☆やえニュース☆

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平成17年4月1日

 金曜恒例お便りコーナー


 ネット右翼もプロ奴隷も逝ってよし!!
 バーチャルネット地球市民アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 さて。
 今日は金曜日恒例のお便りコーナーでーす^o^
 みんなからの質問疑問をズバッと答えちゃうぞ(^^b
 では、最初のお便りです。
 
 
 −−−お隣の国韓国と最近領土問題などで争いが起きているみたいですが、どうしたら解決するのでしょうか?
 
 同じアジア人同士が争うのはとても悲しいコトですよね(TwT)
 先日、島根県が一方的に「竹島の日」というモノを制定して、韓国の皆様の反発を招いているワケですが、そもそもあんなちっちゃな島で争いが起きてしまうコト自体がとても愚かしいコトなのではないでしょうか。
 日本は過去においても韓国を侵略した歴史があり、だからこそ韓国人の皆様は「また侵略されるかもしれない」という危惧を抱いているんだと思います
 やえはあんなちっぽけな島などこだわる必要は無いと思います。
 日本はその反省に立ち、日韓友好のために、竹島は韓国に譲るくらいの気持ちを持って接するべきなのではないでしょうか。
 お互いがお互いに譲り合う気持ちを持てば、どんなイザコザも解決するモノです。
 多くの日本人は感情的にならず、まずは日韓友好を大切にする心を持つべきだと思います。
 
 
 
 −−−はじめまして。鄭と言います。いつも楽しみに更新を読ましてもらっています。今日はやえちゃんにぜひ聞いて欲しい事があったのでメールしました。それは、ぼく、先日会社を解雇されてしまったのです。業績の悪化を理由に一方的に首を切られてしまいました。でもぼくは何も悪い事はしていません。日頃労働者の権利を守るために一生懸命働いていたのです。それなのにこんな事になってしまうなんて…。やえちゃん、こんなひどい仕打ちどう思いますか?
 
 とっても悲しいお便りです(;_;)
 鄭さんは不当解雇されちゃったんですね。
 これは巨大な資本をバックにした経営者による労働者差別です。
 鄭さんは、即刻、労働組合「SDPユニオン」を結成し、「不当解雇だ」として経営陣に団体交渉を申し入れるべきでしょう
 お便りによりますと、鄭さんは、労働者の権利を守るために日夜闘争を続けていたようですが、どうして権利を主張するだけで解雇されてしまうのか、社会の理不尽さを感じますね。
 拝金主義にまみれた業務より、権利を守る活動の方がどうして大切だと理解できないのか不思議ですよね。
 こんなコトが許されるような社会にしてはいけません。
 労働者権利を守る闘志の代表として、鄭さんは闘っていくべきでしょう。
 やえも応援していますので、がんばってください(^o^)=○
 
 
 
 −−−政治家は金に汚いヤツらばかりだ。もうあんなヤツらいらない。
 
 あはは。とっても感情をストレートに表したいいお便りですね(^^v
 確かに自民党の政治家などは、お金のために政治を私的利用している人たちばかりです。
 こんな人たちが未だに与党にいるなんて、宗教団体が母体の公明党と連立してまでその座にしがみついているなんて、信じられません。
 はやく日本の政治を市民の手に取り戻さなければなりませんね。
 また、日本の政治家も、お金のコトばかり考えている人たちばかりではありません。
 社民党や一部を除く民主党の政治家には、市民のために闘ってくれる人がたくさんいます
 まずは市民の手によって政権交代を果たさなければならないでしょう。
 政権交代すれば、災害も無くなり、世の中が平和になります
 
 
 
 −−−最近ネットでは右翼のような人たちが増えている気がしてなりません。どうしてでしょうか?
 
 そうですね。
 最近、アジアの人たちなどを中傷し、過去の侵略の歴史を肯定するような発言が多く見られるようになってきました。
 とても悲しいコトです(T_T)
 しかしこれには大きな理由があるのです。
 ちゆ12歳というサイトをご存じでしょうか。
 普段は秋葉原の話題とかの、いわゆるオタク系のサイトなのですが、時々それらに混ぜて朝日新聞を中傷するような内容の記事を書いているんです。
 このサイトはとても有名なサイトで、アクセスも多いため、多くの人がちゆ12歳に洗脳されてしまい、そして2ちゃんねるなどの掲示板でプロ奴隷を多く生み出しているようなのです
 そしてなんと、このちゆ12歳というサイトは、ある企業が運営しているモノなんです。
 しかもその企業は右翼団体が関与しているんです。
 さらに驚くコトは、これらの一連のコトは全て政府ぐるみで陰謀がなされているらしいのです。
 安倍晋三とか森喜朗とかいった右翼政治家が、世論を操作させるために、ちゆ12歳や2ちゃんねるといった有名サイトを作り上げているんです
 このような平和を乱し、戦争に向かわせるような政府の陰謀には決して屈してはなりません。
 少しでも多くの人に、世界平和、地球市民を実現させるよう活動していきましょう。
 
 
 
 −−−こんにちは。いつも楽しく読んでいます。でもやえちゃんがいくらがんばっても、世界にはまだまだ戦争や紛争が絶えません。一体どうしたら戦争や紛争が無くなり、平和な世の中がおとづれるのでしょうか。
 
 いつもいつもありがとー(^o^)V
 悲しいコトに、今でも世界のどこかで争いが起こり、地球よりも重い尊い命が失われています
 だからこそやえ達ががんばって平和の大切さをうったえていかなければならないんだと思います。
 平和を愛する心を全ての人間が持てば戦争は起こりません。
 戦争は嫌いだと、戦争が起こるのであれば、無抵抗主義を貫き、攻めてくる国があればすぐに降伏してなすがままにされれば、戦争は回避でき多くの命が救われます
 こういう優しい心を常に持ち、主張していけば、どの国だってミサイルを撃とうとか、そういうコトは思わなくなるでしょう。
 平和を祈り続ければいつかかならず世界平和はやってくるのです
 
 
 
 −−−はじめまして。今日は勇気を出してメールしてみました。どうか聞いてください。ボクは今やりたい事がありません。将来何をしたらいいのか分からないんです。とても不安。でも戦争は起きて人間の命が失われている。だからボクはイラクに行こうと思っているんです。イラクに行って一人でも多くの子供を助ける活動をしたいんです。どう思いますか?いい事だよね?
 
 やえはこのお便りを読んでとても感動しました(ToT)
 今イラクの子ども達はとても困難な状況にあります。
 だからこそ誰かが手をさしのべなければならないのです。
 日本では大きな地震が起こって何人も死者が出ましたが、今すぐイラクに行くべきです。
 あなたの支援を多くのイラクの子ども達が待っています。
 今でも劣化ウラン弾による被害が続いているかもしれません。
 顔が、特に目が、異様に光ってしまっている子どもがたくさんいるコトでしょう
 着の身着のままでかまいませんから、今すぐ出発すべきです。
 そして帰国した時には、多くの仲間達が祝福をしてくれ、その後本を出したり講演に行ったり出来るようになりますから、世界平和のために多くの活動が出来るようになります
 さあもうこれで将来に不安を感じるコトはありませんね。
 イラクの子ども達を支援し、世界を平和に導くため、やえはイラクに行くことを応援します。
 仲間はいっぱいいます。
 みんなが助け合ってくれます。
 全然不安などありませんよ。
 一緒にがんばりましょうね。
 
 
 
 今日は6通のお便りを紹介しましたー(^−^)
 どれも、とても心に染みるよいお便りでした。
 これからもどんどんやえにお便りくださいね。
 
 
 バーチャルネット地球市民アイドルやえ十四歳は、世界平和と地球市民を応援しています。
 

平成17年4月2日

 100萬ヒット記念プレゼント企画当選者発表!!


 ぱんぱかぱーん、ぱぱぱ、ぱんぱかぱーん。
 長らくお待たせしました。100萬ヒット記念プレゼント企画の当選者を今日これから大発表しまーーーーす!!
 
 おおう。なんだか久しぶりだぞ。大総統のあまおちりんだ。最近すっかりひらがな表記になってしもうたの。ひらがなにすれば「てんだ」なんて呼ばせん。ところで昨日の更新はイヤに好評だったみたいだが、なんか変じゃなかったか?
 
 え?なんのコト言っているんです?昨日更新なんてしてないですよ?
 
 あれ?ほんとだ。今日の下には4/1の更新がないなぁ。おかしいなぁ。まぁいいか。
 
 小さいコトを気にしてはいけません。今日も元気に右も左も逝ってよし!!です。
 
 うむ。まぁそういうことにしよう。では、ものすごい放置プレイしていた、プレゼントの発表といこうか。
 
 正直スマンカッタです。ドキドキわくわくして待ってた方々ごめんなさい。あと、ごめんなさいついでに、やえクッションの方がまだできませーーーーん。ごめんなさーーーーい。
 
 うう、なんか駄目駄目感がただよってるな。まぁなんだ。とりあえず発表しなさい。
 
 はい。今回も当サイトの内部規定による100面だいすちゃん協力の下の厳選なる抽選の上で決定させていただきました。
 では、いっきまーす。
 
 
 ●プレゼントNo.1 サイコロといっしょに極楽TRPG様提供 同人誌『アリアンROッド』&サイコロケース巾着
 
 おおう。これはオレ様が友情出演したアレだな。しかしTRPGを知らん人があたっても、なんもことやらだな。
 
 これをきっかけに知ってもらえばいいんですっ。
 
 前向きだな。
 
 では発表です。じゃじゃん。
 
 このプレゼントは「NGSI」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 えーと、こんなに遅くなってスマンな。アイコンは、なんだ、必要になったらその都度追加しとるんだ。別に増えたとは言わんからな。いつのまにかいっぱいだ(笑)
 
 何のお話ですか?
 
 いや、この人、オレのアイコンが増えているような気がして「休日も昼過ぎまで寝られません」だそうなんだよ。
 
 えーと、ぐっすり寝てるじゃないですか(笑)
 
 あれ?(笑)で、でも、なんか増えて欲しいらしいから、なんだ、その、なんかメールの内容勝手に晒すのはアレだからやらないけど、どうもここまで言われると、言われ慣れてないせいか、むずかゆいんだよ。
 
 ・・・うわっ、これはまたスゴいですね。もてもてですねあまおちさん(笑)
 
 う、うん。もし10歳から35歳までのおにゃのこだったら、こっそりオレ宛までメールくれ。関東近郊なら抱きに行く。
 
 ものすごい宣言しないでくださいっ。ともあれ、おめでとうございまーす。
 
 この本に記されているオレの活躍を楽しんでくれ(笑)
 
 
 
 ●プレゼントNo.2 VolumeOne様寄贈 ビデオチャットキットセット
 
 激しく微妙なプレゼントなんだが、あと酒臭いからな。
 
 そんなコトはありませんっ。では発表です。どるどるどるどるどる
 
 このプレゼントは「てんせえ」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 こんな微妙な品ですまんな(笑)
 
 さっきからピエロさんに失礼ですよ。
 
 いいんだこいつは。いつも酔っとるから。
 
 理由になってませんっ。
 
 なっはっは。同じサイトを続けて5年と半年。まだまだオレのエネルギーは費えん。突っ走るぞ。
 
 
 
 ●プレゼントNo.3 Web拍手様寄贈 サイン入りもうだめぽ団扇
 
 金銭的価値の最も低いプレゼントだ。だんちゃん知らん人には全く邪魔くさいプレゼントだ。
 
 どうか、web拍手を利用している方にあたりますように(笑)どるどるどるどる
 
 このプレゼントは「ヤマキ ヤスタケ」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 こんなんいらんって言われても送るから覚悟しろよ(笑)
 
 それ言われたら、むしろだんでぃさん泣きそうですよね(笑)
 
 おおう、だんちゃんが泣かないように受け取ってくれたまい。
 
 メール返信してくださいね。
 
 
 ●プレゼントNo.4 ねぎ秘密結社様寄贈 浪路オリジナルストラップ
 
 今は亡き浪やんストラップだ。一部では熱狂的ファンがいた浪やんだ。
 
 これも浪路おにーちゃんをご存じの方に当たって欲しいですね。
 
 全てはだいすのみが知る、だ。
 
 責任は全てだいすちゃんというコトで。どるどるどるどるどる
 
 このプレゼントは「陸圧」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 ん?なんか見覚えがある名前だな。
 
 えーとですね、メールによりますと、前回の10萬ヒットの時も当選されたそうですよ。
 
 おおう、古い客だの。しかも運がいいな。だいすに賄賂でもおくっとるんじゃないのか?(笑)
 
 あとでだいすちゃんを証人喚問しましょうね(笑)
 
 
 
 ●プレゼントNo.5 バーチャルネットプリーストさやさや16歳様寄贈 さやゴス
 
 こやつ、最近更新頻度あげているが、それオレのせいにしてなかったか?
 
 ええと、ご本人のサイトから引用させていただきますと

 その中でも一番言われたのが「さやさやーHP更新しろやー」でした。あまちー(天堕は変換に出ません)が言い出したのですが、つられたように他の人も声を揃えて言うのですよ。れなさんだけは違ったのですが、それはまた別の機会にお話します。あまちーなんて最後の1時間くらいは何話しかけても、「さやさやーHP更新しろやー」しか言いませんでした。(中略)悪い循環ができてしまっているので、ここら辺でちょっと短めの日記をたくさん書いて、気持ちを切り替えていこうかなーと思います。

 だそうですが。
 
 もの凄いオレが悪者になってないかこれ?(笑)
 
 ま、まぁ、そのおかげでさやさやおねーちゃんの更新頻度が戻ったんならいいじゃないですか。
 
 こやつとは一回決着をつけんといかんな。
 
 このプレゼントは「井上豊」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 ウチはオフ会募集なんて絶対やらんから安心するがよい。しかもショックで閉鎖はもっとないな。やめろコールが起きても意地でも、むしろもっとやる気が出る(笑)
 
 本来意見を言う場合はちゃんと理由を提示するのが当然だと思うんですが、それをしていない人が多いというのは困りモノですよね。これからも応援おねがいしまーす。
 
 
 
 ●プレゼントNo.6 ZiP様寄贈 サイン付き冬コミ新刊同人誌『Thank you Platinum lights』
 
 さて、これ目当てにいっぱいメールが来ると思っとったんだが、それらしきメールが無かったな。
 
 向こうのサイトでは全然告知してないですから気づかなかったんじゃないですか?
 
 まぁ毛色が全然違うから客層も全然違うだろうしな。あいつら本にサインする事無いし、そもそもサイン自体滅多にさせないから、これはマニアにとっては垂涎のブツだったんだがなぁ。絶対後で知ったら泣くぞマニア(笑)
 
 というワケで、そういうところで売ると、本当に高値で売れますから、売らないでくださいね。
 
 オレのサインが入っとるから、売ったらバレバレだからな(笑)
 
 このプレゼントは「BBB」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 な、なんだか、すごい真面目なメールを送ってくれたのだが、こんな物送ってしまっていいのだろうか?(笑)
 
 ま、まぁ、これも全てだいすちゃんのせいですから。
 
 なんかあったら全部それだなおい(笑)
 
 ま、まぁ、ちゃんと18歳以上って書いてありますから、全然ダメじゃないと思いますよ。
 
 はっはっは。この同人誌読んだ後また感想聞かせてくれ(笑)
 
 
 
 ●プレゼントNo.7 ザウス様寄贈 PCゲーム『ちょこれーとDays』『バルバロイ』
 
 ざ・エロゲーだ。男のバイブルだ。
 
 えー、でもこれ、普通に買ったらそれなりにしますよね。
 
 まぁもらいもんだから、気にせず、人目を気にしながらプレイしてくれい。
 
 このプレゼントは「三木匡仁」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 すまん。これだけは抽選じゃなく、選ばしてもらった。これ、やっぱりブツがブツだから、希望者に渡った方がいいと思ってな。これ欲しかったけど、敢えて書かなかったという人スマン。
 
 あまりプレゼントに脈絡がなさすぎるというのも考えモノですよね(汗
 
 はっはっは。頑張ってプレイしてその後さらに頑張ってくれたまえ。
 
 ・・・。
 
 
 
 ●プレゼントNo.8 Numeri様寄贈 ぬめり本サイン入り
 
 これも向こうのサイトでは一切話に出なかったから、秘蔵品になってしまったぞ(笑)
 
 欲しい人多いと思うんですけどね。
 
 ところで、この本を受け取りにぬめりナイトに行ってきたんだが、すばらしい事に、全て売ってしまったとかpatoさんに言われて、何しに行ったんだーってだんちゃんしばいた記憶があるんだが、如何か?
 
