☆やえニュース☆

  中国のラブコールそれをマスコミが決めていいのか安倍メルマガレビュー北が核実験しましたが核について考える安倍メルマガレビュー

平成18年10月1日

 中国のラブコール

 面白い記事があります。
 ちょっと前の記事、まだ小泉さんが総理の時の記事です。

 日中首相の握手写真、ASEMのHPに…中国の要望で
 
 小泉首相が出席したヘルシンキでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会議の公式ホームページに、首相と中国の温家宝首相が会場内で笑顔で握手した瞬間をとらえた写真が11日、掲載された。
 両首相は、靖国神社参拝問題をめぐって関係が冷え切っているが、10、11両日の会議期間中は場内で非公式に何度か軽くあいさつした。各メディアは握手の瞬間を撮影していなかった。
 ところが、11日は、中国政府の公式カメラマンが至近距離で両首相の握手の瞬間を撮影していたという。ASEM議長国のフィンランド政府によると、同日午後、中国政府から「日本の首相との握手の写真を撮ったので、ASEMホームページに掲載してほしい」と写真提供があり、掲載を決めた。

 いつも言ってますが、この記事からも明確のように、日中首脳会議が出来なくて困っているのは中国の方なんですね。
 中国こそが、首脳会議やりたーい、やりたーいと熱望しているのです。
 一方日本は、べーつにーとあしらっているだけなんですね。
 
 しかし中国もやり方が姑息ですよね。
 そりゃ横にいて握手を求められれば日本人なら受けますよ。
 しかも小泉さん的には、別にこっちから首脳会議を拒否しているワケではないし、個人的に胡錦涛さんが嫌いというワケでもないんですから、手を差し出されたら握手します。
 そしてそれを狙って始めから公式カメラマンをスタンバイさせておいたのですから、ここまで露骨なやらせもないでしょう。
 さらに、それをちゃっかりASEMのサイトに載せてもらうと。
 はじめから中国は握手する気マンマンだったワケで、姑息にもほどがありますね。
 
 今後の日本の手は2つです。
 ここでこっちが折れてあげて恩を売る形でなんらかの妥協をするのか。
 それとも原理原則を貫いて相手が折れるのを待つか。
 
 しかし今までの経験上中国に恩を売ったとしても、それを中国が本当に報いるかどうかは、かなり疑問ではあります
 また妥協するというコトになっても、では具体的には何をするのかと言えば、どうしても靖国神社参拝を自粛あたりになるのでしょうけど、しかしこれは国内問題であるのは言うまでもないので、政治のバーターとしていいのかという問題もあります。
 それらを考えれば、妥協するというのはあまりワリの合う話ではないとは思います。
 そのような意味合いから、安倍総理は「参拝するかどうかを公言するつもりはない」と、これを政治問題の俎上に上げないようしておられるのでしょう。
 マスコミや野党こそが、これを政治・外交カードにしようしようと企んでいるだけで。
 さらに言えば、日本は別に中国と首脳会議しなくても、実質的にはなんら問題がないワケですしね。
 マスコミが騒いでいるのは所詮「日中首脳会議が出来ないのは異常」と言っているだけで、なにがどう「異常」なのか、具体的な不具合が指摘されるコトはないですからね。
 
 まずは日本の国民の方が、こういう状況的事実を把握するコトが大切でしょう。
 マスコミが言うほど日本は困ってない上に、困っているのは中国であるという事実をちゃんと把握してこそ、正しい外交の手法も見えてくると思います。
 

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平成18年10月3日

 それをマスコミが決めていいのか


 閲覧制限:全国の図書館に広がる 実名報道の新聞・雑誌
 
 山口県周南市の徳山工業高等専門学校5年、中谷歩さん殺害事件で、殺人容疑で指名手配された少年(19)=7日に遺体発見=を実名報道した新聞や週刊誌について、各地の公立図書館で閲覧を制限する動きが出ていることが毎日新聞の調べで分かった。中には週刊誌を袋とじしたり、新聞の顔写真に付せんを張ったケースも。「図書館の自由」が優先か、「少年法の趣旨尊重」か−−関係者は苦慮している。
 同事件では、7日発売の週刊新潮が少年の実名と顔写真を掲載。遺体が発見され、少年と確認された同日以降、日本テレビやテレビ朝日などのほか、読売新聞や週刊朝日が「少年の更生という見地がなくなった」などとして実名報道に踏み切った。

 これそもそもどうしてマスコミというただの一私企業がこのような法律に深く関係するコトについての決定を下しているのか、そこからすでに問題だと思います。
 どういう理由でマスコミが実名報道が匿名報道かを決める権利を持っていると言うのでしょうか。
 まして「年の更生という見地がなくなった」なんて、どのような権利の下に断罪してしまっているのでしょうか。
 
