アリアンROッド』&サイコロケース巾着
 
 
 だいすちゃんより頂きました、アリアンロッドというTRPGのリプレイ本と、サイコロを入れるのに最適な巾着をセットで1名様にプレゼントです。
 
 実はこのリプレイにはオレも出ていたりするんだよな。
 
 ええっ!?そうなんですか?
 
 そう。なぜだろう。まぁ内容はドタバタというか、けっこう滅茶苦茶。でもまぁ面白いと思うよ、うん。
 
 なんで微妙に自信なさげなんですか?
 
 ま、TRPGやったことない人でも、なかなか面白いと思うので、是非読んでみてくれ。
 
 
 
 ●プレゼントNo.2 VolumeOne様寄贈 ビデオチャットキットセット
 
 
 常に酔っぱらっていらっしゃる、病み上がりピエロさんから頂きましたー。
 
 なんでもいいからくれって言ったら、こんな実用的なモノをくれやがった。なんとも評論しがたい一品である(笑)
 
 多分、今回のプレゼントの中で、もっとも実用度が高いですよね。
 
 まぁ、同じようなものを持っていない限り、邪魔にはならない一品だな。ただし、ちょっと酒臭いかもしれん(笑)
 
 い、いや、一応未使用だとおっしゃってたじゃないですか。
 
 ああ、そう。まぁノークレームでな。いや、クレームならピエロまで。
 
 押しつけたらダメですよー(笑)
 
 
 
 ●プレゼントNo.3 Web拍手様寄贈 サイン入りもうだめぽ団扇
 
 
 今ネットで大流行、Web拍手の考案者にして公式サイト管理人のだんでぃさんより頂きましたー。
 
 いつもかぶってる帽子くれよって言ったら難色示したので、いつぞや一緒にアキバ行った時に買っていた、もうだめぽ団扇をもらうことにした。サインも入っているぞ。
 
 おそらく、今回のプレゼント中、もっともお金的な価値は低いですね(笑)
 
 だんちゃんの熱狂的なファンからすれば、ヨダレものなんだろうが、果たしてそんな人がいるのかどうか疑問だ(笑)
 
 
 
 ●プレゼントNo.4 ねぎ秘密結社様寄贈 浪路オリジナルストラップ
 
 これは懐かしいですねぇ。浪路おにーちゃんの携帯ストラップです。
 
 オレも一個持っているんだが、なかなか良い出来である。未だに根強い人気のある浪やんの、もう二度と手に入らないかもしれんストラップだ。
 
 本人はけっこう恥ずかしいらしいですよ(笑)
 
 はっはっは。これ当たった人は、どうぞ好きに使ってくれたまえ。
 
 
 
 ●プレゼントNo.5 バーチャルネットプリーストさやさや16歳様寄贈 さやゴス
 
 いつの間にか6まで出ちゃってるよ!?のさやさやさんのCG集、さやゴスを戴きましたー。
 
 おう。でももらったのはいいんだが、これ今でも普通に売ってるものだろ?
 
 はい。だからプレミア度を上げようかと思いまして、サインも付けてもらいました。
 
 おおう。これは珍しいな(笑)
 
 
 ●プレゼントNo.6 ZiP様寄贈 サイン付き冬コミ新刊同人誌『Thank you Platinum lights』
 
 えっちでよくない同人誌を作り続けているZiPさんの、一番新しい同人誌です。ひろりんさんと萌木原ふみたけさんのサイン入りです。
 
 なぜこんなものが当サイトのプレゼントになるのか脈略なさすぎだが、プレゼントだぞ。
 
 おそらく、転売できるという意味でもっとも価値が高いんじゃないかと思われる一品です。
 
 というわけで、転売されると困るので、オレのサインも入れといた(笑)
 
 えー、ものすごい勢いで価値が下がりますよ(笑)
 
 まぁ、この業界、サイン入れると転売されまくってしまうこともよくあるからな。問題にもなったこともあるので、オレのサイン入りだ。これで、世の中には2つとないので転売したらモロバレだからな(笑)
 
