☆やえニュース☆

  赤ちゃんポスト幼稚な政治論はサヨク的復党問題についてちょっとどの口でそれを言う安倍メルマガレビュー

平成18年11月20日

 赤ちゃんポスト

 ごごごごごごごめんなさい。
 なんだか最近妙に忙しいのです。
 なんだか年末って感じになってきましたね。
 急に寒くなってきましたし。
 精一杯やっていきますので、どうぞ見捨てないでくださいね。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 少し前のお話なんですが、日本ではじめて「赤ちゃんポスト」を設置する病院が出てきたというニュースを耳にしました。
 赤ちゃんポストとは、赤ちゃんを産んだけど何らかの事情で育てられなくなった人が、赤ちゃんを病院が設置したポストに入れて、その病院に保護してもらうというモノです。
 病院としても、赤ちゃんが虐待され、放置されて死んでしまうよりも、赤ちゃんポストに入れてくれた方が命が助かるというコトで、ポストの設置に踏み切ったらしいのです。
 この制度、ドイツなどではそれなりの数が置かれているらしいのですが、日本でははじめての試みです。
 
 しかしやっぱり普通の日本人の感覚からしたら、ちょっと気持ち悪い制度と言わざるを得ません
 いくら病院とは言え、生命の維持には万全を整えているとは言え、赤ちゃんポストに赤ちゃんを入れるという行為はまぎれもなく「捨てる」に他ならないワケで、それを容認してしまう人間が存在するという時点で、やえはどうしようもなく違和感しか覚えないのです。
 なにか赤ちゃんのコトをそれは生きているかどうかだけで、扱いがモノのようになっているのではないかと、そう思わざるを得ません。
 
 ただひとつ、納得したコトがありました。
 この赤ちゃんポストを設置した病院は、キリスト教系の病院らしいのです。
 この前「人権と人道」で書きましたように、キリスト教では、この世に生を受ければ自動的に神と一対一で契約が成り立ち、そこに第三者は介在しないという考え方ですから、まずもって命さえ助かれば他は何もいらないそれだけが至上の価値だという考えを持っています。
 だから、こういう考えの基でこの病院は赤ちゃんポストを設置されたのでしょう。
 キリスト教なら、こういう考えもしてしまうのは、なんとなく納得できます。
 
 しかし、納得できるからと言って、それが容認できるかどうかはやっぱり別です。
 この赤ちゃんポスト、一番の問題は親の責任から全く目をそらしている点です
 生んだら育てるというのは、義務とかそういう言葉以上に当たり前すぎる常識であるハズなのに、それを放棄しても一切咎められないというのがこのポストの特徴です。
 おそらく親の身元がバレるようにしてしまっていると、ポストに赤ちゃんを置かずに殺してしまう可能性が高くなるので全くの匿名でおけるようにしているのでしょうけど、それはあまりにも責任放棄と言わざるを得ません。
 先ほど言いましたように、キリスト教ではとりあえず生まれて来さえすればそれだけで神と契約ができ幸せだと言えるようになるのでしょうけど、日本では親があって子があって兄弟がいて親戚がいるという、縦と横のつながりが人間同士の間で存在するという考え方ですから、子にとって見ても親を無視するような、親にとっても子を無視するようなこういう制度は馴染まないとやえは思うのです
 
 やえは、家族がそろっているから、親がいるから、それが幸せな家庭の姿だと言うつもりは全くありません。
 両親そろっている人でも不幸だと思う人はいるでしょうし、逆だってそうでしょうし、この赤ちゃんポストに入れられた子供が幸せになるコトだってあるでしょう。
 それは否定しませんし、幸せなんて人それぞれなんですから、それを他人がどうこう言うのは違うと思います。
 しかし、赤ちゃんポストのようなモノを認めてしまうと、それは結局は人と人との繋がり、第三者が居るからこそ自発的に自分を律するという日本的な良い道徳心を失わせてしまうのではないかとやえは思うのです
 親がいるからこそ子がいるワケであり、そして同時に子がいるからこそ親がいるのです。
 こういう当たり前の前提を崩すコトに、この赤ちゃんポストはなる気がしてなりません。
 
