☆やえニュース☆

  人権擁護法案凍結2小泉総理と衆愚政治日本を守るとは安倍メルマガレビュー

平成18年12月4日

 人権擁護法案凍結2

 以前、自民党の中であの人権擁護法案が凍結されたという更新を書きましたが、その時は「聞いた話」として、みなさんに紹介しました。
 当サイトとしては、いつも言ってますように別に当サイトはジャーナリズムをしているつもりはなく、載せた情報を信じるか信じないかは読む人にまかせていますので、その情報の証拠を出せと言われてもそんなコトをするつもりは全くないのですが、今日は、証拠というコトでもないんですが、根拠の一端みたいな情報をさらにいただきましたので、ご紹介したいと思います。
 
 大騒ぎになった人権擁護法案騒動のあの時、自民党内でこの法案を通そうとしていたのが古賀誠先生です。
 ではなぜ古賀先生がこの法案に熱心だったのかと言えば、色んなところで好き勝手、中にはもはや中傷以外何者でもないような汚い言葉を使っていたところもありますが、一番の大義名分は、古賀先生が自民党の人権問題調査会長を務めていらっしゃったからです。
 調査会という聞き慣れない機関名が出てきましたが、これは自民党の政調の一機関で、部会と似たようなモノと思ってもらっていいです。
 部会との関係はなかなか複雑すぎて、例えば古賀調査会長と平沢勝栄法務部会長との見識の違いからくる混乱とかありましたね、このように明確に応えられないところがあるんですが、とにかく、古賀先生はこの調査会の会長を務めていたので、人権法案に熱心だったワケです。
 
 ところが古賀先生は例の郵政の法案に対して、反対はしませんでしたが、欠席という行動に出てしまいまい、結局全ての自民党の肩書きを返上してしまうコトになってしまいました。
 当然人権問題調査会長という肩書きも返上。
 郵政選挙のごたごたと相まって、人権擁護法案の問題もどっかに行ってしまいました。
 
 この後、人権問題調査会長には別の先生が就かれていたそうですが、しかし結局この問題はその後日の目を見ることも無く小泉体制が終わり、自民党は安倍新体制に移行しました。
 
 政局が安定したらまたこの法案が出てきてしまうのではないかと不安に思っていた人も多いかと思うのですが、新執行部はこの法案を完全にシャットダウンしようと画策していたようです。
 というのも、なんと安倍体制の元では、人権問題調査会が人事刷新の際に消されてしまったのです。
 ここに自民党の組織表があるのですが、ご覧のように人権問題調査会は存在しなくなってしまっているんですね。
 部会も調査会も政調の一部ですから、最終責任者は政調会長です。
 そうです。
 この前も言いましたように、この法案をつぶしたのは中川昭一政調会長ですが、具体的にはこのように調査会をつぶすという手段でもって法案をつぶしたようなのです。
 もちろん、安倍総裁の許可のもとにでしょうけど。
 
 調査会をつぶされてしまえば、もはや法案の出しようがなくなってしまいます。
 一応、法務部会として出すコトはできるのでしょうけど、しかし調査会をつぶすという凄い手段を使ってまで党執行部がこの法案をつぶそうとしている以上、それに敢えて逆らおうとする人もいないでしょう。
 よって、この法案は、安倍政権である以上は、自民党内で議論をされることすらないと言えます。
 なにしろ議論する場すらなくなってしまったのですからね。


 

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平成18年12月6日

 小泉総理と衆愚政治

 今日は特別ゲストをお呼びしています。どうぞお入り下さい。
 
 あーっはっはっはー、世界を愛で征服するあまおち総統ダー。
 
 はいはい、くまーまくまー
 
 まてー、その対応まてー、いまお前が呼んだんだろー、ちゃんと丁寧に扱えー
 
 はいはい。で、今日のテーマはなんですか?
 
