☆やえニュース☆

価値観民主党の主張小泉メルマガレビュー宇治小事件「イラク派兵に賛成ですか?」結果報告これからの日本防衛日本防衛の可能性小泉メルマガレビュー民主党ニンジン内閣

平成15年12月16日

 価値観

 横断幕の件はあれ以来続報が流れないのでさっぱり分からないのです。
 少なくとも最初のニュースステーションとかが報じたとおりでは無いのは確かなんだと思うんですが、どなたかご存じの方がおられましたら是非教えてください。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 やえは今まで散々イラクのことを批判してきました。
 しっかりしとした国家感があるのか、歴史観を持っているのか、テロルなんかで本当に国が良くなると思っているのか、自分たちは今まで世界社会に対して責任を果たしてきたのか・・・ 
 しかし、今のイラク対する世論というのは妙に同情的で、あたかも弱者に対するような同情論が多くを占めているように思えます。
 また、「テロルでしか抵抗が出来ないから仕方がない」とか「テロルではなくてレジスタンスだ」とかいった反論異論も、ちょくちょく頂いております。
 さらに、いわゆる「“反”ポチ保守」の方々からは、「あれは国と民族の誇りをかけた立派な抵抗である」と言った感じの主張をなされる方もいらっしゃいます。
 
 でもそれらもやはりやえから見たら矛盾をはらんでいるような気がしてなりません。
 昨日お話ししましたように、オウムの価値観は全否定してもいいと言ってる人の中にもイラクの価値観は尊重しろと主張している人がいたりしますし、また、イラク人の無差別テロルはレジスタンスとして認めるのに、テロルの報復としてのアメリカの攻撃は「侵略戦争だ」と批判している人もいて、やはり根本的な部分で矛盾しているように思えます。
 
 この隠れた問題に明確に答えを出している人は、まだやえは見たことがありません。
 この問題は「他人の価値観」というものをどう考えているのか、自分の中でその価値をどこに位置させるのか、その辺の議論をあまり考えていない人が場当たり的に意見を主張しているように思えます。
 だから結果的に矛盾が出てきてしまっているのではないでしょうか。
 特にイラクの問題は、今まで日本にあまりなじみがなかった「イスラム教」という問題があり、それは伝統的な世界的宗教という面もあって、様々な想いが錯綜してしまって、矛盾が出てきているのだと思います。
 
 ではやえはどう思っているのでしょうか。
 
 やえはイラクに対してはかなり批判的です。
 オウムも大嫌いです。
 ついでにアメリカはさらに嫌いです。
 天堕さんは警察がトコトン嫌いです。
 やえは「他人の価値観」をどう定義付けているのでしょうか。
 
 これはやえの思想の大前提になるのですが、やえの思想の根本的基本基準は「日本」です
 日本の中で育ったやえの中の価値観が一番の基本です。
 やえはやえの中の価値観を最も基本として自分の思想を語っています
 
 例えば、アメリカに戦争で負けてから、惨めしくテロルという名の無差別虐殺を繰り返すことでしか自らのアイディンティティを保てなくなっているイラクを、日本とリンクさせて立派だと擁護している人に対してやえは、「日本はアメリカに負けた時にはその現実を全て受けとめて、その上で何が出来るかを考え、実行出来たからこそここまでの奇跡の復活を遂げた。テロルなんて愚かしい行動を取る日本人なんていなかった。それが出来ない、現実を受け止められない、この先どうすればイラクという国に誇りが持てるようになるのか、そんなことが考えられないイラクなんかくだらない」、と批判しました。
 さらにこのやえの意見に対してもイラクに同情的な反論を頂きましたが、やえの基本姿勢は「日本」ですから、イラクが日本のように出来ないという時点でもうくだらないの一言なんですね。
 仮にいくらイラクの価値観の中にテロルというものがあったとしても、そんなものを尊重する必要性をやえは見いだせません。
 
 オウムにしたってそうです。
 ポア思想という、日本の思想とは全くかけ離れた、むしろ対立するような”国家”を認めるわけにはいきません。
 また、オウムが壊滅状態となった後、オウムの道場がある近隣住民が立ち退き要求運動をした時に、オウム信者にも在住権はあると人権問題も絡んでの議論が巻き起こったことがありますが、やえとしましては、日本人の気質としてやはり近隣住民の意見を尊重するべきという立場を取りました。
 集団的犯罪を犯しそれが明らかになった後も犯罪集団に身を寄せるという行為は、日本人の感情としては簡単に許されるべき行為ではないからです。
 人権とかの言葉は所詮外国からの輸入物でしかなくこれは唯一神の考え方であって、悠久の歴史を持つ日本の考え方は「お天道様が見ている」という集団としての公共性でもって治安を守るという考え方ですので、明らかに犯罪者集団と認められたからには、そんな「異質」な集団を認めるわけにはいかないのです。
 法という輸入物があったとしても、日本という公共集団から逸脱した“王国”を認めるという感情は、もともと日本人には持ち合わせていません。
 
 「他人の価値観」を認めない、と言うワケではありません。
 存在を認めはしますが、もし日本の価値観とぶつかり合った時は尊重もしません、ということなんです。
 イスラムあたりは自らのアイディンティティを守るためには暴力でしかそれを示せない価値観なのかもしれませんが、やえからみればそれはただのテロリズムでしかなく愚かな行為でしかなく、尊重する気も湧きませんし、当然同情する気持ちなんか全くないですし、くだらないと吐き捨てちゃいます。
 
 「他人の価値観は尊重する」と言えば聞こえはいいですが、しかし多様な価値観があるこの世界で全ての価値観を尊重することなんか現実的には無理でしょう。
 ではどうするかと言えば、やはり自分の中での価値観というモノをしっかりと持って、それを基準に考えていくしかないのではないでしょうか。
 「他人の価値観」を尊重する、というのは絶対ではないのです。 
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、日本の価値観を応援しています。


平成15年12月17日

 民主党の主張

 某マンガのせいで新撰組がマイブームのバーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 右も左も逝ってよしです。
 
 
 
 あれ?
 
 
 自由党と合併して、選挙でも大勝したように見えて、変わったかのように見られている民主党ですが、やっぱり民主党は民主党でした。
 先日行われた国会の委員会の出来事です。
 現在は国会本会議は開かれていないので国会の委員会も開かれないのですが、ご時世がご時世なので、衆議院では「国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動ならびにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会」が、参議院では「外交防衛委員会」が閉会中審査という形で開かれていまして、おとといに衆議院で「テロ防止委員会」が開かれ、昨日参議院で「外交防衛委員会」が開かれ、NHKのテレビでも中継されていました。
 その各委員会でのやり取りで、相変わらずの民主党の無責任さが浮き彫りになっていました。
 あの人達はどうやっても変わらないんですねぇ。
 
 民主党議員「総理がいつもおっしゃっている「日米同盟と国際協調は両立するんだ」なんて軽いもんじゃないんですよ。総理は認識が甘すぎるんですよ」
 
 小泉総理「じゃあどうしろと言うんですか。民主党は。日米同盟を重視するな?国際協調するな?日本は人的支援をするな?どうなんですか?視点がわかりませんね、民主党の言っていることは」
 
 民主党議員「・・・そんなことは言っていません。総理はブッシュ大統領と個人的な関係がしっかりと出来ているというふうに誇っておられるんですから、そりゃブッシュ大統領としっかり話をしなければならないんですよ・・・。突然戦争が始まって罪のない女性や子供が死んで、その周りの人たちがアメリカに対して一体どういう気持ちを抱いているのか。だからこそ国連を中心としてイラクを立て直していかなければダメなんですよ。そのための努力を日本がするべきだと。これが我々の主張ですよ!!」
 
 小泉首相「だからこそ日本は国際協調を作るように努力をしているんじゃないですか。じゃどうしろと言うんですか?「日本も行くな。アメリカも手を引け」と言っているのでは民主党は無いと言っているけど、じゃ何するんですか?何をするんですか?民主党は日米同盟と国際協調を重要視しないというなら分かる。でも民主党も日米同盟と国際協調を重要視しろっていう意見を持っているんでしょ?じゃ現実的に何をするって言うの?自衛隊派遣をしないっていうのは適うんですか?」
 
 民主党議員「・・・・・・総理は自衛隊派遣をすることを誇らしげに言っておられますけれども、しかし600人の陸上自衛隊、それだけを派遣して一体どれだけのイラクの役に立つのか。そんな象徴的な派遣をするのではなく、国際協調を作ることが大切なのではないか」
 
 小泉総理 「じゃあもっと大人数を出せって言うんですか?そうじゃないでしょ?日本は武力攻撃はできないから、できることできないことがあって、日本は復興支援に行くんです。戦争に行くんじゃないんです」
 
 結局最後まで具体的に日本としてどうするかという話は出てきませんでした
 小泉さんがおっしゃるように、一体民主党はどうしろと言うのでしょうか。
 あるのは小泉さんがやることなすこと全てを否定するばかりです。
 挙げ句の果てに、派遣する自衛隊員の数を増やすべきと言いたいのか何が言いたいのか、支離滅裂なことを言い始める始末。
 批判のための批判しかできないので自己矛盾に気づかないのでしょう。
 確かちょっと前まで民主党は小泉さんのことを「かけ声だけ大きくて具体的な政策は全くない」とか言っていたような気がするんですが、民主党は街頭だけ声が大きくて、肝心の国会内では何も出来ていないんですね。
 