 
 
 ●プレゼントNo.7 ザウス様寄贈 PCゲーム『ちょこれーとDays』『バルバロイ』
 
 えっちでよくないゲームを作っているザウス様より、2本ゲームを頂きましたー。
 
 『永遠のアセリア』とか『股人タクシー』とかで有名なメーカーだな。またまた当サイトとどういう関係があるのか謎すぎるんだが、気にしてはいけない。
 
 あまおちさんが買って飽きたゲームとか?(笑)
 
 い、いや、これはホントにもらったヤツだ。だから開封もされとらん。安心したまえ。だから内容もよく分からんのだがな(笑)
 
 こちらは2本セットでのプレゼントとなりますー。
 
 
 
 
 
 
 ●プレゼントNo.8 Numeri様寄贈 ぬめり本サイン入り
 
 素敵長文でおなじみのNumeriのPatoさんより、ぬめり本を頂きましたー。
 
 これもサイン入りだ。ちなみにサインの上の無機物は気にしてはならん
 
 これもなかなかの価値になりそうですね
 
 しかしオレのサインは入ってないから安心してくれ(笑)
 
 ところで、3/4にイベントされるそうですね
 
 なんと1000萬ヒット記念らしい。オレらも頑張らんといかんな。
 
 10倍ですから、50年かかりますよ(笑)
 
 
 
 ●プレゼントNo.9 自由民主党様寄贈 小泉総裁サイン色紙他
 
 自民党総裁としての小泉さんのサイン色紙と、小泉さんのキャラクター「シシロウ」のちっちゃいぬいぐるみ、そして歴代総理のイラストが入っている湯飲みの3点をセットでプレゼントです。
 
 これ、なんて書いてるんだ?よく分からんが、一応偽物ではないから安心してくれ。あと、湯飲みはラッピングしてあるので画像が出せん。まぁそんなに面白いものではないからいいだろ(笑
 
 江戸時代の儒学者、佐藤一斎さんのお言葉「少而学、則壮而有為。壮而学、則老而不衰。老而学、則死而不朽。」だと思いますよ。
 
 おお、博学だな。で、意味は?
 
 ええっ!?ええと、ちょっと待ってください。
 
 まぁ各自調べておいてくれ(笑)
 
 たぶん、一番知名度はあるプレゼントかと思います。感動してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ●プレゼントNo.10 やえ抱き枕(もしくはクッション)
 
 えーと、とりあえず、他人様のモノばかりというのもアレですので、やえからもひとつ、クッションか抱き枕をプレゼントですー。
 
 ひゃひゃひゃ、まだ図柄は決定していないんだが、まぁ期待しといてくれ。
 
 はぁ・・・。デザイン等は決まりましたらおって発表いたしまーす。
 
 
 
 というわけで、以上10点を10名にプレゼントだ。豪華だろ。オレも一生懸命がんばった。感動したっ。
 
 はぁ。では応募方法です。まずはメールにて応募ください。メールには件名を「100萬ヒット記念プレゼント」と書いて
 
 【お名前】【メールアドレス】【サイトアドレス(あれば)】【当サイトへの感想など】
 
 を添えまして、yae@amaochi.comまでお送りください。
 
 それからだな、メンドイからプレゼントの選択は出来ん。厳選なる抽選にて適当に選ぶので、こんなのいらねーよと思わずもらってやってくれ。それからZiPの同人誌とザウスのゲームは18禁なので、このどちらかが欲しい場合は必ず【18歳以上】とメールの中に書いておいてくれ。これが入ってないとこの二つは当たらないからな。
 
 プレゼントは郵送か宅急便でお送り致します。抽選にて当選された方には、後ほどこちらからメールいたしまして、そのお返事に、「ご本名」と「ご住所」を書いて頂くようになります。よろしくお願いします。
 