 何歳から実名報道にするかという問題は、もちろん色々と議論されるべきコトではありますが、だからこそそれは国会で成されるべき問題なのではないのでしょうか
 まして更正の余地があるかどうかという問題は裁判所が判断すべき問題ですし、行政はそれらを踏まえて企業に対して適切に指導するというのが正しい姿です。
 そしてその上でもし少年法が現代に不適切だと思うのであれば、それは国会で法改正の議論をすべきでしょうし、また実名報道の年齢規制も現実にそぐわないと思うのであれば、それも国会においてキチッと議論し法を整備する必要があるでしょう。
 しかし、決してこれらの問題を一緒くたにして、一私企業でしかないマスコミが勝手に判断して勝手に結論を出して勝手に断罪していい問題では決してありません
 
 まずはこの原則を守らせる必要が、法治国家としては絶対に必要なハズです。
 一私企業でしかないマスコミが、実際に多大な影響力を持ちつつ、立法も行政も司法も全てを行使するような存在になっていいワケがありません。
 それはとても危険な行為に他ならないでしょう。
 
 それも踏まえて、やえはこの問題に対しては、根本から変えるべきだと思っています。
 というのも、やえは、全ての報道は実名報道すべきでないと思っています
 年齢に限らず、全ては匿名で報道するのが筋ではいでしょうか。
 
 なぜなら、いくら容疑者だろうがなんだろうが、裁判所の判決が出るまでは何人だろうとも「推定無罪」だからです
 裁判所によって刑が確定するまでは、その人は犯罪者ではありません。
 ですから本来はその人の名誉を著しく傷つけるような実名報道はすべきではないのです。
 
 もちろん刑が確定すれば、その事実を実名でもって報道すべきでしょうけど、確定するまではひかえるべきです。
 中にはマスコミの報道を「社会的制裁だ」と言う人がいますが、それも裁判所の判決が確定するまでは、制裁などというモノはしてはならないハズです。
 裁判所がまだ判断を下していない段階で、どういう法的根拠を持って、なんの権利を振りかざして「社会的制裁」を下せると言い張れるのか、それはとても疑問な行為です。
 
 また、事件などの報道は「同様の新たな事件を防止するために国民が事実を知るために必要だ」と言う人もいます。
 しかし、これこそ実名である必要性が全く感じられません。
 やえは事件の報道をしてはならないと言っているのではなく、実名の報道はいかがなものかと言っているだけに過ぎないワケですから、「事件防止のための事実把握」であれば、人物の実名匿名は関係なく、なぜ事件が起こったのかという背景だけを伝えれば十分でしょう。
 人物描写は、性別と年齢ぐらいで十分なハズです。
 もし、特定の人物の特有の事件、実名でないとならない事件や問題という場合もあるかもしれませんが、しかしそれこそむしろそのような事件は個人的な事件でしかなく公共性は無い問題だと言えますので「同様の新たな事件を防止するため」という理由にもあたりません。
 よって刑が確定するまでは全く実名報道する必要性が無いのです。
 
 今回の件だって、容疑者である少年の名前が分かったところで、それが具体的にはどう影響を与えたというのでしょうか。
 実名報道される前とされた後と何が変わったというのでしょうか。
 少なくともやえの中では何ら変化はありませんでした。
 もし人の心の中の変化があるとしたら、それはのぞき見根性のある人の、その欲望が満たされただけなのではないでしょうか
 
 たったそれだけのためだけに、やえは冤罪を誘発しかねない実名報道する必要性を全く感じないのです。
 

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平成18年10月5日

 安倍メルマガレビュー

本日、待ちに待ちました安倍総理のメールマガジンがついに発行されましたー。
 いえーい、どんどんどーん、ぱふぱふー
 なんだかいろんなところから「安倍内閣も発行する」という情報をいただきまして、メールでまでいただいて、メルマガレビューってこんなに愛されていたのかとやえが一番驚いていたりするんですが(笑)、皆様のご期待に添えるよう、これからも可能な限り木曜日はメルマガレビューを続けていきたいと思います。
 
 
 安倍内閣メールマガジン(創刊準備号 2006/10/05)
 
 ★☆ 政府インターネットテレビがリニューアル! ☆★
 http://nettv.gov-online.go.jp/
 
 [こんにちは、安倍晋三です]
 「美しい国創り内閣」の発足
 こんにちは、安倍晋三です。
 平成18年9月26日、第90代内閣総理大臣に就任いたしました安倍晋三です。戦後生まれ初の総理として、重責を与えられたことに身のひきしまる思いです。国民のみなさまの期待をしっかりと受けとめ、身命を賭して職務に取り組んでまいります。
 
 きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
 安倍総理はじめましてー、じゃないですね、小泉メルマガ初代編集長の時からですから、おひさしぶりですー。
 世界でおそらく唯一小泉メルマガをレビューしつつけてきました当サイトですが、これからも世界で唯一安倍メルマガをレビューしていきますので、どうぞ末永くお付き合いのほどを宜しくお願いいたします。
 
 私は、毎日額に汗して働き、家族を愛し、未来を信じ、地域をよくしたいと願っているすべての国民のための政治をしっかりと行っていきたい。そのために「美しい国創り内閣」を組織いたしました。
 