 民主党のオモシロイ質問は、昨日の参議院の外交防衛委員会でも炸裂していました。
 
 民主党議員「昨夜からフセインを支持する者のテロも発生しました。そして正体不明のテロも続発している。ゲリラ戦ともテロとも事件とも言えない全てが混ざったような大変厳しい状況で、まだ旧政権の残党も残っている。そのような治安の中、いくらイラク人のためになるからといって自衛隊が正体不明のテロを撲滅しようと思っても、(憲法によって)武力を行使して撲滅することは出来ない。国または国に準ずる組織を自衛隊が海外に行って武力を行使することは出来ない。にも関わらず総理はこのような治安状況のイラクに自衛隊を派遣するという大変重い決断をされました。このような状況の中現場で何が起こるかと想像しましたら、私は政治家としてどうしても責任を取ることか出来ない、という思いから逃げることは出来ない。自衛隊が武器を使用する際、それが憲法やイラク特措法で禁じている、いわゆる武力行使に当たるか行為、つまり相手が国またはそれに準ずるかどうか、という判断は、現場の自衛官の判断ではなくて現場から遙かに離れている東京の防衛庁長官がそれをしろって言うんでしょ?」
 
 石破防衛庁長官「以前にもお答えしましたが、正当防衛の場合、相手が国または国に準ずる者であろうがなかろうが、それを禁止するようなことはどこにも書いていませんし、申し上げたことはございません。自らの身を守るための行為は、相手がいかなる相手であろうと可能であるということは当然のことであります」
 
 民主党議員「相手が国または国に準ずる者であるかどうかの判断は防衛庁長官が行うんですね?YESかNOでお答えください
 
 石破長官「それも条文に書いてあるとおりでございます」
 
 民主党議員「あなたは現場のことが全然分かっていない。映画じゃないですけど事件は現場で起こっているんですよ。テロリストかどうかも分からない、武器を持っているかどうかも分からない、しかしその可能性がある人間が自衛官に向かってやってくる。その人間に対して撃つのかどうなのか、憲法で禁止している武力行使にあたる相手なのかもしれない、まさにその判断を現場の自衛官では出来ない。遠く離れた防衛庁長官の指示を待たないと判断が出来ないという。そんなことが現場で可能ですか?」
 
 石破長官「あの、先ほどからお答えしているとおりなのですが、それは正当防衛であって、憲法判断とは何ら関係はございません。相手が国または国に準ずる者であろうが、テロリストであろうが、物取りであろうが、急迫不正の侵害から身を守るために武器を使用していいかどうかという判断は隊員がすることでもありません。まして防衛庁まで判断を求めるということでもありません。いいですか?相手が国または国に準ずる者であろうが無かろうが、自らに対して急迫不正の侵害があった場合、正当防衛・緊急避難で武器を使用できるということは何ら代わりのないことです。このことは憲法論議とは一切関わりのない話であります」
 
 石破さん、同じ事を繰り返して言っちゃってます
 しかもイライラしちゃったのか、机をコツコツ小突きながらの答弁でした。
 全然話が全くかみ合っていません。
 いくら石破さんが「正当防衛は武力行使とは違う。正当防衛には憲法解釈とかの問題とかとは全く関係ない話」と言っても、民主党の議員さんがそれを理解出来ないんですね。
 読解力がないのか、頭が悪いのか、はたまた恣意的に分からないフリをして「正当防衛=武力攻撃」というねつ造を定着させたいのか、いったい何を考えているのでしょうか。
 多分やえが思うにこの民主党の人、「踊る大捜査線」がやりたかっただけなんじゃないでしょうか。
 そして現場が一番分かってないのはこの人ですよね。
 まさか相手が攻撃してきた時に、身を守っていいのかどうかという判断を東京にある防衛庁に聞かなければならないなんて思っている人、いるはずもないですよね。
 多分そう思っているのはこの人だけです。
 やれやれです。
 
 委員会質疑応答の内容だけでかなり長くなってしまったので今日はこれぐらいにしておきますが、まぁこの質疑応答を見るだけでどれだけくだらない事を民主党が言っているのか分かってもらえると思います。
 こんな党に政権を任せられるとはやえは全く思えませんでした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、マスコミ向けの気持ちいい演説だけでなく、本当に重要な国会の中での発言を国民はよく耳を傾けて、そして判断するべきだと思います。


平成15年12月18日

 小泉メルマガレビュー

 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
 ● イラク人のための人道復興支援を
 小泉純一郎です。
 
 やえです。
 先週のメルマガは、小泉さんの演説の繰り返しでしたのでレビューはお休みさせていただきましたために、二週間ぶりですね。
 
 14日、フセイン元大統領が拘束されました。イラクの治安、復興にとって大きな前進につながるものと期待し、歓迎しています。イラク国民が自由で民主的なイラクの実現のために結集し、大きな一歩を踏み出す契機になって欲しいと思います。
 
 正直やえとしましたら、別にイラクが民主的になろうがなるまいが関係ないんですけどね。
 日本に利があればそれでいいんです。
 
 先週、イラクに自衛隊を派遣してイラクの人道復興支援活動にあたらせることを閣議決定し、その直後に官邸で記者会見を開きました。
 なぜ日本は危険をともなう人的支援のために自衛隊を派遣するのか、テレビを通じて国民のみなさんに話しかけました。
 今週の月曜日と火曜日の国会審議でも、人道復興支援のためにイラクへ自衛隊を派遣することについて、説明しました。
 
 やえはテレビ会見を受けた後のマスコミ等の反応にちょっとおどろいてします。
 ホントのところを言えば、マスコミや一部国民はいくら小泉さんが説明をしても「あれでは足りない」とか「説明になっていない」とか「難しくて分からないからダメだ」とか言いがかりを付けるんじゃないかと思っていました。
 小泉さんがどれだけ説明しても、聞く耳持たずで批判すると思っていたんです
 まぁアサヒをはじめとした頭がちょっとアレな人たちは何言っても無駄ですからおいておくとしても、しかし小泉さんの説明を素直に受け止めて、それを冷静に分析している人が意外に多かったのでちょっとびっくりしています。
 昨日の更新にもかかることなんですが、民主党や野党の人たちも、これぐらい真摯な対応をして欲しいですよね。
 
 自衛隊は、戦争に行くわけではありません。現地で、イラク人が切望している給水や医療、道路や橋や下水道などの復旧、病院や学校の修理、食料や衣服、医薬品や子どもたちの勉強道具などの生活物資の輸送など、人道復興支援をするために行くのです。
 
 昨日更新で扱った民主党の参議院議員さんなんかはどうしても「自衛隊=武力攻撃部隊」という風にしたいみたいで、またアサヒをはじめとした頭がちょっとアレな人たちもそうしたいみたいですが、数年前に起こった阪神大震災で自衛隊がどれだけ素晴らしい活躍をしたのかこの人達は知らないのでしょうか
 あの時の活躍で多くの人たちの命が救われたというのに、それを知らないと言う、また知らないフリをする人たちは、本当に日本人として恥ずかしいと思います
 
 イラクの支援には、いま、多くの国の人々が汗を流しています。アジアからも韓国、タイ、フィリピン、さらにはモンゴルなども部隊を派遣しています。それぞれの国にはそれぞれの事情があると思いますが、国力に応じた貢献をするべきだと思います。国連の決議でも、加盟国に対してイラクへの支援を要請しているのです。
 
 やえは他の国の軍隊のことを良く知りませんが、多分日本の自衛隊ほど災害援助や復興支援に適した軍隊は無いと思います。
 これは「専守防衛」という自己満足的な足かせが逆に功を奏した副産物なんだと思います。
 偏見かもしれませんが、アメリカの軍隊なんか銃を発射してナンボのところがあるようなイメージがありますし、だからこそイラク人の中にも自衛隊を警戒している人がいるんだと思いますが、やえは自衛隊という素晴らしい組織が必ずイラク人に受け入れられるという自信を、日本人の一人として持っています
 今までのPKO活動でもそれだけの評価を受けているんですけどね。
 マスコミが報道しないので知られていないだけで。
 
 日本は、憲法9条で戦争を放棄しています。そして、日本は、日本独自で安全を確保していくのではなく、日米安保条約を締結して、日本の平和と独立を守り、同時に、国際社会と協力して世界の平和維持に貢献していく、こういう考えを戦後一貫してとってきました。この方針に変わりはありません。
 
 昨日扱った「テロ特別委員会」で小泉さんが、「じゃあフランスのように核武装するというのですか?それともNATOみたいなものを作って集団的自衛大勢を作れというのですか?違うでしょ?日本はしかし一国のみで安全を守れないからアメリカと日米安保体制を作って安全を守っているんです」と民主党の人に答弁していました。
 日米安保が正しいかどうかはともかくとして、現実的な防衛論としては小泉さんの論は筋が通っています
 やえとしたら核武装を含めた防衛体制の確立を目指して欲しいと思いますが、しかし民主党やアサヒ一同サヨク連中は、核はダメ、集団的自衛権もダメ、日米同盟もダメ、ではこれでどうやって現実的に平和が守られるのか具体的に教えてもらいたいモノです。
 
 自衛隊の諸君は、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務める、という宣誓をして、志願して自衛隊に入隊しています。
 
 例えば火事になったら退職する消防士、例えば殺人事件が起きたら退職する警察官、例えば出張を命じられたら退職するサラリーマン、例えば夜勤を命じられたら退職する公務員。
 こんな社会でいいんでしょうか?
 