 応募期日は3/10辺りを予定だ。ハッキリと決まったら一週間以内に当サイトにて告知するので注意されたし。ま、3/10までに出してくれれば安心だぞ。
 
 念のために、一人一メールまでですのでお願いします。では、ハリキッテご応募くださーい。まってまーす。
 

平成17年2月14日

 核兵器に対抗する術は

 
 今日は2月14日ですので、そうです、ちゆちゃんのお誕生日でーす
 おめでとーございまーす。
 というワケで、恒例のプチちゆデーです。
 なんだか、いつもとあまり変わらないような気がするのは気のせいです。
 ところでアンケートに「ちゆ12歳にだめだし」っていうのがあるんですが、どうなんですかこれ?(笑)
 ま、まぁ、ツッコまずにはいられない記事がありましたら、遠慮無くツッコまさせていただこうかと思います。
 とにかくとにかく、これからも頑張ってくださーい。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 北朝鮮が核兵器保有を宣言しました。
 と言っても、今までさんざん北朝鮮は似たようなコトを言ってきていましたので、いまさらと言えばいまさらではあるんですが、まぁここまでハッキリと宣言したのですから、正式宣言ととるのが妥当なのでしょう。
 今日の衆議院予算委員会でも、今までさぼっていた民主党がやっとこさ出てきて、この北の核問題を集中審議しました。
 またアメリカやロシアなども、わりと強い論調で北を非難する声明を発表しているようです。
 
 ところで、北が核兵器を持った際、どの国が一番標的になるおそれが高いのでしょうか。
 北的にはアメリカの対抗措置としてミサイルや核を作ったと言っていますから、簡単に考えればアメリカになるのでしょうけど、しかしそのミサイルはアメリカまで届きません。
 と言うと怒られるかもしれませんが、確かにアメリカ領のアラスカやグアム辺りまでは届きますが、首都であるワシントンD.Cやニューヨークには、まだ北のミサイルでは届きません。
 となると、今の段階でアメリカのそのような場所にミサイルを撃っても、致命的なダメージは与えられず、むしろ北からすれば、それは反撃される口実をアメリカに与えるだけにしかなりませんから、まだまだアメリカに北がミサイルを撃ち込むというのは現実的とは言えません。
 
 ではどこが最も標的になるか。
 中国やロシアは歴史的に北とは親密な関係にありますから、「一番の標的」とはならないでしょう。
 韓国はどうでしょうか。
 この辺は日本人にはちょっと理解しがたいモノがあるのですが、どうも、少なくとも韓国人自身では、同じ民族だからという理由で、北が本気で韓国に核兵器を撃ち込むハズは無いと思っているようなのです。
 どんな形になるかは、その方法論は北と南で考え方は違うでしょうからともかくとしても、しかしいつか統一するという思いは両者とも同じようですから、その後その地が全く使い物にならなくなるような核兵器という手段を、“同じ国になる予定の場所”には使わないという考え方は、なかなか説得力があります。
 
 となれば、最後に残る北の核の「一番の標的」は、そうです、日本です。
 北の核で最も危険にさらされるのは日本なのです。
 
 しかし、現実的な話、北朝鮮が核兵器を作るというコトを阻止するというのは不可能な話です。
 いくら国際的な取り決めや、二カ国でも六カ国でも、協議や条約で作ってはならないと決めたとしても、それを破ったところで物理的な制裁はないですから、他国が何かやるのを阻止するというのは不可能な話なのです、
 唯一それが出来る手段が戦争ですが、今の段階ではほぼこれは不可能と言えるでしょう。
 よって、戦争以外の手を考える必要があります。
 
 やえは、二つの視点があると思います。
 
 ひとつは、発送を逆転させるのです。
 なぜ北朝鮮は核兵器を作るのかと言えば、それは交渉などで有利な立場を得ようとしているからです。
 つまり核兵器という外交カードを得ようとしていると言えるのです。
 これを逆に言えば、核兵器というモノが、外交上のカードにならなければ、わざわざ核兵器を作る必要性が無くなるというコトになります
 