 うう、ものすごいひさしぶりに出てきたのに、なんてひどい扱いだ。
 
 なに言ってるんですか、わざわざ出したくないのにあまおちさんを呼んだのは、ネタがないからに決まってるじゃないですか。
 
 まてー、ここはオレのサイトだー、ちゃんとアドレスを読んでみろー
 
 ネタが無くなるっていうか、時期によってどうしてもネタが浮かばなくなっちゃう時ってあるんですよね。バイオリズムのような感じで。
 
 一人で話をすすめるナー
 
 どうしてネタが浮かばないのかと言えば、ひとつは最近あまり政治関係、特に安倍総理のコトで世論が大騒ぎしなくなったのがありますよね。
 
 うう・・・
 
 ほら、返答してください。前振りだけでもページが埋まるのが対話式のメリットなんですから。
 
 そんな裏事情言うな(笑) まぁそうだな、この前復党問題でちょっと話題になったが、あれもほとんどマスコミだけが騒いでいたような感があるもんな。
 
 この前、安倍さんの支持率が急落したとかいうニュースがこの前流れていましたが、思ったより話題になりませんでしたしね。
 
 あれ、小泉総理なら、ものすごい扱われ方してたんだぞ、絶対。「小泉支持率急落!!50%割れも間近か!?」みたいな。
 
 結局、小泉4年間は、小泉さんだったからこその政治ブームだったと言えてしまうのでしょうか。
 
 まぁそうだな。まさにブームだったんだろうな。
 
 ってことは、転じて、つまり安倍さんは普通の総理っていうコトですよね。
 
 そう普通。これが普通。言い換えれば小泉総理が異常だったというわけでな、異常と正常とどっちがいいのかと言えば、当然正常の方がいいに決まってんだから、オレは今のこのぐらいでいいんじゃねーかと思っているんだがな。
 
 国民の関心という点で言えば、おそらく戦後の混乱期を除けば最大の関心を小泉さんは得たと思うのですが、それでもやはり小泉さんは異常で、良くなかったというコトでしょうか。
 
 良くなかったかどうかはともかく、しかし関心が高い事がイコールで政治がよ良いとは言えんだろ。例えば投票率100%の選挙が行われたとしてもそれで政治の結果も必ず良いものが出ると保証できるものではないよな。
 
 ああ、それはそうですね。選挙は政治の過程でしかなく、結果ではありませんからね。
 
 むしろオレなんかは関心が高すぎるとポピュリズムに陥ってしまって、逆に政治が悪くなるんじゃないかと思ってしまうしな。
 
 それは民主主義の永遠の悩みかもしれませんけどね。あまおちさんは小泉さんのせいで衆愚政治に陥ってしまったとお考えですか?
 
 んー、少なくとも、結果としての政治という点だけ見れば、そんなに悪い結果を与えたとは言えないんじゃないかなぁ。拉致問題とか特定アジアの問題は一昔前に比べたらとんでもなく良い方向に向かってるし。あと、オレの中で最も評価している政策では特区がある。これは今まで画一的な中央集権的政治を布いてきた日本においてはかなり画期的なものじゃないのかな。
 
 あと、靖国神社の問題とかもですね。
 
 あれはなんだ、最近全然聞こえてこないじゃないか。話がちょっとズレるが、その辺が思想が情けないところなんだよ。まぁウチもその一端を担っていると思いたいなぁという存在なので責任がないとは言わないが、それにしても政治が動かなければ思想すら語られないというのは、完全に思想が政治に負けていると言わざるを得ないところで、非常に情けない。政治が無いと思想は語れないのかっての。
 
 だいたい「政治家こそが思想(理想)を語れ」って、思想の敗北宣言ですもんね。
 
 そうそう。馬鹿言ってんじゃないよと。思想が世論を動かし、その世論が政治を動かすんだろと。役割と順番を間違えるな。思想では世論を動かせません、だから政治にお願いします、なんて情けないこと言ってんじゃねーよ。
 
 つまり、小泉さんの登場で、国民の関心はとても高くなりましたが、そのせいで世論の質の低下も起きてしまったというコトですね。
 
 だいたいね、小泉政治を冷静に結果だけを見てみろって。なんかそんなに変わったか? 北朝鮮の問題が劇的に変わったぐらいであとは小泉前も小泉後もかわんねーだろ。中国との仲が悪くなったとか言われてるけど、でも経済(貿易)はものすごく好調で、実質性を考えたら何も変わってない。これが日本の政治なんだよな。よほどのことが無い限り、それこそ共産党が政権をとらない限りは大変革は起きない。それは安定しているという意味だ。お前ら小泉に踊らされすぎなんだって話なんだよ。
 
