やえが勝手にライバル視しているピズちゃんがついにゲームに登場です。
本来なら冬コミで発売する予定だったらしいのですが、諸事情で遅れに遅れてやっと完成です(笑)
とらのあなで独占販売、19日から予約受付開始だそうです。
ただしえっちでよくないゲームなので18歳未満の方は買えません。
えっちでよくない18歳以上の方々だけお買い求め下さい。
− STORY −
遙かな未来。そこは戦争も飢餓もない平穏な世界。
主人公は生体アンドロイド製作の若き天才。しかし彼はその名声を捨て、いまや在野のコンピュータ技師としてしがない生活をおくっていた。平穏な毎日。それで良かった。良かったはずだった。しかしある日、彼は思い立って1体の少女型生体アンドロイドを組み上げる。それが、物語の始まり。
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ほほう、近未来ですか。
部隊演劇なんかで題材に出来そうな、ちょっと哲学的な舞台ですね。
ここから人工生命体と人間との関係、その存在の意義、人工生命体自身の自我に対する不安と悩み、天才に対する周りの羨望と嫉妬、そして苦悩・・・。
話はどこまでも広がりそうです。
『ピズ』と名付けた少女との明るく楽しく、そしてエッチな生活は…
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Σ(゚Д゚)いきなりえっちですかっ
・・・・・・
右も左も逝ってよし!!
バーチャルネット思想アイドルのやえです。
おはろーございます。
では、今日は裁判員制度の続きです。
【裁判員の年齢】
当初の素案では裁判員の年齢は25歳以上になっていたんですが、裁判員の抽出名簿が「選挙人名簿」ということからでしょうか、与党案では20歳に引き下げられています。
ただし学生の場合は裁判員になれませんので、社会を知らないような人が人を裁くという事にはならないでしょう。
まぁ学生でもシッカリしている人はいっぱいいますし、逆に社会人でもダメな人はダメですから、なかなか年齢だけで区切りをつけるというのも難しいんですけどね。
【守秘義務】
さて、これについても語ると長くなりそうな予感です。
似たようなモノなのでついでに【裁判員への接触規制】についても触れていきます。
政府案にはこのように書いてあります。
6 守秘義務と接触規制
【裁判員の守秘義務】
裁判員や裁判経験者は、評議の経過、各裁判官や各裁判員の意見と数、その他の職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。
これらを漏らしたり、事実認定や量刑について自分の意見を他人に述べたりした時は、懲罰経過罰金刑を科す。
【裁判員利接触規制】
裁判員に対し裁判中は何人も接触してはならない。裁判終了後も裁判員が職務上知り得た秘密を知る目的で接触してはならない。
7 裁判員の保護など
【裁判員の個人情報保護】
氏名、住所など個人を特定する事実は公表しない。ただし、裁判員経験者の同意を得た場合はこの限りではない。
【裁判員等の脅迫罪】
裁判員や裁判員経験者、その親族に対し、担当事件に関して、面談や手紙などを通じて脅す行為をした者には懲役刑を科す。
【裁判員らへの請託罪】
裁判員らに対し、職務に関して請託をした者には懲役刑か罰金刑を科す。
審理に影響を及ぼす目的で、裁判員らの事件に関する意見を述べたり、情話を提供したりした者には懲役刑か罰金刑を科す。
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簡単に言いますと、「裁判で知った情報は一生涯口外してはならない。またそれらを知る目的で(元)裁判員に接触したり、家族等に脅迫等をしてはならない」となります。
いわゆる守秘義務ですが、これに反すると懲役刑または罰金刑が科されることになります。
これに関連して朝日新聞にはこんな見出しが載ってました。
「公務員並みの守秘義務」
というワケで、公務員の守秘義務規定を探してみました。
地方公務員法の34条に定め足られている条文が、いわゆる「公務員の守秘義務」に該当するようです。
(秘密を守る義務)
第34条 職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。
2 法令による証人、鑑定人等となり、職務上の秘密に属する事項を発表する場合においては、任命権者(退職者については、その退職した職又はこれに相当する職に係る任命権者)の許可を受けなければならない。
3 前項の許可は、法律に特別の定がある場合を除く外、拒むことができない。
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これにもシッカリ「その職を退いた後も、また、同様とする」とあり、一生涯に守秘義務が課せられていることが読みとれます。