 ただ単に命というモノを助けるという事象それだけがどんなモノよりも考え方よりも最上であり最高のモノであるとはやえは考えられません。
 赤ちゃんポストという存在は、命を守るというところだけを見て、後の責任や罪など全てから遠ざけ逃げさせるだけなのではないでしょうか
 命が助かるという理由だけで、人間としての責任を放棄してしまうコトは、それは人の道に完全に反していると思います。
 そしてその人の道に反してもそれを容認してしまうようなシステムは、どうしても認めるコトは出来ません。
 少なくとも日本では、神と人間とが個別に契約しその個人個人がバラバラに存在しているワケではなく、人間と人間とが共存して互いに影響し合う社会なのですから、このままの姿のあかちゃんポストという存在は、その連鎖を断ち切るコトになってしまうのではないかと、そうやえは危惧しています。
 

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平成18年11月24日

 幼稚な政治論はサヨク的

 当サイトにお越しの方の多くはおそらく保守的な考え方を持つ人なのではないかと思います。
 当サイト的には「右も左も逝ってよし」と言ってますように、まず立ち位置を決めてからその後に思想が付いてくるという考え方には賛成できませんが、結果的に当サイトは保守と呼ばれる考え方に近い結論を出すコトが多いので、当サイトもどっちかと言えば保守サイトと呼ばれます。
 それは別に構いませんし、よって当サイトにお越しになって下さる方も自然にそういう方が多くなるのも自然なコトだと思っています。
 
 さて、そういう方々にお聞きするんですが、サヨクというとどういうイメージを持っておいででしょうか。
 
 おそらく基本的には、考え方が幼稚だ、稚拙だ、非現実的だ、思考停止的だ、そんな感じのイメージなのではないかと思います。
 例えば平和主義という意見ひとつとってみても、本来は、色んな人間がいて色んな国があってそれぞれが違う考え方をしていて、中には北のようにならず者国家があったりしていて、それが現実なのだからそれらに対応できる現実的な策を講じる、具体的には軍隊を持って他国と同盟を結び折衝を常に行いながら…という努力をしなければ平和は維持できないワケですが、しかしサヨクにかかれば「全ての国が武器を捨てればいい」とか「人間が平和を愛する心を持てば戦争はなくなる」とか、現実を無視した稚拙で幼稚な理論だけを振りかざしてそこで思考停止してしますワケです。
 サヨクとは、深く物事を考えず、理想論だけを唱えればそれが叶うと信じてやまない人々なのです。
 
 
 ところで、小泉さんが総理になってから、政治というモノがグッと国民に近いモノになりましたね。
 ワイドショーでは政治をトップニュースで扱い、お茶の間でも政治談義が起こり、当然のようにネット上でも政治に関するサイトやブログが数多く生まれました。
 おそらく、こういう国民と政治との距離を近くしたという点は、小泉さんの最大の功績のひとつだとやえは思っています。
 
 ただし、国民の関心が高まった国民が政治に口出すとコトが多くなったブログが増えた、という絶対数の増加は、これは政治に関わらず、なんでも質を落としてしまう最も大きな要点のひとつになってしまいます。
 特に政治の世界というのは距離は近くなったとは言え特殊な世界、なかなか普通の人では知らない常識などもたくさんあります。
 それだけに、残念ながら政治に対しては質の低い言動しかできない人もたくさん出てきてしまったというのも事実です。
 今まで当サイトはそのようなコトに対して色々と言ってきましたよね。
 おそらく本人は自分はとてもいいコトを言っている素晴らしいコトを言っている当然のコトを言っていると思い込んでいるのでしょうけど、しかし残念ながらその言動はあまりに幼稚でしかなかったりしているのです。
 