 論語に、「人知らずしていきどおらず、また君子ならずや」という言葉があります。他人が自分の仕事を理解してくれなくても決して怒ったりうらんだりしない、こういう人は本当に立派な人ではないかという意味です。
 自衛隊創設以来、心ない批判を浴びることがあっても厳しい訓練に耐えて自らの任務を遂行しようと努力している自衛隊員諸君に対して、多くの国民が敬意と感謝をもって接していただきたいと思います。
 
 本当に頭が下がる思いです。
 自衛隊に存在に異を唱えたことある人なんて有事の際見殺しにしてもいいと思うんですが、それならそれでやっぱり批判するんでしょうね。
 特にちょっと頭がアレなアサヒとか。
 身を挺して、命を張って国民を守ってくださっている自衛隊の方々に対して、尊敬する心を持った社会にしていきたいモノです。
 
 テロに屈することなく、イラクの復興のために、日本はやるべきことをやらなければならないと思います。
 
 今日本やアメリカがイラクから手を引いたら、確実にテロル国家の出来上がりですからね。
 手を引いた方が確実にテロルの危険度が増すことでしょう。
 これからもがんばってくださいね。
 
 
 [大臣のほんねとーく]
 ● 知床とエコツーリズム(環境大臣 小池百合子)
 テレビのキャスター時代のやりがいは、緊張感溢れるスタジオでのニュースのさばきもさることながら、企業経営者へのインタビューや物作りの現場を訪ねることでした。環境大臣を拝命してからも、この現場主義を大切にしたいと思い、11月14日から16日、ラムサール条約の登録地である釧路湿原と、自ら世界自然遺産への推薦を決めたばかりの知床を訪れました。
 
 それはそれはご苦労様でした。
 そんな環境大臣としてお忙しい小池先生、今回のメルマガで衝撃的な告白をされていますのでご覧ください。
 
 実は、私自身、第二の故郷エジプトの砂漠で植林運動を進め、エコツーリズムを実践してきました。
 
 Σ(゚Д゚)
 エ・エジプトが第二の故郷なんですか?
 もしかしてクレオパトラの生まれ変わりとか言います?
 ・・・冗談ですよー(笑)
 
 
 [特別寄稿]
 ● 基本計画閣議決定に寄せて(防衛庁長官 石破茂)
 今回、イラク特措法に基づく基本計画を閣議決定するに至ったのには、以下の理由があります。第一にわが国の国益の確保、第二に国際社会の一員としてテロと戦い根絶するという責任を果たすこと、第三に一日も早くイラク人によるイラク人のための政府を樹立すること、第四に同盟国である米国との連携をさらに密にすることです。
 
 わーい、石破さんこんにちはー。
 この前の委員会での答弁はナイスでしたよー。
 しかし、ホントいいですよね、この人。
 とても正直でハッキリとモノを言って、とても好感が持てます。
 第一に考えることは当然我が国の国益ですよね。
 いくら国際社会の一員としての責任を果たしたところで、国益が損ねられたら全く意味ないですもんね。
 国益第一です。
 
 わが国の平和と繁栄は、国際社会の安定と繁栄があってはじめて成り立つものです。イラクを復興させ安定させることは、中東のみならず国際社会の安定に極めて重要です。すでに現地で支援を行っている40ヵ国近い国々とともに、わが国も目に見える形で関与することこそが、わが国の国益につながるのです。わが国は中東地域に石油の9割を依存し、この安定供給が国民経済を支えています。中東地域がさらに不安定となり、石油の安定供給が行われねば、国民経済は大打撃を受けることとなります。
 
 そうですね。
 特に現代の経済は世界経済ですから、自国だけが安定しているというのではもう成り立たなくなっていますよね。
 世界大戦前ぐらいまでは、十分に植民地を持っていれぱブロック経済が成り立ってその中だけでやっていけましたが、現代ではそうはいきません。
 大東亜戦争も、日本の植民地政策・ブロック経済を阻止しようとした植民地王国欧米によって起こされたという側面もあります。
 植民地政策が出来ない現代では、世界の安定こそが世界平和の道だとも言えるでしょう。
 
 米国は、日本有事に必ず来援するとの条約を締結している、日本にとって唯一の同盟国です。わが国の安全保障環境は欧州とは決定的に異なります。イラク統治のあり方をさらに改善すべきという議論と、だから自衛隊を出すべきではないという議論は、全く別のものです。米国との連携を密にすることこそが、わが国の独立と平和を守る体制を強化することになるのです。
 
 いやーん、石破長官、本領発揮ですね。
 ここまでハッキリ言えるのはスゴイです。
 大好きです。
 昨日の更新でも取り扱いましたように、独自防衛を強化し、集団的自衛権を認め、核武装も視野に入れるという選択肢を取らないのであれば、今のところ米国と歩調を合わせるしかないというのが現実です。
 未だに「小泉さんは『アメリカに追随するために自衛隊を出した』と言ってくれた方が納得する」なんて皮肉を込めて言う輩がいますが、ではどうしろと言うのかアナタの意見を聞かせてもらいたいモノです。
 アレもイヤ、コレもイヤ、でも自分の利益だけは守れ。
 こんなだだっ子が社会で通用すると思ったら大間違いです。
 
 現在のイラクの状況を考えるとき、その任務は一般人には避け得ない危険であっても、それを抑止し回避できる権限・装備・能力を持った自衛隊であればこそなしうるのです。日本として国連の要請に応え、イラクに人的な復興支援をすることに反対する人はほとんどいないでしょう。そしてわが国においてその能力を有するのは、唯一自衛隊であるからこそ、このような決定に至ったのです。
 
 安全な場所はないと言うのに民間人を行かせろと、矛盾する主張を厚顔無恥にも続けるマスコミはいったいどういう精神構造をしているのかやえには理解できません。
 一回民間人が殺されないと分かんないんですかね
 そしてその責任をちゃんと負う覚悟があるんでしょうかね。
 
 自衛隊に何ができるのか、単なる米国への義理立てではないか、との批判は、全く当たりません。たとえばサマーワでは、約6万人の人々がきれいな水を求めていますが、自衛隊は一日2万人近い人々へこれを供給する力を持っているのです。自分の国だけ行かなくても大勢に影響ないのだから、などということをどの国もが言い出したら、いったいこの世界はどうなってしまうのでしょうか。我々はそのような考え方と決別するために湾岸戦争以来その歩みを進めてきたはずです。総理が会見で述べられた日本国憲法の趣旨は、まさしくそこにあるのであり、憲法9条とも整合するものです。
 
 自分だけ行かなくても大勢に影響ない、と思って選挙に行かない人が多いですからね。
 ところで小泉さんとかを批判する人って、当然聞くまでもなく選挙には行ってますよね?
 
 私の責務は、防衛庁長官として、特措法9条の定めるとおり「隊員の安全に配慮する」ことであり、最適な地域を選定し、自己を守るために必要十分な権限と装備とを付与し、自衛隊が持てる能力を発揮して任務を遂行できるための条件を整備することだと考えております。
 
 きゃー、かっこいいー。
 石破さんの言葉って正直ですしホントに分かりやすいですよね。
 これからも、ちょっとアレな批判を堂々とかわして、バシバシがんばってください!!
 
 
 ● 日本経済の潜在力(東京大学大学院教授、経済財政諮問会議議員 吉川洋)
 人口の減少、高齢化は働く人の数が減っていくことを意味しています。たしかにこれは、経済成長率を低下させます。このことはよく知られています。しかし、人口減少の影響だけしか見ないと大きな過ちを犯してしまいます。というのも、先進国の経済成長は労働力だけではなく、むしろ資本の蓄積や技術進歩によってもたらされるものだからです。労働についても働く人の頭数よりも「質」の方が大切です。
 私たちの身の回りをふり返ってみればすぐに分かることですが、経済の中身は時とともにどんどん変わって行きます。古いモノが姿を消す一方で、新しいモノ、サービスが次々に登場します。こうした新しいモノやサービスを生み出す力、それは「人間力」にほかなりません。
 
 ちょっと今日のレビューは長くなってしまったので、この人はカットしようと思ったのですが、かなりいいことをおっしゃっているのでご紹介させて頂きます。
 特に日本という国は日本人という民族は、少ない資源の中から豊かな発想力で創意工夫をして、ここまで国を作ってきたという歴史を持っているのです。
 よく「失われた10年間」なんて言いますが、実は失われていたのは「発想力」と「進歩しようとする気概」だったのではないでしょうか。
 左うちわであぐらをかくのではなく、果て無き向上心と勤勉さが日本人の日本人たる所以だったのではないでしょうか。
 
 
 [編集後記]
 今、全国各地で市町村合併が進んでいます。この1年で市町村数は3,217から3,176に減少しました。現在、全体の55%を超える市町村が合併のための協議会に参加しています。合併が行われれば、首長・助役や議会議員の数が減り、職員数も減って体制がスリムになります。特に議員の数は、一定
期間後に大幅に減少します。私の地元でも、松江・八束(やつか)8市町村の合併により136人の議員が75%減って34人に、雲南地域の6町村の合併により90人の議員が71%減って26人になります。
 市町村合併は、地方公共団体の大きな行政改革です。IT化や住民参加の推進と併せてよりよい行政サービスを進めるための大きなチャンスになります。私も、地域が元気になるための合併を大いに支援していきますので、皆様からも声を上げていただければと思います。(博)
 
 うーん、なんでもかんでも合併すればいいって言うモノでもないと思うんですけどねぇ。
 その地方その地方によっての独特の文化というものこそが日本の様々な意味での豊かさを表しているんだと思うんです。
 だからどの地方も“東京”になればいいっていうモノでもないと思うんです。
 小さい自治体は小さいなりに良いところがあると思うんですが、みなさんはどうお考えでしょうか?
 