 では、核兵器がなぜカードになるのかと言えば、それは作られては困ると思うからです。
 日本やアメリカが作って欲しくないと思うからこそ、それがカードになるのです。
 ですから、作られても別に問題ない、と思えば、それは核兵器というカードが無効化するというコトになるのです。
 
 まぁこれは理想論であり、撃たれたら困るコトはやはり困ります。
 しかし、カードを無効化させるコトが最も北朝鮮の核兵器に対する対抗策ですから、ここは出来るだけ弱味、作られては困るという態度を取るコト、を見せないようにするべきだと思うのです。
 核兵器なんて作っても無駄だよっていう態度を見せるコト、できるだけ政府の人間はこのニュースを必要以上に取り上げようとしないようにすべきでしょう。
 小泉さんははじめからいつもどおりのらりくらりですが(笑)
 また、マスコミや世論も、出来るだけ冷静な言動をとるのがよいでしょう。
 野党はあまり期待できませんが。
 
 もうひとつの視点は、この宣言を逆手にとるのです。
 北朝鮮は、「アメリカに対抗するために」軍事を増強したり、核兵器を作ったりしている、と言っています。
 というコトは、日本に対抗しているワケではないというコトになります。
 しかし日本から見れば、北が核武装するというのは十分脅威ですから、つまり日本が北の脅威に対抗するために軍事を整えるという口実は成立するのです。
 
 お金をあまり持っていない北朝鮮という国からしてみれば、核というモノが無いと、他国の軍事力に対抗できないのです。
 対抗できないからこそ核に頼らざるを得ないのです。
 ですから、日本が本気で軍事力を整えれば、少なくとも北朝鮮に対しては、核への抑止力にもなるでしょう。
 もちろんミサイル防衛システムは早く完成させる必要があります。
 しかし、防衛にせよ攻撃にせよ、武力というモノは盾と矛がそろってはじめて機能するモノです。
 「核を撃っても結局お前の国は滅びるぞ」と圧力をかけながら、万が一に備えてのミサイル防衛システム。
 この二重の備えが、まさに核を無力化させる手だてとなるでしょう。
 
 北朝鮮はアメリカに危機感を抱いています。
 それは、北から見た周辺国を見れば、自然にアメリカだけが危険な国になるのです。
 すなわち、中国とロシアは友好国と言えるので脅威には感じない。
 そして韓国は本気で相手を潰すつもりはない。
 最後に日本は戦争する能力がない。
 だから北はアメリカだけに危機感を抱いているのです。
 
 逆に言えば、ここに日本が入り込めば、北朝鮮にとってはさらに大変な脅威となるでしょう。
 それだけはなんとしてでも阻止したいと思うハズです。
 となれば、これは外交カードになるというコトに他なりません
 だから日本はここで「軍事面を強化せざるを得ない」という声明を発表するだけでも、十分効果はあると思うのです。
 北朝鮮が核を持てば日本は軍備増強する、という方程式が成り立てば、北としてもまた戦略を立て直さざるを得なくなるのではないでしょうか。
 
 
 今年は憲法改正議論元年です。
 そういう意味でもちょうどいい機会なのです。
 憲法9条を改正するために北朝鮮の名前を利用し、北朝鮮に圧力をかけるために憲法9条を利用する。
 これは国民レベルでの意識の高まりこそが最も重要になってきます。
 そろそろ日本国民は覚悟を持つべきでしょう。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、北朝鮮問題のためにも、日本自身のためにも、日本の軍備増強を応援しています。
 

平成17年2月15日

 夫婦別姓論


 さて、火曜日なのでオレの出番だ。出番ですよー。
 
 なんで二回言うですか?
 