 さらに残念なコトに、こういう政治に対して幼稚な意見しか言えない人の中には、思想の関してはそれなりの意見が言える人もいるという事実です。
 例えばよしりん先生です。
 よしりん先生は、思想面に関しては未だに衰えていない、まだまだ日本の世論をリードできる力を持っているとやえは思っているのですが、しかしこと政治に関してはよしりん先生はダメダメな意見しか言えなくなってしまいます。
 それまでの現実的な思想的発想をかなぐり捨てて、反米国・反小泉・反政府だけが全ての言説の根拠になってしまうようなのです。
 そして、よしりん先生に限らず、保守系の意見を持つ人やサイトやブログでも、政治に関してはあまりにも幼稚なコトしか言えない人がいっぱいいたりします。
 
 ちょっとよくよく考えてもらいたいんですよね。
 保守思想な人はサヨクに対して「幼稚だ」と言いますけど、政治に対しては自分の幼稚な稚拙な現実を無視した思考停止的なコトしか言えなかってりしているのです。
 サヨクが「平和のために全ての武器を捨てましょう」と主張するのはあまりにも非現実的ですが、しかし「クリーンな政治のために派閥は全て解消しましょう」というのも、実は考え方としてはサヨク的な考え方に他ならないのです。
 当サイトが保守系のサイトだと思われているのは、それはやえやあまおちさんが、見た目だけの理想論で終わることなく、その先の現実を見据えた上で物事を語っていっているからだと思っているのですが、本来保守とはそういうモノのはずです。
 しかしそれなのに保守思想と言われている人でも、政治に関しては「その先」を見ようとせず、ただただ自分の理想論だけを政治にぶつけて、それが正しいと信じ切ってしまっているのです。
 なぜ派閥が生まれたのか、なぜ今でも派閥が存在するのか、では派閥とは実際どのように機能しているのか、こういう「先」を全く考えようともせずただただ反対を唱えている、それは全くサヨク思想と精神構造は同じなのです。
 もちろん派閥だけでなく、政治に関してはこういう現実的な論点を、保守思想と呼ばれる人ですらすっかり忘れてしまい、幼稚なサヨク的思考に陥っているのです。
 
 ある意味サヨクは可哀想な考え方です。
 物事の「先」が全く見えずに、存在しない敵と戦っているドン・キホーテでしかないからです。
 しかし、思想ではサヨクサヨクと批判しながら、自分もそのサヨク思想と全く同じ考え方をしてしまっている、実は自分もドン・キホーテになってしまっているかもしれないのです。
 物事を公の場で語る場合にはその辺をよくよく考えてもらいたいと思っています。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、成熟した意見を応援しています。
 

 

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平成18年11月27日

 復党問題についてちょっと

 郵政民営化法案をめぐって党の方針から離反し、法案に反対票を投じ、自民党から追い出されたいわゆる「造反組」の議員さんが、党に対して復党を認めるよう要請している件についてです。
 今のところの最新ニュースはこれですね。

 自民復党問題 全員が復党願提出 平沼氏は誓約書拒否
 
 郵政民営化法案に反対して自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相ら無所属衆院議員12人は27日、東京都内で復党問題への最終的な対応を協議、全員が復党願を提出することで合意し執行部に届け出た。ただ、平沼氏だけは中川秀直幹事長が示した条件である郵政民営化賛成を盛り込んだ誓約書の提出を拒否した。平沼氏の復党届は受理されない見通しで、11人の先行復党で収拾が図られる運びとなった。
 復党願の提出期限は27日正午となっていた。復党問題をめぐり中川秀直幹事長は現職議員に限る考えを示したうえで、(1)郵政民営化など政権公約の順守(2)安倍晋三首相の所信表明演説への支持(3)党則の順守の3原則を提示。加えて、郵政民営化賛成や昨年の衆院選に無所属で出馬したことへの反省表明を記した誓約書の提出や、国民向けの説明などを条件として示していた。

