☆ やえにゅーす ☆

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■特選記事■
これからの日本の国家ビジョン
イラク邦人人質事件イスラムとテロリズムと武士道現代の攘夷論(脱・反米論)核武装論1
死刑論 死刑執行障害のある子を愛せますか?骨髄バンク
皇室問題・女系天皇問題天皇は日本の守り神
人権擁護法案 / 国籍法改正問題
プチ保守運動という麻薬総理の靖国神社参拝問題A級戦犯とはこんにゃくゼリー問題
国会議員のいわゆる「世襲」問題夫婦別姓は共同体破壊の第一歩派遣村問題
東京都条例問題(表現規制問題)
幼年者犯罪被害を考える(フィギュア萌え族問題)性犯罪前科者にGPSを義務化させるという問題

民主党・鳩山内閣と菅内閣のこれまでの「実績」
 



平成23年10月19日

 死者に向かってバカって……。

 どうもやえには言う人の感覚も、そしてそれに対する批判を「揚げ足取りだ」と言ってしまう人の感覚も理解できないのです。
 ちょっとみなさんどう思うか教えて頂けないでしょうか。
 こちらのニュースです。
 
 復興相「バカ」発言ど〜よ…ホントに失言?単なる揚げ足とり?
 
 平野達男復興担当相(57)の発言が波紋を呼んでいる。東日本大震災の津波被害に関し、「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる」などと語ったことが、犠牲者やその遺族への配慮を欠いた発言だとして、野党などから「とんでもない」「閣僚として不適格」といった批判が噴出しているのだ。平野氏の釈明を聞くと、亡くなった友人への無念さも感じられるのだが…。
 
 ◇平野復興相の発言要旨◇
 「(津波被害を受けた)現地で何が起こったのか。これもさまざまな角度から検証が必要です(中略)。前の津波の経験から、ここの高さに逃げていれば大丈夫だと言って、みんなで20〜30人そこに集まってそこに津波が来て、のみ込まれた方々もいます。逆に、私の高校の同級生みたいに、逃げなかったバカなやつがいます。彼は亡くなりましたけれども、バカなやつと今言ってもしようがないですけどね、そういったことも全部、1つ1つ検証して、次の震災に役立てることが、もう1つの大きな課題だと思っています」
 
 昨日の夜あたりからけっこう話題になっていますのでご存じの方も多いかと思いますが、記事のように、民主党の平野復興担当大臣が「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる」と、ある会合で発言し、それについて批難が集まっているというお話です。
 そしてこの批判に対して、「揚げ足取りをするな」と言う批判もネットなどで出ているワケです。
 ちなみに動画もありますので、よろしければご覧ください
 
 さて、これが批判されるべき発言か、それとも批判は揚げ足取りかというお話ですが、やえはですね、そもそも平野大臣の発言はこれはちょっと人としてどうなんだという思いが、まず湧き起こりました。
 これを擁護し、「揚げ足取りだ」と言う人は、「バカ」っていう言葉は親しみを込めた意味もあって、相手も同級生だし失言ではないだろと、そう言うのですが、確かに時にバカは親しみを込めた意味にはなりますけれども、しかし本当にこの場面での使い方がそのような意味になるのかという点において、やえは大変に疑問なのです。
 
 こういう言葉のニュアンスっていうのは、シチュエーションも大切な要素ですよね。
 例えば葬儀の場において、「なぜあそこで逃げなかったのか。お前は本当にバカなコトをした」と涙ながらに遺影に語りかけるのでしたら、それはもう親しみを込めて言ったモノとしてしか解釈できません。
 もしくは死者をよく知る人たちの集まりで、「あいつはバカな奴だったけど、残念なコトをした」とか言うのでしたら、確かに親しみを込めての発言でしょう。
 
 しかし今回の場合はどうでしょうか。
 やえには、記事を読んでも、文字起こしを読んでも、動画を見ても、このバカという意味は「逃げなかったコト」に対して「バカな行為」という意味で言ったとしか感じ取るコトが出来ませんでした。
 つまりですね、「逃げなかった=バカ」であって、すなわち「死んだ=自業自得だ」と言っているようにしか読めないのです。
 
 解釈の違いはここなんですね。
 つまり、あの時の大地震を前にして逃げなかったという行為をどう評価するかなのです。
 いまを生きている我々は、あの時の事態をビデオ等で、文字通り後から見るコトが出来ますので、それを知っているのであれば、あの時の一番正しい行為は、とにかく高いところに逃げるコトだと分かっています。
 しかしそれは結果論です。
 もし結果を知らないのであれば、あんな大津波が来るとは思えなかった人もいっぱいいて、だからこそ亡くなってしまった方がいっぱいいるワケで、むしろあんなコトになると分かっていれば死者なんてほとんど出なかったと言ってもいいぐらいです。
 よく思い出してみてください。
 ある村で村長が10mクラスの堤防を作ろうとして村民から大反対をうけた村がありましたよね。
 その事実が指し示すコトは、つまりはそんな大津波が来るなんて信じられなかった人がたくさんいたという意味なワケです。
 今思えば、過去にもっと出来たコトはたくさんあります。
 キチンと整備すれば被害はもっと少なくて済んだでしょう。
 それはその通りです。
 しかしですよ、だからといって未来を予見できなかったコトだけではなく、まして自殺したワケでは決してない、不本意に死んでしまった人に対して「バカだ」と言ってしまうのは、やえはとてもじゃないですけど人として言うべき言葉ではないと思います。
 やえではとてもじゃないですけど言えません。
 