 はっはっは、そんなの気にしてはならない。気にしてはならんぞー。
 
 はぁ。
 
 つーわけで、今日は夫婦別姓について語ろうかの。語っちゃうぞ。
 
 いい加減うざいのでやめてください。
 
 (´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン
 
 
 
 さて。夫婦別姓の議論をなぜ今やろうと思ったのかと言えば、先週のサンデープロジェクトで衆議院議員の野田聖子が出演していて、この話題に触れていたからだ。
 
 女性議員の中では最も総理のイスに近いと言われている人ですね。
 
 当選4回、元郵政大臣、無派閥ながら党内交友関係はなかなか広いみたいで、特に古賀誠が推している。そもそも当選2回目の時に大臣になったというのはかなり異例すぎるんだが、この辺は女性だからという理由なのだろう。しかしこれで終わらず、さらに上を目指すことが出来ているという点は素晴らしい。もし野田さんが自民党総裁になったら、むしろ無派閥であり古賀さんがバックについているという意味から党内向けには融和派になりそうだし、対外的には初の女性総裁ということでさらに新しいとアピールできるという、小泉さんの後にはかなりピッタリな人事になりそうだから、あながち無いとは言えない気が最近してきた。郵政の件で小泉さんに反対していることだし、世論も汲みやすいかもしれんしな。
 
 今日は野田先生のご紹介では無いですよ。
 
 おっと、そうだったな。でだ、先週のサンプロで少子化問題を語っていたんだよ。
 
 野田先生は一度流産もなさっていて、この問題には特に力を入れておられますね。
 
 そこでだな、野田さんが語った話だが、先進国は軒並み少子化に悩んでいると。しかしその中でもフランスは持ち直した時期がある。これはどういうことだと。その答えとしてな、フランスはシングルマザーを認めているからだ。今フランスの新生児の4割はシングルマザーの子供だと。しかし日本は全然認めて無くて、そんな古い考え方ではダメだ。みたいな事を言っとった。
 
 えー、それって、子供増やすためにシングルマザーを推奨しているコトになるんじゃないですか?
 
 なるんじゃなくて、シングルマザー推奨派なんだろうな。だけどな、オレは言い切るが、シングルマザーなんぞが増えるんだったら、少子化社会になった方がましだと思う
 
 ええと、それだけでは誤解されますよ。
 
 そうだな。シングルマザーの定義に関わる問題なんだが、今回扱うシングルマザーというのは、父親が病気とか事故とかで死んでしまったり、離婚してしまったりと、不可抗力により母子家庭になってしまった人というのは当てはめない事にする。オレが言っているのは、はじめから父親という存在を拒否し、結婚というものを否定して、自ら母子家庭を作り出そうとする女を今回はシングルマザーと呼ぶ。
 
 正直やえもそういうシングルマザーには疑問ですね。結婚はしたくないけど子供だけほしいって、それはただの甘えなんじゃないですかと言いたいです。こういう人たちは結婚の何を嫌がっているのかといえば、おそらく、一言で言うと「人付き合い」でしょう。夫そのものに対する人付き合いから、夫の親や親族、また自分の仕事の上でのいろいろな変化もめんどくさい、煩わしいと感じ、結婚を否定しようとしているワケです。しかしそれは結局は甘えなんですよ。
 
 おお、語ったな。
 
 語りたくもなりますよ。清楚可憐で奥ゆかしい大和撫子を自認するやえとしましては、こんなシングルマザーだなんてワケの分からないモノが存在するコト自体が不思議でならないんですから。「結婚はしたくないのに子供は欲しい」って、これ、生命全てに対する挑戦ですよ。少なくとも人間としての自然な在り方ではないですね。だったら一人で子供を作ってみてくださいと言いたいです。細胞分裂でもして子供を産んでみたらどうですかと。
 
 おおお、おいおい、そこまで言うと怒られるぞおい。
 
 いや、でもですね、ではなぜ生物は、いや一応人間は、というコトにしておきましょうか、なぜ人間はですね、女と男という二つの別個体が協力しなければ子供が出来ない仕組みになっているのか、その辺を考えてみてもらいたいんですよ。人間というモノは、他の動物と比べて遙かに高度な言語を操るワケで、そして遙かに高度な社会生活をおくるワケです。そして人間の子供とは決して簡単に出来るモノではありません。それまでの間に他の動物とは比べものにならないぐらいの文化的なやりとりが必要なワケです。「あいつと目を会わせると孕んじゃうぞ」なんてジョークがありますけど、実際に子供を作ろうと思ったら大変なプロセスを踏む必要がありますね。
 