 実際これどうなんでしょうかね。
 国民の側から見れば、確かにこれは分かりにくいというか、分からない問題ではあります。
 あの時反対票を投じたのだからいまさら自民党に戻るのは筋が違う、と言われればそれはその通りだと思います。
 しかし中川昭一政調会長などがおっしゃっているように、政治には情も大切だというのも分かります。
 なんと言ってもやはりそれは人間がやること、政治は最後は人間関係で動くモノですから、情があって当然、それがない方がむしろ恐ろしい結果になりかねない、政治はそんなモノであるというのも事実だと思います。
 
 ただ、やはりここはある程度の筋をお互いに通すべきなのではないかなと、やえは思っています。
 では何の筋を通すか。
 それは民主主義の大前提である選挙に対して筋を通すべきだと思います。
 つまり、前回の選挙、通称郵政選挙ですが、この選挙では論点の殆どが郵政問題に特化され、造反組は郵政問題に対して反対の立場で戦って当選したのですから、少なくとも次の選挙までは今の立場・所属を変えるべきではないと思うのです。
 世の中には色々な世論調査がありますが、しかし選挙こそが唯一の正式な公的な国民世論の声を吸い上げるシステムなのですから、それに対してはキチンと筋を通すべきです。
 よって、選挙の結果を変えて所属を変えるのであれば、せめて選挙のギリギリになってからキチンと説明をして、前回の選挙とは違うけど今後も応援してください当選させてくださいと言うべきだと、やえは思います。
 
 視点を変えてみると、議員さんのそれぞれの事情がうかがい知れます。
 結局造反組のリーダー役を請け負っていた平沼先生だけは郵政民営化賛成の誓約書の提出をしないコトにしたようですが、これは今後の平沼先生の党内での発言力について考えた結果なのでしょう。
 というのも、平沼先生は元々かなりの実力者であり普通にいっていれば三役ぐらいは間違いないと言ってもいいぐらいの方だったのですが、郵政で一回こけてしまい、さらにここで執行部に全面降伏してしまえばますます自分の将来が小さくなってしかねないからです。
 一方宏池会の元領袖である堀内光雄先生などは、失礼ですがもはや先はない議員さんですから、自民党に入ってさえいればこれから先もそれなりの待遇は保証されるので、なにはともあれ自民党にというのがあるのでしょう。
 また、正直言いまして、あの郵政の時の永田町の雰囲気は異常でした。
 この問題の半分ぐらいは意地、半分ぐらいは小泉さんへの反発心がエネルギーとなっていたと言っていいぐらいの騒ぎで、しかし所詮それはその時の空気だけで、今となってはあれはなんだったんだろうと言う感じですから、しかも総理も替わってしまっているワケで、若手の造反議員さんなんかもいい加減戻りたいという気持ちが強いんだと思います。
 他にも選挙事情、特に野田聖子先生と佐藤ゆかり先生のこわいこわい女性対決などいろいろあり、結果的には“最もこれから”の議員である平沼先生だけが誓約書を出さずに、全員が復党願いを出すという形になったのでしょう。
 
 ただ、最初にも言いましたように、国民の側からすれば、これほど分かりにくく、そして国民の生活に全く影響のない政治ドラマも無いと思います。
 影響があるとしたら、造反組の議員さん達の選挙区に住んでいる人の影響なのでしょうけど、それも個々人が次に同投票行動するかという内なる問題でしかなく、日本全体に何か影響を与えるような問題ではありません。
 ですから、まぁ、この問題は永田町の仕組みを垣間見るいいきっかけ & 政治駆け引きショーと開き直って見た方がいいかもしれません。
 
 皆さんは、この問題をどう考えますか?
 