 自殺など自ら死を望んで死んだのであれば、後から別の人が「バカな行為だった」と言うのは分かります。
 しかし、不本意に、決して死にたくなかったのにも関わらず死んでしまった人に対して「バカな行為をしたから死んだ」と言ってしまうのは、あまりにも軽薄なのではないでしょうか。
 やえは少なくともそのような人を目の当たりにすれば、軽蔑しかしないと思います。
 これはそういう問題なのです。
 
 まして大臣という立場の公人が、公人としてしゃべっているのに、いくら同級生とは言え私人に対して「死んだのは自業自得だ。
バカだ」という趣旨のコトを発言するコトが果たして許されるのでしょうか。
 例えばですよ、平野大臣が「津波で死んだ人は、逃げるという選択肢を捨てたというバカな行為をしたためであって、自業自得だ」という主張を持っているのでしたら、それは1つの考え方だろうとは思います。
 やえはその考え方を肯定する気には全くなりませんが、大臣として政治家としてそういう考え方なら、まだ議論の中の1つの意見としては尊重されるべきでしょう。
 未来を予見できない者は愚か者であってバカであって、そんな人は政治が助ける義理も義務もなくて、見殺しにすればいいという、そういう政治姿勢であれば、それは1つの考え方なのかもしれません。
 もちろんやえは全く肯定できませんが。
 でも、この人はそうですらないんですよね。
 
 結局この人というのは、とても軽い気持ちで、自分が安全なところにいるからこそ後からビデオを見るコトができて、その上で「なんで逃げないんだ」と脳天気に考えて、逃げない奴は全員バカだと、そう蔑んでいるとしかやえには捉えられないのです。
 「逃げない奴=バカ」という、ただそれだけの単純思考でしゃべったとしか、全体的に見て解釈できないのです。
 この発言をした時の表情を見てください。
 へらへらと、冗談を言うかのように、死者に対してバカだと言っているのです。
 やえはこれだけでも、とてもじゃないですけど常識と良識を疑うしかないのです。
 
 みなさんどうでしょうか。
 やえには、この人の発言はこのようにしか捉えられないですし、だからこそ人として最低な言動をする人は、大臣はおろか政治家としても失格と言わざるを得ないのです。
 これを「揚げ足取りだ」という人は、ではどういう意味で死者に対してバカだと言ったのか、ぜひとも教えてもらいたいです。
 それとも、「ここで死んだ奴はバカだから仕方ないな」と思われながら復興の第一の責任者として指揮を執るのが適当だとでも言うのでしょうか。
 それこそやえは常識を疑うしかないでしょう。
 
 みなさんは、この発言についてどのような感想を持たれたでしょうか。
 もしよかったら教えてください。
 



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平成23年10月18日

 やえのお悩みコーナー

 やえのお悩みコーナー!
 
 このコーナーは、皆さんからメールでいただいたお悩みに対してやえがアドバイスをするコーナーではなく、やえが一方的にやえの悩みを言うコーナーです。
 このコーナーは、自称日本一のサークル会員数を誇る「TRPG倶楽部アナタのハートにクリティカル」通称AHCの提供にてお送り致します。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 さて、本日最初にお便りです。
 広島出身のやえさんからいただきました。
 ありがとーございまーす。
 
 やえさんこんにちは。
 こんにちはー。
 早速なのですがやえの悩みを聞いてください。
 最近御意見板が謎のプログラムによって荒らされてしまっていて大変困っています。
 どうしたらいいのでしょうか。
 
 はい、というワケなんですが、あれですね、ちょっとプログラムの仕様でIPがわかんないんですね。
 基本的には分かるようになっているのですが、なぜかあのプログラム書き込みのIPが分からなくて、対処しようがないというのが正直なところなのです。
 いや、ホント困っているんですけどね、ちょっとムカって感じですよね。
 ですので、今のところ手が出ないというのが正直なところなのですが、出来れば当サイトがブログに移行してもなんらかの形で御意見板は続けていこうと思っていますので、その際には新しいプログラムのスレッド型の掲示板を新規で設置しようと思っています。
 大変ご迷惑をお掛けするのですが、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
 ホントあれムカつきますよねー。
 