 マスコミなんて勝手なもんで、今は「仲良し内閣」とかなんとか言って、自分とは意見が違う福田さんや谷垣さんを入れなかったのはけしからんとか言っていますが、しかしいざ閣内で総理と違う見解が飛びだそうものなら「閣内不一致だ」とかマスコミ言い出すんですから、いつものコトではありますが、無責任にもほどがあります。
 それでも安倍内閣の支持率は、初めての調査で70%に達したというコトで、これは反自民で固まった細川内閣の時の水準ですから、やはり国民の期待もかなり高いと言えるでしょう。
 いろいろと外野は組閣について勝手なことを言っていますが、結局政治家は結果責任。
 いまの段階でなにを評価できるのかと、こんな短期間で何が出来るのかと、政治家をスーパーマンか何かと勘違いしていませんかと逆に聞きたいぐらいですから、安倍さんには是非これからをがんばってもらいたいと思います。
 
 かつて、日本を訪れたアインシュタインは、「日本人が本来もっていた、個人に必要な謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいてほしい」という言葉を残しました。
 日本は、世界に誇りうる美しい自然に恵まれた長い歴史、文化、伝統を持つ国です。アインシュタインが賞賛した日本人の美徳を保ちながら魅力あふれる活力に満ちた国にすることは十分可能です。日本人にはその力がある、私はそう信じています。
 今日よりも明日がよくなる、豊かになっていく、そういう国を目指していきたい。世界の国々から信頼され、そして尊敬され、みんなが日本に生まれたことを誇りに思える「美しい国、日本」をつくっていきたいと思います。
 
 戦後から長い間日本は、まずは経済力をつけようと必死になりました。
 そして戦後まもなく軌跡の成長を見せ、今では世界トップの力を持つようになりました。
 しかし、それは経済しか顧みないという姿勢に繋がってしまいました。
 結果日本人は心の中の大切なモノを失ってしまっている、最近はそう考える人も増えてきています。
 これを政治的に言えば、自民党の派閥興亡史と深く関わってきます。
 自由民主党という政党は約50年ぐらい前、当時の自由党と当時の民主党が合併して(保守合同)出来た政党ですが、旧自由党は経済政策を重要視し、旧民主党は伝統を重要視するという特色を持っていまして、旧自由党系は経世会(現平成研・津島派)や宏池会(丹羽古賀派・谷垣派)、旧民主党系は清和会(森派)や志帥会(伊吹派)の系譜を受け継いでいます。
 そして安倍さんは清和会であり、つまり伝統や文化を大切にする旧民主党系の系譜です。
 いままでの自民党は、キングメーカー経世会や名門宏池会などから多くの総裁を輩出しているように旧自由党の方が圧倒的に強く、旧民主党系は傍流だったのですが、これはある意味「戦後復興のためにはまずは経済」という国是に適っていたと言えるのかもしれません。
 しかし森総理の時から安倍さんまで最近は三代にわたって清和会から総裁を輩出しており、つまり伝統文化を重要視する旧民主党系が続いているワケで、森総理の「神の国発言」、小泉総理の「靖国神社参拝」、安倍総理の「美しい国」などが象徴するような流れも、最近の「日本人の心を取り戻そう」という国民の意識の変化にも一致していると言えるのではないでしょうか。
 経済はもはやある程度最上級まで上り詰め、後は放っておいても民間の方で頑張るでしょうから、今やるべきコトは心の問題をどう解決していくかという問題を考える時期に来ているワケです。
 そういう意味でもやえは安倍さんに、戦後60年の間の日本人の心の立て直しに期待しています。
 
 メールマガジンで総理大臣が直接、国民にメッセージ送るという取り組みは、小泉内閣が始めました。私は、その初代編集長として、どんなメッセージを届けるか、内閣の政策を理解してもらうには、どんな誌面構成がよいかと毎週頭をひねり、自らの考えも編集後記の中で随分言わせていただきました。
 
 いま思えば、他の方には申し訳ないんですが、編集長の中でも安倍さんのお話が一番面白くて分かりやすかったと記憶しています。
 やはり毎週毎週文章を考えるというのはとても大変で、まして国政を預かる大任を担っていらっしゃる中でのメルマガですから、時にはもうやめたいと思ったコトもあったでしょう。
 しかしやっぱり自分の声を直接国民に伝えられるというのは、国民にとっても政治家にとってもとてもメリットのあるコトだと思いますので、立場によっては色々と言えないコトもあるかとは思いますが、できるだけ率直な意見を聞かせて欲しいと思っています。
 
 読者の反応は、するどいものです。自分の意見をにじませたときは、賛否両論を含めて大きな反響をいただきました。直接対話の重みを実感させられました。
 
 まあネットでは、自分だけは匿名になれるので無責任なコトしか言わない人もいたりしますしね。
 本音と無責任は違います。
 リアルでは言えないコトもネットでは言えるというのは大きな利点だとは思いますが、しかし責任は最後まで自分で持たなければならないでしょう。
 