 

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平成18年11月28日

 どの口でそれを言う

 相変わらずこの党は・・・。
 

 造反組復党、民主・小沢氏「自民は何でもありの党」
 
 野党各党は27日、自民党が郵政造反組11人の復党を内定したことを一斉に批判した。
 民主党の小沢代表は27日、大阪市で開かれた党大阪府連の会合で「自民党はその場その場で何でもありの政党だ」と強調した。鳩山幹事長も記者団に「自分の欲で動く政治家ばかりだ。選挙に負けるから戻っておいでよというのは党利党略そのものだ。次の国政選挙で国民が正しい判断をする大きな材料になる。衆院解散を要求すべきことだと思う」と語った。

 なんでもありがお家芸の民主党がよくもまぁこんなコト言えますよね。
 郵政選挙の時なんか、国民におもねるために民営化に賛成したいと小声で言っておきながら、その裏では支持母体である官公労などの労働組合に逆らえずに意気消沈して、結局どっちつかずにまま支持を得るコトができずに選挙に大敗してしまったくせにです。
 まさに民主党こそが理念と実情がかけ離れている、ただただ政権交代という政争に腐心するだけの私利私欲・党利党略集団なのではないのでしょうか。
 
 今日も民主党は相変わらずのぐだぐださを炸裂していたようです。
 やえがちょっと小耳に挟んだ話によると、例の防衛庁を省にするという法案が衆議院の安全保障委員会で図られているんですが、これ民主党はすでに党としては賛成の方針を出しているのにも関わらず、今日になって一部の民主党議員が反対の署名を集めるという行動に出たらしいのです。
 このせいで今日の安全保障委員会は紛糾。
 一時は強行採決も辞さないぐらいの雰囲気になったぐらい、とりあえず今日は持ち越しとなったようですが、いったいぜんたいこの民主党の暴走ぶりはなんなんでしょうか。
 
 なぜこの時期に民主党内部でこういう意見の違いが出てきてしまうのでしょうか。
 民主党内では政策について一切議論がなされていないのでしょうか。
 防衛庁を省にするこの法案はかなり重要な法案だと言えると思うのですが、そんな重要法案すら民主党の中にはコンセンサスを形成させるコトが出来ないのでしょうか。
 つまり民主党の決定とは、一部の上の方の議員だけで決められるモノなのでしょうか。
 これのどこが民主主義なのでしょうか。
 民主党という党名が聞いて呆れます。
 
 政治家ひとりひとりそれぞれ意見を持っているというのは当然ですから、時には意見が違うこともあるでしょう。
 それは当然の話です。
 しかし政党という存在は、それを超えて意見を集約するための存在のハズです。
 それなのに民主党という政党は、いつまで経っても、どんな場面でも、意見をまとめられず、みっともなくわめき散らすだけです。
 こんなのまさに選挙のためだけに集まっている集団、なんでもありの政党でしかないでしょう。
 
 民主党は代表が小沢さんになってから、病気がさらに進行しているとしか思えません。
 
 

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平成18年11月30日

 安倍メルマガレビュー

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      安倍内閣メールマガジン(第8号 2006/11/30)     
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 <携帯版特別企画>
 「安倍総理のライブ・トーク官邸(携帯版)」を携帯版メルマガにご登録いただいた方にご覧いただけます。ご登録はこちらから。
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/keitai.html
 
 [こんにちは、安倍晋三です]
 ● 予算編成に向けて
 
 こんにちは、安倍晋三です。
 早いもので明日からは師走。今年も残すところ1カ月、安倍内閣は、山積する課題に息つく暇もありません。
 国会は会期末が近づき、重要法案の成立に向けて、熱い議論にさらに熱がこもります。一方、政府内部では、来年度予算の編成作業がこれから大詰めを迎えています。
 予算は、国の施策を資金面で裏打ちするもの。19年度予算は、安倍政権の形を示す初めての予算ですから、その編成作業には気合が入ります。これまで議論を重ねてきた予算のあり方について、本日の経済財政諮問会議で、その基本方針をまとめる予定です。
 
 選挙を除けば、永田町も一年で一番忙しい時期にさしかかってきましたね。
 これから、様々な議員さんが様々な立場で予算についての鍔迫り合いを繰り広げるワケです。
 今年は、延長がなければ例年より国会が短いですからまだマシと言えるのでしょうけど、寒い時期の永田町はますますホットになっていきます。
 ああでも、野党の議員さんはこの時期何やっているのかやえは知らないんですが(笑)
 