 
 では次のメールです。
 広島出身のやえさんからです。
 ありがとーございまーす。
 
 とっても可愛いやえさん、いつもサイト見ています。
 ありがとーございまーす。
 照れますねぇ。
 ところで最近、サイトをブログに移行しようと思っているのですが、プログラムが難しくて一向に前に進みません。
 どうしたらいいのでしょうか。
 
 はい。
 かなり困っています。
 とりあえず独自デザインを諦めて、無料配布しているスキンを利用しようと思っているのですけど、それすら難しくて前に進まないという状況です。
 問題の1つに、海外製が多いというのもあるんですね。
 そして、最低でもやえ写真をどっかに貼っておく必要がありますから、スキンそのまま使うというワケにはいかないというコトもあって、ものすごく苦戦しています。
 もしお聴きになっている方の中で、Wordpressがお詳しいという方がいらっしゃいましたら、ぜひやえを助けて下さい。
 よろしくお願いします。
 
 
 それでは本日最後のお便りです。
 珊瑚にKYさんより頂きました。
 
 アクセスが下がってるのは更新が頻繁すぎるからじゃないでしょうか?
 民主党のやることに毎日のように文句があるのはわかりますが、見てるとこんなことまでケチつけなくてもと思うこもあります。
 (再生エネルギー法は早く自然エネルギー技術を輸出できるようにするため拙速でもいいと思います。)
 自民党政権時代のマスコミの「政権にケチをつけるためならなにをやっても許される」という行動は本当にひどいものでしたが
 しかしそれをやりかえすのではなく、まず「政権側にもそれなりの考えがある」という態度の手本を示し
 灰色的なものに対する批判はあえて書かずに明らかな黒への批判のみに減らすべきだと思います。
 細かい批判がどんどん下に流れていくより明らかな問題が一週間ぐらいトップに居座り続けるほうが印象が強いと思います。
 毎日チェックできない忙しい人もいるのですから。
 
 お手紙ありがとーございまーす。
 なんて言いましょうか、もう何年もサイトやっていると、逆に更新しない日があると、気になって気になって仕方なくなってしまうんですね。
 ある種の禁断症状です。
 我ながらヤバいなぁとは思っているんですけど、更新しないとアクセスが減ってしまうと、半ば強迫観念に駆られている気がします。
 もし2日に1回に落としてもアクセスが落ちないというのであれば、多少気が楽になるかもしれませんが。
 
 まぁでも、時々わりと、書きたくて書きたくて仕方ないときってあるんですけどね。
 あとマスコミとかにムカっときたときとかですね(笑)
 
 ただやえは、別にケチをつけるために批判をしているワケではなく、本心からその方が日本のためになる、国益のためになると思って書いていますから、もしそれが「こんなところまでのケチ」と思われるのでしたら、そこを具体的に指摘していただけばうれしいと思います。
 こういうのはむしろ客観視してくださる方が指摘したり批判していただかなければ、逆に気づかない視点っていっぱいありますから、ご意見や反論や批判は、ぜひともやえとしても頂きたいところなのです。
 昨日も言いましたように、批判と否定は違いますから、ぜひこれからもやえの言うコトに違和感がございましたら、なんなりとご批判いただければと思います。
 
 あと、この後にケアさんもレスされておられるのですが、黒のみを批判という点に関しては、やっぱりそれはちょっと当サイトのスタンスじゃないんですね。
 当サイトはむしろ、一般的に言われていないような視点や、注目されていないようなニュースを取り上げて、やえの視点で意見を言うというのがスタンスです。
 だってみんなが思っているようなコトは、それこそテレビとか新聞とか大手ニュースサイトとか見ればいいワケで、わざわざ当サイトのような辺境サイトまで来る価値ってないじゃないですか。
 
 あ、もしかして、最近独自視点が少ないからアクセス減っちゃっているんですかね。
 
 まぁそれはともかくとしても、当サイトっていうのは、やえもあまおちさんもジャーナリストではないワケでして、情報を売るサイトでも公平公正な視点でモノを売るサイトでも無いのであって、あくまでやえがやえの考えを皆様に読んでいただくサイトなのです。
 偏っていようと、独自すぎようと、もしかしたら時に極端になっているのかもしれませんが、それこそがウリであって、あくまでやえがそう考えたという立場こそが当サイトのスタンスなんですね。
 そのやえの考えというのは、ここでしか読むコトができないワケです。
 ここに当サイトの価値があると思っています。
 
 結局、すべての意見が全く一致する人間なんていないのですから、場合によっては賛同してくださる更新があっても、次の日の更新は納得がいかないっていう場合もあるでしょう。
 それは当然だと思います。
 だからこそですね、そういう清濁併せてのお付き合いをしていただければ、やえは本当に嬉しく思うところです。
 そしてご意見があれば、どうぞいくらでもご批判ください。
 やえはそのように反応がある方がうれしいです。
 どうぞこれからも当サイトとやえをよろしくお願いします。
 