 メルマガ編集長をはなれてからも、私は、いろいろな人と話をする機会を大切にしてきました。
 いろいろな仕事を経験されて農業に再チャレンジした人。定年した後伝統文化の世界で活躍している人。非行少年の就職を支援している人。ホームレスから立ち直った人。起業を目指すフリーター。障害者が安心して外出できるようなまちづくりを訴える車椅子利用者。高齢者の雇用に取り組んでいる企業などなど。
 日本全国北から南まで、大勢の方々と話し合ってきました。何かに挑戦しようとしている人たちのご意見は大変参考になります。
 机上の議論だけでなく、実際にどういうことが必要なのか、何にみんなが困っているのか、苦しんでいるのか、壁は何なのか、いろいろな人の話を聞いていくことが、本当に求められている施策につながっていくものだと思います。
 
 「再チャレンジ」は、安倍さんの重要施策のひとつですよね。
 格差云々はやえとしましてはどうでもいい議論なのですが、失敗した人も何度でもやり直せるという社会は、格差議論以前に社会活力という面からしても是非とも達成して欲しいシステムだと思っています。
 意欲があればいつでも何度でも何歳でもチャレンジできる社会、失敗してもさげすまれない社会、成功しても妬まれない社会、そういう活力ある社会が達成されるよう、今後の具体的な施策を期待しています。
 
 私は、みなさんの声をよく聞いて、この国を自信と誇りがもてる国にしていきたい。チャレンジ精神と熱意を持ち、国民のみなさんに、政府が何を考え、何をしようとしているのか、私の言葉で、わかりやすくお伝えしていきたい。
 メールマガジンはみなさんと安倍内閣を直接つなぐ大切なホットライン。これを上手に使って、開かれた内閣と安倍晋三個人の人間性をたっぷり紹介していきたいと思います。
 みなさんも、気軽にどんどん政府に対して、いろいろな意見を伝えていただきたいと思います。
 
 まだまだこのメルマガが世間に与える影響は、既存マスコミに比べれば残念ながら少ないと言わざるを得ません。
 しかし既存マスコミよりもよっぽど真実を伝えるコトもありますから、安倍さんも、小泉さんの時以上にメルマガでアピールしてほしいですね。
 マスコミが伝えない、しかし総理が尽力しておられる日本のための仕事を、ぜひ国民に直接教えてください。
 そしてやえがそれをレビューしますので(笑)
 
 おとといの朝、「赤い羽根共同募金」に寄付しました。官邸まで来てくれた女子高校生が、私に赤い羽根をつけてくれました。毎日、国会審議で緊張が続いていますが、このときばかりは、すがすがしい気持ちになりました。
 (晋)
 
 確か一万円ほど寄附されたんですよね
 うーん、太っ腹です。
 ところで最後の(晋)ってなんでしょうか。
 晋三の(晋)なんでしょうけど、これ、編集長時代の名残ですよね。
 なんだか可愛いですね(笑)
 というワケで、これからどうぞ宜しくお願いします。
 
 
 
 [東奔西走]
 はじめまして。安倍内閣メールマガジンの編集長をおおせつかった広報担当の総理補佐官の世耕弘成です。
 
 あ、あれ?
 世耕先生ではないですか?
 てっきりメルマガ編集長は今回も官房副長官がされると思っていたんですが、なるほど、首相補佐官で広報担当の世耕先生が今後編集長をされるんですね。
 確かに他の仕事が目白押しの官房副長官より適任かもしれません。
 しかもあの広報のプロで、今でも評価が高い『プロフェッショナル広報戦略』(やえも買いました〜)の作者でいらっしゃる世耕先生ですから、文章の方もとても楽しみです。
 でもせっかく次は必ず大出世するとジンクスのあるメルマガ編集長の座だったのですが、下村博文先生、残念でしたね(笑)
 
 安倍総理は、国民の皆さんとの対話を何よりも大切にしていきたいと考えています。このため、メールマガジンでは安倍総理をはじめ内閣のメッセージを皆さんに直接届けていきたいと思います。
 総理メッセージのコーナーには総理自身が「こんにちは、安倍晋三です」と名前をつけました。総理の生の声をお届けします。
 
 えーと、そのネーミングはどうなんでしょうか・・・(笑)
 小泉さんの時は「らいおんはーと〜小泉総理のメッセージ」だったのですが、まぁでもまだ安倍さんには愛称が無いですからね、今後に期待しましょう。
 
 各大臣のコーナーは「ホワイエの誓い」です。この名前の由来は次号以降で解説したいと思います。まずは由来について想像を巡らせてみてください。
 
 ホワイエ・・・?
 こっちは期待できそうです(笑)
 
 がんばる地方、再チャレンジする人を応援することが安倍内閣の大きな仕事。「この人に聞きたい」というコーナーで、各地にいるこの道一筋の人、額に汗してがんばっている人の声などを紹介していきたいと思います。
 
