天堕さんから急に「文章短めに令」が出ましたので、しばらく簡潔にいこうかと思っています。
長めの文も、読みやすいサイズにカッティングとのことで。
手軽に読めるやえにゅーすをめざしマース。
はい。
右も左も逝ってよし!!
バーチャルネット思想アイドルのやえです。
おはろーございます
かつて無いほど日本の独自外交が出来ている、日本が主体的に自主性を持って存在感を示せている、と言えるのではないでしょうか。
自衛隊「多国籍軍」参加、米英が独自指揮権を承認
〈1〉自衛隊は日本独自の指揮下で活動する〈2〉日本の方針に反する多国籍軍司令部の要請は、断ることができる〈3〉イラク復興支援特別措置法に定める活動が困難となった場合は、活動の中断や、撤退ができる――としている。日本政府は、こうした方針を、多国籍軍司令部の主要構成国となる米英両国に伝え、すでに了解を得ていることも明らかにした。
(中略)
自衛隊はこの方針に反する多国籍軍司令部の要請を断ることができるだけではなく、方針にのっとった活動が困難と判断すれば、活動を中断したり、部隊を撤退させたりできる。独自の指揮権とあわせて米英両政府はこの点についても了解済みで、政府は「我が国の主体的な判断の下での自衛隊の活動は担保される」と強調している。
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しかも多国籍軍の命令・要請を蹴るコトすらできるとのことです。
軍隊内において指揮権が複数にしてしまうと混乱の元になりますから、本来ならこういう事態は米英軍としては避けたいのではないかと思うのですが、そんな中、日本はよく独自指揮権を認めさせたモノです。
最近軍事軍隊の問題がまた憲法問題になってしまっている、10年前の議論に戻ってしまっていますが、日本は湾岸戦争の時のようなコトを繰り返してはならないと思います。
金だけ出して後はしらーんってヤツですね。
あの時は保守論壇からも「金だって立派な貢献だ。だったら他の国はそれだけ金を出してみろ」という論調が出ていましたけれど、やはり金と人命とでは“見た目”の重みは違います。
それでは、特に力こそ正義を信じてやまない白人連中には、なかなか納得されないでしょう。
まして当時よりも現在の方がもっと日本の国際的な立場は多くなモノになっています。
そんな中でいかにその責任を果たすのか。
小泉さんはガンジガラメの法律や規則の中で何とか国際的な責任を果たそうと道を探っているのだと思っています。
そして今までのような行動や決断を実行しているのでしょう。
フランスとかは軍隊を出さないのに日本が出す必要があるのか、という意見もあるみたいですが、今回ばかりはフランスの方がどうなのかなとやえは思います。
日本のテレビとかの伝え方を見ると、アメリカ以外の国の行動が必ず正しいという勢いの伝え方が多いですが、しかし今回はちゃんと国連で決議を採択したワケですし、その採決にはフランスとかも賛成していて全会一致しているワケですから、賛成したのにそっぽを向くというのはどうかと思います。
まぁ小泉さんの言葉じゃないですけど、外国も色々諸事情も色々というところなんでしょう。
イラク戦争に対しては、半分ぐらいはアメリカ(とイギリス)に対する敵愾心で反対した部分もあるのでしょうから、簡単にそれを翻すワケにもいかず、また世論もそうなので、反対する理由の無くなってしまった国連決議だけは一応スジを通し、しかし形として見えやすい軍隊は派遣せず世論を押さえた、というところなんだと思います。
というワケで、日本自衛隊には頑張ってもらいたいですね。
日本の存在感を存分に示してもらいたいと思います。
バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、国連様お墨付きの自衛隊派兵を応援したいと思います。
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