 
 さーて、今週もそろそろお時間となりましたー。
 今週もたくさんのお便りありがとうございました。
 今日なんて急に寒くなってきましたが、みなさん体調には気をつけてくださいね。
 それではまた来週お会いしましょう。
 ばいばーい♪
 



平成23年10月17日

 「与党の足を引っ張るな」は独裁国家への道

 今日は、こちらの先生のツイートを取り上げたいと思います。
 
 やはり地元では「自民党は震災対応する政府・与党の足を引っ張るな」という声が依然として大きい。政府の予算に賛成し、逆提案したり議員立法したりし、ネットやメディアで情報発信を試み、駅頭や街で訴え、後は何をすればよいのか?
 
 これは自民党の衆議院議員、柴山昌彦先生のツイートです。
 かなり実感がこもっているというか、なんと言いましょうか正直言って、いまの歪んだ国民やメディアの政治への目線の結果が出ていると言わざるを得ません。
 だってですよ、そもそもとして野党が与党の案に反対するコトに対して「足を引っ張るな」と批判するコト自体が民主主義としての間違いであり、否定にしかなっていないからです。
 そしてさらにタチが悪いコトに、そうであるにも関わらず、いまの日本国民はそれに気付いていないのですから、なお歪んでいるとしか言いようがありません。
 
 与党の仕事とは、提案をするコトです。
 野党の仕事とは、それをチェックするコトです。
 これが立法府としての役割分担です。
 で、多くの人が勘違いしているのですが、与党と政府は立場は全くの別モノです。
 つまり、与党は政府と一体だから、政府のやりたいコトを代弁する目的で与党がその案を出すというワケでありません。
 こう考えると政党自体に提案する義務があって、だから政府与党が案を提出するのであれば、野党も提出すべきだって考えになっちゃうのですが、それはそもそも間違いなのです。
 もう一度言います。
 与党の仕事とは、提案をするコトであり、野党の仕事とは、それをチェックするコトなのです。
 もっと言うと、野党は提案するコトだって義務ではないのです。
 
 ですから本来は、与党がまず提案をします。
 政府は政府として実行しやすい案というモノがあるのですから、それは与党と政府が調整して、より良い案をまず作り、その上で議会(国会)に提出して、国民の前に提案するワケです。
 これが与党の義務としての仕事です。
 
 そして野党はそれを受けて、その案の中に不備や変なところがないのかチェックするワケです。
 あまりに政府だけの都合の案になっていないか、国民不在の案になっていないか、与党が見過ごしていた欠点がないか、そういうところをチェックして国会の中で審議して、必要なら批判します。
 なぜ批判するか、そんなのは言うまでもなく、そういう不備を無くすタメです。
 その方が国民のためになると思って、不備があればそれを指摘し、批判して、そのを直す努力をするワケです。
 野党だって国民の一定の支持を得て国会議員になっているのですから、こうやって多くの国民の声を反映させるようにチェックを受けて、予算案や法案は成立するのです。
 
 よって法案の中には、与野党が国会内で議論した結果、部分的に修正されて、野党も賛成のもとで成立する法案というのも、少なくありません。
 しかし政党とは基本的な思想哲学が違うからこそ違う政党として存在しているワケですから、どうしても譲れない部分があって、法案によってはどうしてもお互いに修正できないモノもあります。
 その場合は与野党共、修正が出来ないまま原案のまま多数決をとるコトになります。
 そうなれば、与党案に与党は賛成しますし、修正も出来ないのであれば野党はその与党案には反対するしかないですよね。
 別にこれは賛成するのが良い、反対するのが悪いという意味合いなんてどこにもありません。
 どちらも、与党も野党もどちらも、自分達の案や提案が正しいと思っている、だからこそ提案したのですから、当然与党は賛成し、野党は反対するコトになります。
 当たり前ですよね。
 民主党は自分達が提出した案に反対するというウルトラCを過去にやってのけたコトがありますが、普通は自分の案が一番適切だと思っているのですから、自らが出した案には賛成し、そうでない案には反対するワケです。
 当たり前です。
 そこに良い悪いという概念なんて存在しないのです。
 そういう概念を持ち込む方が間違っているのです。
 
 この構図は国会の役割分担の構図です。
 もし仮に、法案や予算案を提出する者の意見しか通らないという制度であれば、それはただの独裁国家です。
 反論や批判を言う機会があるのが自由主義国家であって、民主主義国家であって、そのための野党なのです。
 その国が民主主義国家かどうかというのは、野党の存在だけではなく、野党が与党を批判する公平な機会が与えられているかどうかを見なければなりません。
 一応中国や北朝鮮にも野党みたいな存在はあるのですが、しかし反論や批判を言う機会は全くないのです。
 むしろ共産党の指導を受けなければならないという憲法の規定があるぐらいで、つまり野党が存在していても、反論する機会がないのであれば、それは全く民主主義国家とは呼べないワケなのです。
 
 では今回の柴山先生の問題提起をもう一度見てみましょう。
 
<
 やはり地元では「自民党は震災対応する政府・与党の足を引っ張るな」という声が依然として大きい。政府の予算に賛成し、逆提案したり議員立法したりし、ネットやメディアで情報発信を試み、駅頭や街で訴え、後は何をすればよいのか?
 