 小泉メルマガでも、大臣さんのお話もとても面白かったのですが、民間の方の、特に政治に直接関わりのない人、例えばある島の駐在さんとかお医者さんとか、そういう人のお話がとても面白かったですから、このコーナーもぜひそういう人たちの寄稿を読んでみたいと思っています。
 
 「東奔西走」は編集長である私のコラム。安倍総理も、かつて小泉内閣メールマガジンで編集長を務めた経験から思い入れも深く、企画や構想についていろいろと注文があり、私もなかなか大変です。内閣をあげて親しみやすいメルマガにしていきたいと思いますので、みなさんの応援をよろしくお願いいたします。(せこう)
 
 安倍さん、注文しまくりですかっ。
 そして世耕先生、今までの編集長は下の名前のひらがなで(じんえん)とかだったのですが、(せこう)なんですね。
 確かに珍しいお名前ですし、むしろ(ひろしげ)よりも親しみやすいかもしれませんが、まだちょっと違和感が・・・(笑)
 これからもしっかりとレビューしていきますので、どうぞ、安倍さん、せこう先生、宜しくお願いいたします。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、らい・・・違いますね、えーと、困りました、ここのフレーズがありません。
 えーと、「美しい国、日本」を応援しています。
 

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平成18年10月10日

 北が核実験しましたが

もはや言うまでもないニュースですが、北朝鮮が核実験をしたそうです。
 昨日からテレビや新聞ではこのニュースが持ちきりで、いろいろな人がいろいろなコトを言っています。
 しかし、案外日本側では冷静な感じに報道されて、国民もそれを冷静に受け止めているような感じがして、それはそれで安心できるところなのではないかとやえは思っています。
 というのも、北が核を持っているというのは始めから分かっていたコトですし、もちろん実験をしてデータを得たという意味では実用化に前進していると言えますが、どっちにしても北が核保有を先見したときからそれは時間の問題だったのですから、今さらことさらに騒いでも意味がないからです。
 また、ミサイルの時は日本は毅然とした態度をとり続け、国連の場でロシアや中国に対して一歩も引かずに安保理決議を勝ち取ったという前例もあるので、日本にとっては悪い結果にはならないだろうという目算もあるのでしょう。
 ただ、あの時頑張ったからこそ今回も最低でもあの時ぐらいの結果は得られるワケで、あの時は日本国内でもかなり足を引っ張るようなコトを言っていた人もかなりいましたが、政治とはこうやって一歩一歩進むしかないというコトを、せめて今回のコトで分かってほしいところではあります。
 まぁそれらを含めて、意外と冷静な日本の対応というのは、これはこれでよかったのでしょう。
 
 ただ、やはり核兵器というモノについて、ようやくと言えるのかもしれませんが、日本人は真剣に考える時期に来ているのかもしれません。
 というのも、核兵器を防ぐ方法というのは、究極的にはひとつしかないからです。
 「相手の核を叩き潰す」
 これしか核の脅威を完全に取り除く方法はありません。
 
 例えば、核に対しては「自分の核兵器を持つ」とか「ミサイル防衛システム(BMD)を構築する」という手段もありますが、これらは結局は「その後お前も攻撃するぞ」という脅し、つまり抑止力によって自国を守るという手段ですから、最終的には相手の核を叩き潰すコトに他なりません。
 仮にBMDの防御率が100%になったとしても、核自体は別の方法で持ち込まれる可能性もありますし、アメリカで起きたテロルひとつとってみても、もしあの飛行機の中に核が乗っていたらと考えたら、いまごろアメリカはとんでもないコトになっていたワケですから、核に対する防衛というのは決して弾道ミサイルを防げばなんとかなるというレベルの話ではないのです。
 ですから、結局は日本に「相手を叩き潰すその覚悟があるのかどうか」が、核に対して真剣に考えるかどうかなのです
 
 北が核を持つというコトについて、外国はどう考えているでしょうか。
 
 アメリカは、世界戦略のためにどんな汚い手も使うという面を持ち合わせている反面、それを裏付ける理念は子供のように純粋=単純な面があります。
 自分は世界の警察だと信じ切っているワケです。
 ですから、これが北であろうとなかろうと、新しく核を持つという国をそう簡単にゆるそうとはしないでしょう。
 日本にとってはやりやすい部分も多いと思います。
 
 韓国はしかし複雑です。
 結局韓国人は北を同胞としか見れません。
 一方では朝鮮戦争の敵でありますが、一方では血を分けた兄弟と見ています。
 また、統一さえしていれば朝鮮半島は世界一の国になっていたハズだという幻想も持っていて、この辺はすでに感情の領域に入ってしまっていますので、太陽政策の見直しとか今言ってますが、なかなか韓国は日本にとってはよい方向には進んでくれないでしょう。
 