 また、議員さんの数を減らしても、数字の上では減っているように見えますけど、お給料のことを見れば町会議員村会議員なんてほとんど趣味レベルに近いような額しかもらってないですからね。
 元々家業をしていてそれで顔が広いから議員になってみた、っていう人が多いんです。
 でも村が合併して市になったら、今度は市議会議員ですから給料もそれなりの額を支払わなければならないことになります。
 総額で見たらどうなのかなってやえは思っています。
 どうでしょうか?
 
 
 というワケで、今週のメルマガレビューでした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、らいおんはーとを応援してます。

平成15年12月19日

 宇治小事件

 よく考えたらもう年の瀬なんですね。
 イベントが続く時期になりましたが、みなさん準備はどうでしょうか。
 やえはちょっと前までイヤになるほど忙しかったためにちょっと息切れしそうです。
 あとちょっとですので、なんとか気合いで乗り切りたいと、乗り切れたらいいなぁ。
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おろはーございます。
 
 
 残念な事件が起きてしまいました。
 京都宇治小学校に45歳の男が給食の時間中の学校に侵入して、児童二人に包丁で斬りつけたという事件です。
 命に別状の無い怪我だけだったのが不幸中の幸いでしたが、事件の状況が二年前に起きた「池田小事件」とそっくりだったことから、社会に与える不安とインパクトは相当のモノがあるようで、昨日から連日トップニュースで報道されています。
 
 ただ、やえはその報道の仕方にちょっと違和感を覚えてなりません。
 例えばヤフーのトピックスのページを開いて記事のタイトルを眺めてみると、
 
 「不審者警報」スイッチ切る=入りやすい状況認める−刃物男侵入で校長謝罪・京都
 安全管理、先生の問題意識に左右 校内犯罪 昨年は4万5000件
 「犠牲生かされてない」 池田小事件関係者ら
 <京都学校乱入>安全管理の学期内点検を指示 文科省
 
 このような記事が並んでいます。
 これらの記事はいずれも学校や文部科学省の対応を責める内容になっています。
 「池田小の事件があったのにもかかわらずどうして校門を開けっ放しにしていたのか」
 という内容ですね。
 でも、この事件の問題の本質は果たしてそんなところにあるのでしょうか。
 
 この事件、もう一つの側面があると思います。
 これだけの事件を起こしたのにもかかわらず、犯人の実名や顔写真が一切報道されていません。
 やえもこのニュースの第一報を聞いた時に、ニュースキャスターが犯人のことを「45歳の男」と呼んでいたのでちょっと違和感を感じていたのですが、よくよくニュースを聞くと、なんと犯人は精神病(統合失調症)だったとのことです。
 これでますます事件が複雑になってしまっています。
 
 こちらの記事では「男は1977年から今年6月までの25年間に22回、統合失調症で入退院を繰り返していたことが判明。17日には「被害妄想」と診断されていたという」と犯人の病歴を報道していますが、この犯人そんなに軽い病状でもなかったような感じがします。
 また今日の朝のニュースでは、男が取り調べに際して「自分は2007年に生まれ火星からやってきた者だ」とか言っているらしく、全然取り調べが出来ていないと報道していました。
 ハッキリ言ってこの犯人、普通ではない精神状態だと言えます。
 よってこの事件を常識の範囲内で考えても、本質は見えてこないのではないでしょうか。
 
 例えば校門の鍵をかけておくべきなのではないか、という意見もありますけど、これが普通の物取りかなんかのマトモな人間だったとしたら、人目に付くのを嫌がってわざわざ塀を乗り越えたりしてまで侵入しようとは思わないでしょう。
 しかし犯人の精神状態がマトモではない人間だった場合、果たして人目を気にするという思考が働くかどうかも疑問です。 
 またとあるニュースでは、「塀を高くして門の前に衛視を置いてチェックする体制を作っておけばこんなことにならなかった」と言っていましたが、確かにそこまですれば精神異常者に対してでも効果はあるんでしょうが、このご時世で門の前に衛視さんを置いているような組織なんて、中央省庁とか国会とかの国の機関とか、東京に本社があるよほどの大企業か、はたまた刑務所ぐらいでないとそこまでしていません。
 まして全国に何万校とある小学校や中学校にそれをしようと思ったら、相当の労力とお金がかかってしまうことでしょう。
 そもそも学校という場は“学舎(まなびや)”で、「生徒の命を守る施設」というそこまで大それた認識は、一般的に認知されているとは思えません。
 だからこの発想もちょっと現実的ではないですし、「こうしていなかったから文科省や学校や教師に責任がある」と言うのも無茶なんじゃないでしょうか。
 
 多分責任を文科省にしたがっているのは、犯人が精神病患者だからでしょう。
 ここまで酷いと裁判になったところで刑事責任を問えるかどうかかなり疑問です。
 だから実名報道も出来ないし、堂々と責任を問うような発言が出来ないのだと思います。
 しかしどこかに責任を責めないと気が済まない。
 だからやっぱり責任を追及しやすいお上、つまり文科省に責任を追及してみたりしているんだと思います。
 
 学校を“刑務所化”させるかどうかの議論というのはこれからの議論であって、“刑務所化”していないから責任があると言ってしまうのは、それは違うんじゃないでしょうか。
 今まで学舎だったものが、急に刑務所化させろといっても、それは現場の教職員の意識もそんなに簡単に変われるワケでもないですし、そもそも刑務所化させろという議論が決着したわけでもないのに責任を追及されるというのは、それはとても酷なんじゃないかと思います。
 そもそも一番に責められるべきは犯人本人なのです。
 
 この事件は犯人が精神病患者だったという、特異な事件です。
 しかし、精神病については何度か文章をアップし、精神病患者の犯罪に対しても取り扱ってきたやえからしたらとても残念なことなんですが、精神病を装った宅間守の「池田小事件」の時ですら、結局最終的にはこの問題を直視しようという世論にはほとんどなりませんでした。
 先程の記事では「教訓になっていない」と言っていましたが、教訓にすべき事は「校門に鍵をかける」ということではないと思います。
 このように精神病患者が事件を起こしたことは今までに何度かありましたけど、いつも問題の本質から目をそらして、別のところに責任を転嫁して、いつの間にか事件が風化してしまったという繰り返しを、日本の社会は繰り返してきました
 今度こそは問題の根本を理解し同じようなことを繰り返さないようにするために、しっかりとその特異性から目を逸らさずに本質から事件を見つめないといけないと思います。
 
 精神病患者の犯罪を真正面から、しかし言われ無き差別の問題も考えつつ、しかし罪と罰もしっかりと見つめて、国民的議論が必要だと思います。
 
 
 
 追伸
 兵庫伊丹市でまた同じような事件が起きてしまいました。
 こちらはまだ犯人が捕まっていないので何とも言えないのですが、この事件の犯人が捕まったら様々な意味でまた議論が起こると思います。
 こちらの犯人が健常者だった場合、やはり責められるべきは犯人そのものですから、宇治小との事件との扱いの差が問題になると思いますし、もしまた精神病患者だったら・・・。
 注目していきたいと思います。

平成15年12月20日

 「イラク派兵に賛成ですか?」結果報告

 テロ組織「建国義勇軍」が捕まりましたね。
 言論では敵わないといって暴力に走る輩なんか撲滅されればいいんです。
 アルカイダと何が違うというのでしょうか。
 そんな建国義勇軍のボスですが、捕まった時はさすがに堂々としていた模様ですが、なぜか事情聴取に対しては「自分は関係ない」と否定しはじめたそうです。
 仮にも国を売れいてやったことなら、自分の主義思想を堂々と主張すればいいものを、今更逃げの姿勢ですか。
 やっぱりテロルなんかに走る輩はくだらないですね。
 
 と思ったら、二転三転、認めたんですね
 「逮捕当初、関与をほのめかした村上容疑者はいったん否認に転じるなど供述が揺れていたが、再び容疑を認めた」
 往生際が悪いですね。
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 今日は先週実施いたしました「国民の選択」の結果報告をしたいと思います。
 結果はこちらになっています
 
 予想外に一方的な展開になってしまいました。
 当サイトの性格から考えて「応」の方が多くなるだろうなとは予想していましたが、ここまで差がハッキリとするとは思いませんでした。
 派兵賛成70票、反対12票、その他2票。
 でも新聞とかマスコミによる世論調査では「派兵反対」の方が多いんですよね。
 この差はなんなんでしょうか。
 当サイトが特殊すぎるのか、はたまたマスコミが結果に手を加えているのか。
 なかなか本当の「世論」を知ろうとするのは難しいですね。
 