 自民党が政府与党民主党の対応を批判したり、国会内で法案や予算案に反対するコトをもって「足を引っ張っている」と言っている人が少なからずいるワケですが、どうでしょうか、ここまで読んでいただいて、ではその行為は実は何をしてしまっているのかお分かりでしょうか。
 そうです。
 その行為は、民主主義を否定し、独裁国家になれと言っているのと同義の行為になってしまっているのです。
 反論するコトは悪いコトだ、反対するコトは悪いコトだと、中身ではなく行為だけをもって善悪を判断するコトは、それは独裁国家への道を一直線で全力疾走しているだけの行為なのです。
 大変危険な行為なのです。
 国民はここを自覚して欲しいです。
 
 もしですよ、野党が理由もなく論拠もなく、ただただ反対のための反対をしているのであれば、それは「足を引っ張っている」と言ってもいいかもしれません。
 でも、それは野党時代の民主党ならまだしも、自民党は違います。
 自民党はむしろ与党民主党よりも積極的に法案を提出しています
 また例えば、1ヶ月ぐらい前にやえも紹介しました国会内の方に事故調査検討委員会を設置する法案も自民党が提出して成立した法案ですし、いま継続審議になっていて今月後半にも始まる国会で本格審議が期待されている二重ローン問題の法案も自民党発の法案です。
 民主党がですよ、これらの自民党の案に反対するのも、それはキチンとした理由があればいいんですよ、もちろん。
 それよりもこちらの案の方が国民のためになると主張するのでしたらいいのですし、実際の民主党はそういう大層な理由は存在しないのにも関わらず、自民党の事故調の法案にはずっと抵抗してきたワケです。
 それなのにマスコミも国民も、民主党が足を引っ張っているとは言わないのに、なぜ論拠がシッカリしている反論や批判に対してまで「足を引っ張っている」と言うのでしょうか。
 メチャクチャにも程があります。
 
 前にも言いましたが、「批判」と「否定」は全くの別モノです。
 批判や反論は民主主義においては必要不可欠な要素、それが無くなれば民主主義国家とは呼べなくなる要素であって、民主主義そのものと言ってもいいでしょう。
 繰り返します。
 批判や反論に対して「足を引っ張るな」と言うのは、それは民主主義を否定する行為であって、独裁政治を礼賛する行為そのものなのです。
 もし、本気で本心から国を思って自民党の行為を「足を引っ張っている」と思っているのであれば、それが一番危険です。
 その行為こそが国を滅ぼす考え方だというコトに早く気付いて欲しいのです。
 



平成23年10月14日

 マスコミの体質とは

 いただいたコメントです。
 
 TBSがわざわざそういった扇動報道を仕込むってことは、意図があると思うのですが、具体的に定数を減らすことによって民主党にどんな利点があるのでしょうか? また、ここからどういった自民批判民主擁護にもっていくのか合わせてご解説お願いします。
 
 議員報酬を減らせと根拠もなく報道したTBSに対する記事へのコメントですが、まずですね、マスコミの基本的な体質というモノを考えなければなりません。
 確かにマスコミは民主党贔屓ですが、しかしこれ、厳密に言うと「反自民」が先にあって、それで相対的に親民主になっていると言う方が正確なのです。
 ですから、民主党になにかを求めてマスコミは民主推しをしているというのではなく、まず反自民があって、それを達成するための親民主をしているという構図なんですね。
 簡単に言えば、敵の敵は味方、みたいな感じでしょうか。
 
 さらに言いますと、なぜマスコミは反自民なのかと言いますと、日本の場合は特にマスコミの基本体質として「反権力」というモノがあります。
 マスコミの役割とは権力を監視するコトであり、権力側が暴走しないようマスコミこそがそれを防止する役割を負っていると、マスコミにはそういう思想があるようなのです。
 この辺は日本の歪んだ共産主義思想と、それからなる戦後民主主義思想の「階級史観」が影響を与えているのではと思っているのですが、つまりはいつの世も民衆とは権力者に虐げられていて、それに立ち向かっていくのが「正しい民衆の姿だ」と位置付け、その上でマスコミはその民衆を助ける正義のヒーローだと、そう位置づけているワケなのです。
 まぁここまで明確にこのようには思っていないとは思いますが、でもどこか思想の根底にこういうモノがあるのでしょう。
 だから基本的に権力の象徴である自民党に対しては、対峙するコト自体が正義であって、それを打倒しようとする勢力に肩入れするコトも正義だと、マスコミは暗に思っているのです。
 