 中国はもっと問題です。
 結局中国は本音では北の核実験を喜んでいるコトでしょう。
 中国の敵はあくまでアメリカです。
 となれば、アメリカに敵対している国は味方になります。
 まして北朝鮮と中国というのは、朝鮮戦争を共に戦った血盟の同士ですから、全然知らない国よりかはやりやすい面も多いでしょう。
 その辺も感情論と言えば感情論ですが、しかし冷静に考えれば、アメリカに向けて撃てる核が、中国一国よりは北というもう一国が加わった方が打倒アメリカにはプラスになるのは考えるまでもないコトなのですから、中国は北を後押ししているぐらいに見ていた方がいいでしょう。
 
 これらの周辺国の状況を考えれば、なかなかに日本は厳しい中にいると言わざるを得ません。
 本来アメリカもさっさと武力行使したところなのでしょうけど、それをしてしまうと最悪中国との戦争になり、向かう先は第三次世界大戦です。
 この辺がイランやイラクとの事情の違いなワケで、実は現在の極東アジアというのは世界の中でも火薬庫と言っていいぐらい複雑な状況下にあるのです。
 台湾問題もありますしね。
 
 日本人はたまに日本こそが世界一平和な場所だと幻想を抱いたりしてしまいがちですが、日本はそういう中にあるんだと自覚する必要があるでしょう
 そして手助けしてくれる国もそう多くはないと見つめ直し、自立する必要があると思います。
 技術は進歩するモノですし、それは結局軍事の分野こそによって発展していくのですから、「どうせ北には核を開発する技術力なんてないさ」と言っているだけでは、いつか手痛いしっぺ返しをくらうでしょう。
 北に限らず、今ではまだそんな技術力がない国でも、もしかしたら数年後、十数年後には核を開発する技術を得てしまう国も出てくるかもしれません。
 そうした時に、日本は現実的にどう対峙するのか、この機会に国民のレベルにおいて議論しておかなければならないのではないでしょうか。
 
 この前衆議院の予算委員会で田中真紀子さんが「(北に対しても)愛情を持って接しなければならない」とワケの分からないコトを言っていましたが、そろそろこういう認識を持っている人なんかには国会から退場していただきたいですね。
 

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平成18年10月11日

 核について考える

 やえもあまおちさんも広島で生まれ育った身として核についてはけっこう敏感でして、核の問題は何度か取り上げているところですが、やっぱりなかなか難しい、いや広島生まれだからこそ特別な感情もあって、そう簡単に割り切れない問題だったりしています。
 核の問題は簡単に言えば、持つべきか持たざるべきかという単純なモノでしかないのですが、それだけにどちらにした方が良いのか、やえもその時々で迷ってしまいます。
 
 核を議論するとき、一番重要なのは、どういう視点で核を見るかというコトです。
 実はこれが出来ていない人が大半なのですが、核の議論は「核そのもの是非」を問う議論なのか、それとも「核兵器という手段」を問う議論なのか、この二つは大きな違いとなります。
 もし「核そのものの是非」を問うのであれば、核の何が存在悪なのかという点について論じる必要があります。
 もし「核兵器という手段」を問うのであれば、日本にとって核を持った場合のメリットとデメリットを論じる必要があります。
 
 もちろん、核そのものが悪というのであれば、手段としての核はあり得ないでしょう。
 しかしその場合であれば、北朝鮮はおろか、アメリカやイギリスやフランスやロシアや中国だって“等しく”悪であり、いまの段階でことさら北に対してだけ何かを言うというのは間違っています。
 いわゆるカタカナのヒロシマは、一応は確かにこのスタンスは守っていると言えるかもしれません。
 
 一方、核そのものについては悪とは言わないという場合においても、しかし手段としては日本は持つべきではないという考え方はあり得ます。
 保守思想の中には日本も核を持つべきだと主張する論調もありますが、様々な観点から核を持たない方が利益が大きいと考えられるのであれば、無理して持つべきではないと言えるでしょう。
 持った方がメリットが大きいとするのであれば、持つという選択肢も出てきますが、核を持っていても直接的には相手の核を防ぐコトは出来ないですし、また抑止力の観点ならアメリカの核だけでも十分と言えますから、それ以外の大きなメリットがあるのかどうかを考えたら、持たなければいけないと言うほどの説得力はないような気がやえはしています。
 
 最初にも言いましたように、やえは広島で生まれましたので、核兵器については他の地域で生まれた人より感じ方はかなり違うでしょうし、核という言葉が与える衝撃というモノも格段に違うようです。
 むしろやえからしましたら、核兵器が落とされた土地は、人間は、いったいどのように変えられてしまうのか、それを全然分かってないような人が簡単に「核を持つべきだ」と言ってしまっている様を見ると、正直怒りを禁じ得ないところがあります。
 だからやえは、慎重に慎重に、核の問題については議論してほしいと思っています。
 ただ単に核を持てば日本の安全保障は万全になるというワケでは決してありませんし、メリットは無いとは言いませんが、デメリットもあるコトをよくよく考えてほしいです。
 そして核兵器とは、必ず民間人を殺さなければならない兵器であり、その影響は子々孫々にまで及ぼす悪魔の兵器だというコトも忘れてはいけないとやえは思います。
 