 え、如何かって言われましても。
 
 はっはっは。大至急郵送してください
 
 このプレゼントは「倉田 想」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 たくさんご感想書いていただきましてありがとうございます。とても励みになりますっ。
 
 オレはチョコボール向井ではない。
 
 は?
 
 い、いや、なんでもない。ごほん。こうやっていろいろ考えたり、冷静に物事を見てくれる人がいるというのはうれしいな。やりがいがでるというものだ。
 
 倉田さんのような方が一人でもいらっしゃる限り、全力で更新していきたいですね。
 
 
 
 ●プレゼントNo.9 自由民主党様寄贈 小泉総裁サイン色紙他
 
 さて、今回のプレゼント企画中、もっとも微妙なものだ(笑)
 
 就任直後なら欲しい人いっぱいいたんでしょうけどね、今はかなり微妙ですね。
 
 決して破ったり燃やしたり中国してはならんぞ(笑)
 
 中国人だけには渡せないですね。
 
 このプレゼントは「せい」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 やえが成人した時にオレがちゃんちゃんこって、オレはいくつなんだよっ。
 
 いくつなんですか?
 
 え、まぁ、なんだ、オレは永遠の17歳。キレる17歳。
 
 ・・・そういえばそんなネタもありましたよね。昔17歳が立て続けに事件起こしたからって、17歳は最も不安定な時期だとかなんとか騒いで、でも今はすっかり忘れられてますけど。
 
 無責任なメディアの発言の典型的な例だな。
 
 というワケで、小泉さんをよろしくお願いします(笑)
 
 
 
 最後にやえクッションですが、その前に、プレゼントを発表した後に、加えてくれって言ってきた方がいらっしゃいますので、もう一品加えさせて頂きます。
 
 
 ●プレゼントNo.11 バーチャルネット大司狂聖・レイホウ様寄贈 ラグナロクオンライン韓国版スターターパック、フィギュア付き
 
 また局地的な品だな(笑)
 
 レイホウさんらしいじゃないですか。
 
 でもこれって、いつぞやの韓国旅行で買ったヤツだろ?すごい流用だ(笑)
 
 スターターパックですから、ラグナロクをすでにプレイしている人には、かなり不用な品ですね(笑)
 
 このプレゼントは「雪菜」さんに決定でーーーーす!!おめでとーございまーす!!
 
 えーと、ラグナロクやってないといいな(笑)
 
 しかし、小泉さんご希望だったようなんですが、残念、1つズレちゃいました。ごめんなさーい。でも、やえ姫って呼ばれるとてれます(笑)
 
 で、なぜオレが天堕ちゃんなんだ。大総統と呼べ。
 
 いやん、これからもがんばりますので応援おねがいしまーす。
 
 おい、無視すんな。
 
 
 
 ええと、はじめにも言いましたように、やえクッションはまだ出来ていませんので、当選者発表は後日とさせて頂きます。まだ当たってない方はドキドキしててください。
 
 大総統と呼べ。
 
 また、今回当選されました方には、後日こちらからメールいたしますので、今度は、本名と送り先住所と郵便番号をお書きの上、ご返信ください。受け取り拒否は出来ません(笑)
 
 オレの話をきけー。
 
 では、今日はとても長くなってしまいましたので、この辺でしめさせていただきます。メールくださった方本当にありがとうございました。これからも皆様のご声援を力に全力で頑張っていきますので、是非是非清き一票・・・じゃなかった、応援よろしくお願い致します。
 
 あまおち大総統である。本日は晴天なり。
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、応援してくださる方を応援しています。
 
 ・・・・・。
 
 

平成17年4月4日

 市民球団


 え?
 何もないですよ?
 はい。
 多分気のせいです。
 後であまおちさん、シメておきますので、幻だと思っててください(土下座
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 先日さんざんコケにしてしまって、実は600円ではなかったのが判明しました、愛・地球博のコーラですが、コーラはともかく、最近愛情たっぷり手作りお弁当を捨てさせるのが流行っているのでしょうか。
 こんなニュースを目にしました。

 ピクニック気分興ざめ?フルスタ観戦弁当持参禁止
 
 東北楽天ゴールデンイーグルスが西武と対戦したホーム開幕3連戦。本拠地のフルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)は、球場ルールで飲食物が持ち込み禁止になっていたが、球場入り口では飲み物以外はチェックされなかった。おにぎりなどの食べ物は球団が黙認した形。だが、原則的にルールは継続する方針で、観客からは「手作りに限って認めてほしい」と“規制緩和”を求める声も上がっていた。

 本来、食中毒が起きた場合の原因を探る場合、最も疑わしきは調理した場所であるというコトは言うまでもないコトですから、それを越えて会場で禁止している意味というのは、その会場でお弁当が「腐ってしまう」可能性が高いと言っているワケですよね。
 だから会場というレベルで食べ物の持ち込みを禁止しているワケでして。
 となれば、家庭で作ったモノであろうと、外の売店で買ったモノであろうと、会場内に持ち込こんだ時点でそこで腐るという可能性は全く変わらないワケでして、手作り弁当だけOKというのは、それは「食中毒の危険性」という理由からは逸脱しているのです。
 となれば、お弁当持ち込み禁止の理由として考えられるのは、やはり「会場内に入っている飲食店の保護」しかあり得ないワケですね。
 
 まぁ今回は、完全に民間のお話ですし、黙認もしているんだからいいじゃないかと思われかもしれませんが、ちょっとまってください、今回はそんな600円コーラのお話ではないんです。
 
 と言うのもデスね、楽天は「地域密着」を錦の御旗にして新規参入したワケじゃないですか。
 巨人のような大企業マンセーな体質ではなく、地域の人々と近い立場でモノを見て、地域の人々と共に成長していくという球団を、楽天は目指しているハズです。
 例えば地域密着で成功した例と言えば、Jリーグとか、あとは北海道日本ハムもよくいい例として挙げられますよね。
 しかし、それよりもっと前に、素晴らしい地域密着型の球団があるのです。
 
 我らが広島カープです。
 
 その密着度を言えば、戦後間もない頃、遠征代が無くて歩いていく決心を選手が固めたその時、何人かの市民が立ち上がり広島市民の募金を集め全員の遠征費を捻出し、さらにその見送りに何人もののファンが駅に駆けつけたぐらいの密着度です。
 球場の正面に、運営資金を集めるための「たる募金」というモノをおいたのも、広島カープです。
 まさに市民球団。
 市民と球団が一体となっている素晴らしい球団です
 
 ここまで褒めちぎっておいて、他のところも一緒だったらアレだなぁと今更に思っているんですが、そんな市民球団広島カープは、お弁当の持ち込みなんて全く問題なくOKです。
 もちろん球場の中には売店もありますし、名物「カープラーメン」なるものも存在していますが、持ち込み禁止なんて考えられないぐらい、普通に持ち込み可です。
 むしろ「持ち込み禁止ってなに?」って聞きたくなっちゃうぐらいです。
 
 そしてそれは、なにも手作り弁当だけではありません。
 市販の食べ物もおーるおっけーです。
 さらに、それだけではありません。
 むしろ、球場の周りには、野球を見ながら食べてくれと言わんばかりに、試合前には各所でお弁当が売られはじめるのです
 全国的には絶不調ですが広島だけはNo1の地位を獲得しているそごうデパートが市民球場のすぐそばにあるのですが、市民球場で試合がある日なんかは、いわゆるデパ地下で、思いっきり「カープフェア」と言っても差し支えないぐらいのお弁当売り攻撃がはじまります。
 そしてカープファンは、そんなお弁当を手に、大人の方はお酒を飲みながら、カープの試合を楽しんでいるのです。
 
 つまりですね、これは、野球というコンテンツを地域が上手く活用している、と言えるんですね。
 
 地域密着ってこういうコトも言うんじゃないでしょうか。
 そごうや周りのお店のお弁当がいくら売れたところで、カープ球団は一銭のトクにもならないワケです。
 でも、その地域全体のコトを考えるのであれば、野球というコンテンツを中心に、それを活用できるのであればなんでも活用してもらった方が、広島全体としての活力が出るワケです。
 なんでもかんでも球団が全て囲い込んでしまって、その外にはなんの影響もないような形を取ってしまうと、結局は地域の活力を失ってしまうような結果なりかねません。
 それよりも、周りが盛り上がればさらに中心である野球も盛り上がる、もちろん逆もしかりなワケでして、こうなれば長い目で見た時には、誰もがトクをするコトが出来るシステムが出来上がっているワケです。
 もちろんお客さんも大満足ですしね。
 
 これ言ったらいつもいつも驚かれるのですが、広島カープは黒字球団です。
 経営努力すれば、母体企業がそれほどでなくても、ちゃんと黒字は出せるのです。
 カープは「広島東洋カープ」って言うんですが、東洋とは東洋工業のコトを指していまして、これは自動車のマツダの昔の名前なのです。
 今でも残ってはいるんですけどね。
 しかし、テレビでもなんでも、カープの呼び名はいつも「カープ」か「広島」であり、これではマツダの宣伝にもなってないワケです。
 球団経営は宣伝費だ、というのが最近の通説ですが、カープはそれすらもせず、ひたすら市民球団という地べたをはいずり回っているのです
 そして黒字経営です。
 
 さらに今年は憎っくき巨人に開幕3連勝です!!
 
 どうだ、人件費を削りまくってしまっているので、良い助っ人も頼めず、スター選手もどんどん出ていって、全然お金が使えない中でも、このように十分勝てる力は持っているのです。
 わー。
 まいったかー
 今年は優勝だー。
 どんどんぱふぱふー。
 
 はっ、浮かれすぎました(笑)
 
 勝てる力を持ちつつ、黒字にしつつ、さらに地域密着にも出来る、カープはそんな球団です。
 もちろんカープとは歴史が違いますので、他とは安易に比べるコトは出来ません。
 しかし楽天のやっているコトは、口では地域密着と言いながらも、どうもこの記事を読む限り、やえはそれに違和感を覚えてならないのです
 地域密着は難しいです。
 一年やそこらで地域密着できるモノではありませんし、地域密着はお金の面も難しいところはたくさんあるとは思います。
 
 しかしそれを踏まえた上での、楽天の地域密着宣言だったのではないでしょうか。
 
 パ・リーグの窮地を救い、東北に球団を持ってきたという、その偉業は確かに素晴らしいモノです。
 そしてその時は英雄でしたでしょう。
 だけどそれはやっぱり一時的な英雄でしかないワケでして、それだけをもって密着したとは到底言えないのです。
 楽天は、その一時的な英雄声援を、球団の声援と勘違いしているのではないでしょうか。
 正直言いまして、楽天や三木谷社長は、地域密着という言葉をどこかはき違えているようにしか思えないのです
 
 
 今回は(も?)カープを褒めちぎりましたが、広島の中から見れば、カープも問題が山積していたりします。
 以前書いたコトがありますが、この辺は、もはやプロ野球機構全体の構造的な問題が大きすぎるのが原因になっていたりしますから、いろいろと難しい面もあるとは思います。
 しかしそれだけに楽天に期待している人は多いと思いますから、目先の利益だけを追いかけるのではなく、長い目で球団経営してほしいなぁと、広島カープ大ファンのやえとしましては思うワケだったりするのです。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、広島東洋カープを応援しています。
 

平成17年4月5日

 女性専用車両


 よっ、ワシだ。意外と(定着しない)火曜恒例のあまおち総統独演会は好評のようなので、ひさしぶりに登場してみたぞ。
 
 独演会ではありません。対話方式です。それよりも話を逸らそうとしないでください。昨日まちがえてサイトのファイルアップしましたよね?
 
 あっはっはー、全国1億9854万2387人のオレのおにゃのこ達、元気カー。
 
 殴りますよ?
 
 ごめんなさい。
 
 
 
 やえちゃんがこわいので、さっさと本題に移ろうか。今日はこの話題だ。

 痴漢一掃で車内スキスキ、JR埼京線に女性専用車両
 
 痴漢防止の決め手となるか――都内の電車で痴漢件数「ワースト1」のJR埼京線で4日、朝の通勤ラッシュ時としては都内では初めて、女性専用車両が走り始めた。
 東京近郊のJRや私鉄、地下鉄各社が今回、そろって朝ラッシュ時の女性専用車両導入を決めたのは、痴漢被害が朝の通勤時に集中しているからだ。
 警視庁によると、昨年に都内の電車内で起きた痴漢件数は過去最悪の2201件に達したが、その6割が午前7〜9時台に発生している。
 一方、男性客。さいたま市桜区の公務員、阿部智明さん(41)は「近くに女性がいると、痴漢に間違われないよう両手をあげている。専用車両は男性のためにもなる」と歓迎する。

 いいなぁ、こんな差別バリバリの記事出しても、誰も文句言わないんだからなぁ。
 
 え?どういうコトですか?

 「テロリスト一掃で空港ニコニコ、成田空港は日本人専用フロア」
 
 テロリスト防止の決め手となるか――世界的にテロリズムに対する警戒感が高まる中、主要国の国際空港では初めて、日本人専用フロアが設置された。
 成田国際空港が今回、日本人専用フロア導入を決めたのは、テロリズムが外国人の特にイスラム教徒に集中しているからだ
 警視庁によると、昨年に全世界で起きたテロリズム件数は過去最悪の2201件に達したが、その9割がイスラム教徒によって発生している。

 う、これはまたアレですね。
 
 もいっこいっといこうか。

 「拉致一掃で県内ホッ、新潟県は朝鮮人入県禁止」
 
 拉致防止の決め手となるか――日本国内で起こった拉致件数「ワースト1」の新潟県で4日、国内では初めて、朝鮮人入県禁止を決めた。
 新潟県内の市や町、村が今回、そろって朝鮮人入県禁止を決めたのは、拉致加害が朝鮮人に集中しているからだ
 警視庁によると、昨年に県内で起きた拉致件数は過去最悪の2201件に達したが、その10割が朝鮮人によって発生している
 さいたま市桜区の公務員、安倍晋一さん(41)は「近くに朝鮮人がいると、拉致されないよう全力で逃げている。入県禁止は朝鮮人のためにもなる」と歓迎する。

 あーあ、ここまで書いたらアレすぎますね。
 
 これ、なにが問題かと言えばだな、全て可能性だけで制約を設けているという点だ。朝鮮人と見れば全て拉致する可能性があるから禁止。イスラム教徒と見ればテロルする可能性があるから禁止。男性と見れば痴漢する可能性があるから禁止。オレが今挙げた2つのフィクションはぶっ飛びすぎだと思う人もいるかもしれないが、しかし痴漢専用車両も、根底ではこれらと同じ考え方の元でそれがなされているんだよ。
 
 確かに痴漢が無くなるのはうれしいですし、さらに確かに男性がいなくなれば痴漢も無くなりはしますよね。でも当たり前と言えば当たり前で、自動車を無くせば交通事故が無くなると言っているようなものですもんね。
 
 まぁオメーがおにゃのこ触る危険性はあるがなー。
 
 バキッ。
 
 ぎゃー
 
 そして確かに日本国内に朝鮮人及び在日がいなければ拉致問題は起きなかったでしょうね。まぁ密入国してた輩もいますから全てとは言いませんが、それでも内通者が必要になるワケですし。それから、これエスカレートさせていけば、世界にイスラム教徒がいなくなれば「自爆テロ」なんていう物騒なモノも存在しなくなるって言えちゃいますよね。テロルは出来ても自爆は白人などには出来ないですから。あ、日本人は出来ますから、日本人も世界から消え去ってしまった方が平和かもしれませんね。
 
 そうだな。そういう事だ。どうもこの問題、女性が歓迎するのはまだ分かるとしても、男性の方でも「痴漢に間違われる事がなくなるから歓迎」とか「専用車両に反対する奴は痴漢だ」なんて論点のスリ替えをしようとしているアホが多いんだが、いいか、何が問題かと言えば、「可能性だけで全ての人間を犯罪者だと断定するという行為」はあってはならないと言っているのだ。
 