 ここ5年、政府は歳出削減を進めてきました。さらに切り詰めることは、だんだん厳しくなっています。しかし、歳出削減を一段と進め、財政の無駄をなくすという構造改革路線は、安倍内閣においても、いささかもゆるぎません。
 「成長なくして財政再建なし」の理念のもと、経済成長を維持しながら、国民負担の最小化を第一の目標に歳出削減を徹底します。国債発行額は、昨年度より大幅に減らします。このことを基本方針にしっかりと盛り込みます。税収が増えそうだからといって、安易に使ってしまってはいけません。将来世代に少しでも負担を残すことのないよう全力をあげます。
 
 この前報道されていましたように、どうも今の好景気はいざなぎ景気を超えて、いまだに良い方向に向かっているんだそうですね。
 雇用についても新卒の募集数もかなり増えているそうで、数年前の氷河期がウソのようだとか。
 まさにこういう時こそ財政再建をやる時期なのでしょうね。
 
 昔のような、公共事業にお金をたくさん使って景気を支えるような時代は終わりました。国の予算で一時の景気を支えるのではなく、民間の力で、地域の力で、日本の本当の活力、競争力をどう培うかが問われています。19年度予算は、「活力と再チャレンジ」を生み出す第一歩となれるよう最善を尽くします。
 
 公共投資での景気回復の道を、誰でもない国民自身が選んだワケですから、この道を覚悟を決めてと歩んでいかなければならないでしょう。
 そしてこの路線は、いまのところある程度成功していると言え、いやいざなぎ景気以上であればこれほどない成功と言えるかもしれません。
 正直やえは「小さな政府」というモノに対しては、そこまで素晴らしいモノだとは思っていないのですが、これがどこまで出来るのかはちょっと見物ではないかと思っています。
 
 先日の日曜日(26日)、官邸の隣にある公邸に引っ越しました。
 月曜日から、通勤時間は、ほとんどゼロ。いざというときには、すぐ官邸に駆けつけられます。
 公邸への引っ越しとはいっても、作業は普通の引っ越しと同じ。何が不足しているかは当日になってみないとわからないもの。
 入居当日は、シャンプー、文房具などの身のまわりのもの、ジャケットや辞書の買い出しにでかけました。慌ただしい時間でしたが、休日の昼下がり、家族づれなどでにぎわう街中を歩きながら久しぶりに買物を楽しみました。

 
 もうまさに24時間勤務ですもんねぇ。
 ここまで過酷なサービス残業もないんじゃないんですか?
 ところで、町中を歩きながら買い物とおっしゃってますが、それでもまわりはSPさんやら見物人やら、本当にそれで楽しめたのでしょうか。
 プライベートが一時すらないご職業ですよねぇ、総理大臣って。
 
 いざ公邸に戻ると、引っ越しの荷物がまだ山積みです。仕事の合間に、ゆっくり整理しながら、なじんでいこうと思います。(晋)
 
 奥様も大変でしょうね。
 奥様は奥様でファーストレディとしてのお仕事があるので、荷物の整理もおっつかないのではないでしょうか。
 なかなかお休みも無いと思いますが、ゆっくりじっくり、そしてしっかりと頑張ってくださいね。
 
 
 
 [ホワイエの誓い]
 ● 再チャレンジ可能な社会へ(再チャレンジ担当大臣 山本有二)
 
 最近、「再チャレンジ」という言葉をよく耳にされると思います。
 ひとことで「再チャレンジ」と言いましても、実にたくさんの再チャレンジがあります。就職や事業がうまく行かなかった方の再チャレンジ、子育てなどを終えた方の再チャレンジ、人生を豊かにしたい方の再チャレンジ・・・まだまだあります。毎日のようにご意見やご要望も寄せられており、再チャレンジの言葉の奥深さや必要性、みなさんの関心の高さを、日々噛みしめています。
 