 だから、権力の象徴である自民党には反権力で立ち向かい、その自民党に敵対するための存在する政党である民主党には肩入れをするという形になるワケです。
 結局これは民主党でなくてもいいのです。
 ですから昔は民主党の変わりに社民党が反自民としてマスコミに肩入れされていたワケなんですね。
 
 マスコミも私企業です。
 いろいろな思惑が会社にはあって、様々な優先順位があります。
 場合によってその順番は変わってくるかとは思いますが、やはり一番優先されるのは自らの会社の利益でしょう。
 簡単に言えば「お金」です。
 そこから繋がり、既得権益の死守は、つまり楽してお金を儲けられるというところから繋がって、かなり優先順位の高い位置にあると言えます。
 で、マスコミとしての自負とか立ち位置というモノは、その次ぐらいでしょうか。
 昔はまだ、お金になるならなにをやってもいいというワケではなく、例えばサラ金業者のCMは放送しなかったり、いまでもまだ大手は宗教のCMは放送しないようにしているようですが、時にはこのようにマスコミとしての自負というモノが優先順位の上に行くコトもありました。
 でも年々それらは失われつつありますよね。
 
 反自民・親民主というスタンスは、直接的にはマスコミがなにか利益を受けるというモノではないでしょう。
 民主党政権の方が親韓的になりやすいという思惑もあるのかもしれませんが、これだけがここまでの反自民っぷりを推す理由でもないでしょう。
 まぁ戦後民主主義に犯されている人は、なぜか中国や朝鮮半島の国々に対して必要以上にへりくだるのが正義みたいに思っているフシがありますので、多少はそういう理由があるのかもしれません。
 というか、その辺が絡み合っているのでしょうね、「反権力+親中・親朝鮮半島」みたいな。
 そしてこれってやっぱり共産主義にあこがれる戦後民主主義思想に合致するワケです。
 マスコミって大なり小なり、こういう考え方なんですね。
 それが極端なのが朝日新聞とかで、つまり朝日新聞と、共産主義にあこがれる戦後民主主義思想で染まっている日教組なんか、その考え方がかなり似てますよね。
 
 話は戻りまして、議員定数が減っても、マスコミが直接利益を受けるコトはありません。
 しかし、議員が減るというコトは、権力者が減るコトを意味しますので、ここでマスコミの基本思想に合致するワケです。
 とにかくですね、マスコミは権力者を攻撃したいのです。
 その結果として議員(権力者)の数が減るのですから、それはもうマスコミとしてはしてやったりでしょう。
 議員定数削減や報酬の削減は、こういうマスコミの思想から大々的に推しているのだと思われます。
 
 だから論拠が無かったりとかですね、実はそれが日本の国益を損なうコトに成りかねない危険があるとか、そういうのは一切考えないのです。
 とりあえず権力者を攻撃すれば、マスコミ的には正義なのです。
 幼稚ですよね、マスコミって。
 でもそれがかなり大きな権力を持っている、実はマスコミこそが権力者であるというところが、このマスコミ問題の一番の問題であるワケなのです。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、論拠のある主張を応援しています。
 



平成23年10月13日

 コメントレス

 今日は木曜日ですのでコメントレスの日です。
 
 えーと、ブログ化計画を実行中なのですが、なかなか進みません。
 あまおちさんがいろんな人にアドバイスをもらって、結局フリーのプログラムを使っての、アメブロとかのブログサービスではなく、独自のブログにしようというコトになったのですが、設置は出来たのですけど、デザインが大変らしくて、そこから全然進んでないんだそうです。
 とりあえず、配布されているデザインで進めてみようと思っているそうなのですが、なんか大変みたいですよ。
 というワケで、やえの方でも多少意識変化をしようと思っていまして、文章を全体的に短めにしようという、というか、短い文章で済むような内容にしてみようかと思っていたりします。
 昨日の文章短かったですよね。
 多分時には長くなってしまうかとは思うのですが、あれぐらいの文章も今後は織り交ぜていこうと思っています。
 どうでしょうか。
 何かご意見がありましたら、ぜひお聞かせ下さい。
 
 ただし、今日のコメントレスは、先週が飛びましたのでちょっと長めです(笑)
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 ウサギらぶりーです!
 