 気になるコメントを紹介します。
 
 地理的、歴史的経緯から考えてしょうがない選択。政府も有権者も、今回の反省を生かしてくださることを願います。月並みですが、脱亜入欧に走りすぎた日本をここから軌道修正して、アメリカ以外の選択肢をもてればと思います。
 
 これはこの通りだと思います。
 実際問題、現実的選択はアメリカに協力し自衛隊を派遣するしか国益を守る方法はないでしょう。
 しかし日本国民はそろそろアメリカに嫌気が差してきたというのが本音のところのようです。
 実際やえとしましたらこの機運は歓迎すべきところなんです。
 今では「反米」が正義のような雰囲気に日本はなっていますが、ちょっと前までは日本はアメリカベッタリだったのが現実でした。
 アメリカがクリントン政権だった時に、クリントンは日本よりも中国を重視するような政策をとったのですが、その時の日本国内の反応といったら、いかにアメリカ様に取り入れられるかっていうことを本気で議論していました
 象徴的だったのが、クリントン当時大統領が日本の上空を通り越して先に中国に訪問したという事があった時の日本のマスコミの騒ぎようです。
 その時のあわてようといったら、今では考えられないぐらいのアメリカ倒置報道でした。
 また、政治以外でも、これは未だにそういう雰囲気はあるんですが、アメリカ様万歳という雰囲気はあります。
 例えば、日本のプロ野球選手が大リーグに行った時に、喜んで「新人賞」を貰ったりしていますが、こんなの喜んで貰うような賞じゃないと思います。
 こういうのはまさに「脱亜入欧」に走りすぎた結果ですね。
 しかしイラク戦争のおかげで日本はアメリカから離れる機運を持ちました。
 脱アメリカの機運がこれから先も続けばいいんですが、これをきっかけに日本が独り立ち出来るようになればいいですね。
 
 金のみでは他国の敬意は得られない by来春自衛隊員
 
 日本を守ってくださる自衛官の方からいただきました。
 とても実感がこもってますね。
 今流行りのCMで、「よーく考えよー。お金は大事だよー」っていう歌がありますけど、頭では理解出来ても、なかなか感情の上では金だけっていうのは納得出来ないんですよね。
 やっぱり人間的な感情としては、お金よりも汗や血の方が尊いと感じるのは仕方ないことなのではないでしょうか。
 お金を出す時より自衛隊を出す方が国内批判が高いという事からも、それが分かると思います。
 
 国際貢献やアメリカに恩を売る事もあるが、北朝鮮や中国に強い意思を示す為
 
 こういう視点はいいですね。
 やえもこの視点には気付きませんでした。
 確かに日本が海外に出て、強い姿勢を見せ、なおかつ高い評価を受ければ、かなり外敵に対して牽制になると思います。
 
 コメントを全体的に眺めた時、けっこう様々な意見が出されているのが象徴的です。
 いくつか分類してみようと思ったのですが、ちょっとこれは難しいですね。
 アメリカを意識している人、自衛隊の安全を願う人、日本の将来の防衛を憂う人、日本外交官が殺されたことに怒りを感じている人、それぞれが様々にからみ合ってのコメントだと思います。
 そして色々な事情があるにせよ、とりあえずは派兵しなければならないという思いが出ているように見えます。
 
 否のコメントの「日本でテロが起こって欲しくないし、もはや何を「自衛」しているのかわからない。ので、やめろ。」っていうのも正直でおもしろいと思いますけどね。
 これも憲法問題にかかることですから、これを機に憲法の問題に国民の議論が向かえばいいと思っています。
 
 現行の憲法では有事の際に満足な活動も出来ません。憲法改正の足がかりとして、イラク派兵に賛成致します。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、自衛隊を応援しています。

平成15年12月21日

 これからの日本防衛

 去年も言った記憶があるんですが、この時期永田町・霞ヶ関では来年度の予算編成で大わらわになります。
 各役所は少しでも多くの予算を獲得しようと各地をまわり、各種団体は補助金等の獲得を目指して陳情にかけずり回り、政治家さんは自分が力を入れている部会や議連を開いて予算の状況を聞いて、最後に自分に関わり合いの深い役所に夜集まって、揃ったところで威勢を挙げて財務所に乗り込んでいきます。
 冬の風物詩です。
 今週末は永田町・霞ヶ関の住人達は休み無しで働いていらっしゃることでしょう。
 この方も死亡寸前のようですし(笑)
 後少しですからがんばってくださいっ!!
 
 
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 さて。
 先日の更新で、イラク海外派遣のアンケートの結果を報告させていただきました。
 やえ的にも色々考えさせられる結果、そしてコメントをいただきまして、なかなか面白い有意義な結果が出たのではないかと思っています。
 
 イラク派兵についてはこれである程度の形は見えてきたと思います。
 しかし問題はここでは終わりません。
 新たな問題が出てきます。
 
 今までの議論の中で、「今回のイラク戦争に対しては日本はアメリカを支持せざるを得ない状況にあった。しかし日本国民はそろそろアメリカからの脱却を望んでいる」という一つの結論が見えてきました。
 となりますと、イラク問題が一段落したら、今度は日本はアメリカからの脱却を目指さなければなりません
 国民はここまで反アメリカを打ち出したのですから、イラク問題が終わったからと言ってそれで終わりだとはならないハズです。
 いえ、終わらせてはいけないと思います。
 今までの日本の議論のパターンのように「のど元過ぎれば熱さ忘れる」を繰り返していたら、また同じようなことがあった時に全く同じ議論を無駄な時間を労力を費やしてしまうことになるでしょう。
 そうしないためにも、今の空気をしっかりと覚えておき、そして今この時期から将来のことを議論する必要があるのではないでしょうか。
 
 アメリカからの精神的脱却を成すための最も重要なポイントは軍事です。
 国際の場で発言力を得るために最も重要なポイントは「経済」と「軍事」です。
 経済は日本は言うまでもなく問題ありません。
 あとは軍事です。
 日本は今まで軍事をアメリカに頼らなければならなかったのでアメリカに頭が上がらなかったのです。
 ヨーロッパやイスラム諸国を敵に回してでも、軍事同盟を唯一結んでいるアメリカにだけは敵にはまわせなかったのです。
 だから、アメリカからの脱却には、まず日本軍事の独り立ちこそが大前提になるというワケです。
 
 そこで、いきなりですが今週の「国民の選択〜応or否〜」です。
 では一体日本はこれからの軍事をどのように変化させていけばいいのでしょうか。
 今回は二択ではなく、いくつか考えられる選択肢を作りました。
 この“選択”は、これからの日本の未来がかかっています。
 軍事だけではない、全ての日本の行くべき道が見えてくると思います。
 より良い議論が出来れば嬉しいです。
 
 
 1.日米同盟を堅守し、平和憲法も堅守し、今まで通り防衛はアメリカに頼る。
 2.日米同盟を守りつつ、独自防衛力も強化し、アメリカと集団的自衛権を行使出来るようにする。
 3.日米同盟に頼らない、自国だけの防衛力、核武装も視野に入れた一国防衛体制の確立。
 4.日本の防衛力を国際水準まで引き上げ、中国・韓国を入れた東アジアの集団的防衛体制の確立。
 5.日本の防衛力をアメリカをはじめとした先進国並みに引き上げ、東アジア諸国の中でも日本に賛同する国だけで作る、日本を盟主とした東アジア防衛同盟の設立。
 6.軍隊の扱いを国際水準にし、防衛力を先進諸国並みに引き上げてから、常任理事国になり、国連軍の創立を目指す。
 7.その他
 
 
 どの案も長所があり短所があって、そして現実可能の確率もそれぞれ違うと思います。
 その辺も含めてどの道を進めばよいか考えてみてください。
 
 また、別の現実可能な選択肢があるとおっしゃる方は、ご遠慮なく掲示板なりに書き込んでください。
 
 
 投票所はこちらです

 

平成15年12月24日

 日本防衛の可能性

 ヤッベ!!
 ちょーおもしれー!!
 マジヤッベ!!
 