 おそらくそれでも「痴漢被害が無くなるんだったらいいじゃないか」って言う人もいるでしょうけどね。
 
 じゃあなんだ、今日本国内にイスラム教徒が入るのを禁止している日本人は皆無だと言えるだろうが、お前ら全員テロリズムを肯定しているという事になるんだぞ。おいテロリストめ。
 
 結果しかみれない人が多いんですよね。痴漢とテロルは違うじゃないかって思っている人の方が多いんだと思いますが、考えるべき点はそこではないワケです。ひとつの特徴(男性とか、イスラム教徒とか)だけでもって勝手にカテゴライズされ、そのカテゴリーに属する人間は全て犯罪予備軍であると言ってしまうっていう、こういう考え方が危険な考え方なんですよってコトなんです。
 
 ミーガン法というか、フィギュア萌え族も同じ理屈なんだよな。オタクという一つの大きな特徴だけをもって勝手にカテゴライズして、それに犯罪予備軍のレッテルを貼って、かなり大雑把に批判しているわけだからな。「オタク→幼女を狙う犯罪を犯す」「男性→痴漢をする」こういう短絡的な方程式をもって批判をしたり行動に制約をかけるというのは差別と呼ばれるものなんじゃねぇのかって話なんだよ。誤解を恐れずに言えば、精神障害者を全部殺せば犯罪減るぞって言っているようなもんなんだから、これ。
 
 本来とても危険な思想のハズなんですが、それに多くの人が気づいていないというコトが、とても驚きですよね。
 
 フェミニズムは全ての思想より上位なんかな。なんだオレとしてはだな、電車関係なら、個人による自殺かなんかでダイヤ乱したら鉄道会社は多大な損害賠償を請求するわけだが、しかしダイヤが乱れた事によって一番被害を被った一般客には何の保障もないのは腑に落ちんと思うんだがな。さらに信号の故障とか100%鉄道会社の過失によるダイヤの乱れでも、ただアナウンスで謝って終わりだもんな。ふざけんなよと。しかもダイヤの乱れを駅員に聞いたら、だいたい駅員機嫌悪そうにぶっきらぼうにしゃべるしな。逆ギレ100%かよおい。パンツ見せてみろよおい。しかもいちご。社会人なら自分が悪くなくても客にはひたすら謝るもんだろうがっての。しかも自分の会社の過失でも逆ギレだし。ふざけんなっての。こういうの見ると、公営だろうが民営だろうとコーエーだろうと、独占化してしまっている組織というのは必ずこんな弊害が出るよな。基本的に電車に乗る場合は選択肢は一つしかないから、こいつらは独占企業なわけよ。コーエーは独占してないけど。それよりまだ2択の飛行機の方がいい。いや飛行機は全然サービスがいい。JALはどうも意識が低いみたいだがな。こういう弊害見ていると、やはり郵政公社ももっと競争させないといかんだろうなとは思う。やっぱりまだまだ愛想悪いしなあいつら。タメ口でしゃべんなよ。お前はオレのダチか?親友か?心の友か?ジャイアンとのび太の関係か?リサイタル開くぞおい。オレが郵便局で一番不満なのが、電話料金とかの振り込みがよ、郵便局で支払ってもリアルタイムでつながってないところだ。あれなんでだ?コンビニより郵便局の方が地理的に使いやすいので極力郵便局を使いたいんだが、勘弁しくれっての。オレを特定郵便局長にしてくれよ
 
 えーと、今日のオチは独演会ですか?
 
 女は危険運転しかしねぇんだから、一番左車線だけ女性専用車線な。女は右折する時、左折3回して右に行きなさい。女に右折なんて危なすぎる。うん。これでいこう。え?なにか文句でも?文句言う奴は交通事故を肯定するヤツだけだろ。そんなやつぁ事故の後始末する業者か鉄くず業者だろどうせ。はーん。
 
 うわっ。なんかいろいろな皮肉込めまくりですね。
 
 はーん。
 
 フビライ
 
 はーん。
 
 ・・・・・・。
 
 ・・・・・・。
 

平成17年4月6日

 人権擁護法案修正案


 ああ、これでやえは韓国に行けなくなっちゃいました
 しくしく。
 傷つきました。
 謝罪とばいしょ(ry
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて。
 本来でしたら、部会に正式に上がった時に取り上げるべきとは思うのですが、未だに部会開催のメドが立っていないコトや、あまり放置してしまうと関心が薄れてしまう危険性もありますので、継続的に取り扱うべき問題というコトで、今日はこの話題に行きたいと思います。
 
 人権擁護法案、法務省が修正案 侵害「定義」依然あいまい
 
 自民党内で賛否が分かれている人権擁護法案で、法務省の修正内容が一日、わかった。人権委員会による救済手続きの乱用に歯止めをかける一方、あいまいとされた「人権侵害の定義」などは修正されないまま。反対派議員は「到底、了承できない」としており、審議入りのめどは立っていない。
 
 一部感情だけで勢い任せていたような意見も、最近は冷静な意見によってたしなめられている感のある人権擁護法案の議論ですが、やえがお伝えしました3回目以降、自民党の法務部会は開かれていませんので、実質的にはあれから何も動いていません。
 また、3回目の部会の後、古賀調査会長が公明党との協議の場に差し戻すと発言されていましたので、「公明党と協議」という文字だけで過剰反応する人たちはまた感情論をブチまけていたみたいですが、実際のところの中身は「古賀先生に一任」というコトのようなので、これは言い換えれば「公明党の意見は意見として、しかしその前に、まずは自民党内の意見を調整してほしい」というコトですから、まずはジックリ腰を据えて自民党内で議論出来ると言えると思います。
 そして、そんな中での修正案です。
 
 全容は部会が開かれないと明らかにならないでしょうけど、とりあえず、この記事の中で明らかになっている事実を書き出してみましょう。
 
 ・「本来の目的を逸脱して乱用することがあってはならない」との条文を追加
 ・「特定団体の運動思想の宣伝」など十四項目を、救済手続きの対象から除外
 ・「委員は弁護士会など人権擁護を目的とする団体から推薦する」という文言を削除
 ・人権侵害と認定された人物に弁明の機会を与え、不服の申し立てもできる制度も新たに導入する
 ・特別救済手続きを行う際、令状なしに出頭要請や、捜索・押収が可能とする条文は無修正
 ・人権擁護委員の選任基準に国籍条項を設けることも「現時点では保留」
 
 ここでやえが最も注目したい項目は、やはり「「委員は弁護士会など人権擁護を目的とする団体から推薦する」という文言を削除」です。
 この法案についてやえは4回にわたって問題点を指摘してきましたが、その最も大きな問点が、この「擁護委員の選定規定の団体条項」でした。
 今までの法案では、擁護委員になるには必ず「弁護士会など人権擁護を目的とする団体から推薦」されなければならないコトになっていました。
 しかし、なぜ必ず団体に属している人間でなければならないのか理由が全く不明ですし、合理的理由も全く無かったですから、こんな条項は「団体としての人間」が人権委員会の一部に入り込んでしまうという危険性が高く、やえはこれに反対してきました。
 ですから、この条項が無くなるというのは、やえとしましては大歓迎です。
 
 もうひとつ、同項には「市町村長が推薦した者のうちから、当該市町村を包括する都道府県の区域内の弁護士会及び都道府県人権擁護委員連合会の意見を聴いて、行わなければならない」という、市町村長より弁護士会の方が権限が強くなっているような条文があります。
 今回の修正案では、これも消えているのかそこがハッキリしないので、これだけでは何とも言えないのですが、もしこれも消えているのであれば、かなりいい条文になっていると言えるのではないでしょうか
 それから「地方議会の意見を聴く」という曖昧な条文も、「議会の意見を反映させる」という一文を付け足していただければ、やえは擁護委員の選定については何も言うコトは無くなります。
 特定団体からの人間の派遣が無くなり、また地方議会や市町村長といった民意を代弁している議員さんの意見が強く反映されるようになりましたら、部落解放同盟が教育の場に合法的に入り込んでいった広島のような惨劇は繰り返させるコトもないでしょう。
 
 そしてそうなれば、擁護委員の暴走も、地方議会や市町村長の暴走が無い限り、無いと言えるでしょう。
 特集のところでも言いましたように、議員の選出は国民の意思が反映されているコトになっているのが今の日本の民主主義のシステムですから、議会などの意見が反映している形での結果は、これは国民の責任になります。
 ですから、悪名が高かった擁護委員も、ここまで変われればもはや問題は全く無いと言えると思います。
 
 他にも歓迎すべき変更点がいくつかあります。
 「「本来の目的を逸脱して乱用することがあってはならない」との条文を追加」という項目は、これはもう城内先生の功績と言えるでしょう。
 大阪弁護士会の愚考を白日のモノにさらした結果、さすがに法務省もあせったのでしょう、このような無茶苦茶なコトをされては困るのは法務省も同じでしょうから、このような条文を加えたのだと思われます
 ちょっと法務省は現場の現状を知らなさすぎたと言わざるを得ないでしょうね。
 また、この条文は人権委員会の中のみに効力を発揮するモノですから、直接的には関係ありませんが、“人権救済という本来の目的を逸脱したような活動”つまり大阪弁護士会のような行き過ぎた人権侵害排除勧告書のようなコトに対して、それなりの抑止力になるんじゃないかとも、この条文には期待できます。
 以上から、この条文はかなりいい修正だと言えるでしょう。
 
 それから「人権侵害と認定された人物に弁明の機会を与え、不服の申し立てもできる制度も新たに導入する」という条文もいいですね。
 人権侵害というモノは、明確に定義付けが出来るようなモノではありませんから、なにがどう侵害なのかというコトは、その時の常識や広い意味での国民意識から議論して出されるべきモノであるハズです。
 ですから、必ず侵害したと認定された人物にも、発言する権利は与えるべきでしょう。
 むしろ「認定された人物」ではなく、「人権被告人」というような感じにして、人権侵害したと「認定」するのは申し立ての後にすべきだと思います。
 
 また、人権被告人が選択できる形にした上で、この申し立てを一般に公開するか非公開とするか、選べるようにもすべきだと思います。
 例えば、本人に全く意識がないようなコトによって人権侵害だと訴えられたような場合、訴えられたという事実だけでもって社会的地位を失ってしまう可能性はありますから、この場合には非公開にするのが妥当でしょう。
 しかし、例えばやえが訴えられました場合、思想的な問題を多く含むコトになりますから、やえは堂々と国民に訴えるように、国民に議論してもらうために、申し立てを公開したいと思います。
 むしろ、公開された申し立てが多く行われるコトによって、国民的な人権問題の意識が形作られていくでしょうから、後々の人権告訴の指針にも、また、なにが侵害なのかというコトの指針にもなってくるでしょう。
 そういう意味で、申したいの場を公開させる選択肢を入れておく必要があるとやえは思います。
 
 さてこの修正案の問題部分を指摘しておきます。
 それは「「特定団体の運動思想の宣伝」など十四項目を、救済手続きの対象から除外」という部分です。
 これだけではちょっとわかりにくいのですが、おそらく、簡単に言えば「特定団体はこの法律から対象外」というコトなのではないかと思われます
 「運動思想の宣伝」というのがいまいちわかりにくいですが、例えば、ある同和団体が「○○のような団体は人権侵害している」とか言っても、それが不当な物言いであったとしても、人権擁護法による人権侵害にはあたらないとなってしまうのでしょう。
 条文を読んだワケではないですから、本当にそう解釈していいのか確定はできないのですが、しかしなぜこのような条文が入ってしまっているのか、不思議でなりません
 穿った見方をするのであれば、擁護委員の団体条項が無くなった代わりに、このような特定団体を保護するような条文をバーターとして入れた、と見れなくもありません。
 まぁあまりやえはそういう見方をするのは好きではありませんし、そもそも条文にある「十四項目」の部分も見てからでないと、どういう意図でこのような条文を入れたのかちゃんとした判断は下せないと思いますから、とりあえずは保留というコトにしておきたいと思います。
 次の部会でどのような説明がなされるかというコトに注目してみましょう。
 
 この記事から読みとれるコトはこれぐらいでしょうか。 
 他にやえが問題だと思っているコトとしまして、人権委員会による人権侵害の救済方法が、長い時間がかかる通常の裁判しかないのはおかしい、というモノもあったのですが、残念ながら今回の修正案にはこれには全く触れられていませんね。
 というか、法務省的にここはなんか譲れないといった感じがかなり漂っていますので、期待は出来ないかもしれません。
 
 
 まぁ全体的に、良い方向に変わっているコトは確かです。
 擁護委員の選定になどは、もう批判する部分も無いくらいと言ってもいいかもしれません。
 しかしその一方、新たな問題が出てきたりしていますので、その辺を、次の部会開催の時によくお話を伺いまして、考察したいと思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、よい法案づくりを応援しています。
 

平成17年4月7日

 ああ言えば民主党


 【読売新聞】横浜で宝石商宅に強盗、家人殴り3億円相当奪う
 男らは中国語のような言葉を話していたという
 
 【産経新聞】貴金属3億相当奪う 男数人、部屋に押し入り 横浜
 男らは話していた言葉から中国人とみられる
 
 【毎日新聞】緊縛強盗:宝石商宅に男数人、時価2億円分奪い逃走 横浜
 中国語で話していたという
 
 【日経新聞】横浜の宝石商宅に強盗、宝石など2億円相当奪う
 男らは中国語のような言葉を話し
 
 
 
 【??新聞】横浜のマンションに強盗、宝石類3億円相当奪う
 男たちは3〜5人とみられ、たどたどしい日本語を話していたという
 
 
 
 相変わらずトバしてますね。
 情報提供ありがとーございマース。
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 あまりにもバカらしすぎるのですが、しかしあまりにもツッコミが多すぎてどう料理しようか困ってしまってしまうようなニュースです。

 首脳級の参列なしに疑問 仙谷氏、法王葬儀で
 
 民主党の仙谷由人政調会長は6日の記者会見で、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の葬儀への政府対応について「各国は(現職の)首脳が参列するのに、小泉内閣はそういうことになっていないのはいかがか。少し(感覚が)ずれているのではないか」と述べ、疑問を呈した。

 どっちがズレているのかというツッコミは、もはやどこかしこでされていそうですからいまさらいいとしまして、ではひとつひとつアホらし加減を指摘していきましょう。
 
 まずこの問題を考えるためには、キチンと交通整理をする必要があります。
 すなわち、ローマ法王をどのような立場の人間として見るか、です。
 その立場は2通り考えられます。
 
 ・バチカン市国という一国の最高責任者
 ・キリスト教(カトリック)における最高責任者
 
 この2つの意味において、日本とローマ法王との関係を見る必要があります。
 
 ではまず「バチカン市国という一国の最高責任者」という意味で考えてみましょう。
 外務省のサイトによりますと、バチカン市国は「軍事力、経済力を全く持たないバチカンの外交目標は」とありますように、経済的には日本とは全く関係を持っていないと言えるでしょう。
 そもそも産業も無く、敢えて言うなら宗教が産業であり、いわゆるお布施のような浄財で国家運営をしていると思われるコトからも、経済的な部分での日本国家としてのつながりは皆無だと思われます
 また国交関係は樹立されているようですが、在留邦人が2人しかいないと書かれていまして、これは枢機卿としてバチカン市国の内部、言わば政府要員として政府の一員として滞在しているというコトのようです。
 つまり人的交流もほとんど無いというコトですね。
 一応天皇陛下がバチカンにいらっしゃったコトはあったようですが、しかしほとんど二国の間に強い関係が結ばれているとは言い難い関係だと言えるでしょう。
 
 次に「キリスト教(カトリック)における最高責任者」という意味で考えてみましょう。
 こっちの方が明白ですね。
 民間レベルにおいても日本人のキリスト教信者はかなり少なく、さらにバチカンと公式的につながりを持っている人や団体となれば、これはかなり少なくなるでしょう。
 当然日本国家としては、一キリスト教団体と積極的な関係を結ぶというのは、ちょっと適切ではありませんからね。
 ローマ法王をキリスト教団体の指導者と見た場合、日本国家としては公的な関係は全く無いと言えるでしょう。
 