 再チャレンジ議員連盟の会長を務め、見事大臣の座を射止めた山本先生、こんにちはー。
 最近再チャレンジという言葉は、テレビとかでも毎日のようによく聞く言葉になりましたね。
 やえは思うんですが、こういうのはイメージこそ大切なのではないかと思うのです。
 というのも、今までは再起を図る場合においても「一回失敗した」というイメージが強すぎてそれが障害になっていましたが、再チャレンジという言葉が流行し定着したら、むしろ再チャレンジする人に対しては「頑張ってるな」と思うようになるので、そういう下地こそが再チャレンジをするために必要なのではないかと思います。
 
 さて、現在、日本には、いわゆるフリーターが約200万人、求職者が約280万人います。こうした方々に対する就職支援は、再チャレンジ支援策の重要な柱の一つです。
 私は先日、ジョブカフェとハローワークに行き、実際に仕事を探している方や、仕事探しを支援している方にお話を聞かせていただきました。ジョブカフェでは、若い方が、自分のやりたいことと仕事がなかなか合わないことを悩んでおり、熱心に情報を集めていました。
 ハローワークでも、お子さま連れの女性から年配の方までたくさんの方々が相談に訪れており、このような方々が再チャレンジできる社会を早く実現したい、と決意を新たにしました。
 
 最近のいわゆる就職難は、就職先が無いのではなく、自分のやりたい仕事に就けない、だから就職しない、という構図なんですよね。
 しかし最近のハローワークとか、一昔前に比べて全然雰囲気違うそうですね。
 お役所も頑張ってるって感じです。
 ところで、ジョブカフェってなんですか?
 
 求職者の方の再チャレンジには企業側の協力が不可欠であるように、再チャレンジが可能な社会は、社会全体での取組みがあってこそ実現します。そして、事情が異なるひとりひとりへの丁寧な対応と、継続性のある対応が、再チャレンジ支援には不可欠です。
 私は、これからも自ら多くの再チャレンジ支援の現場に行き、実際に現場の声を聞くと同時に、再チャレンジの気運を社会全体に広めていきたいと思っています。
 再チャレンジ担当大臣となった今、再チャレンジを志すみなさんが再チャレンジできる社会を目指し、全力でチャレンジしてまいります。
 
 ※ 再チャレンジ支援策ホームページ
 http://www.kantei.go.jp/jp/saityarenzi/index.html
 
 再チャレンジは安倍さんの最も力の入れている施策のひとつですからね。
 またそれは、格差解消という意味だけでなく、社会に活力の中核にもなりうるワケですから、是非是非良い形で実現してほしいと思います。
 山本先生、これからも頑張ってくださいね。
 
 
 
 [東奔西走]
 最近電車に乗ると、携帯を眺めていたり、メールやゲームをしていたりと、老若男女を問わず、携帯を操作している人が多くなりました。
 パソコンをお持ちでない方、自宅でパソコンを立ち上げるのが面倒な方、また携帯の方が馴染みがあるという方のために、私は今、携帯での官邸からの情報発信の充実を考えています。
 
 実際、ネット人口を見ると、パソコンからより携帯からの方が多いらしいですね。
 まぁ多くの人は両方っいう人なのでしょうけど、それでもパソコンは使えないけど携帯ならなんとかっていう人もいますからね。
 そして携帯なら、だいたいどこでもネットにつなげるワケですから、とても便利です。
 
 手始めに、「安倍総理のライブ・トーク官邸」は、20〜30秒のダイジェスト版を作成し、先週から配信を始めました。また、お手持ちの携帯では動画が見られないという方のために、全文をテキストでも掲載しました。
 通勤や家事の合間などちょっとした時間に楽しんでいただければ幸いです。(せこう)
 
 色々考えてますね、せこう先生。
 でも正直動画だとパケット代がきになっちゃいます(笑)
 もしかしてこれは定額制に移行させるための壮大な罠!?
 な、なんだってー Ω ΩΩ
 
 
 ごめんなさい(笑)
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、美しい国日本を応援しています。
 

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