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平成18年10月15日

 安倍メルマガレビュー

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       安倍内閣メールマガジン(創刊号 2006/10/12)     
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 [こんにちは、安倍晋三です]
 ● 北朝鮮に対する厳格な措置決定/首脳外交スタート
 
 こんにちは、安倍晋三です。
 昨日、わが国は、北朝鮮に対し、すべての北朝鮮籍船の入港を禁止する、北朝鮮からのすべての品目の輸入を禁止する、など厳格な措置をとることを決定しました。
 
 かなり遅くなりましたが、改めまして、安倍新総理のメールマガジン創刊号をレビューいたします。
 しかし、創刊号から大変なニュース。
 北朝鮮が核実験なんてやらかしてしまいましたので、まずはそのニュースからのようです。
 
 私は、内閣総理大臣として、国民の生命と財産を守る立場から、今回の北朝鮮による挑発的行動は断じて容認できません。北朝鮮のミサイル能力と核能力をあわせて考えれば、この地域の安全保障にとって大きな脅威となりますし、特にわが国は大きな脅威を受けることとなります。北朝鮮は拉致問題に対しても誠意ある態度を示していません。
 
 で、国連でも安保理決議が可決しました
 中国が本気でやらないからどうだとか、だから実質的な効果はどうだとか、そういう声もありますが、しかしもはやここまでの段階、国連の決議によって世界各国がひとつの一定の結論を出したという段階まできたのですから、これは効果よりも態度を示すという意味合いの方がむしろ強いワケで、ここは日本だけでも毅然とした態度を示し続けるコトこそが大切だと思います。
 もちろんアメリカも同じように歩調を合わせるでしょうし。
 今思えば、やはりミサイルの時の国連での苦労がいまに繋がっているワケですね。
 
 したがって、わが国の採る措置は厳しいものとならざるを得ません。北朝鮮が直ちに国際社会の声に耳を傾け、国際社会の責任ある一員として行動することを強く期待するとともに、今後とも国際社会と連携しつつ、わが国及びこの地域の平和と安全のため尽力いたします。
 今回の措置については、国民の安全と日本の平和を守るための措置であることを国民のみなさまにもご理解いただき、ご協力をお願いいたします。
 
 武力をもって叩きつぶす以外の方法で核を放棄させるためには、核を持っていない方が利益になる=核を持っている方が損をする、という方程式を確立するコトです。
 日本政府を後押しする意味でも、国民はもっと北に対して怒り、そして国民こそが毅然とした態度を示す必要があるのではないでしょうか。
 良いタイミング・・・と言うのもなんだかアレですが、安倍総理の時のタイミングですから、この問題についてはもっともっとガシガシやってもらいたいですね。
 
 安倍内閣は、立ち上がりからエンジン全開です。連日、国会審議に全力投球しつつ、連休を利用して中国首脳、韓国首脳との最初の会談を行いました。
 
 正直やえには今の国会のやりとり、特に野党側の質問は揚げ足取りに終始しているようにしか見えないんですけどね。
 しかもそれをマスコミが野党贔屓に報道していますモノで、なんだかニュースも見る気が起きなくなって来ちゃいます。
 例えば、社民党の福島党首が、そんなコト政治の世界で出来るハズもないのに「はい」か「いいえ」だけで答えるよう質問をしつこくしていたところ、安倍さんは当然「それは問題を単純化させているだけだ」と答えたのですが、それに対するテレビのコメントは「安倍さん切れてませんか?」ですからね。
 この場合、きれてるきれてないは全く関係ない話でして、こんなのは問題を茶化しているだけです。
 そんなコメントを真面目な報道番組でするんですから、日本の知的水準はなかなか上がらないと残念にしか思えない日本の現状です。
 
 日本を出てからもどるまでの36時間、疾風のごとく動き回わった初めての首脳外交、充実した会談だったと思います。
 日本はアジアの国。アジアの国々との交流を大切にしていきたい。そのためにも、私の総理大臣としての初めての訪問先に、日本にとって大切な隣国である中国、韓国を選びました。
 8日は、北京で中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相、呉邦国全人代委員長とそれぞれ胸襟を開いて話し合いました。
 未来へ向けて、アジア及び全世界の平和と繁栄のために、ともに協力し合う関係を築こうという私の提案を完全に受け入れてくれたと確信しています。
 来年は、日中国交正常化35周年を迎えます。これを機会として、文化、スポーツ、そして何よりも人の交流を大いに盛り上げていきたいと考えています。みなさまの参加を是非期待しています。
 
 本音からしたら、この親密度アピールもいつまで続くのかとワクワクしていたりはしているんですが(笑)
 まぁただ、これがいつまで続くのかは、むしろ日本のマスコミにかかっていると言えるのではないでしょうか。
 安倍さんは前から言っていますように、靖国に参拝するしないについては明言しないと断言しています。
 これは、靖国問題を政治のカードにさせないためです。
 もともと靖国の問題は政治の問題ではなかったハズですから、これが本来は正しい姿と言えるのでしょうけど、しかしそれを必死に政治カードにさせようとしているのが日本のマスコミです。
 韓国はともかく、中国は本音では早く日本と仲良くなりたいし、靖国問題も国内的なメンツの問題があるのでひけないだけであって、実質的にはどうでもいいと思っているのですから、騒がなければこの問題は日中の間にはあまりわだかまりはないワケです。
 この辺をどう理解するのか、よくよく考えてもらいたいですね。
 