 というワケで、シャトレーゼさんがこんなクリスマス企画をやっておられるので、やえも便乗してみます。
 
 


  /r-、ヽ         /〉 \ /\ \ー―-、 /   3つだッ!   \
   < <  ⊂ニヽ  〃 //:::::::::;;;:\     \              /
   r―'ノ    r-リ  o <   |::::::/   \    /プレゼントをいえ! >
    ̄      ̄    /   ヽ:/       ::ヽ   \            \
              \ ヾ:ニ|      ::::ヽ    //\/\/\/\厂
/\/\/\,/\/\| ̄  |_|     ..::「r'^i     |三  _/\/\/\/\/|_
                    |.   _..::::::| |  |◎ r==、|二_ \             /
            / ̄ヽ   |  /ニニヽ:::| |  |ー|ニニニ|||||||l / かなえてやろう! \
               |   |     |..::!ニニニ|:::| |   |::ヾニラ二二 \            <
              |、____ノ     |:::`''テ':::::| |   |:::{ {:∧||||||||  //\/\/\/\厂
            _|ー一|迅   |:::くく:::::::| |    ヽ}/ /,二二
    / ̄ヽ―/  |   ト、\  ト::::}.}::::ノノ:...  ..::/ /||||||ジ _/\/\/\/\/ヽノ|_
   '´   /__> ト---イ \ \ `ヾニ=":::::::::::://>'"::::::::\               /
      /   /  | ̄ ̄| `ヽ ヽ ヽ  ヽ-―‐'''""~ ̄⊂ニ⊃/ おまえの望むものを  \
     ,/  /    (,| ̄|,)  `、 `三)   ハ::::⊂ニ⊃:::::::::::::::::::::\               /
     |  |         ̄    |  V_/ |:::::::::::::::::::⊂ニ⊃::::::/  3ついえッ!!    \
      |  |  _.. -=-、   /Y⌒`>- ..._ノニ⊃::::::::::::::::::::⊂二\               <
     ヽ _ <  ̄)__ノ └=:L__/  /   ヽ:::::::::⊂ニ⊃:::::::::::  //\/\/\/\/\厂
    ,.. <    `>"      // `‐-{_    ノニ⊃::::::::;;;;:::-―''
  r''"   `><_`''‐--‐''"/  /   ̄´
  、__...<_     ̄ ̄ __.. -''′

 
 
 ・・・・・・・・一部コアファンしか分からないネタでごめんなさい。
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 
 
 昨日の更新でのアンケートですが、更新直後から投票出来ないシステムミスがありまして大変ご迷惑をおかけいたしました。
 どうも今回のは投票の反応が鈍いなぁと思っていたんですが、ごめんなさい、やえのミスでした。
 というワケで、今は普通に投票出来ますので、どんどん御意見をお聞かせ下さい。
 多分この問題はこれからの日本にとって大切な議論になると思います。
 当サイトでも引き続き考えていきたいと思っています。
 
 というワケで、今日は各選択肢ほ個別に詳しく考えてみたいと思います。
 正直、やえもどれを選択するのが一番日本にとって良いのか、まだ答えを出せていない状況にありますので、是非ともみなさんのお考えお聞かせ願いたいと思っています。
 よろしくお願いします。
 
 
 1.日米同盟を堅守し、平和憲法も堅守し、今まで通り防衛はアメリカに頼る。
 
 現実可能性 ☆☆☆☆☆
 防衛力   ☆☆
 自主性   ☆
 
 特に今までと変わらないので、現実可能性は満点の五つ星です。
 ただし、本当に日本が有事になったら助けてくれるのか疑問がつきまどいます。
 また、今回のイラク戦争のようなことがまたあった場合、今回と同じようにアメリカ追随は避けられないところです。
 何も変えたくないという場合は、現状を全て受け入れて、この選択肢しかないでしょう。
 
 
 2.日米同盟を守りつつ、独自防衛力も強化し、アメリカと集団的自衛権を行使出来るようにする。
 
 現実可能性 ☆☆☆
 防衛力   ☆☆☆
 自主性   ☆☆
 
 形上、アメリカと肩を並べて、対等の位置に立つということです。
 現在アメリカとの関係はすこぶる良好なので、アメリカが脅威を抱かない程度の自主的防衛力を身につけるのは問題ないと思います。
 アメリカ国民の中にも、日本はそろそろ独り立ちすべきだという意見も多くあるらしいですし。
 問題なのは、集団的自衛権を確立するために、憲法を改正することが絶対不可欠なことです。
 ただし、この憲法改正の問題は以降の項目全てに当てはまることですから、最低条件とも言えるでしょう。
 この2番目の可能性の一番の短所は、どうしてもアメリカからの完全な脱却は無理ということです。
 ある程度意見は言えたとしても、基本的に反対の立場は取れないでしょう。
 イラク問題におけるイギリスのような立場になるのではないでしょうか。
 よって「自主性」は二つ星に留めておきました。
 いくらアメリカと肩を並べる防衛力といっても、アメリカ以上の防衛力を持つと言うことは現実的には不可能でしょうから、致し方ないと思います。
 ただ、1のように「助けてくれるのだろうか」という不安は完全に解消されると思います。
 しかし同時に、アメリカが有事の際は無条件に参戦しなければならないという義務も負います
 まぁアメリカと運命共同体になると言っても過言ではないでしょう。
 そういう意味では今よりももっとアメリカに依存すると言ってもいいのかもしれません。
 この場合日本の立場からすれば、アメリカも日本に依存せざるを得ない、と言わしめるぐらいになれれば成功と言えるのではないでしょうか。
 
 
 3.日米同盟に頼らない、自国だけの防衛力、核武装も視野に入れた一国防衛体制の確立。
 
 現実可能性 ☆
 防衛力   ☆☆☆☆
 自主性   ☆☆☆☆☆
 
 アメリカなんてくそくらえ。EUなんて烏合の衆
 と捨てぜりふを吐いて完全大独立です。
 言うまでもなく自主性は満点の五つ星です。
 最悪アメリカと事を構えるぐらいの気持ちが必要ですので、防衛力も四つ星です。
 満点じゃないのは、助けてくれる国がないという部分で一つ削りました。
 当然核兵器の保有も、視野に入れたというか武装が前提のような気がします。
 現実に「敵」は核を持っていますからね。
 現実可能性は一つ星。
 憲法を改正し、核原則も見直し、アメリカと手を切って、中国韓国を黙らせる。
 かなり厳しいでしょう。
 しかしここまですればアメリカといえども大きな顔は出来なくなります。
 ただし、第二次冷戦が始まる可能性もあります。
 外交をどのぐらいまでやるかがポイントですね。
 
 
 4.日本の防衛力を国際水準まで引き上げ、中国・韓国を入れた東アジアの集団的防衛体制の確立。
 
 現実可能性 ☆☆
 防衛力   ☆☆☆
 自主性   ☆☆☆
 
 「極東アジア防衛同盟」とでも命名しましょうか。
 日本・中国・韓国・台湾、この辺りの国々の防衛同盟です。
 ごめんなさい、こう書いたら現実可能性が一つ星のような気がしてきました(笑)
 でも本当にこれが実現したら防衛力は四つ星かもしれません。
 主導権争いで内部分裂がいつ起きてもおかしく無いという危険だけど、ある意味最も頼もしい軍事同盟です。
 これが現実したら、少なくとも日本の周りでは戦争は起きないでしょう。
 平和性☆☆☆☆☆(笑)
 
 
 5.日本の防衛力をアメリカをはじめとした先進国並みに引き上げ、東アジア諸国の中でも日本に賛同する国だけで作る、日本を盟主とした東アジア防衛同盟の設立。
 
 現実可能性 ☆☆☆
 防衛力   ☆☆☆☆
 自主性   ☆☆☆☆☆
 
 「東アジア軍事同盟」ですね。
 「防衛同盟」じゃないところがポイントです。
 日本・台湾・インドネシア・モンゴル・ベトナム・タイこの辺りの国々を従えた、日本が盟主となって作る軍事同盟です。
 日本版NATOみたいなもんですかね。
 もちろん集団的自衛権を行使出来なければ意味がありません。
 同盟国が攻撃された時は、日本が積極的に動いて、他の同盟国を指揮して、全力で同盟国を守ります。
 さらにはこの同盟、軍事同盟だけに終わらず、経済的な繋がりも強化すればいいのではないでしょうか。
 アジア経済圏ですね。
 むしろこっちからはじめた方が軍事同盟も楽に進むのかもしれません。
 また、アジア経済圏が成功すれば、中国や韓国も渋々頭を下げて入れてくれと言ってくるかもしれません。
 ただ、日本は中国とは貿易関係はかなり密接になってしまっているので、中国抜きのアジア経済圏は難しいかもしれませんが。
 将来的にはこれが一番楽しみな形だと思います。
 アメリカ・EU・日本アジア同盟、と世界三国時代の幕開けです。
 
 
 6.軍隊の扱いを国際水準にし、防衛力を先進諸国並みに引き上げてから、常任理事国になり、国連軍の創立を目指す。
 
 現実可能性 ☆☆
 防衛力   ☆☆☆☆☆
 自主性   ☆☆☆
 
 一番理想といえば理想な形なのかもしれません。
 日本も集団的自衛権を認めて、常任理事国になって、常に軍隊を常駐させる「国連軍」を創設して、日本も常時に本国を駐留させておく、という形です。
 様々な思惑は当然渦巻きますし、主導権争いもかなり激しくなるとは思うのですが、一応形上は常任理事国は全て平等となります。
 日本の経済力と、それを背景にした軍事力があれば、それなりの自主性と発言力を得られると思います。
 問題としては外交力が課題になるでしょう。
 ただ、国連がどれぐらい機能するかちょっと疑問です。
 今回のイラク戦争だって、国連はコケにされまくりましたからね。
 だから、やえとしたら現実可能性は一つ星にしたいところなんですが、期待を込めて二つ星にしてみました。
 ちょっと理想主義過ぎるんじゃないかなぁと思っています。
 