 まぁ目線だけで孕ませられるんだったら、それはちょっと面白くないからつまらんよなー。プロセスが楽しいのに
 
 話の腰を折らないっ
 
 は、はい・・。
 
 なぜそんな大変なプロセスが必要か。そのプロセスというのは、別個体である人間と人間がひとつの社会を生み出し営むというコトです。人間がひとつの社会を生み出し、その中で新しい人間が生まれ、また違う社会に飛び出していくというのが、人間の自然の理なのです。
 
 う、なんか、ちょ→哲学だな。
 
 ちょっと黙っててくださいっ。
 
 は、はい・・。
 
 それなのに、人の親になろうという人が、人間社会を煩わしいといって放棄しようとしている。こんなのが本当に許されるのだろうかと思うワケです。これが一人で座禅でも組んでいればいつの間にか細胞分裂するっていうなら別にいいんですが、決してそんなコトでは人間は生まれません。必ず別個体が協力しなければならないんです。その協力を否定するコトなんて出来るのでしょうか。
 
 まぁ具体的に言うと、男と女が避妊せずにセックスすれば子供が出来るわけだが、やはりセックスに至るまでにはいろいろな問題が待ちかまえている事になる。まさか初めて出会ってこんにちはセックスしましょう、とは決してならないわけだからな。まして動物でも相手を選別するという行為はあるわけで、その過程を煩わしいと、省くというのは、人間として動物としてどうなんだ、って言いたいんだろ。
 
 そうです。そうです。やっと真面目に聞いてくれましたか。
 
 でもさー、出会って一言目でセックスできるんだったら、オレはそれはそれでもいいような・・・
 
 あまおちさんっ!!
 
 びくッ。い、いや、冗談だよ、やえちゃん。
 
 シングルマザーっていうのは、そういうコトを言っているんだってコトを本当に自覚しているのでしょうかってコトなんですよ。シングルマザーのコトを、自分らしく生きるんだとか、誰にも縛られないために選ぶんだとか言っている人いますけど、そんなのフリーターと何が違うんですか、ニートとどう違うんですか。「結婚したら負けかな」じゃないですか。
 
 そ、そうだな。あれだ。結局「結婚はしたくないけど子供は欲しい」って言っているのは、「働きたくないけどお金は欲しい」とか「口説きたくないしお金も払いたくないけどセックスしたい」と言っているのと同じという事だな。うん。最近の日本人は、結果だけを求めようとしすぎていて、しかし何かを得ようとするのであれば、努力することが必要だし、努力しなければ得られないというのは当然の事なんだが、それが分からなくなってしまっているんだろうな。
 
 そうです。
 
 そもそも不妊治療に対しても、反対意見ってあるじゃないか。子供が出来ないというのは、それはもう運命であり、それに逆らってまで子供を作るというのはいかがなものなのかと。
 
 それはそれでまた別で議論したいとは思っていますが、しかしですね、やえからすれば、結婚したいと思わないような程度の男の人の精子を自分の体内に入れるだなんて、気持ち悪るすぎますよ。シングルマザー願望者ってそう思わないんでしょうかね。
 
 まぁその辺は男にはちょっと分かりづらいな。セックスだけならやりたいと思うのが男だし、責任を全くとらないでいいって言うのなら、避妊せずにセックスしたいとも思うしなぁ。ただ、どこかで自分の遺伝子を持った人間があずかり知らぬ所で生まれているって思うと、ちょっと不気味だけどな。
 
 話をかなり戻しますが、フランスでそういうのが流行っているのは、なんかよく分からない西洋の個人主義が根底にあるんでしょう。しかしここは日本であって、他人が存在するコトで倫理が成り立つ日本独自の公意識の社会では、公の最小単位である家族というモノを破壊しかねない危険なコトになるんじゃないか思うんです。
 