朝日新聞なんかは「あまりに重い義務を負わせると、制度そのものが市民にそっぽを向かれかねない(1/29付社説より)」と、守秘義務を課すこと自体にかなり反発をしているのですけど、朝日自身が言っているように公務員並だったら、特に重いとは思わないのですが、どうでしょうか。
それともはじめから公務員には重すぎる義務だと主張するのか、もしくは公務員なんかと“市民”とを比べるな、と言いたいのでしょうか。
しかし人の一生を左右する裁判というモノに関わるのですから、正直公務員よりももっと重い義務を課してもいいんじゃないかとやえは思っています。
ただ、裁判員は半強制ですから、その辺を考慮したら「公務員並」が妥当かなとも思います。
ちょっと本筋からは離れるんですが、外国なんかでは裁判員(陪審員・参審員)は、無作為抽出ではなく登録制にしているところがあるそうです。
つまり、年齢や国会議員でないという条件を満たしている一般人が、自発的に裁判員名簿に登録しておき、該当裁判がある際にはその登録制名簿から無作為に抽出される、という方式です。
確かにこれだと、病気や葬儀といった突発的な理由がない限り辞退することは少ないでしょうから裁判員を選ぶ際にはスムーズに事が運ぶでしょうし、それなりに裁判に対して意識が高い人が登録しているでしょうからちょっとアレな裁判員というのは出ないでしょうし、また自発的に登録しているという事からもうちょっと重い守秘義務を課すことも出来ると思います。
なかなか良い制度のようにも思えるんですが、ただ気がかりなのは、もしこの制度が日本で採られたら、けっこう「プロ市民」とか「共産系団体」とかの人たちばかり登録してしまうんじゃないかと思ったりしてます。
組織的にそうする可能性もありますし、また「社会問題に関心が高い」「自己主張がしたい」「時間が余っている」という条件を考えたら、自然にそうなってしまうような気がするんですよね。
外国なら、政党の推薦が必要とかいった条件があったりするんですが、日本ではそのような条件を付けると文句を言う人が絶対出てきますので無理でしょう。
というワケで、「志願名簿制」というのも、ちょっと難しそうです。
さて、やえは、守秘義務よりむしろ接触規制の方が重要なんじゃないかと思っています。
そもそも裁判員にしてみてもかなり重い事件の裁判が裁判員の対象になりますから、自分からそんなつらい裁判の内容をペラペラしゃべりたいとは思えないような気がしますし、また、しっかりと事前に守秘義務について説明していれば、わざわざ法を犯そうと意図してまでインターネット等において裁判の内容を明かしたりはしないと思います。
だからそれよりもむしろ内容を聞きに来たがる人の方が問題なんじゃないかと思っています。
聞きに来る人や動機は様々ですが、第一に考えられるのはマスコミですね。
マスコミには常識が通用しません。
以前どこかの役所のメモを勝手に持っていったとかいう話がありましたが、このようにマスコミは自分たちのメシのタネを得るためにはなんでもやります。
だから少々「接触規制」があったとしても、言葉巧みに「匿名にするから」とかなんとか言って接触を試みようとするかもしれません。
だからここについてはもっと厳しくしておく必要があるんじゃないでしょうか。
また、マスコミの他にも日常的な事で、例えば上司とかが好奇心で裁判の中身を聞いてくるという可能性もあると思います。
どっちかと言えば、マスコミよりもこっちの方がよくある話なんじゃないでしょうか。
上司からそう言われたら、裁判員として仕事を休んでいるという負い目もあって、なかなか断れるモノではないと思います。
だから「すみませんが、そうお聞きになる時点で実はアナタに懲役5年の刑が科されてしまうんですよ」という言い訳を作ってあげるべきだと思います。
これが「しゃべってしまうと私が罰金されるんですよ」では、「ばれないばれない」なんて言われてしまそうですが、刑は自分に重く降りかかるということを知らせておけば、冗談半分の軽い気持ちで聞いてくる人も格段に少なくなると思います。
こういうのは聞く側にとっては「所詮他人だから」という意識が働いているので気持ちが軽くなってしまうようですけど、自分の身に刑が及ぶと分かれば急に慎重になったりするモノですからね。
そもそも接触というのは故意性が強いですから、接触にも罰則が付くということをしっかりと国民に知らせ、もうちょっと罰則を厳しくしても良いんじゃないかと思います。
以上のことから、守秘義務に関しては今のままでよい、もうちょっと厳しくしても良いかとは思うんですが、とりあえずは今のままでよい、しかし接触規制違反に対しては罰則を厳しくすべきだとやえは思います。
やっぱり長くなりましたので、今日はここまでです。
末永くおつきあいください(笑)
バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、裁判員制度を応援するかどうかは保留です。