 
 7.その他
 
 選択肢の一つとして、EUとの軍事同盟というのも考えたのですが、地理的なことからちょっとあまり現実的じゃないような気がして選択肢に入れませんでした。
 アメリカをすっとばしてEUにいったら、アメリカにケンカ売っているようなもんですしね。
 また、地理的なことから、イスラム圏やアフリカ辺りも書きませんでした。
 これらと同盟しても遠い上に、ちょっと頼りないですし。
 もし、6番まで以外でより良い案がありましたらお聞かせ下さい。
 
 
 もっとこれらの案を具体的に議論してみたい気もします。
 なんだったら特別議論掲示板でも作りますので、議論してみたいという希望者の方がいらっしゃいましたら、やえ板にでも書き込んでください
 日本の将来を議論しましょう!!
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、日本防衛を応援しています。

 

平成15年12月25日

 小泉メルマガレビュー


 小泉内閣メールマガジン 第122号 =============== 2003/12/25-2004/01/01
 ★☆ 年末合併号 次回配信は1月8日 ☆★
 
 [らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
 ● 重圧の一年を終え、新年に向かって
 小泉純一郎です。
 
 やえです。
 
 早いもので、今年も残すところ後わずか。メルマガで皆さんとお会いできるのも、今年はこれで最後になります。
 
 あらら、そうなんですか。
 今年も色々とお世話になりました。
 
 昨日(24日)朝、平成16年度の政府予算案を閣議決定しました。厳しい財政状況の中で、景気の回復をめざしながら改革を進めなければならない。極めて狭いみちでしたが、メリハリをきかせたよい予算ができたと思います。
 
 24日という特別な日に、さらりと予算のお話です。
 クリスマスの「ス」の字も出てきません。
 もしかしたらテキサイにやさしい政府かもしれませんよ(笑)
 
 この予算案に対しては、両方から批判があります。「緊縮予算だ、これでは景気は回復しない」と批判する人々は、もっと国債を増発して、借金を増やせというのでしょうか。
 逆に、「国債をこんなに発行してよいのか、放漫財政ではないか」と批判する人々は、どの予算をこれ以上削れというのでしょうか。社会保障や景気回復のための事業のどこを削減しろというのでしょうか。
 
 ということは、ちょうどバランスが取れているということなんじゃないでしょうか。
 中間ということは、みんながちょっとずつ不満を持っていて、ちょっとずつ納得出来る、ということですからね。
 広く浅くという、日本らしいといえば日本らしいです。
 
 どちらからも批判を浴びるということは、この予算がよい予算だということにほかならないと思っております。
 
 ザ・自画自賛(笑)
 
 昨日午後は、航空自衛隊小牧基地を訪れ、イラクに出発する部隊の編成完結式に出席しました。必ずしも安全とはいえないイラクの地で、厳しい自然環境、言語や生活習慣の違いなど、精神的にも肉体的にも多くの困難がある中で、人道復興支援の任務を果たすことができるのは、日ごろから厳しい訓練に耐えてきた自衛隊です。使命感に燃えて派遣先に赴く自衛隊員の諸君に、心から敬意を表します。
 
 今度ネタにしようと思っているんですが、マスコミは派遣に嫌がる“家族”とかばかりにスポットライトを当てて反対運動をしているんですね。
 ではどうして自衛隊員本人のコメントを取り上げないのか。
 それは現実的には自衛隊員の方は「行きたい」と言う方がけっこう多いからなんですね。
 この記事でも、本人は行くと言っているんですよね。
 (と思ったらもう記事が消えていました。《恋人が自衛隊員でイラクに行くと言って、それを止められなかった彼女が一人で派兵反対の署名活動をはじめた》、という事を報道している記事です。はい。朝日です)
 そもそもこういうものは本人の意思こそが最も大切であって、それをねじ曲げようとしているマスコミは、全然「真実」を報道していないと言えるでしょう。
 捏造系です。
 
 総理になって2年8カ月、いろいろなことがありました。この一年は、内政、外政ともに、まさに「重圧の一年」でした。これからも緊張と重圧から解き放たれることはないと思います。
 そういう中で、メルマガ読者の皆さんからいただくご意見や、励ましの言葉を拝見すると、また新たな問題に立ち向かっていこうという勇気がわいてきます。
 
 みなさん、小泉さんはお疲れなんです。
 励ましのメールを送りましょう!!
 やえも送ってみようかな(笑)
 
 日本の歴史には、苦難の時がいくたびもありました。そういう時、わたしたちの先輩は、勇気と希望をもって困難に立ち向かい、新しい時代を切り拓いてきました。これからも、日本の力と可能性を信じて、明るい未来をつくるために頑張ってまいります。
 
 そうです!!
 先人達の思いを消さないためにも、受け継ぐべき事は受け継ぎ、変えるべきところは変えていかなければならないと思います。
 先人達が今までどれほど我が日本を思って生き、そして死んでいったか、最近この辺を理解していない人、また変に曲解して自分の都合のいいように解釈する人が増えているような気がします。
 日本の将来のために、一人一人が考えていく必要があると思います。
 
 来年は、申(さる)年です。申(さる)というと、孫悟空を思い出します。苦難をのりこえ、天竺にいって三蔵法師が仏典を授かるのを助けた。中国の長編小説「西遊記」の中のお話です。
 申(さる)に、人という字をたすと「伸」になります。来年が、「ものごとが伸展し、発展していく年」になることを期待しています。
 
 え、いきなり孫悟空ですか?(笑)
 サル+人で伸びると言われても、ちょっとなんだかなぁと思っちゃうんですが。
 ま、まぁそれもアリですか!?(^^;
 うっきー
 
 今年も、メルマガを愛読いただきありがとうございました。
 皆さん、どうぞよい年をお迎えください。
 
 こちらこそ本当にありがとうございました。
 来年も大変になるでしょうけど、せめて元旦くらいはゆっくり休んでくださいね。
 お疲れさまでした。
 
 
 [特別寄稿]
 ● 総理へのラヴ・レター(音楽評論家、作詞家 湯川れい子)
 エルヴィス・プレスリーという、20世紀最大のスピリチャルで心根が優しい歌手を通して、同じファンであるということから、総理には勝手に親しみを抱いています。
 
 おおっ、ラヴレターらしいですよ、ラヴレターです。
 こんなところで堂々とすごいですねー。
 しかも総理は独身でいらっしゃいます。
 期待大ですよー。
 
 音楽は連帯と共生、理解の窓口です。好きな歌を、誰もが自由に歌える国が理想です。ジョン・レノンの『イマジン』が、どんな時でも放送できる国。そのことが解って下さる総理だと信じています
 
 音楽好きの方、というか音楽評論家の方ですね。
 小泉さんは大の音楽好きとして有名ですから、お二人とも音楽でお話が弾むのではないでしょうか。
 そういえばエルビス・プレスリーで思い出したのですけど、小泉さんが曲をセレクトしたアルバム、なんてものが昔発売されたような記憶があるのですが、あれはどうなったのでしょうか。
 かなり気になったので探してみました。
 ああ、ありました
 まだ売っているみたいですよー。
 ジャケットがスゴイですよね。
 買ってみようかな・・・?(笑)
 
 戦死した兄は、音楽と絵が好きな、才能豊かな人でした。奇跡的に生き残って帰ってきた次兄は、特攻隊の隊長でした。戦争で父と長兄を失った私のトラウマは、今も消えることなく、私が生き、発言し、行動し、音楽を愛することの原点ともなっています。
 
 おっと、いきなり戦争の話になりました。
 そうですか。
 お父さんやお兄さんは日本のために戦ってくださった方なんですねぇ。
 
 憲法9条、不戦の誓いは、日本が世界に向かって自慢できる最高無二の宝物です。どんなに自慢したって足りないくらいの、人間の理想を言葉にした夢の憲法です。なぜこの素晴らしい不戦の誓いを変えなければいけないのか、私にはどうしても理解できません。どうぞ私にも理解できるように、一度ゆっくりと説明して下さい。出来ることなら美味しい日本酒の熱燗でも飲みながら。
 
 うおっと、いきなりなんでそこに飛びますか
 びっくりしました。
 例えば、先の大戦で不戦を決めて、なすがままにされるままにされていたら、多分アナタは音楽だけで身を立てるなんて豊かな生活は出来なかった可能性が高いと思います。
 まして「メルマガ」なんて媒体で、自分の思いを発言する事なんて、かなり難しかったことでしょう。
 戦争をしないという考え方はとても素晴らしいとは思いますが、全てのをふっとばして「非戦」だけを絶対化しても、それは多くのことを見落としてしまう結果になるでしょう。
 「非戦」を絶対化させると、同時に失う物はとても大きい物になると思います。
 
 今、子守唄復興運動をしています。どうやら人間の母性というのは本能ではなく、刷り込みと知性と教育によるもののようです。戦後アメリカ式の出産と育児の方法が日本に持ち込まれて60年。親子のコミュニケーションは、ヘソの緒を切られたと同時に断ち切られ、核家族化がますます非人間的な人間を育てるという悪循環の中に入り込んでいます。日毎、夜毎、子供達の悲鳴が聞こえてきます。同時に若いお母さん達の悲鳴も。これは景気回復以上に、早急に取り組まなければいけない重要課題なのではないでしょうか。
 