 かなり遠回りになったが、今日の本題である夫婦別姓についてだが
 
 結局根は同じなんですね。結婚するというコトは、今までの家を継ぐコト、そして新しい家をつくるというコト、すなわち新しい社会をつくるコトです。ですから、それなりにプロセスとか手間が生じても、それは当たり前のコトなんです。そもそも名字なんて屋号なんですから、別姓にしろっていうぐらいなら、名字を廃止しろって主張した方が合理性があるんじゃないでしょうか。
 
 さっきも言ったが、家族というのは公の最小単位であってな、歴史というものは、同世代の横のつながりと、異世代間の縦のつながりがあって、この縦のつながりというのは家族の中で親から子、子から孫へ引き継がれていくものを言うわけだ。そういう中での、歴史を継ぐという偉業を担うわけだから、やはり一つの社会の統一した呼び名は必要だし、それなりにめんどくさい事もあるだろう。しかしそれがないと国の歴史は続いていかないんだよ。
 
 そういうのが希薄な国っていうのは、例えばアフリカとかの一部の国とか、歴史がなくて未だに国造りが出来ていない地域なんていっぱいありますよね。そして悲惨な出来事を何度も何度も繰り返しているように見えます。
 
 江戸時代までの百姓は、おおやけには名字を持っていなかったわけだが、しかし隠し名字というものを持っていてだな、やはり家族というものを大切にしていたんだよ。歴史を継ぐというのはそういう事だ。
 
 最近は結婚はしたくないっていう人が増えてますよね。また、歴史とかそういうコト言っても、自分には関係ないとか思っている人も多いんじゃないでしょうか。
 
 ま、こういうのは教育による部分が大きいんだろうけどな。今までの間違った個人主義がこんな結果をもたらしたわけで。まぁそれは長い時間見なければ元に戻らないだろうが、しかしだな、まぁ無理矢理結婚しろって強制しても、出来るもんじゃねぇだろう。だからな、オレは、結婚したくねぇヤツはしなくていいと思っとる。まぁ勝手にせいと。しかしだな、国の歴史を担うための大きな部分を背負っている国家というモノがな、歴史を継ぐと覚悟を決めた人たち、すなわち結婚すると決めた人たちに対しては、それなりに優遇措置っつーか、そういうものをすればいいと思うんだよ。今でもいろいろと制度的にはあるんだろうが、少子化社会だしな、もっとその辺を強化するべきなんじゃないかと。アナタ達は日本の歴史を継ぐ結審を固めた人たちである。国家はその覚悟に対して報いる義務があると。そう言うべきなんじゃないかな。
 
 つまり、夫婦別姓になりたいって言う人に対しては、結婚するなってコトですね。結婚しなければ別姓のままなんですから、それはそれでどうぞと。しかし国家はなにもしませんし、結婚の上での夫婦別姓も認めませんと。
 
 そういう事だ。子供を作るという事も、当然の事ながら子供は親の所有物ではないし、いつかは親が先に死に、その子供はさらに子供をつくる事になるだろう。これは歴史を繋ぐという事、受け継ぐという事に他ならないわけだ。だからこそ国家はその思いに報いるべきで、反対に歴史に対して責任を持とうとしない人間に対しては、勝手にしなさいと言うしかないというわけなんだよ。
 
 少子化問題って、単に子供を人間を増やせばいいっていう問題じゃないですもんね。いかに国とその歴史を継ぐ次世代を子供達を育むかってコトですもんね。
 
 そうだ。その辺を見誤らないでほしいな。特に政治家にはな。
 
 
 
 野田先生も嫌いな政治家じゃないんですけどね。ただこの問題に関しては、実体験と大論とかごっちゃになっちゃってしまっているんでしょうね。
 
 うむ。しかしなんだ、今日はオレが出なくても、おめーが勝手に語ってたんじゃないのか。
 
 今日はちょっと熱くなっちゃいましたね。
 

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