徒然ニュース随筆1

 けっこうこの文体は書きやすいので、生の時事ネタはこの文体でシリーズにしてやっていくことにしました。
 多分に「ただしひ日本語」のなをさんの影響があります(笑)  それと、最近気になるニュースが多いので、こうしないと書ききれなくなってしまうのもあります。
 また、ニュースの順番は全く関連性がありません。
時間的な前後も関係なく書いています。
 では、書き出しはこれぐらいにして本文いきます。


 今年は新成人の告訴ブームかと思われた矢先、今度は新成人の謝罪ブームが到来しそうです。
 これらの発端となった高松市では19歳の少年が父親と市役所へ市長に謝罪し、群馬県太田市では新成人が炭酸飲料をまき散らし、周りにいた参加者の晴れ着などを汚した等の騒ぎを起こした6人が清水聖義市長を訪れ謝罪し、熊本県玉名市では成人式で焼酎を飲み来賓祝辞中にステージに上がるなどして騒いだ男性二人が市役所を訪れて高嵜哲哉市長に陳謝し、高知市では橋本大二郎・高知県知事になどとやじを飛ばした4人が知事公邸を訪ね「ご迷惑をかけました」と謝罪した、ようです。
 アホです。
 謝るならはじめからしないことです。
 所詮何の考えのないバカ行為ということを自ら発表したわけです。
 こんなヤツらはまだガキのままなので、更正施設にでもぶち込んでいた方がいいでしょう。

 先日こんな事がありました。
 某ホームセンターに行ったときに、向こうの方で若い男と50代ぐらいの男性がもめていました。
 何が発端で揉めていたのかも分からないし、よってどちらが悪いかも分からないため、また東京ではよくあることなんでほっといたのですが、ちょうど警備員がオレの前を通りかかったので「向こうの方でもめてるよ」と教えてあげました。
 その警備員はめんどくさそうに騒動の方に行ったので、オレはどうなることかと見ていたのですが、警備員が来た途端、若い男は初老の男を掴んでいた手を離し、そさくさとどこかへ消えていきました。
 それまで威勢良く何事か吠えていたのですが、警備員が来た途端にこれです。
 アホです。
ダサイです。
頭悪いです。
 もし自分が正しいと思っていたのであれば逃げる必要は全く無いわけですから、自らの行動で自らの悪を証明したことになります。
 若い男は自分より弱い存在だと認識して突っかかっていったのでしょう。
自分より強い存在である警備員が来たら逃げの一手です。
 哲学も何もあったモノではありません。
 若い男と行っても二十歳は超えていそうな風貌でしたが、頭の中はガキのままだったようです。

 アホ新成人が謝罪したというニュースを聞いたときに、ふとこのことをオレは思い出しました。
 「目立ちたかった」とか「市長の話が面白くなかった」とか理由を言っていましたが、そんな理由も取って付けたように聞こえてきます。
 ただ暴れたかったというサル並の行動でしかないでしょう。
 もちろん謝罪することが悪いことだと言うつもりは毛頭ありません。
 しかしだからといって謝罪したアホの評価が変わることもありません。
 謝罪したから立派、なんて事を言ってるヤツは思考のネジが足りていません。
 はじめから真面目な人間こそが立派なのであって、普通であって、それ以下は全てアホです。
 大体、このような告訴ブームにならなかったら、こいつらが謝罪していたかどうかかなり疑問です。
 その辺はさっきふれた某ホームセンターの話と同じで、警備員が来なければいつまでも吠えていたことでしょう。
 学生のボランティアをどうだ、とか話題になっていますが、オレはこういうアホ共だけに対して5年ぐらい強制労働をさせればいいと思います。
 真面目な立派な普通の学生は、こんなアホどもと一緒にさせられてはたまったものではないでしょう。


 次も「新世紀はじめ」で書いた話題なのですが、W杯のパンフレットの「日本・韓国」という書き方問題です。
 結局、ワールドカップ日本組織委員会は「日本・韓国」という文字を削除することにしたようです。
 これでは韓国も文句を言いようがないでしょう。
 どこの文句が来ないようにしたこの対応はすばらしく“しなやか”です。
 田中長野知事もびっくりでしょう。