 このように整理すれば、いかに民主党がバカなコトを言っているかお分かりになるんじゃないかと思います。
 そもそも外国と比べるようなコトでもないと思いますし、G8の国の中では日本だけがキリスト教の(影響が色濃く出ている)国ではないコトからも、他の国と比べるコトは全くもって的はずれ以外なにものでもないのです。
 他のキリスト教国は、キリスト教という部分においてバチカンと深いつながりを持っているからこそ、首脳級の方々が参列するのでしょう。
 しかしこれは全く日本には当てはまらない事柄ですね。
 つまり、宗教団体ではなく、一外国としてバチカン市国とローマ法王を見た場合において、首相補佐官という公的な役職を持っている川口元外相が出席するというのは、それなりに妥当だと言えるのではないでしょうか。
 
 一外国としてのつきあいを考えれば川口さんで妥当だと思いますが、それを越えて首脳級の人材を参列させるべきと主張するというコトは、つまり民主党は、一宗教を特別扱いしろと主張しているコトに他ならないワケです。
 おかしいです。
 日本の歴史において重要な影響を与え、今でもその影響を与え続けている神道という宗教の、神社に参拝するコトに対しては民主党は大反対するクセに、この違いはなんなんでしょうか
 国家とか政治が宗教を大切にするのは当然の話です。
 政治と宗教は切っても切れない関係です。
 だからこそ、キリスト教国はバチカンと良好な関係を築き、葬儀においても最もクラスが高い人を参列させるワケです。
 アメリカも、ブッシュ大統領という国家元首が直々に参列するのですから、それぐらい宗教が大切だというあらわれに他なりません。
 日本だって同じです。
 宗教は政治にとって大切です。
 だからこそ、日本の首相は靖国神社には参拝しなければならないのですし、歴史的にほとんど影響を与えなかったキリスト教に対しては、これぐらいのつきあいなのです。
 
 なんでもかんでも小泉批判すればいいというモノではありません。
 結局民主党はなにが言いたいのが全く分かりません。
 宗教を大切にしろって言いたいのか、それとも逆なのか、それともアメリカに追随しろってコトなのか、それとも一国の元首が亡くなれば必ず首相が行けと言っているのか、もう全てが矛盾しています
 結局、批判のための批判しか出来ないんですね。
  
 つまり、ズレているのは民主党の頭ですね、というオチしか選択肢がないというコトでした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、大ボケ政党民主党の応援するところが全く見つけられません。
 

平成17年4月8日

 人権擁護法案の自民党議論4


 >バチカンにいる二人の在留邦人とは
 >日本国籍の枢機卿のことではないでしょうか
 
 あら、ホントですね。
 これはやえの思い違いでした。
 訂正しておきますね。
 情報ありがとうございました。
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて。
 予告通り、自民党の法務部会の様子についてお話を伺うコトが出来ましたので、今日は人権擁護法案についての自民党議員さんたちの議論をお伝えしようと思います。
 
 まず、法務省の方からかなりの量の修正案が提示されたそうです。
 法務省として、一連議論の中で問題点と思われる部分を7点ピックアップし、それぞれに回答・修正を提示しています。
 まずはその7点をご紹介します。
 
 1.国籍条項
 2.人権擁護委員の推薦に対する団体要項
 3.人権侵害というモノの定義があいまいであるというコト
 4.不当に人権侵害だと訴えられた人に対する保護が不十分というコト
 5.人権委員会の運営や判断を裁判手続き並みにもっと透明化させるべきだというコト
 6.令状無しに捜査・差し押さえが出来るのではないかというコト
 7.擁護委員の政治的中立性の確保について
 
 簡単なモノからいきましょう。
 
 注目度が大きいと思われる1の国籍条項ですが、これは今回「保留」とされました。
 でこの項目に対しては自民党内でかなり反対意見が根強いため、出来れば撤廃したいと執行部の方も考えているフシがあるようでして、しかし公明党の方が撤廃はどうもイヤがっているみたいですから、その辺で板挟みになっているのでしょう。
 今後どうなるか分かりませんが、とりあえず保留です。
 
 7の政治的中立ですが、人権擁護委員も国家公務員となりますから、公務員法によって政治的中立は定義されていると説明があったそうです。
 国家公務員になるというのは、この前やえもお伝えしましたよね。
 改めて今日の法務部会でもそれが確認されたそうですから、この辺は明確に大丈夫だと言えるでしょう。
 
 残り5つはなかなか深い議論になりそうですね。
 ええと、どれ行きましょうか。
 
 特にネットで大騒ぎとなっています6の「令状主義に反する」という批判ですが、厳密に解釈するのであれば、今回の人権法案には、その批判は当てはまらないでしょう。
 一部では、さも擁護委員が強制的に立ち入り調査できるんだと言っているようなサイトもあるみたいですが、実際は、人権委員会で出来る調査は全て任意であり、そりに対して「正当な理由もなく拒んだ者」には「裁判所を通じて過料を課すことが出来る」となっているというのが法務省の説明のようです。
 つまり、強制権を持ちうるような場合には必ず裁判所を介するコトになっているワケでして、これなら令状主義には反しませんよね。
 これで問題が無いとは言えませんが、少なくとも「擁護委員が強制的に立ち入り調査できるんだ」というような批判は当てはまらないというコトになります。
 
 5の手続きを透明化させるべきという批判に対しては、条文を追加するという形で対応されているそうです。
 主な部分として、告発された側の意見を十分に聴き、人権侵害かどうかはその後に決定するようにしたコト。
 また、その異議が認められると決した時には、勧告を撤回しなければならないとしたコト。
 さらに、異議申し立て者には、検討の結果を通知しなければならないとしたコト。
 これらが挙げられたそうです。
 
 4の不当に人権侵害だと訴えられた場合の保護についてですが、これも5の項目にあるように、シッカリと異議を申し立てられる制度を条文に明記していあるというコトでまず1点。
 もう1つ、もし審査の結果、人権侵害でないと決まった場合、その被告人が望むのであれば告訴した人間に対し調査の結果を通知しなければならない、という条文も追加するんだそうです。
 つまり、訴えた人に対して、その訴えは不当だったと、キッチリと通告するというコトです。
 
 2の「団体条項」ですが、これは前もお伝えしましたように、削除されたみたいです。
 最後まで、なぜこの条項が存在したのか不明のままになっちゃいましたが、とりあえずは削除されたのは歓迎すべきところですね。
 ただし、まだ問題はあるとやえは思っています。
 
 最後の3の「定義があいまい」という批判ですが、とりあえず法務省の見解としましては、「濫訴的な申し出に係る事案等については、救済手続きを開始しない旨を追加するとともに、その具体例を規則で定める」「「他の者の人権を不当に侵害することがないように留意するとともに、本来の目的を逸脱して他の目的のためにこれを濫用することがあったはならない」旨を追加する」という説明で修正したと言っていたそうです。
 また、明確に厳密に定義できるようなモノではないというコトは今まで何でも言っているみたいですし、それはまぁそうでしょうね。
 
 とりあえず、意見は後にしまして、法務省の説明や修正は以上です。
 やえの、具体的な中身の検討については、また後日行いたいと思います。
 
 法務省の説明の後は、いつも通り、議員さん達による発言です。
 その全体的な感想ですが、やはり反対派の方が多かったそうで、結論的には「引き続き部会を開いていく」というコトになったみたいです。
 その中で今後のポイントとなりうる点がいくつかあったそうなので、とりあえずそれをお伝えいたします。
 
 ひとつは、有識者や学者などからの意見聴取してはどうかという意見が出たそうで、これには反対意見がなかったために、次回か次々回には実現しそうな気配なんだそうです。
 また、ある先生が「現状の擁護委員だって、一生懸命市町村長が頼み込んでなってもらっているというのが現実である。この法案でさらに義務が増えたら、なってもらう人がいなくなるのではないか」という意見を出されたそうで、その現状を市町村長からも聴いたらどうかとも発言があったそうです。
 よって、市町村長の代表者の方も、次回の部会に呼ばれる可能性があるとのコトです。
 
 また他には、もちろん反対派の議員の方の方が多いのは変わらないみたいですが、しかし反対派の反対だけをするような意見ばかりが占めている中ではせっかくの議論がぜんぜん先に進んでいないというのも事実のようで、自民党の部会として議論している以上、キチンと法案として作り上げるという結果を出すための議論をすべきだ、という意見も多く出されたそうです。
 特に、ある先生が、ことごとく「だったら対案を出せ、対案を出せ」とヤジ連発してたらしくて、やはり法案を出し法律化するというのは与党としての責任だという認識は自民党議員として共有して持っているワケですから、先に進むような建設的議論をすべきという意見には同調しているような雰囲気だったというコトです。
 
 そんな話の中、ニュースにもなっていましたが、自民党内に「真の人権擁護を考える懇談会」というモノが発足したようで、そこではキチンと対案が出せるような議論をしているんだという声も出たそうです。
 またその対案というのも、まず「基本法」「理念法」というモノを一本掲げて、その後に各個別の法律を作っていくべきだ、という形で進んでいるんだそうです。
 つまり、人権法の中の憲法のような基本法をまず作り、そして現実的な問題に対して、例えば職場のセクハラなら労働法とかを改正するといった形で対応していくべきだ、というコトのようです。
 これは、「人権侵害が明確に定義出来ていない」といった批判に対する自己補完のような対案にもなっていまして、罰則規定などは個別法に任せるコトによって、その個別法の中で細かく規定するコトによって、人権侵害の定義を規定するという形になっているという意見です。
 
 他に大きなポイントとしましては、パリ原則がここにきて初めて話題にあがったそうです。
 パリ原則とは、国際的な人権擁護条約みたいなモノであり、そもそも日本でこの人権擁護法案が持ち上がったのも、このパリ原則が出発地点になっているワケです。
 しかし今までの執行部の説明には、このパリ原則の話が全く出てこなかったですから、それは説明不足だろうという意見もありましたし、またそもそもパリ原則は、独立した人権擁護組織を作れという趣旨のモノでもなければ、民間レベルの人権問題を扱うのモノでもなく、国家の人権侵害を取り締まるようなシステムを作れという趣旨のモノですから、日本が今そこまでする必要があるのかという意見もあったみたいです。
 さらに言えば、日本政府の公式見解として、パリ原則の議論で言われているような重大な人権侵害、主に人種差別ですが、そのような極めて重い差別は日本国内には存在していないと言っているのですから、やはりこの法案はそんな公式見解をも越えた勇み足ではないか、という意見も出たようです。
 
 最後にもう一点。
 これは古賀先生もおっしゃっておられたそうですが、今民主党も人権法の案を作っているようなのですけど、その内容がかなり不味いモノであり、それを阻止するためにも自民党が自民党の責任において法案を提出し成立させなければならない、という意見も出ていたそうです。
 どう不味いのかと言えば、差別を利用して自分たちの権利拡大を図っているような連中がのさばらないように、今まで自民党の特に若手の議員さん達が頑張って意見を言ってきたワケですが、民主党の案はそれが全くスルーで、のさばり放題な法案になってしまっているんだそうです。
 やはりと言うか、バックにいるのは部落解放同盟。
 解同は、擁護委員だけでなく、人権委員会をも地域ごとに置くべきだなんて主張すらしているらしく、虎視眈々と公権力に入り込むスキを伺っているようです。
 これをなんとしてでも阻止するために、自民党が責任を持って法案を提出するべきと主張があり、なるほどという納得するような雰囲気もあったみたいです。
 
 
 今日の部会の大まかなところはこれぐらいでしょうか。
 今日は法務省から修正案など多くの新しい資料が配付されたそうなので、細かいところの技術論はまだいっぱいあるのですが、これだけでも長くなりましたし、とりあえず今日は部会の雰囲気をお伝えするというコトですから、この辺にしておきたいと思います。
 
 お伝えしましたように、今までの部会は意見を言いっぱなしのとろこが多かったのですが、そろそろ議論を前進させるべきという意見が多くだされたコトもあって、これからは建設的な議論が行われるようになるんじゃないかと思っています。
 有識者も招くのでしょうしね。
 また来週の水曜日に部会を開くそうですから、次回からはまた違った雰囲気で部会が開かれるのではないかと期待しています。
 
 では、今日はこの辺でひとまず終わりたいと思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、建設的議論を応援しています。
 

平成17年4月10日

 小泉メルマガレビュー


 ちょうど木曜日に時事的なニュースが飛び込んできましたので、木曜恒例のメルマガレビューをお休みしたのですが、レビューを書いたコトは書いていたんです。
 ので、もったいないので、今日の更新はこれというコトにさせていただきます。
 
 人権擁護法については、明日から詳しくやっていこうと思っています。
 
 
 
 小泉内閣メールマガジン 第183号 ========================== 2005/04/0
 
 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
 ● 大事争うべし、些事構うべからず
 小泉純一郎です。
 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が逝去されました。世界平和のために力を尽くしてこられたことに心から敬意を表し、哀悼の意を捧げます。
 
 日本ではそこまで大騒ぎになっていませんが、おそらくヨーロッパやアメリカなどキリスト教圏では大変な騒ぎになっているんでしょうね。
 このニュースを見てやえが思ったのは、バチカンの人たち、法王が亡くなる少し前からすでに覚悟を決められておられいたみたいで、天国へお送りする賛美歌を広場で歌いながら法王を見守っていたんですけど、これスゴイですよね。
 日本人の発想では無理です。
 「そんな縁起でもないコトするな」とか「早く死ねと思っているのか」とか言われちゃいますからね。
 でも人が死ぬのは自然なコトでして、それを静かにみんなで見守っていく姿というのは、自然の摂理に身を任せていて、とても美しいなぁと感じました。
 こういう考え方はキリスト教的でも素晴らしいと思います。
 
 新年度になりました。この4月から、新入生、新社会人として、新しい環境の中、新しい生活を始められた方々は、緊張の中にも、やる気を内に秘めているのではないでしょうか。「初心忘るべからず。」これからも研鑽をつんで頑張ってほしいと思います。
 
 新学期ですね。
 いつもやえはやる気ムンムン(・∀・)ですが、初心は忘れないよう頑張っていきたいです。
 ムンムン(・∀・)
 
 論語に「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」という言葉があります。立派な人物は、人とよく心を合わせて事にあたりますが、自分というものを決して見失わない。他人に引きずられたり、へつらったりはしないものです。小人は意見が同じであっても周囲の人と調和しようとしません。意見の違う人ともよく「和して」、何をなすべきかいつも自分自身で考える人間であってほしいと思います。
 
 うわっ。
 これ、郵政問題にあたる小泉さん自身のコトを言っているんですかね?
 他人の意見に惑わされず、自分を貫きますよと。
 でもちゃんと話し合いもしていますよっていうコトなんでしょうけど、自民党には( ´_ゝ`)フーンって言いたくなる人いっぱいでしょうね(笑)
 
 今週の月曜日(4日)には、郵政民営化に関する政府案をとりまとめて、発表しました。郵政民営化は、「民間にできることは民間に」という構造改革の「本丸」です。
 約25万人の公務員は民間人になります。ただし、内容証明などの特殊な郵便物を配達する人には公的な資格が与えられます。過疎地の郵便局はなくしません。
 与党との調整を引き続き精力的にすすめ、4月中に法案を国会に提出する方針です。
 
 まぁ、仕分け配達ぐらいは、お正月などには学生のアルバイトを雇っているぐらいですしね。
 公的な資格を与える、とか、過疎地の郵便局は無くさない、というのは、法案の条文に明記するみたいで、そうなれば、理性的に考えれば問題があるような法律案ではなくなるような気がします。
 しかしこの問題、すでに感情論になっていますからね。
 「なぜ民営化させる必要があるのか。今のままで問題ないじゃないか」
 「民営化させても問題はないのだから、民営化してもいいじゃないか」
 どっちも間違いではないワケでして、これでは議論にならないワケです。
 
 「現在うまく回っている郵政事業をなぜ改革して民営化しなければならないのか?」という疑問のメールをよくいただきます。確かに全国にある郵便局の窓口は便利です。しかし、みなさんが預けた貯金や、払い込んだ保険は、国営事業として行うより、民間事業として実施した方がコストもさがり、サービスもよくなるはずです。郵便事業も、クール宅配便などのサービスは民間事業者が工夫して始めたことを思い出していただきたい。
 