 大統領制ではない議会民主主義の日本の気質なんですよね。もっとさかのぼれば、和をもって尊しと為せの政治が日本の政治ですね。
 
 その上でオレが一番言いたいのが、プロの言論家達だ。こいつらが一番小泉総理に踊らされた。お前らそれでメシ食ってるプロだろうが。それがズタボロに政治にいいようにやられてるんだからしょーがねーよなー。右も左も政治に刃向かうことが言論だと思い込んでしまって、本来の思想を語ることができなくなってしまった。大敗北もいいところだ。
 
 話を戻しまして、結局、小泉さんの登場による国民の政治への関心の高まりは、衆愚政治に繋がったのでしょうか?
 
 なんだかんだ言って、小泉総理は大衆を使う時は巧く使い、不要なときは冷たく突き放した、自分の都合の良いように使いこなしたと言えるのではないだろうか。だから結果だけを見れば政治は衆愚に陥らなかったと言えるとオレは思う。
 
 なんだか女に対してひどい男の人みたいですね(笑)
 
 後にも先にも小泉総理のような政治は日本にはもう現れないかもしれないな。まぁひとつだけ言うならば、国民に変な期待を持たせすぎたので、後の安倍総理が大変だっていうのはあるかもしれない。小泉総理は小泉劇場を演じたが、決してそれは政治を劇場にしたのではなく、単に小泉という個人の劇場でしかない、というか他人では絶対に真似できないから小泉劇場にしかならないのだ。
 
 しかし、国民はそれを政治劇場と勘違いしてしまったと。
 
 うむ。ま、でも、思ったより安倍総理も安定しているし、なんだろうな、自民党も昔なら「あんな若造なんかが総理総裁か」と思うんだろうが、今では一致団結して盛り上げようぐらいになってしまってるんだよな。
 
 小泉さんよりはマシ、とか思っているんじゃないですかね。
 
 それもあるだろうなぁ。もちろんくすぶりはあるから、いつかオレがって思っている議員も多いだろうが。特に今は清和会(町村派(旧森派))が牛耳ってるしなー。
 
 本当に政治をじっくり見て関心を持って口を出したいと思うのであれば、むしろこれからをちゃんと見て欲しいってところでしょうか。
 
 むしろ憲法改正とかしたらそれこそ戦後最大の大変革と言えるのだから、安倍総理の方が、今度は興味本位ではなく、じっくり腰を落ち着かせた本質的な関心を持つべきなんじゃないだろうか。
 
 そうですね。
 
 まぁ関心が無いなら無いでそれでもいいんだがな。さっきも言ったように日本はそんなに大きな変化が訪れる政治ではないから、国民は政治を知らなくてもそれなりに生きていけるんだからな。むしろ変に政治に目覚める方が人の迷惑になってしまったりしているヤツいるしな。
 
 政治に対する揚げ足取りは昔からありますけど、そろそろ国民もそれだけでは何もならないってコトに気付いて欲しいですよね。
 
 それも小泉総理が気付かせてくれたかもしれないんだから、よい教訓にしてほしいものだ。実際ネット上ではそれに気付いた連中もいるみたいだし。
 
 
 
 しかしやってみるものですね。会話してたらいつの間にかこんなにスペース埋まっちゃいましたよ。
 
 ・・・だから、そういうことを言うんじゃない。
 
 最近更新頻度が落ちててごめんなさーい。
 
 よし、オレがもうちょっと出てくるようにしようっ!!
 