 うさぎかわいいいいw
 
 うさぎかわいいですねえ 外国だとこういうところで兎料理出すみせとかありそうですが
 
 うさぎいいいいいいいいいv
 いやー、可愛かったですよー。
 もふもふで、エサをカリカリ食べるんですよー。
 また機会があったら行きたいですー。
 
 で、まぁ、ウサギ料理ってそんなにマイナーでもないですからね。
 日本では珍しいですけど、でも神話でもウサギが自ら火に飛び込んで食料になるとかいうお話ありますしね。
 っと、これって中国のお話でしたっけ。
 でも確か古事記かなにかで紹介されていたお話と記憶していますから、日本でもウサギを食べるっていう風習は古来からあったモノと考えられます。
 
 と、神話のお話はいいんですけど、結局それって、それはそれこれはこれですよね。
 ペットとして飼うのと、家畜として飼うのとは、全然意味合いが違うワケですから。
 だからちょっと前に小学校でブタを1年間ぐらい飼って、それを食べるかどうかとかいう教育(?)があったというお話がありましたが、あれはやえは本当に憤りしか感じませんでした。
 ペットとして飼っておいて、それを食すかどうかを選択させるなんて、それのどこが命の教育なのかと、そんな選択をどこのだれが実際に行っているのかと、ただ単にトラウマを植え付けさせるためだけとしか思えませんでした。
 肉食反対の思想を子供に植え付けさせる目的なのかと、疑いたくなるぐらいです。
 この問題、一回キチンと取り上げたいと思っています。
 
 
 
 国家公務員いじめにばかり走るのは、目先をこっちに向けることで別の問題を覆い隠すためですかね。地方公務員に飛び火しないようにとか。国家公務員は多かれ少なかれ専門職&根幹にかかわるから国家公務員なわけで、優遇されてしかるべき面もあるかともうのですが。(元国家公務員)
 
 僻みと怒りを勘違いさせる最近の風潮はマスコミの罪の一つではないかと。テレビで公務員を叩けば視聴率が上がるんでしょうかね。
 
 おっしゃっている事はよく解っているのですけれど、民間企業のサラリーマンは通勤に1時間とか2時間とか欠けているわけです。緊急時に官庁に行かなければならない官僚が近くに住む、公舎を与えるのは解るのですけれど、それは何人分必要なのでしょうか。政府は、それを明らかにするべきだと思います。
 
 これも後日取り上げようとは思っているのですが、今日は簡単に1点のみ言っておきます。
 簡単な理屈なんですが、別にいまの日本の公務員は貴族でもなんでもなくてですね、誰だってなろうと思えばなれるワケですよね。
 試験と面接さえクリアすれば、誰だって公務員になれます。
 だから、厚遇だと思うのであれば、公務員になればいいじゃないですかと、やえは言いたいです。
 
 世界的に見て公務員宿舎なんて少ないとか言っている人もいますが、世界的に見るコトに何の意味があるのでしょうかと。
 むしろそれは、世界的に見て日本の優れたシステムだと言える見方だってありますよね。
 一昔前の日本の終身雇用制だって、その最中には散々日本人自らが批判しておいて、しかしいざ崩れてみたら、素晴らしいシステムだと外国は見ていたという報道が出ていたたように、結局比べるという行為だけではそのシステムが優れているかどうかなんて図れないというコトなのです。
 
 もちろんですよ、公務員がその厚遇に見合わない仕事をしているというのでしたら、それはそのように批判されても仕方ないでしょう。
 例えば自民党政権時に発覚した労働組合による一日のキータッチがいくつまでと定められているというようなメチャクチャなサボタージュ職員は、そんなのはさっさとクビにすべきだと思いますし、その社保庁は自民党によって解体されました。
 でもああいうのが国家公務員の全てではなく、むしろ普通はというか、特に幹部職員というのは国会会期中なんて深夜遅くまで仕事しているのが普通な状態ぐらいなのですし、そうでなかったとしても、国家公務員とはやっぱり国家の基本のところを支えているのですから、手厚い待遇というのはあってもいいんじゃないでしょうか。
 
 それなりの仕事量がありますよ、責任も重大ですよ、それなのに国民からは嫌われますよ、でも待遇は厚くしますよっていうのが公務員であって、それは誰だって知っているコトですよね。
 だから、それを知った上で誰でも公務員にチャレンジするコトは出来るのですから、それでいいんじゃないでしょうか。
 むしろ、どんな人だって、どんな生まれの人でも育ちの人でも、平等に勉強さえすれば手厚い待遇で仕事ができる環境を用意しているっていうのは、それは社会としては優れたシステムを用意しているとさえ言えるハズです。
 結局いま社会人の人というのは、そういう道があるのを知った上であえて「選ばなかった」人達なのですから、選ばなかったのに待遇をどうこう言うのは、やっぱりちょっと違うんじゃないでしょうかとやえは思います。
 
 
 
 冷静に議論をするだけで原発推進派、利権を手放したくないからだと決め付けられ、もはや宗教、しかも反原発以外の意見は認めないといった危険な原理主義的な宗教の域に入っていると思われます。
 