 これも間違いではないワケです。
 今宅配業の企業はいっぱいありまして、便利なサービスもいっぱいあって、アマゾンとかの宅配業を利用した新たな商売も生まれているワケですが、もしこの手の宅配も郵政法かなんかで民間が出来ないコトになっていたら、今のこの便利な状況が無かったかもしれません。
 小泉さんの掲げる郵政民営化は、将来の可能性を広げるという意味合いがとても強いですから、ここに「今変えてもなにも問題はない」と言っても、ちょっと視野が違うんですよね。
 だからこそ議論がかみ合わないワケですが。
 
 5日に官邸でお会いしたドイツのケーラー大統領から「総理は郵政民営化にねばり強く取り組んできた。民営化を実現すると思う。」と、郵政民営化をなし遂げた先輩国から激励をいただきました。
 
 まぁ、郵便貯金の方は、これはもう世界一の大銀行になっちゃっていますからね。
 また意味合いも変わってくるのでしょうが。
 ところで、今ドイツの首相はケーラーっていう方・・・ん?
 ドイツって大統領制でしたっけ?
 あれ?
 シュレーダー首相っていませんでしたっけ?
 ええと、ちょっとまってください、調べてみますから・・・
 あ、両方ともいらっしゃるんですね。
 大統領はケーラーさん、首相はシュレーダーさん。
 連邦共和制って言うんですね。
 やえもまだまだ勉強不足ですね。
 大統領が国家元首ですから、もちろん首相よりも大統領が上なのでしょうけど、これ、どういう位置づけになるんでしょうか。
 行政はどっちが行うのでしょうか。
 ううん。
 勉強してきまーす(笑)
 
 先週、次代を担うアメリカの大学生たちと話す機会がありました。「リーダーとして必要なことは何か?」という質問に、私は「大事争うべし、些事(さじ)構うべからず。」と答えました。
 「大事なことはよく議論して、自分の考えが反映されるようにしなくてはならない。しかし、大事でないことには、あまりこだわる必要はない。」という意味です。
 大切なことは、大事なことをよく見極めること。大事と思っても他人は些事と思うことがあります。逆に些事と思っても大事と思うことがあります。これが人間関係を円滑にしていく上できわめて難しいことです。
 
 うわっ。
 これもなんか郵政改革に対する意気込みというか、ある意味、反対派に対する皮肉っぽいですね。
 お前らが「郵政よりも大切な問題がいっぱいあるだろう」って言っても、オレにとっては大切なんだよ、分かれそれぐらい、みたいなですね。
 そして人間関係がきわめて難しくなっちゃってます(笑)
 
 大事を見極め、これからも構造改革に邁進いたします。
 
 ここでは敢えて郵政と言わない小泉さん(笑)
 面白いバトルを期待しています。
 がんばってくださいね。
 
 
 
 ● 生まれてきたすべての子どもたちが輝くことができる社会に
  (厚生労働大臣 尾辻秀久)
 先日ある方から「大臣は少子化対策をどう考えますか?産めよ増やせよ?それとも今いる子どもの育成?」と尋ねられたことがあります。私は、「出生率を上げることも大事なことですが、生まれてくる子どもたちをとにかく精一杯大切にしたい」と答えました。
 少子化が大変深刻な問題であることはもちろんですし、子どもが減っていく社会はやがて活力を失っていくでしょうから政府全体でこれにしっかり取り組んでいくべきことは言うまでもありません。しかしかたや、せっかくこの世に生を受けたのに虐待を受け、不幸にして命を落とす子どもたちが年間50人もおり、命を落とさないまでも親からの虐待を受けて苦しんでいる子どもたちに関する相談は、急増しています。
 
 い、いや、まぁ、それはおっしゃる通りなんですけど、虐待のお話と少子化のお話は別なんじゃないんでしょうか?
 今の日本の状況からして、安易に「産めよ増やせよ」とは言いづらい雰囲気になってはいますし、もちろん生まれてくる子供を精一杯愛するのはその通りのコトですが、しかし子供が多ければ愛するコトが出来ないと言うのは、それは絶対に違う話ですし、大臣はその辺を対立軸のように語ってしまっていますが、これは両立できる話だと思います。
 それから、やはり政府という立場からすれば、どこかで「産めよ増やせよ」という計画を念頭に置いておくべきではないでしょうかね。
 「数は力」というのもまぎれもない事実なのですから。
 
 施設の園長として傷ついた子どもたちと長年向き合ってこられた祖父江文宏さんという方が生前語られた言葉に最近出会いました。
 「・・・人は何かの役に立つために生まれてくるんじゃないんです。あなたを光らせるものによってあなたが光ることです。どうか自分を大切に、自らを光り輝かせる命に忠実に生きて下さい・・・」
 ひとりひとりの子どもたちの命が守られ、大切に育まれ、輝き続けることができる社会づくりに向け、国民の皆様のお力もいただきながら、私としても精一杯取り組んでまいります。
 
 今回の大臣のお話はとても素晴らしいお話なのですが、さっきも言いましたように、少子化のお話とは関係ないですよね。
 最初に絡めなければよかったのではないでしょうか。
 不幸な環境に置かれてしまう人間というのは残念ながら存在するワケでして、それをいかね助けていくかというのは、国家としての最も基本的なテーマと言えるでしょう。
 しかし人の幸不幸は一概に言えないワケでして、物質的に恵まれていても必ずしも幸福とは言えませんし、施設に入るような境遇でも全ての人間が不幸だとは感じていないと思います。
 だからこそ難しいんですよね。
 
 
 
 [編集後記]
 今週号の尾辻大臣と三國清三さんのご寄稿はいずれも「子どもを育む」というテーマでした。春の選抜高校野球の球児たちは、甲子園という舞台で、まさに自らを光り輝かせていました。昨春の悔しさをバネに初優勝を成し遂げた愛工大名電高校、おめでとう。
 
 おめでとーございまーす。
 でもカープは昨日も負けましたー。
 3連勝のあと2連敗ー。
 あうーん。
 
 同校はイチロー選手の母校です。メジャーリーグでは今季12人の日本人選手が登録されています。彼らは日本の子どもたちにとって大きな希望です。日本のプロ野球にも新球団が誕生して、元野球少年の私としてはますます目が離せない野球シーズンの到来です。
 
 12人もいたら、1チームできるじゃないですか(笑)
 もちろんポジションに偏りがあって、特にピッチャーが多いでしょうから、それは冗談ですが。
 しかしせいけん先生は野球少年でしたか。
 小泉さんとキャッチボールでもしているんでしょうか(笑)
 
 官邸の桜もいよいよ満開、編集部では4月をメルマガPR月間として、さまざまなメディアを通してメルマガ登録を呼びかけます。読者の皆さんも、ご家族、ご友人にメルマガをご紹介いただければと思います。(せいけん)
 
 えーと、それは、登録数が少なくなってしまっているというコトでしょうか。
 しかし、やえは日本一小泉メルマガを応援しているサイトだと思っているんですが、でも官邸はやえのコト知らないですよね(笑)
 一方通行、片恋です。
 なんかそれはちょっとくやしいですので、官邸のリンクを置いておきます
 みなさんこのリンク押しまくってください
 やえのサイトを知らしめてやんなさい(黄門様風
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、らいおんはーとを応援しています。
 

平成17年4月11日

 人権擁護法案修正案について1


 中国人による、というか、中国によりバカのバカ騒ぎは、機会があればまた詳しく書きたいとは思っていますが、まぁなんと言いましょうか、自分の首を自分で絞めているだけでしょうね。
 日本にとってはプラスだと思っています。
 ちょっと数年前までは、いくら中国がヤバイ国だと主張しても、全然信じてもらえなかったですし、もしろ「差別だ」とか「右翼だ」とか言われていたのですから、ここにきてようやく中国の真の姿が一般の人にまで理解されるようになってきたというのは感激すべきコトなのです。
 これでもうちょっと世論が沸いて、日本がこれからどう行動すればいいのか、しっかりと議論がされ、自覚を持てるようになれればいいなと思っています。
 それから今まで散々中国をかばってきた人たちはちゃんと責任とってくださいね
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 いろいろと書くところ、ツッコむところが多すぎて、どこから書けばいいのか分からないような状況だったりするんですが、とりあえずツッコミやすいところからゆっくりやっていきたいとおもいます。
 
 先日お伝えしましたように、この前の自民党の法務部会で、今まで出されていた人権擁護法案の修正案が法務省から提示されました。
 で、法務省として、今までの部会で出された疑問点の中から特に7項目に注目して、それに回答、もしくは法案修正という形をとってきまして、前回の更新でもその7点をご紹介しましたが、この7点は修正案を語る上でとても重要になってきますから、もう一度挙げておきたいと思います。
 
 1.国籍条項
 2.人権擁護委員の推薦に対する団体要項
 3.人権侵害というモノの定義があいまいであるというコト
 4.不当に人権侵害だと訴えられた人に対する保護が不十分というコト
 5.人権委員会の運営や判断を裁判手続き並みにもっと透明化させるべきだというコト
 6.令状無しに捜査・差し押さえが出来るのではないかというコト
 7.擁護委員の政治的中立性の確保について
 
 前回の更新では、法務省の説明だけを述べましたので、今回はやえの考えを踏まえていくつか述べていきたいと思います。
 
 まず、1は保留なので保留です。
 この点については前も国籍条項を設けるべきだと述べましたので、是非そのような方向になるように願っています。
 
 7についても、これも言うまでもないコトでして、国家公務員になる時点で公務員法によって規定されますので、政治的中立は確保されています
 これ以上望むべくもないコトになっていますから、今更意見はありません。
 
 6についてはワリと微妙なのですが、しかし人権委員会だけで強制的な何かを出来るというワケではないので、これも文句がつけられないんじゃないかと思っています。
 前回もお伝えしましたように、人権委員会で出来る調査は全て任意であり、それに対して「正当な理由もなく拒んだ者」には「裁判所を通じて過料を課すことが出来る」となっているだけですから、令状主義にも反しませんし、「人権委員会だけで差し押さえが出来る」とは言い難いでしょう。
 もちろん裁判所に言えば人権委員会の主張はほとんど突き返されるコトなく強制捜査できるようになるのでしょうが、しかしこれは、今の警察と裁判所の関係においても同様であり、裁判の結果無罪になるコトはあっても、その前の段階での捜査令状や逮捕令状を出すコトに関してを裁判所が拒否するというコトはほとんどないのが現状ですよね。
 となれば、この人権法案が現状を逸脱しているとは言えないワケでして、だからこれ以上はなかなか批判は出来ないのではないでしょうか。
 もし、現状のシステムが間違っていると言うのであれば、それは人権法案の問題ではなく、令状の出し方そのものの問題となりますので、別議論が必要になるでしょうしね。
 
 
 さて。
 今回の改正案で最も歓迎すべき点は、2の団体条項の削除です。
 今までの人権擁護法案にはこのような条文がありました。

 第 二十二条 人権擁護委員は、人権委員会が委嘱する。
 3  市町村長は、人権委員会に対し、当該市町村の住民で、人格が高潔であって人権に関して高い識見を有する者及び弁護士会その他人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体の構成員のうちから、当該市町村の議会の意見を聴いて、人権擁護委員の候補者を推薦しなければならない。

 太字にしたところに注目なのですが、つまり今までの法案では、人権擁護委員になるためには人権関係の団体の構成員でなければならなかったのです。
 しかし、なぜ団体の構成員でなければならないのか、その合理的理由が全く分からず、しかも、この条件というのはまさに部落解放同盟がこの条項にピッタリ当てはまるワケでして、解同が行政の中に入ればどのような惨事が待っているのか、広島の例を見れば火を見るよりも明らかなのですから、当然のように大反対が起きていたのです。
 また法務省も、この条項に関しては明確な説明をしてこなかったのも、反対の声が大きくなった一因でしょう。
 人権委員に関してはこのような条項は無く、擁護委員にだけ団体条項があるというのも、不可思議な点でした。
 ここまで条件がそろうと、どうしても、解同を入れるためにこのような条項を作ったのではと、疑ってしまうのも無理もない話だったと思います
 
 そんな経緯がありまして、この度の修正案で、めでたくこの条項が削除されました。
 法務省が提示した、修正案での条文は次のようになっています。

 (委嘱)
 第二十二条 1・2 (略)
 3 市町村長は、人権委員会に対し、当該市町村の住民で、人格が高潔であって人権に関して高い識見を有する者のうちから、当該市町村の議会の意見を聴いて、人権擁護委員の候補者を推薦しなければならない。

 綺麗に団体条項は削除されています。
 一応これでこの部分に関しては問題なくなったと言えるのですが、以前やえが主張しました「議会の意見を聴いて」という部分についてはなにも変わっていないのがちょっと残念です。
 というのも、「聴いて」という書き方だけなら、反対意見が大勢を占めていたとしても、聴くだけ聴いているので、意見が反映されていなくてもこの項目はクリアされていると、取ろうと思えば出来るのです。
 ですから、せめて「議会の意見に最大限配慮し」とか、それぐらいに書き換えてほしいと思っていたのです。
 しかし残念ながら変更無しでした。
 ま、まだこれは法務省が提示しているだけで、提出法案自体は修正されていませんので、しかもこの修正案が自民党で了承されたワケでもありませんし、最後まで期待を持っておきましょう。
 
 これらをクリアすれば、これ関係の条文には全く問題が無くなったかと思えるのですが、しかしやえはもう一つ敢えて言いたいところがあります。
 この擁護委員の選定についての第二十二条の7つの条文と第二十三条ですが、その条文を読めば、いろいろなところにこんな文章が出てきます。
 
 「弁護士会及び都道府県人権擁護委員連合会の意見を聴いて」
 
 一私的団体でしかない弁護士会が、なぜ法律文に出てくるほど強い権限を持たなければならないのか、それはちょっと理不尽ではないでしょうか。
 特に第二十二条の2は、このように記されています。

 前項の人権委員会の委嘱は、市町村長が推薦した者のうちから、当該市町村を包括する都道府県の区域内の弁護士会及び都道府県人権擁護委員連合会の意見を聴いて、行わなければならない。

 この条文通り擁護委員の選定を行えば、まず市町村長が推薦した人間を、その後弁護士会がその人物の人柄を見て、意見を述べてから、人権委員会に挙げるという手順となります。
 これは明らかにおかしいワケです。
 いくら聴くだけでかまわないという「聴いて」という条文であろうと、なぜ民意の代表である市町村長が決めた人間を、ただの一私的団体程度が意見を述べる権利を有しているのか、これでは民主主義の否定につながりかねません
 市町村長が決めたのですから、それに口出しできる人間はいないと言っても過言ではないでしょう。
 強いて言うなら、大臣か総理大臣ぐらいでしょうか。
 
 弁護士会はただでさえ絶対に安心できる団体とは言い難いところがあります。
 一般的には、弁護士会と言えば、正義の人間が集まっているようなイメージを持たれていて、意見を言うには問題ないと思うかもしれませんが、しかしこの前紹介しましたように、大阪弁護士会などはめちゃくちゃなコトをしてしまっているのです。
 他にも城内先生が文書として提出されておられましたが、トンデモなコトをしている弁護士会などいっぱい存在しています。
 そもそも、これは民主主義のルールの問題であって、仮に弁護士会が素晴らしい正義100%の人たちばかりであったとしても、それでもって民意の代表者である市町村長の意見を覆させる理由には全くなりません
 変な話、市町村長の意見より弁護士会の意見の方が後世の判断で正しいとされたとしても、民主主義のルールとしては、市町村長の意見の方を尊重させなければならないのです。
 民主主義のルールとは、民意が反映されているかどうかだけを見るのであって、そこに正悪の判断が入る余地はないのです。
 
 人権問題のエキスパートという意味で、よかれと思ってこんな条文を入れたのかもしれませんが、しかし民主主義のコトを最も理解している中央省庁の役人さんや、まして民主主義の代弁者である国会議員がそのコトを忘れているとは思えません。
 まぁ「聴く」だけですから、そこまでこだわるコトも無いのかもしれませんが、一応民主主義のルールの根幹に関わるコトですので、敢えて主張をしておきたいと思います。
 