 い、いや、おっしゃることは分かりますし、賛同する部分もあるんですが、この人ちょっと極端な結果に走りやすくないですか?
 「日毎、夜毎、子供達の悲鳴が聞こえてきます」なんて、ホラー小説じゃないんですから(^^;;
 えーと、コメントがむずかしくなってきました(苦笑)
 
 それと、男の子にとって成長に必要な“理想的な男のモデル”を、どう作るか。どうぞ戦争に断固NO!と言って、新しい世界のモデル像となって下さい!死ぬ気で応援します。
 
 ごめんなさい。
 もはや意味が分かりません(笑)
 ・・・・・・・
 ああ、もしかして小泉さんに言っているんですか?
 そういえばこれ「小泉さんへのラヴレター」でしたね。
 つまり、小泉さんに「戦争に断固NO!」と言って新しい世界の理想的な男のモデルになってほしい、と言うことですか。
 えーと、「戦争にNO」と「理想的な男のモデル」がどうつながっているのかさっぱり分かりません。
 それと「死ぬ気で応援します」っていうのは、「戦争にNO」にかけたシャレですか?
 戦争で死ぬのはイヤだけど、それを阻止するために死ぬのはOKという、壮絶なシャレですね。
 分かりにくいです(笑)
 そしてシャレでなかったらごめんなさい。
 その場合多分矛盾してます(笑)
 
 
 [編集後記]
 今週の特別寄稿は、湯川れい子さんから総理への熱いラヴ・レターをいただきました。
 
 あれラヴレターなんですか?(汗)
 タイトルだけラヴレターと書いておだてておいて、自分の主張をごちゃ混ぜにして送りつけただけ無いような気がするんですが、それもアリなんでしょうか?
 男女の間の事はやえにはまだ難しくてよく分かりません。
 「涙は女の最大の武器だね」(by小泉首相)
 
 予算、税制、地方分権、年金、道路といった重要なテーマの枠組みが決定され、忙しい年末となりました。そんな中、私は国際熱核融合実験炉を設置する場所を決めるための会議に出席し、63時間で世界を一周してきました。飛行約28,000km、地球の大きさを実感しました。
 
 それはそれはお疲れさましでした。
 かなりマイレージがたまったんじゃないですか?(笑)
 細田副長官も、元旦ぐらいはゆっくり休んで疲れを癒してくださいね。
 
 来年がより良い年になりますよう、編集部一同お祈り申し上げます。(博)
 
 一年間ありがとうございました。
 また来年もよろしくお願いしますね。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、らいおんはーとを応援しています。


平成15年12月30日

 民主党ニンジン内閣

  えーと、数日急に留守をしてしまいまして申し訳ありませんでした。
 ちょっと諸事情で東京を離れていました。
 ところで今日は冬コミですね。
 もはや恒例とやえは勝手に思っている、冬コミの某圧縮形式サークルでのその場更新でお送りしています、今日のやえの更新です。
 おはろーございます。
 しかし困ったことにネタがありません。
 正直今かなり寝不足で死にそうなのです。
 頭がぐるぐるでイイネタが思い浮かばないのです。
 このままではちょっと困るので、こういう時は民主党でもいじって見たいと思います。
 アサヒか民主党は叩けばいくらでもホコリとネタが出てくるので、こう言う時は助かります
 
 
 お、いいのがありましたよ。
 
 
 まずはこちらをご覧下さい。
 
 ▽総理大臣:菅直人 
 ▽副総理(外交、行革担当):小沢一郎
 ▽文部科学大臣:鳩山由紀夫
 ▽国会担当大臣(党幹事長):岡田克也
 ▽地方分権担当大臣:田中康夫
 ▽財務大臣:榊原英資
 ▽国土交通大臣:山崎養世
 
 多くの方が見覚えがあると思います。
 そうです。
 先の総選挙の際に発表された、民主党の「次の内閣主要閣僚名簿」です。
 
 では次に、こちらをご覧下さい。
 
 ▽ネクスト総理大臣:菅直人
 ▽ネクスト副総理大臣(国際関係、政治・行政改革担当):小沢一郎
 ▽ネクスト国務大臣:岡田克也
 ▽ネクスト総務大臣:川端達夫
 ▽ネクスト法務大臣:小宮山洋子
 ▽ネクスト外務大臣:前原誠司
 ▽ネクスト財務大臣:藤井裕久
 ▽ネクスト文部科学大臣:牧野聖修
 ▽ネクスト厚生労働大臣:古川元久
 ▽ネクスト農林水産大臣:鹿野道彦
 ▽ネクスト経済産業大臣:渡辺周
 ▽ネクスト国土交通大臣:岩國哲人
 ▽ネクスト環境大臣:近藤昭一
 ▽ネクスト官房長官/男女共同参画担当大臣:枝野幸男
 ▽ネクスト国家公安委員長(内閣委員会総括)防災担当大臣/科学技術担当大臣/沖縄北方問題担当大臣:大畠章宏
 ▽ネクスト防衛庁長官:松本剛明
 ▽ネクスト経済財政・金融担当大臣:五十嵐文彦
 ▽ネクスト規制改革担当大臣/人権・消費者問題担当大臣/子ども政策担当大臣:原口一博
 ▽ネクスト総合雇用対策担当大臣:水島広子
 ▽ネクスト官房副長官:中川正春、小川勝也
 
 えーと、ネクストネクストうるさいです(笑)
 こちらが今民主党で発表されている「次の内閣」です。
 
 さて、ところで、田中康夫“露出狂系長野県知事”はどちらにいらっしゃるのでしょうか。
 官僚批判ばかりしている民主党に“大抜擢”された、元大蔵官僚の榊原英資さんはどちらにいらっしゃるのでしょうか。
 それで本当に金融界の人なのかとても疑問に思ってしまう、“馬の前のニンジン作戦”の「高速道路無料化案」を提案された、元ゴールドマン・サックス投信社長の山崎養世さんはどちらにいらっしゃるのでしょうか。
 
 つまり、報道の中立の大原則を破ってまで、売国電波番組「ニュースステーション」を使ってまで、選挙中に大宣伝をした「次の内閣」は、本当に選挙のための「馬の前のニンジン」でしかなかったというワケです。
 「高速道路無料化案」なんて現実離れしたニンジンをぶら下げた張本人も、さらにニンジンだっという、二重の罠でした。
 ウソツキ民主党ここに極めり、という感じでしょうか。
 
 そういえばジジニュースでジジがこんなニュースを紹介していましたね。
 

 民主代表「マニフェストと内閣名簿、白紙に」
 
 民主党の菅直人代表は10日未明、衆院選の開票から3回目の記者会見で、焦点になったマニフェスト(政権公約)の扱いについて「マニフェストは政権を取った場合に実行する約束。一般政策に引き継げるものは引き継ぐが、いついつまで実現するという約束は、政権を持たないとやれない」と述べ、今後の政策などは今回のマニフェストに拘束されないとの方針を示した。

 
 あれだけ騒いでいたマニフェストも無かったことにするそうです。
 えーと、なんのためのマニフェストだったんでしょうか?
 これもまるっきり“ニンジン”でしかなかったということですね。
 いつぞや小泉さんの「(公約違反は)たいしたことない」という発言にかみついていましたが、民主党はそれを責める資格など全くありません。
 これからも選挙の度に国民を騙すのでしょうか。
 そして野党迎合するマスコミもそれに荷担するのでしょうか。
 「公約撤回宣言」もマスコミはたいして報道しませんでしたしね。
 これが与党だったら大バッシングだったはずです。
 
 せっかく民主党がこんなネタを提供してくださっているのですから、もうちょっとネクストキャビネットとやらを見てみましょう。
 さっきの“新しい方”の閣僚名簿をご覧下さい。
 よーく見てください。
 何か気付くことはないでしょうか。
 これで気付けばアナタも立派な民主党フリークです(笑)
 
 実はこの名簿に書かれている人たち、全員国会議員さんです。
 あれだけ民間だ、脱官僚だ、言っていたワリに、パフォーマンスが終われば閣僚は全員国会議員です。
 田中康夫さんはどうしたのですか?
 榊原英資さんはどうしたのですか?
 山崎養世さんはどうしたのですか?
 改革するためにはこのメンバーがベストだと言ってませんでしたっけ?
 全ての閣僚が国会議員がダメとは言いませんが、今の名簿のように国会議員だけで全てがやれるんなら、はじめから知事兼任なんてワケ分からないコトする必要なかったんじゃないんですか?
 
 しかし、選挙中にアレだけのパフォーマンスを打ったくせに、選挙が終わったらコレっていうのは酷すぎるのではないでしょうか。
 党内不一致で、内側の顔色ばかりをうかがっていなければならないのは、この馴れ合い人事を見ればむしろ民主党であるということが一目瞭然ですね。
 
 選挙が終わった後の、昨日のことを忘れたかのような態度もそうですし、そもそも選挙中の「国民の前にニンジン内閣」なんかを見ていたら、民主党なんかに政権を任してしまうとこの日本はどうなってしまうのか心配でなりません。
 今回の選挙で民主党に期待している人が結構いるということが明らかになりましたが、果たしてそれで本当に大丈夫なのかもう一度考えてみてもらいたいです。
 
 来年の夏にでも参議院選挙がありますが、こんなことをしている党を政権に据えるのではなく、今度こそ良識的な判断をされることを願っています。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、現実を見ている政党を応援しています。

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