 まぁそういう人いますよね。
 議論とかになると、どうも極端に走る人って出てくるんですよね。
 例えば当サイトで身近な話題で言えば、特に民主党政権が出来たばかりの頃は、ちょっと民主党批判や自民党の良いところを紹介しただけで「自民党擁護者め」とかよく言われたモノです。
 1か0か、右か左かしかないんですよね、そういう人の視点って。
 でも実際の現実の問題はそんな極論なんて存在しないワケで、現実問題を考えるのであれば現実的に考えたいですよね。
 この前言いましたように、原発が無くなればさらなる節電と、それをしたとしても計画停電が出かねないと思うのですが、果たして日本人はそれが1回だけで終わるのではなく恒久的に続くとなって我慢できるかどうか、経済が壊滅的なコトにならないかどうか、やえはかなり懐疑的なのです。
 
 
 
 自民だと派閥批判して、民主だときれいな派閥なのかグループ()とかいって問題視しないんですよねえ
 
 私は、メディアが自民党の派閥と民主党のグループの説明をできなくなった結果、以前より悪くなっているとおもっています。
 
 民主党だと絶対に派閥って言わないですよね
 
 派閥の弊害って、やえはそんなモノが存在するのかちょっと分かりませんが、しかし民主主義と言いましょうか、何人も批判される対象である言論の自由が保障されている社会においては、批判があるコトで健全な方向に進むというのはあろうかと思います。
 ですから、派閥政治も、弊害があれば批判されるコトで健全な方向になっていった可能性はあります。
 しかし民主党の派閥は、派閥の存在自体が隠されているワケですから、批判すらされないと、そうなると弊害だけがどんどん溜まっていって腐っていくコトになります。
 そして結局それって、いまの小沢派閥政治のコトなのではないでしょうか。
 
 
 
 マスコミがネットを使った犯罪をネット犯罪と、さも犯罪に特化した存在の様な言い方をするのは、この様に嘘をついても証拠付きで暴かれてしまうからではないでしょうか。だからマスコミはネットが嫌いなのではないかと思ってしまいます。
 
 それはもうあるワケですよ。
 結局、いままでは他の地域で起きた出来事を全国的に知らしめる方法とはマスコミしか持っていなかったのに、その「利権」をいともあっさり乗り越えたのがネットですから、マスコミはここの「利権」を守りたいという意識がにじみ出て、ネット攻撃に繋がっているのです。
 新聞が売れなくなるとか、視聴率が落ちるとかじゃなくて、もっとこう根源的な、「自分のシマが奪われてしまう」という本能的な危機感を、マスコミはネットに対して持っているのでしょう。
 だから本能的にネットは攻撃してしまうのです。
 意識していなくても、自然と記事が反ネット的になってしまうのです。
 
 でもこれって、とてもじゃないですけど、公平公正を旨とするジャーナリズムのするコトじゃないですよね。
 結局マスコミはただの私企業であって、営利団体であって、利権団体でしかないのです。
 あと政治結社とも言えるでしょう。
 こういう団体には、特権は与えてはならないのです。
 マスコミはいま様々な特権を持っていますが、これは剥奪されるべきでしょう。
 
 
 
 なんだか急にニュースやワイドショーで見かけなくなった弁護士さんがいらっしゃいますね、どうやら起訴有罪は至極打倒だという論調の方が軒並み消えているようです・・・
 
 なんかすごい違和感ですよね。
 というのも、この前もちょっと言いましたけど、検察審査会に強制起訴の権限を与えたのは、やえの感覚ではマスコミが花火の事故をものすごい取り上げて、身内をかばう検察はどうなっているんだと大批判したからだと思うんですね。
 さらにもっと前から「国民の声を裁判に反映させろ」と、かなりマスコミは大主張していたとやえは記憶しています。
 ですからこの検察審査会とか裁判員とかは、マスコミと国民の意思があったからこそ出来たシステムのハズなのです。
 
 で、さらに小沢一郎の件なんて、検察審査会の委員が全員で全会一致で起訴相当としたワケですから、その趣旨に従えば、当然起訴すべきであって、それは三権分立とかそういう次元の話ではないのです。
 有罪が妥当かどうかは裁判の結果を見ないと分かりませんが、少なくとも起訴されるのは当然なコトだと思っています。
 
 
 
 そういえば、菅直人は四国にお遍路に行っているみたいですね。大勢の議員からにらまれることもなくなったから、さぞや本人も気楽なことでしょうね。被災者がどんな思いで日々を暮らしているのかなんて、彼には知ったことではないのでしょう。
 
 お遍路行くなら議員を辞めてからにしてほしいですね。
 ところでこの行為って、政教分離違反だとか言われないんですかね?(笑)
 
 
 
 あの・・・モータースポーツ・・・・
 
 あ!?
 ご、ごめんなさい、最近なんか全然話題にしていませんでしたね。
 え、えーと、ネタ下さい(笑)  
 あと、プロレスのネタも下さい(笑)  よろしくお願いします。