平成17年4月12日

 人権擁護法案修正案について2


 水曜日に自民党で部会が行われるというコトで、ちょっと今のペースだと間に合わないので、緊急更新です。
 また夜に続きを更新するつもりですが、出来なかったらごめんなさい(笑)
 
 で、民主党のトンデモナイ人権法案ですが、このような事情もありまして、ちょっとひとつひとつご紹介する時間がありません。
 ので、こちらのサイトさんをご覧になって下さい
 とてもヤヴァイのが一目瞭然となるでしょう。
 これが日本の野党第一党の姿です。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて。
 一番問題視されている3の「人権」や「人権侵害」の定義があいまいだという意見についてですが、しかしやえは一貫して言っているのですけど、これは明確に定義出来るようなモノではないと思っていますので、こういう批判は適切ではないと思っています。
 そもそもやえは「人権」という存在自体をあまり好ましく思っていませんでして、こんな西洋的な明文化させなければ生きていけないような社会を作った方が間違いであって、日本人は「人権」だなんてよく分からないモノが存在する以前の昔の社会でも、みな幸せに生きていたのですから、それで十分なハズなのです。
 まぁこのコトに関しては、言い出したら一週間分ぐらいの更新が書けそうですから、それはまたの機会としましても、やはり人権というモノは、時代やまた国によっても考え方は変わってくるモノでして、一概に言えるモノではありませんし、それだけにその時その場面によって議論が必要なモノです。
 
 どうも自民党の議員さんでも「人権は普遍的なモノであり国籍とかこだわる方がおかしい」とか言っている人がいてゲンナリしてしまうのですが、というか民主党岡田代表とかもそんなコト言っているらしいですが、こういうのは基本的に人権というモノを理解していない証拠にしかならないのです。
 人によっても「国家を歌わない自由の権利」とか言っている人もいるワケで、ある意味こんな主張も日本だから出来てしまうワケでして、こんなのアメリカでこんなコト言ったら袋叩きにあってしまうでしょう。
 このように、人権という概念はその場その時で議論しなければならない問題であるワケでして、だから明確に定義されていないと言われましても、それが批判の根拠になるとは思えないのです。
 
 結局、この問題を考える上で、またどう担保するかという問題になるワケですが、それはやはり「議論する」というところに集約されるんだと思います。
 つまり、議論の機会を作る、人権侵害だと訴えられたとしても、反論しそれが十分考慮されるようなシステムになっておけば、いくら定義があいまいだとしても、一方的に断罪されるようなコトは無くなりますし、また、時代が変わっても法律を変えるコトなく対応していくコトが出来るようになるでしょう。
 むしろ明確な定義はタブーを作る原因にもなってしまう可能性が高いワケでして、それこそ健全な議論を妨げてしまうおそれが出てきてしまいます
 
 よって、人権法を健全に運営するためには、明確な定義はしない方が良いと考えます。
 そしてそれを担保するために、議論する機会を作りその結果を必ず反映させるシステムを作るコト。
 それから、人権委員会の運営には透明性を十分に確保し、民主主義国家である以上、民意を反映するような形にするコト。
 これらがシステムとしてシッカリと出来ていれば、人権問題について一方的な断罪が起こりうる状況は生まれないでしょうし、むしろ多くの人にとって人権というモノを考えるキッカケになるという、良い結果も生まれるコトでしょう。
 
 つまり、「定義があいまいである」という批判は妥当ではないと考えます。
 
 
 結果的にですが、以上のようなお話は、5の問題にかかってくるワケです。
 人権委員会の運営を透明化させろというのが5の趣旨であり、それを達成できれば、定義があいまいであるという点もクリアできるというコトになります
 で、その5ですが、法務省の提出した資料ではこのように書かれています。

 ○申し立てられた相手方の意見を十分に聴取するなどの手続的担保については、これを規則中に明記する

 これを受けての条文修正はこのようになっています。

 第六十条
 4 第一項の規定による勧告を受けた者は、当該勧告に不服がある時は、当該勧告を受けた日から二週間以内に、人権委員会に対し、意義を述べることが出来る
 5 前項の規定による異議の申述があったときは、人権委員会は、当該異議の申述の日から一月以内に当該異議について検討をし、当該異議の全部又は一部に理由があると認める時は第一項の規定による勧告の全部又は一部を撤回しなければならない
 6 人権委員会は、第四項の規定による異議の申述をした者に対し、前項の規定による検討の決行を通知しなければならない。
 7 第三項の規定は、第五項の規定により第一項の規定による勧告の全部又は一部を撤回した場合について準用する。

 このように修正案では、異議を申し立てる権利を明記しています。
 というか、なぜ今まで異議を申し立てられるシステムが出来ていなかったのか、そっちの方が疑問だと思うのですが、とにかく、この条文追加はいいですね。
 また、公開処分についても、これにあわせて次のような修正がなされています。

 (勧告の公開)
 第六十一条 人権委員会は、前条第一項の規定による勧告をした場合であって、次の各号のいずれかに該当する場合において、当該勧告を受けた者がこれに従わないときは、その旨及び当該勧告の内容を公表することができる。この場合において、当該勧告について異議の申述がされたものであるときは、その旨及び当該異議の要旨をも公表しなければならない
 一 当該勧告について異議の申述がされなかった場合
 二 当該勧告について異議の申述がされた場合であって、前条第五項の規定により当該勧告の全部の撤回をするに至らなかった場合

 つまり、申し立てがあり、その異議が正当であると認められれば、当然ですが処分公開はされません。
 また、意義が正当であると人権委員会で認められなかった場合でも、異議申立者の主張も同時に公開しなければならなくなっています
 
 これはかなり良い修正です。
 異議が出来るというのは当然ですし、それが正当であれば公表されないというのも当然の話なのですが、正当でないとされた場合においても、自分の主張が同時に公開されるというのはとても重要です。
 やえは「人権の定義は出来ない。それは時と場合において議論によって導かれるべきである」とつねづね主張していますが、よって、特に言論など意見を主張する場合における人権侵害の勧告の場合、人権委員会と被告人との意見が真反対にわかれるコトだってあり得るワケです。
 その場合、どうしても人権委員会の方が権限が強いワケでして、処分として名前などが公開される場合も出てくるのでしょうが、その際に、被告人の主張もあわせて公開されるのですから、覚悟を持って意見を主張する人であれば、いくら名前を公開されたところであとは多くの国民によって判断を仰げばいいだけの話なのです
 なにもおそれるコトはありません。
 やえは何度も言っていますが、やえ自身は思想犯として捕まるコトにはなんら恐怖はないワケでして、もし自分の正しいと信じる主張が犯罪と認定されたとしても、堂々と思想犯として捕まってみせるという覚悟を持っていますから、それぐらいの覚悟を持って思想活動していますから、人権委員会によって「こいつは悪だ」と名前だけを公開するような一方的な断罪の仕方ではなく、主張も公開するという「こいつはこういう主張をしているんだ」と世に問うような、むしろ自分の主張を宣伝してくれるような形になっているワケですので、シッカリと覚悟を持って公の場で意見を言っている人間からすれば、もはや人権委員会などに危険性を感じる理由は消滅したと言っても過言でも無いハズです。
 
 正直言いまして、これだけで、全ての問題が解決したと言っても過言ではない気がします
 もちろん、人権委員会が扱う人権問題は、主義主張を公の場で発表するような人たちだけの問題を扱うワケではなく、本人にそんなつもりがまったく無いような、名前を公開されるだけでも困る人の問題も扱うでしょうから、やはりいろいろと慎重に法律を作る必要はあるでしょう。
 それを考えても、この修正案はかなり評価できます。
 
 やえはこれだけでも十分だと思うのですが、法務省はさらに慎重を期しているのか、このような資料も配付していました。
 「人権委員会の判断の透明性に関する規則のアウトライン」
 長くなりますが、5項目全てを書き出してみましょう。

 1 人権委員会は、人権侵害等(差別助長行為を含む)の事実を認定するには、証拠に基づいてしなければならない
 2 事実認定に用いることができる証拠は、適法に収集されたものに限られ、風聞の類の情報、報道機関による報道内容等は含まれない
 3 特別人権侵害につき勧告、公表の措置を執る場合には、被害者等関係者の供述内容は、争いのない場合を除き、供述書又は供述調書てなければ事実認定に用いるとはできない。
 4 特別人権侵害につき勧告、公表の措置を執る場合には、人権侵害等を行ったとされた者に対し、当該人権侵害等の事実の要旨を告げるとともに、弁明の機会を与え、反証を提出する機会を与えなければならない
 5 人権委員会は、人権侵害等の事実を認定するには、通常人が疑いを差し挟まない程度に真実性の確信を持ちうる程度の心証に基づいてしなければならない。

 まぁよく読むと、どれも当たり前のコトを言っているワケです。
 シッカリとした証拠だけが事実を認定する材料になるコト。
 風聞や報道などの不確定要素で事実認定してはならないというコト。
 訴えられた人にも反論する機会を与えなければならないというコト。
 自分の主観だけを押しつけるような事実認定をしてはならないというコト。
 どれもこれも当然の話です
 
 ここまでハッキリとルールなどについて明記しているのですから、人権委員会の運営について不透明であると主張するのは、なかなか適切ではないと思います
 これ以上そう主張するのであれば、どこがどうそうなのか、具体的に指摘する必要があるでしょう。
 しかし少なくとも、明確な証拠だけが事実認定に使われ、当然報道や風聞などには影響されず、そして反論の機会が与えられ、さらにはその反論内容も公開されるというシステムが明示されているのですから、やえはこれで十分だと思います。
 もしやえの見落としがあって不適切な部分がありましたら、見直そうとは思いますので、そういう部分があれば指摘していただければと思いますが、今のところこの部分に関しては良い修正になっていると言えるでしょう。
 

平成17年4月12日

 人権擁護法案修正案について3


 最後に、4の「不当に人権侵害だと訴えられた人に対する保護が不十分というコト」です。
 今回の法務省の7点の改善点の中で、唯一と言っていい疑問が残るのが、この4です。
 法務省の説明ではこのようになっています。

 ○法案第38条に、人権侵害の申出があっても、その事実がないときは、申出の対象者が求める場合には、人権侵害が認められなかった旨の通知をする旨の規定を新たに設ける。
 ○勧告に対する不服の申出の制度を新たに設け、法案第60条いかに規定する。

 言っているコトはひとつひとつもっともなコトではあるのですが、しかしこれらの事項はあくまで侵害の事実がどうであるかというコトの確認でしかなく、不当な告発を受けてしまった人間の名誉回復という部分には全く当てはまりません
 4の「不当に人権侵害だと訴えられた人に対する保護が不十分というコト」を改善させる意義というモノは2つあります。
 1つは、実質的には訴えられるだけで名誉を傷つけられる日本の社会において、いくら審議の結果無実だと認められたとしても、積極的に名誉回復の行動を起こさなければ名誉が傷つけられたままであるのだから、その場合は人権委員会の義務として名誉回復にあたらなければならないハズである、というコト。
 もう1つは、そのコトを踏まえ、安易な訴えはさせないよう、濫訴は出来るだけさせない努力が必要である、というコトです。
 この2つが共に達成された時こそ、人権擁護法案が正しく活用されていると言える姿になると言えるんだと思っています。
 
 しかし残念ながら、名誉回復については、修正案を含めた場合においても、全くシステムの規定が存在しません
 先ほども言いましたように、修正された条文においても、反論をする機会が与えられるようになっているだけでありまして、これはあくまで訴えられている途中の段階の話であって、その後の名誉回復の行動では全くありません。
 そして法務省の説明においても、無実された人への名誉回復については全く触れられておらず、完全にスルーされてしまっています。
 どうやらやはり、国家賠償法に基づいた、通常の裁判でしか名誉の回復が図れないというコトなのでょう。
 しかしこれは大きな矛盾であり穴なのです。
 人権擁護法とは、人権侵害された人間を、いいまでの手間も時間もかかるような方法によるのではないく、迅速に簡易に救済しようというのが最も基本的な趣旨なのです。
 ですから、当然のコトながら、人権侵害者だと偽りのレッテルを貼られてしまい、人権を侵害された人にも対しても、当然のコトながら、人権擁護法が適用されなければおかしいワケです。
 矛盾するワケです。
 ダブルスタンダードに他ならないのです。
 ですから、ここをシッカリと穴埋めしなければならないハズなのです。
 人権擁護法がある限り、人権侵害された場合には同法に則り、迅速に救済されなければならないのです。
 
 しかし、それがなされない以上、人権侵害糾弾する側にとっては、いくら間違って訴えたとしても何もペナルティが無い以上、「やり得」となってしまうと言わざるを得ません。
 今でも悪徳業者が、自分の批判を押さえるために片っ端から金にモノを言わせて訴訟しまくって黙らせているような事例がありますが、有名な例だと盗聴等で逮捕された武富士がありましたが、現実世界には、自分への批判をさせないために訴訟を悪利用する人間は存在するのです。
 もちろん最後まで裁判すればそれは結果はどうなるか分かりません。
 しかし「訴える」という事実だけで、十分脅迫のネタになるのです。
 まして人権擁護法は、迅速に簡易に人権救済がなされるのというのが大きなウリなのです。
 つまり訴える方も、迅速に簡易に訴えるコトができるのです。
 だからこそ、どこかで歯止めをかける装置を作っておく必要があるハズなのです。
 
 訴えるコトに歯止めをかけるようなコトをしたら、また、間違っていた場合にペナルティを課すようなコトをしてしまったら、本当に訴えなければならない人が萎縮してしまって訴えられなくなってしまう、というような批判をする人が必ず出てくるでしょう。
 しかし、訴えられる人というのは否応なしに覚悟を迫られるのに、能動的行動が取れる歌える側には覚悟を迫る必要が無いというのは、あまりにも勝手な話なのではないでしょうか。
 人権委員会に訴えるというコトは、相手の人生を狂わせるぐらいの力を持っているのですから、そうするからには、自分の人生も狂う可能性があるぐらいの気持ちでやる必要があると思います。
 ですから、もし不当な人権告発をしてしまったら、不当告発者の名前も公開し、どのような議論があってそうなったのかも全て公表し、最後にキチンと不当に告発された人に謝罪や賠償などの補償をすべきでしょう。
 
 ここまでやって「不当に人権侵害だと訴えられた人に対する保護がなされる」と言えるのではないでしょうか。
 
 不当に告発された人に対する補償制度が全く無いコトと、不当告発した者に対するペナルティーが無いコトは大きく問題だと思いますし、修正すべき点です。
 しかし、一応、今回の法務省の修正では、濫訴を防止するために最大限の努力をしているようにも見受けられます
 法務省としましても、当然のコトながら、不当な濫訴は望むところではありませんので、それを防止したいと思っているのでしょう。
 
 法務省は、「救済手続の不開始事由に関する規則のアウトライン」という資料も作っています。
 その名の通り、救済手続を開始するにはあたらない事例集のようなモノなのですが、この資料の書き方として「A条」とかそんな感じで書いていますので、もしかしたらた法律の条文の中に組み込まれる可能性もあるかもしれません。
 とりあえず見てください。
 結構量がありますので、いくつかピックアップします。

 二 歴史的事実の真偽、学術上の論争の当否、宗教上の教義等に関する判断を行わなければ、人権侵害に該当するか否か判断できないものであるとき
 四 明らかに裁量権の範囲内と認められる立法行為又は行政行為であるとき
 五 専ら公共を図る目的で、公共の利害に関する事実を摘示するものであるとき
 六 専ら公共を図る目的で、公共の利害に関する事実にして、意見を述べ、又は論評するものであるとき
 七 国会の両院若しくは一院又は議会の議決によるものであるとき
 八 裁判所又は裁判官の裁判によるものであるとき

 特に注目されるべき点は二でしょうか。
 この点がある限り、中国や韓国のカンチガイ抗議でもって人権侵害だと不当告発がされるコトはないでしょう
 また、五や六の、「公共を図る目的」という条件付きながらも、論評なども告発されないとしていますので、最大限言論の自由にも配慮している条文になっていると言えるでしょう。
 それから当然の話ですが、議会や行政の判断、さらに裁判所の決定には、告発できないコトにもなっています。
 卒業式等で国旗を掲揚し国歌を斉唱するコトとしている学習指導要綱も行政によるモノですから、これにもこの法律は適応されないというコトですね。
 