 しかし韓国の対応はやはりムカツキます。
 W杯を仕切る国際組織「FIFA」に韓国は申し立てし権力を使ったわけですが、実はこの2002年のW杯が日本と韓国との共同開催と決まった時、FIFAでは「開会式も閉会式・決勝戦も日本で行う」としていたのです。
 しかしこれを韓国が猛反発してこうなったわけですが、この時は韓国だけが反発して無理矢理通したくせに、今回はそのFIFAを使って日本に圧力をかけてきたわけです。
 なんという節操の無さ。
 韓国がFIFAの通告を聞かなければならないと言うのであれば、はじめから開会式も閉会式も決勝戦も日本でやるべきだったでしょう。
 手段を選ばないと言うか恥知らずというか、もうカンベンしてください。

 企業と企業が合併する場合、やはり新社長や企業名が問題になります。
 併記するにしてもやはりどちらが先にくるかもめてしまいます。
 この場合、出資比率が大きい方が前に来ることが普通です。
 これは国際ルールとかではなくて、人間として当然のことでもあると言えるでしょう。
 それをしないのが韓国です。
 韓国国内でW杯を行えるだけの資金がなかったために日本に金を借りたわけですから、言ってしまえば韓国は日本のサブ的な位置にきてもおかしくないのです。
 韓国もウダウダ文句があるのなら、お金を返してください。
 このニュース、相変わらずの朝日新聞が日本サッカー協会を批判するような記事を書いているようですが、我々の血税が韓国に渡っているのです。
 いつもの血税が使われているキャンペーンはどこに行ったのでしょうか。


 さてさて、話題はガラっと変わり、そしてニュースでもなんでもないことなのですが、実はオレはモーニング娘。がけっこう好きです。
 特に加護ちゃんのファンです。
 最近はこういうことを言っても全く普通の社会になりました。
 30〜40代の男性がこういうことを言うと、“自分の子供なら”的な意味合いが強いのでそれほど変ではないのですが、20代の男がこんなこというなら普通はロリコン扱いです。
 普通というか、一昔前ですね。
 しかし現在なら、オレが友達と飲み屋でモー娘の話題になって「オレは加護ちゃんが好きだなぁ」と言っても全く普通の会話です。
 で、実はオレは安達祐実が好きでもあったりします。
 こっちの方は筋金入りで、中高生の頃から好きなのです。
 しかし当時はあまり大っぴらに公言できるような事柄ではありませんでした。
 公言したらロリコン扱いです。
 まぁ、それでもオレには妙なことを公言しても抵抗を持たれないという特殊能力(例えば同人オタクとか少女漫画フリークとか)があるので、知っている人間は知っていたのですが。
 それでもあまり大っぴらには公言できませんでした。
 誰が聞いているかも分からないような飲み屋で話題に出来るような話ではありませんでした。
 もちろん学生ですから飲み屋は行ってません・・・が。
 全く良い時代になったモノです。
 安達祐実より今の加護ちゃんの方がずいぶん幼く見えるんですけどね。

 誤解無いように言っておきますが、オレは真性ロリコンではありません(笑)  一応年上の方が好みなのです。


 今回はこの辺でやめようと思っていたのですが、26日付けの産経新聞の夕刊で面白い記事があったので紹介します。
 記事自体は普通のもので、タイトルは『高3の9割「茶髪・飲酒・朝帰りOK」』というもので、東京都内の高校三年生にとったアンケートに対しての記事です。
 内容はタイトルを見れば分かると思うので詳しくは書きませんが、ある一文がとっても面白かったので紹介します。
 《90%前後が飲酒や朝帰り、茶髪を「許される」と答え、過半数が電車内の化粧も構わないとするなど、かなりルーズで“甘ったれた”考えを持っていることが分かった。》(“”記号引用者)  「甘ったれた」です。甘ったれてます(笑)  さすが産経新聞です。書くことが違います。
 この記事を書いた記者は大変ご立腹のようです(笑)  茶髪や未成年の飲酒の是非はここでは触れないでおきますが、とにかくこの記者は頭から茶髪がNGでやっている人間は甘えているだけ、と決めつけています。
 こう書いちゃうと、この記者を糾弾しているように見えますが、オレは笑いました(笑)  この記者の頑固親父さというか、気概を持っているというか、とても朗らかに感じました。
 この記者にはこれからも若者を怒鳴りつける気概でやっていって欲しいと思います。
2001/1/27

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