 9日は、ソウルで盧武鉉大統領、韓明淑国務総理らと会談しましたが、北京からの移動中に、北朝鮮が核実験の実行を宣言したとの大変残念なニュースが入ってきました。私は直ちに盧武鉉大統領と長い時間をかけて話し合いをし、また、ブッシュ大統領とも緊急連絡をし、国際的に連携をし、断固とした姿勢で臨むことを確認しました。
 国民の安全を守るのが私の第一の仕事です。私はこの問題で決して妥協することなく、強いリーダーシップをもって、私たちの国の、そして、世界の平和と安全を守る気概です。
 
 相変わらずと言ったらアレかもしれませんが、韓国はタイミング悪いですね。
 まぁ北の核開発は韓国の責任が全くないとは言えないですから、ある程度は責任を取ってもらいましょう。
 
 総理就任直後、アメリカのブッシュ大統領から電話をいただき、「我々にはよき妻がいる」と言われたことを思い出します。国と国とのおつきあいには、首脳のみならずその夫人たちの貢献も忘れてはならないポイントです。
 私が会議に出席している間、妻は、北京とソウルそれぞれ現地の小中学校を訪問し、子供たちとの交流を楽しみました。子供たちの笑顔に国境はありません。訪問先々で暖かく迎えられた経験は、妻にとっても貴重な経験となったようです。
 
 小泉さんとはキャッチボールをしたブッシュ大統領ですが、小泉さんに奥さんがいないコトにはちょっとさみしかったようです(笑)
 これからは家族ぐるみのつきあいがはじまるのでしょうか。
 安倍夫人もこれからいろいろと何かと大変だとは思いますが、どうぞ頑張って頂きたいと思います。
 
 温家宝首相、盧武鉉大統領が、それぞれ夫妻でご招待してくれた晩餐会は、苛酷な日程の中で、心が和むひとときでした。盧武鉉大統領夫妻には、お礼の弁を韓国語で挑戦しました。
 パロ イウッ サーチョニムニダ。隣人は従兄弟である。
 さあ、今週も国会に全力投球です。(晋)
 
 最後はリップサービスのようです(笑)
 というワケで、これからできる限り木曜日にはメルマガを追っていきたいと思いますので、どうぞこれからよろしくお願いします。
 
 
 
 [東奔西走]
 10月7日に安倍総理の訪中に1日先行する形で北京に入り、地元メディアの記者や欧米・アジアからの特派員向けに、今回の訪問の意義や安倍総理の人となりを事前に伝えるという仕事をしてきました。
 首相補佐官が事前にこういう説明を現地の外国プレス向けに行うということは初めての試みでしたが、日頃日本の情報に接することの少ない記者たちの誤解や先入観が根強いことに驚き、広報担当補佐官として海外向け広報活動強化の必要性を痛感しました。
 
 いまだに日本人はちょんまげをしている、と思っている人はさすがにいないとは思いますが、しかし近いようなイメージを持っている外国はまだまだたくさんありそうですしね。
 ちょうど日本はいま観光立国に力を入れている時期ですから、日本の理解度を上げて、観光にも来てもらうキッカケにしましょう。
 せこう先生の力の見せ所ですね。
 
 翌8日からは安倍総理に同行しました。北京の歓迎式典での凛々しく堂々とした姿。政府専用機のタラップの上り下りで昭恵夫人を気遣って手をさしのべた姿。北朝鮮の核実験実施表明という危機にあたって冷静沈着に的確な指示を出す姿。今回の訪中・訪韓でも垣間見えた人間安倍晋三のこれらの素顔を、メルマガをはじめとするインターネットを通じた様々な手法で、少しでも伝えられたらと思っています。
 今日からは安倍総理が動画で国民の皆さんに直接語りかける「ライブ・トーク官邸」がスタートします。安倍総理が閣僚応接室など首相官邸の様々な場所から、美しい国創りへの思いや政策について本音で語りますので、お楽しみに!(せこう)
 
 ※ 編集部注:「安倍総理のライブ・トーク官邸」は政府インターネットテレビ01CHでご覧になれます。
  http://nettv.gov-online.go.jp/mag_mov.php?n=769
 
 なんだかせこう先生が生き生きして見えるのはやえの気のせいでしょうか(笑)
 やえもレビューでどんどん突っ込んでいきますので、ぜひ面白い紙面作りをお願いします。
 
 それから、はやく小泉さんの「らいおんはーと」のようなフレーズを安倍さんにもつけてください。
 最後の締めが困りますので(笑)
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、美しい国日本を応援しています。
 

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