 これだけでも、もうほとんど文句を言うところがなくなっている気がするのですが、さらに法務省は配慮を見せています。
 同じ「アウトライン」に、このような条項も書かれています。

 第B条 法第三十八条第一項の申出が次の各号に該当するときは、同条第二項の規定する「不当な目的で当該申出がされたと認めるとき」に当たり、救済手続を開始しないものとする

 つまり、次に当てはまる申出は「不当な目的」での申出であると名言しているワケです。
 その不当な目的での申出を見てみましょう。

 一 不当な利益を得る目的でするとき
 二 特定団体の運動思想を喧伝する目的とするとき
 三 特定の者の社会的評価を貶める目的でするとき
 四 前各号に掲げる場合のほか、不当な目的ですると認められる事情があるとき

 この前、マスコミが伝えた修正案を紹介したとき、やえはこの部分をもって、団体の喧伝についてはなにを言ってもかまわないとしているのはなぜでしょう、なんて言ってしまったのですが、これは完全に勘違いでした。
 そうではなくてですね、団体の運動思想のために人権委員会への告発を利用してはならない、とこの条文は言っているのです。
 もちろん利益を得る目的とか、誰かを攻撃する目的での告発など論外ですよね。
 
 伊達や酔狂でこんな法案を出しているワケではないのは言うまでもないコトでしょうが、ここまで人権委員会の行動に関して明確に定義してきたというのは、法務省もかなりの覚悟を持って法案作りに当たっていると言ってもいいのではないでしょうか。
 これらのアウトラインは、「不当に告発されてしまった人への保護」という意味だけでなく、人権委員会や人権の定義が曖昧だという批判に対する答えにもなっていると思います。
 よって、ここまでハッキリと規定を作っておけば、委員の選定を民主的な手法で選ぶのと合わせて、これ以上望むのは難しいと言えるぐらいの間違いが起きにくい体制になっていると言えるのではないかと思います。
 
 
 以上で7点の項目におけるやえの考え方を述べました。
 この中で唯一、不当に告発された人に対する補償制度が全く無いコトと、不当告発した者に対するペナルティーが無いコトは大きく問題だと思いますが、それ以外はとてもよい修正案になっているのではないでしょうか。
 もちろんこの7点だけが今まであがってきた問題点だけではないので、もう少し考察する必要がありますが、やはり良い方向に向かっているのは間違いないと思います。
 
 明日はまた自民党にて法務部会が開かれるそうですから、それに期待したいと思っています。
 

平成17年4月13日

 人権擁護法案の自民党議論5


 最近人権法ばかりで、正直この問題にあまり興味のない方には退屈な更新となってしまっているんじゃないかと恐縮しているのですが、また、アホの中国や韓国のコトについても書きたいコトがあるのですが、しかしこの人権法の問題は、リアルタイムにコトが進んでいる問題でして、今日も自民党で法務部会が開かれて、毎日更新しないと追いつけない状況ですので、ごめんなさい、もうしばらくお付き合い下さい。
 そういうワケで、今日は部会についてご紹介しようと思っていますが、しかし修正案についてももうちょっと述べたいコトがあったりして、その上、ちょっと私生活の方も微妙にいそがしかったりしていたりして、少々てんてこ舞いです。
 え?
 私生活が忙しいっていうのは、いやですよ、そんなワケないじゃないですか。
 女性専用車両に乗るのが楽しくて時間がうわなにするでs
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 え!?
 
 
 
 
 さて・・・。
 
 というワケで、今日は…今日も、自民党で行われました法務部会のお話を伺いましたのでご紹介したいと思います。
 
 で。
 前回の部会である議員さんが、有識者の方を招いてお話を伺ったらどうかという意見を出され、執行部も同意していたのですが、なんとそれが今日現実していたそうです。
 つい先週の金曜日に提案されたのに、たった数日でそれが実現したコトになるワケでして、なかなかフットワークが軽いと言えるのではないでしょうか。
 それだけ執行部も、出来るだけ議員さんの要望は聞きながらも、早く法案として前進したいという気持ちが表れているんだと思います。
 
 今日自民党本部で講演された方々は3人の先生方です。
 
 東京大学法学部名誉教授 塩野 宏 先生
 全国人権擁護委員連合会顧問 鹿島 恒雄 先生
 日本大学法学部教授 百地 章 先生
 
 結論から言いますと、結局今日の部会は、3人の先生方の講演と、それについての質疑応答だけで終わってしまったそうなのです。
 本日の法務部会の予定開会時間は1時間30分だったそうで、部会はだいたい1時間ですから、普通よりは長くとっていたようですが、しかし3人の方にお話していただいたワケですから、それだけでも1時間30分は短かったようなのです。
 ですから、前回法務相が出した修正案についてには全く触れられておらず、もちろんこれで部会が最後というワケでもなく、今日は全く議論は前進しなかったとのコト。
 法務省からもいつもの方々が出席されておられたそうなのですが、今日は一言も発言が無かったようで、本当に今日はお話を聞いただけだったそうです。
 まぁ執行部としましては、先ほども言いましたように、出席議員さんの要望をひとつひとつ着実に聴いていき、ひとつひとつ穴を埋めていこうという思惑なのでしょう。
 
 で、3人の先生方のご後援の中身なのですが、ちょっとですね、正直言いまして、期待はずれな内容になってしまったのではないかとやえは思っています。
 やえが直接お話を聞いたワケではないので、そう言うのは失礼かもしれませんが、やえが聞いた限りでは、あまり面白いお話ではなかったように思います。
 
 というのもですね、塩野先生は法案に賛成するような立場で、かなり緻密に学者らしく、言い方を変えれば小難しくお話をされたそうで、ツッコムにもツッコみ難い感じだったんだそうで。
 次の鹿野先生は、現役の人権擁護委員というコトから、法案に対しても、情に訴えるような感じで賛成のお話をされたとのコト。
 最後に反対派の百地先生ですが、ちょっと内容的に稚拙だと言わざるを得ない内容だったようで、ちょっと反対派の追い風になるほどの説得力を持ち合わせてはいなかったそうです。
 
 講演の内容ですが、まず塩野先生からです。
 先ほど、小難しいと論評しましたが、中身についてよーく考えて聞いてみると、結局は今までの法務省の説明とそんなに変わらない話をしていただけのようで、そういう意味でも、あまり面白くなったとのコトなのです。
 例えば、人権侵害というモノの定義があいまいだという点については、それは憲法に人権を侵害してはならないと明記してあるし、その上で刑法や民法を通じて裁判につながるように人権擁護法案はなっているのだから全くあいまいではない、と説明をされていたんだそうです。
 ほとんど法務省のこれまでの説明と変わらないんですね。
 というワケで、特に明記する点も無いというのが、正直なところです。
 
 先に謝っておくのですが、ごめんなさい。
 あとのお二方も似たようなモノだったらしいです。
 鹿野先生は、現役の人権擁護委員の代表者という立場で、等身大の目線からの現状を語られていたそうです。
 しかしそれも、まぁほとんど知られているような話ばかりでして、もちろん現役擁護委員ご本人から語られる話にはとても説得力が感じられたそうなのですが、それでも目新しい話は無かったそうです。
 唯一面白かったのが、現状も給与が無く、新しい人権法においても擁護委員には報酬が与えられないコトになっていましたので、これはツライのでなんとかしとほしいと訴えられておらたという話でしょうか。
 これだけは必ず訴えて来いとハッパをかけられて今日自民党に向かったんだそうです(笑)
 それから、擁護委員は、結局は、現場の現状を情報収集し上に上げるだけが仕事なので、擁護委員が暴走するコトはない、その辺は信用して欲しい、とも訴えられておられたそうです。
 
 最後に、百地先生のご講演ですが、もしかしたらこれが最も残念だったかもしれません。
 というのもですね、百道先生が作られたレジュメと講演は、正直言いまして、ちょっと稚拙と言わざるを得ない内容になってしまっているんですね。
 レジュメを見させてもらいましたが、例えば

 1 「人権侵害」の意味、定義が曖昧・不明瞭であり、恣意的な解釈がまかり通る危険がある。
 ・「人権」の定義がなく、「人権侵害」の定義も曖昧・不明確なため、「人権侵害」の名のもとに不当な「人権侵害」や「逆差別」がなされる危険が大きい。

 とか

 5 人権委員会が、裁判官の令状なしに立入検査をしたり、書類等の留置をするのは、憲法35条違反の疑いがある。
 ・憲法35条の令状主義は刑事手続きだけでなく、行政手続きにも運用されうるとするのが最高裁の立場である。とすれば、表現の自由・思想の自由などが侵害されるおそれのある本件立入検査には、事柄の重大性に鑑み、令状が必要と考えるべきである。

 とか、すでに議論として耳タコになっているようなコトを繰り返しているだけになってしまっているのです。
 これでは、せっかく自民党本部まで来て頂いたのですが、何のために来て頂いたのか、ちょっと分からないと言わざるを得ない内容でしかないのです。
 そして、どうも百地先生の言い方がキツすぎたみたいで、後の質疑応答で議員さんから「極端すぎる」とか、「ダメだダメだだけで、ではどうしたらいいのかというのがほとんど無い」とか言われてしまったそうなのです。
 それに対し百地先生は、「今まで法案を知らなかった」「法案を読んで、これはまずいと思って、とにかく反対しなければならないと思った」「対案については立法府におられる先生方にお任せします」とおっしゃったとのコトで。
 やえもレジュメを見させてもらいましたが、正直、反対のための反対をしているようにしか思えない一部のサイトのような反対論しか書いておらず、専門家らしいやえでは気づかなかったような問題点を指摘して欲しかったという期待には答えられてない結果となってしまっています。
 
 これはとても残念だと思います。
 せっかくわざわざ党本部までお越し下さったのですから、もっと理論的な反対論っていうモノを聞いてみたかったです。
 
 
 以上で、今日の部会のご紹介は終わりです。
 結局中身が無かったと言ってもあながち間違いでないのが残念でした。
 次回の部会に期待したいと思います。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、じょせいせんようしゃりょうわなにをするでs
 
 
 
 
 
 お詫びと訂正(4/14 9:30)
 修正前の文章では、百地先生は今まで全く人権法について知らなかったという記述をしてしまったのですが、メールにて、百地先生は3月19日付けの産経新聞の正論欄にて人権法について文章を載せておられるという情報をいただきました。
 大変失礼いたしました。
 よって、該当する部分や、やえが「百地先生が知らなかった」という前提で書いた感想の部分等は削除・修正させていただきました。
 やえの不注意で謝った情報を出してしまいましたコトに深くお詫び申し上げますとともに、百地先生におかれましては本当に失礼なコトを書いてしまうコトになりまして、本当に申し訳ありませんでした。
 メールで情報を下さいました方には感謝申し上げ、ご迷惑をおかけしました方にはお詫び申し上げます。
 

平成17年4月14日

 小泉メルマガレビュー


 人権法の間の清涼剤になりたい。やえ流小泉メルマガレビュー。
 
 小泉内閣メールマガジン 第184号 ========================== 2005/04/14
 
 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
 ● 新しい公邸
 小泉純一郎です。
 今年は、例年より桜の開花が遅めでしたが、あっという間に満開になり、各地でお花見を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。
 
 やえです。
 東京では、せっかく咲いた桜も、昨日までの3日連続雨でほとんど散っちゃいましたね。
 ほとんど今週の週末だけしかお花見のタイミングがなかったような感じです。
 桜らしいと言えば桜らしいですが、ちょっと残念ですね。
 
 先日、日本を訪れたある外国人の方から、「日本は、IT産業、工業製品で有名な国なので日本ではそういう話題になるものと思っていたら、さにあらず。花の話と木の話ばかりだった。」という話を聞きました。それほど、日本人は自然が好きなのだと思います。
 
 まぁ日常会話でIT産業とかのお話ししないですよね、普通。
 それとも外国では、自国の自慢産業のお話とかするんでしょうか。
 そして、自然のお話はしないんでしょうかね。
 こんな細かいところでも、やはり国という、文化の違いはあるワケですね。
 
 今週、新しい総理公邸が完成し、お披露目をしました。もとの総理官邸を南に50メートル移動させ、昭和4年の建設当時の状態を保存して使いながら、新しいものを加えました。外国からの賓客との会合にも使っていきたいと思います。
 新公邸には、太陽光発電、風力発電設備をいれますが、これに加えて、世界初の家庭用燃料電池発電システムを導入しました。都市ガスから水素をとりだし、空気中の酸素と反応させて電気と熱をおこす。二酸化炭素の排出を大幅に抑えたシステムです。自然にやさしい公邸にしていきたいと思っています。
 
 スゴイですよね。
 前の官邸を、立ったまま後ろにズズズッと50メートル移動させて、何事もなかったかのように今度は公邸として使うワケです。
 でも噂では、前の官邸、現公邸は、かなり内部も古くなってしまっていて、カビくさくて、さらには歴代の権力争いの夢の後の怨霊が出そうとか何とか聞いたコトあるんですけど、そんなところに小泉さんは住むんですかね。
 それとも、内部はリフォームしたのでしょうか。
 けっこう小泉さんのために、ルームシアターがあったり(笑)
 
 新公邸の東側には、道路に面して桜の木を植えました。今後、枝を伸ばし「大きな木」に成長し、道往く人の目を楽しませてくれることでしょう。
 
 あの辺とても綺麗になりました。
 さぞ中からの景色は絶景なんでしょうねぇ。
 今度やえも中に入れてください(笑)
 
 このメルマガの読者のなかには、この春、新しく社会人になった方も多いと思います。
 最近、若い人たちの中では、フリーターと呼ばれる人が増加し、その数はこの10年間で100万人増えて、合計200万人を超えました。学校にも行かず、仕事にもつかず、職業訓練もうけていない「ニート(NEET:not in employment, education, or training)」という若者も64万人になりました。
 
 変な話、働かなくても生きていける人間が64万人もいるというコトになるワケでして、日本の豊かさを逆に証明してしまっているコトになりますね。
 でも所詮ニートは一世代のみの話ですから、この問題は後々ジワジワとボディーブローのように日本社会を圧迫していくような気がしてなりません。
 
 若い人たちが自信と意欲をもって仕事につけるように、今月から、「平成17年度中にフリーター20万人が就職できるようにする」という目標を定めて若者の雇用対策を進めることにしました。
 就職口はあっても、自分に合う仕事が見つからないという「雇用のミスマッチ」がなくなるよう、経済界、労働界、地域社会と力をあわせて、対策を進めてまいります。
 
 小泉さんも、子供のワガママに付き合わなければならないので大変ですよね。
 ご苦労様です。
 
 週末、中国で、一部のデモ隊が日本大使館や日系企業の店舗などに投石して、窓ガラスが壊されるなどの被害が出ました。中国で活躍している日本人の安全確保については中国側に責任がありますから、よく自覚していただかないといけません。再発防止に全力を尽くすよう申し入れました。
 
 実際には、チベットやウイグルで中国は大虐殺を行っているワケでして、バカ加減満載のデモではありますが、まだまだあれぐらいなら序の口なワケで、だからこそ、中国はトンデモナイ国なんだと、今こそ日本人も世界の人々も知るいい機会なんです。
 韓国もですが、自分で自分のクビを締めているワケですが、しかしそれに気づくほどおつむは良くないですからね。
 日本のためにも、北朝鮮のように、一回徹底的に関係が悪くなった方がいいと思います。
 
 日本と中国の間には、お互い意見の異なることもあります。対立を強調するのではなく、未来に向かって協力していくことが、国と国との間では必要なことだと思います。
 
 日本はこれまで必要以上に、いや必要異常に引きまくっていたのですから、もはや譲歩すべきような点はないと思います。
 ここでひとつ小泉さんの鶴の一声で、ODAなどの援助も全面停止してもらえないモノでしょうか。
 そしてその余ったお金は、東南アジアやアフリカなど、お金が必要なところにばらまいて、親日国を作って、日本は常任理事国に入ってしまいましょう。
 
 内外に課題は山積しています。常に「恐れず、ひるまず、とらわれず」の姿勢で改革を進めてまいります。
 
 内に対しては歴史的な大事業を行っています。
 ここはひとつ、外に対しても歴史的な大事業もしてもらいたいですね。
 もちろん北朝鮮外交は後世に残る偉業となりましたが、今度はもう人気取りする必要がないワケですから、世論を二分するようなぐらいの仕事を期待しています。
 
 
 
 [特別寄稿]
 ● 「献血」についてご協力、ご支援をお願いします。
  (厚生労働大臣 尾辻秀久)
 皆さんご承知のとおり、我が国では、輸血等に使用する血液は、国民の方々の善意の献血により賄われています。
 献血については、年々献血者が減少している中で、本年2月に我が国で初めて変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(VCJD)の患者が発生したことを受け、過去に英国に滞在していた方からの献血を制限することとしましたが、このままでは血液が足りず、危機的な状況となることが予想されています。
 
 もしかしたらレビュー初かもしれません。
 小泉さんと官房副長官以外で、レビューに二周連続で登場なのは。
 きゃー尾辻大臣かっこいいー(><)
 で、血が足りないみたいですね。
 しかも危機的に。
 けっこうニュースになっていたりしています。
 
 そこで、私が本部長となって、厚生労働省に「献血推進本部」を設置するとともに、国民の方々への私の「緊急アピール」を発表しました。
 「献血」は、人の命を救うすばらしいことです。今後とも、日本赤十字社、関係省庁、地方自治体等と十分連携しながら、企業、官庁、学校等における集団献血や、街頭献血などに参加するよう国民に広く呼びかけていきます。特に、10代、20代の献血が年々少なくなっており、若い方々の献血をお願いしたいと思っています。
 
 十四歳って献血できるのでしょうか?
 でも難しいんですよね。
 こういうのって、骨髄バンクとか臓器委移植とかにもつながってくるんですが、善意を押し売りするのは絶対間違っていますし、例えば「アナタが献血していればこの人の命は助かった」みたいに、罪悪感を押しつけるようなコトも絶対してはならないコトだと思っています。
 正直やえは、有料にしてもいいと思うんですが、なぜか反対論が多いですよね。
 なぜでしょうか。
 無理矢理売らされるような自体が起きるかもしれないという意見もあるのでしょうが、しかし、その辺は法を厳格に厳しく作り、本人の意思を確認できるシステムにし、また売買が盛んになるほどの料金ではなく、例えばランチが食べられるぐらいにして、そして一ヶ月に一回しか献血できないとかにすれば、問題にはならないと思います。
 善意で集まった血であろうと、金で集まった血であろうと、患者にしてみれば同じコトでして、それで献血が増えるのだったらいいコトだと思います。
 善意での献血でしか命が助からないというコトは無いのですから
 
 
 
 [編集後記]
 近藤先生が教鞭をとられる岡崎高校は私の母校です。先月母校コーラス部の演奏を聴く機会があったのですが、そのプログラムのなかに、日韓国交回復40周年を記念した「韓流〜春のソナタ〜」があり、「冬のソナタ」でおなじみの3曲の後、朝鮮半島の民謡「アリラン」が演奏されました。その演奏の前に近藤先生がご披露された釜山でのエピソードと素晴らしい合唱に心から感動し、ご寄稿をお願いしました。
 
 省略しましたが、今回の特別寄稿は、その近藤先生という方でした。
 でも正直、冬ソナは勘弁してもらいたいと思ったり。
 だってあのメロディーが耳にはいると、なんか力が抜けるんですもの。
 そしてあまおちさんが、顔をナナメ45度上に傾けながら、気持ち悪い笑顔作るんですもの
 
 最近日韓、日中関係についてはさざなみが立っていますが、未来に向かって友好協力関係を築いていこうというのが小泉内閣の方針です。そのためにはお互いに理解し合うことが欠かせません。近藤先生たちがして下さった日韓の相互理解へのご貢献が、あらゆる分野で、お互いの努力で積み重ねられることが大切だと思います。(せいけん)
 
 この、完全に中国は無視して、韓国は重視するという姿勢は、ある意味スゴいですよね。
 どっちかと言えば、もちろん中国の方がトンデモナイ国ですので、あながちその姿勢は間違いではないと言えるのですが、しかしもうちょっと中国に対する目と同じぐらい、韓国に対しても冷静な目で見て欲しいと思っています。
 やっぱり抗議で自分の指を落とすなんていうコトをする民族は、根本的に日本人とは全然違うワケですからね
 やえは今でも日韓友好には積極的な方ではありますが、なんでも相手の言うコトが友好になるとは全く思えませんから、その辺のバランスは大切だと思います。
 
 以上で、今週のレビューでした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、らいおんはーとを応援しています。
 

平成17年4月15日

 人権法について反論いただきましたよ。


 献血って、いまでも、けっこうな期間、間を開けないと出来ないようになっているんですね。
 あと十四歳は出来ないとのコト。
 だったら、なおのこと、お金を払うシステムにしても問題ないと思うですが、どうでしょうか。
 今までやえはあまり興味なかったんであまり考えたコトなかったんですが、もしご意見ありましたらお聞かせください。
 特に、お金システム反対の理由があれば考えてみたいと思っています。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 えーと、名指しで反論されるのはとてもありがたいのですが、よろしければ今度からちゃんとリンクしていただけないでしょうか。
 反論をいただくのは、当サイトの活動内容からして、むしろありがたいコトでありますから、どうぞ堂々とリンクなさってください。
 でないと、やえの方から気づかないですから。
 今回も、違うサイトさんがご紹介されたのを、たまたま発見して気づきました。
 もしかしたらずっと気づかなかった可能性もありますので、せっかく名指ししてくださっているのですから、今度からはリンクしてくださいね。
 
 ではですね、ひとつひとつ反論というか、かなり誤解されている部分がありますので、それを指摘していきたいと思います。
 まずは、こちらのサイトさんをご覧になってから、以下をお読み下さい。
 
 
 まずですね、先に言っておくのですが、この部分なのですけど、

 最後に、百地先生のご講演ですが、もしかしたらこれが最も残念だったかもしれません。
 というのもですね、百地先生ご自身がおっしゃっておられたそうなのですが、百地先生はこの法案のコトをよくご存じなかったんだそうです。
 おそらく、日本大学の法学の教授というコトで白羽の矢が立ったのでしょうが、しかし百地先生にとってはほとんど寝耳に水だった法案であって、しかも白羽の矢がたったのが、つい先週の金曜日、ほとんど講演の準備は急ごしらえだったのだと思われます。

 これは、やえが百地先生のコトをよく知らなかったために、間違って書いてしまっていました。
 この点に関してはお詫び申し上げます。
 そしてすでにこの件に関しては、4/14 9:30に修正を入れております
 百地先生のコトを「法案についてよく知らなかった」と言ってしまいましたコトに関しては、これはもう言い訳のしようのないやえのミスです。
 
 で、その上でですね、なぜ百地先生に関して「残念」だと言っているのかと言いますと、「賛成論」に関しては法務省が言っている以上の理由は出てこないだろうと分かっていたので期待していない一方、反対論に関してはまだまだやえの知らなかったような穴があるかもしれないと期待していたからです。
 それはサイトにもそう書いてあります。

 専門家らしいやえでは気づかなかったような問題点を指摘して欲しかったという期待には答えられてない結果となってしまっています。

 この辺は次の部分にもかかってくるコトだと思いますが、蘭陵王さんは、やえが感じた3人の先生方の評価を、読み違えているなと感じました。
 もちろん、百地先生に関して「よく知らなかった」と言ってしまいました部分に関してはやえの全面的なミスでありましたので、その辺を含めてやえが百地先生を貶めていると感じられたのかもしれませんが、そしてその点に関しては申し訳なかったですが、まずは、そうではないというコトを先に述べておきます。
 
 
 さて、では中身についてです。

 塩野氏を持ち上げておいて結局は法務省と同じで特記すべき内容は無かった。
 百地氏をグッと下げておいていままでと同じ主張でひどかった。
 って・・・どちらも今までの議論内容の繰り返しってことは同じレベルってことでしょう?!
 そういう意味ではどちらも同じなのに、どうして百地氏だけが稚拙なんだ?!

 えーと、百地先生へのやえの誤解についてはともかく、やえは塩野先生について持ち上げたつもりは全く無いんですが、どうしてそうなるのかやえにはさっぱり分かりません
  蘭陵王さんが、やえの文章を引用されているので、この該当部分をさらに引用してみますと

 塩野先生は法案に賛成するような立場で、かなり緻密に学者らしく、言い方を変えれば小難しくお話をされたそうで、ツッコムにもツッコみ難い感じだったんだそうです。
 講演の内容ですが、まず塩野先生からです。
 先ほど、小難しいと論評しましたが、中身についてよーく考えて聞いてみると、結局は今までの法務省の説明とそんなに変わらない話をしていただけのようで、そういう意味でも、あまり面白くなったとのコトなのです。・・・(ママ)
 ほとんど法務省のこれまでの説明と変わらないんですね。
 というワケで、特に明記する点も無いというのが、正直なところです。

 これ、持ち上げてます?
 「小難しい」はとてもじゃないですけどホメ言葉とは思えませんし、やえ自身そういうつもりでは全然書いていませんし、さらに「中身についてよーく考えて聞いてみると、結局は今までの法務省の説明とそんなに変わらない話をしていただけのようで、そういう意味でも、あまり面白くなったとのコトなのです。・・・」の部分について、この文脈でもって「持ち上げる」と、当サイトをご覧になっている方が受け取るとはちょっと思えませんでした。
 「小難しくて難解なので、一所懸命考えて、ようやく出された結果が今までの説明と全く一緒で、つまんなかった」と言っているのに、それを持ち上げていると言われましても、やえは困惑しか覚えません
 また、稚拙というところに関しても、やえは一言も百地先生だけが稚拙とは言っていません。
 もちろん稚拙という内容に関しては一緒であるハズがないのはその通りですが、評価的な部分に関しては、百地先生の評価は「稚拙」であり、塩野先生の評価は「面白くなかった」です。
 ま、この辺は受け取り方になるとは思いますが、まぁもうひとつ事実を指摘しておきましょうか。
 やえはこう書いています。

 先に謝っておくのですが、ごめんなさい。
 あとのお二方も似たようなモノだったらしいです

 どう「稚拙」だったのか、その中身については、一番最後に述べるのですが、やえはこの法案についての意見を今回とは別でちゃんと述べています。
 それはこのレポートの前に行われているコトでして、よって、それに即しての「稚拙」という言葉につながります。
 どうも蘭陵王さんは「稚拙」という言葉にとらわれすぎていて、文脈の方が読めていない気がしてならないのですが、あくまで「両者を比べて百地先生の評価が低いんだ」と主張されておられる以上、それぞれの評価的な部分と、言葉の中身についての意味は、混同しない方がいいと思いますよ。
 
 また、さらに、これですが、

 塩野氏のほうは
 レジュメも簡単で、一般の人には訳の分からない解説をしただけ。
 *分からないから内容があるように聞こえたのかしらね?きっとそう♪

 全然意味が分かりません。
 どこに「内容がある」とやえは書いているのでしょうか。
 「今までと一緒で面白くなかった」というコトを「内容がある」と取られておられるのでしょうか。
 うーん。
 しかも、やえ自身が部会を聞いてきたとは一言も言っておらず、誤解がないように毎回レポートの場合は記事の先頭に「お話を伺った」と一回一回いちいち書いているワケなんですが、その一方、この書き方「一般の人には訳の分からない解説をしただけ」というのでは、蘭陵王さんが実際に聞いてきたかのようですよね。
 それならそれで蘭陵王さんご自身でレポートをなさけばよろしいのではないでしょうか?
 いくらレポートとは言えども、聞いた人間の主観によって印象が変わるのは当然の話でして、完全な議事録や録音でしか事実のみを伝えるコトはできない(その場の雰囲気も加味する必要がありますので、これでも完全に事実を伝えるコトは出来ないと思いますが)のですから、そう思われるのであれば、蘭陵王さんがレポートされればよろしいんじゃないかと思います。
 

 しかも問題なのは、「本法案は、民刑事は裁判所で確定されることを前提としている。自分で訴えられない人を裁判所にスムースに案内することがこの法案の最大の眼目」
 なんて発言をしているのだけれども、それは大嘘であーーる!最大の眼目は困ってる人の速やかな救済であり、裁判所でやってたら時間がかかるからっていうんで、人権委員会に捜査などの大きな権力を持たせるわけなのだから、先生、何を寝ぼけたことを言ってるの?!って感じなんですけど?!
 勿論、裁判所へ導くという仕事もあるが、それがこの法案の最大の眼目なんかじゃないはず。
 この発言の裏には、裁判所を通さずに司法の代わりを行なうような人権委員会への、反対派の懸念を薄らげようとする意図が働いているのは明らかだ。

 それは蘭陵王さんのご意見ですよね?
 やえは該当部分に関してこう言っています。

 例えば、人権侵害というモノの定義があいまいだという点については、それは憲法に人権を侵害してはならないと明記してあるし、その上で刑法や民法を通じて裁判につながるように人権擁護法案はなっているのだから全くあいまいではない、と説明をされていたんだそうです。
 ほとんど法務省のこれまでの説明と変わらないんですね。

 このように、やえは塩野先生がこうおっしゃったとレポートしているだけです。
 ですから、この部分をもって蘭陵王さんのご意見を書かれましても、「先生、何を寝ぼけたことを言ってるの?!って感じなんですけど?!」と同意を求められましても、やえはなにも言えません。
 文字通り、それは塩野先生におっしゃってくださいと言うべき点でして、そうしてくださるのは結構ですが、しかしやえは塩野先生がこうおっしゃったとレポートしているだけなんですから、何も言えないんですね。
 
 
 あと、なんでしょう、塩野先生のご発言に対して、蘭陵王さんはいろいろとおっしゃっているんですが、これ、やえには関係ないですよね?

 また、塩野氏発言
「求める側の濫用。新しい権利の濫用の禁止の民法規定にも当て嵌まる。調査便宜主義ではなく必要的調査義務なので、意図に関わらず、調査対象者の生活を乱す場合もあるかもしれないので、除外事由などを設けるべき。」
 だーかーらー 除外事由をどうやって設けるの?!って問うているわけでしょう?!逆人権侵害は必ず起こるよ!だって実際公取などの立入り調査で起こっているんだから!

 はい。
 全然やえには関係ない話です。
 また同じコトを言うようになりますが、それは塩野先生におっしゃってくださいと言うべき発言ですし、実際塩野先生におっしゃっているんでしょう。
 でもこの記事、ブログではエントリーって言うんでしたっけ?、のタイトルは「バーチャルネット思想アイドルやえさんのヒドイ部会レポへの反論」となっているんです。
 えーと、なんて言ったらいいんでしょう、やえに言われましても困るようなコトばかり書かれて、それでいて「やえへの反論」って書かれましても、やえはどうしたらいいのでしょうか、やえにどうしろって言うんでしょうか?
 仮にも「ヒドイ部会レポ」とおっしゃっておられるのですから、どうヒドイのか、理論的に指摘する義務と必要があると思うのですが、それが全くありません。
 この文章以下すべて、やえにではなく、塩野先生の発言についてのみ蘭陵王さんは書かれて続けられておられます。
 やえとは関係ないお話です。
 こういう言い方もアレだとは思いますが、蘭陵王さんが法案に反対されているのはいいですし、だから塩野先生が憎ましいと思われるのも御勝手ですが、しかしそれをやえにぶつけようとするのはやめてください
 「ヒドイ塩野先生の理論」であるならまだしも、「やえさんのヒドイ部会レポ」と書いてある以上、もしそれを理論的に指摘しない以上は、ただのレッテル張りであります
 人権侵害ですよ?(冗談です
 
 
 上でも言いましたが、やえはやえの考え方として、レポートとは別でちゃんと書いていますし、特集のページもつくって、トップからリンクしていますし、さらにでかでかとそれを表示させています。
 もし蘭陵王さんが、塩野先生への憎しみをやえにぶつけようとしているのではなく、本当にやえに反論をしようと思われるのであれば、こちらを全部シッカリとお読みになってから、その後理性的に理論的にお願いいたします
 残念ながら、これでは全然「反論」にはなっていませんし、どこが「ヒドイ」のかも全く触れられていません。
 しかし「バーチャルネット思想アイドルやえさんのヒドイ部会レポへの反論」と公の場に書いている以上、それに対する責任というモノはありますので、キチンと責任ある行動をお願いします。
 

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