 それはいりません。
 
 なーぜーだー、ここはオレのサイトだー。
 
 はいはい。
 
 (;_;)
  

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平成18年12月11日

 日本を守るとは

 「日本でちょっとアレな新聞は?」という質問をしたらおそらくダントツ一位にランクインするのが朝日新聞なのではないかと思いますが、「ちょっとアレなテレビ局は?」という質問には、やえ的には都知事のコメント改ざん問題やボクサーの亀田さんの試合の長すぎる前振り問題など話題にはことかないTBSを挙げておきたい今日この頃です。
 朝夕などめっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 右も左も逝ってよし!!
 バーチャルネット思想アイドルのやえです。
 おはろーございます。
 今日は、そんなTBSにも関わらずかなり感動した番組を放送していたという話をしようと思います。
 

 関口宏の日本を探しに行こう
 
 生涯をかけて日本文化を学ぶ外国人たちを訪ね、日本の魅力を再発見!
 今、世界を席巻する日本ブームはなぜか?
 日本料理など伝統文化を学ぶ外国人を講師に、知ってるようで知らなかったニッポンの真髄を、関口宏と原沙知絵が各地を旅しながら再発見していく。
 桜や紅葉など季節の移ろいに惹かれる日本人のDNAはどこからきたのか。京町家の伝統的な暮らしに密着、光と影の変化をカメラが分析。
 四国の金比羅歌舞伎の舞台では、歌舞伎や手妻を江戸時代の光で再現。また、日本庭園が本来、宇宙の模型であることを発見!さらに、和紙や草木染め、日本酒など世界に誇る自然技術や色彩感覚を、美しい四季の映像を織り交ぜながらひも解いていく。
 世界遺産の熊野古道では、独創的な日本研究家・松岡正剛氏と共に危険な断崖に登り、頂上の不思議な巨岩が私たちの心のルーツに深くつながることを実証。便利さと快適さを追い求めた末に混迷する現代、日本人が自信を持てる"素敵なニッポン"の個性を楽しく謎解く。
 日本家屋・日本庭園・和紙・色・日本料理に隠された、日本人の本質とは!?
感動の絶景や懐かしい情景、極上の料理が続々登場!
 今、日本のDNAが甦る!!

 やえはこの番組途中からしか見れなかったのですが、ここに書いてありますように、昔ながらの手法での歌舞伎や、吉野古道・伊勢の神社など、映像的にも意識の上でも美しい、まさに日本の遺伝子を呼び起こせと言われているような素晴らしい番組でした。
 また、近年に日本ブームと、日本料理などを学びに来日している外国人達を紹介し、世界に誇れる日本文化だと改めて再発見させられ、また日本人自身が日本文化について改めて考え直さなければならないのではないかと考えさせられる番組でもありました。
 司会の関口宏さんも、「こういう外国人の皆さんには感謝したい。同時に申し訳ない気持ちも感じる」というようなコトをおっしゃっていました。
 そして「この文化を後世に伝えていかなければならない」ともおっしゃっていました。
 全くその通りだと思います。
 
 日本文化は素晴らしい、それはその通りです。
 世界のどこを見ても比類なき独特の美意識を持つ日本文化は、まさに日本で輝く素晴らしい文化です。
 また、日本人の奥ゆかしい性格が災いしてと言ってもいいかもしれません、それを他者と比べて素晴らしいと思わなかったので評価という点に置いてはまだまだ世界レベルでは低く、だから今になってブームになっていると言えるのでしょう、そしてそれが日本人が日本文化自身を積極的に誇るという行為に至らなかった原因でもあります。
 もちろんそれは日本の独特の美意識でもありますので、一概に改善すべき点とも言えないでしょう。
 しかしそのせいで、最近その美意識も残念ながら薄れてしまっていますので、ここは敢えて意識をして誇っていくコトも必要に差し迫っているのではないかとも思います。
 
 「後世に伝えていかなければならない」
 これは大切なコトです。
 もしかしたら今の現代日本が、意識の上という意味においては、日本史上最大のピンチの時なのかもしれません。
 だから、いまこの日本ブームの今こそ、日本人自身が日本文化についてもう一度考え直す時期にきているのだとやえは思います。
 
 しかし考えてもらいたいコトが一つあります。
 日本には過去に、かなり物理的に日本文化が消滅されかかった時期がありました。
 そうです。
 大東亜戦争です。
 
 あの時の日本と日本人は一体何を守ろうとして戦ったのかと言えば、日本と日本の未来です。
 具体的に言うならば、「日本が日本として存在し続ける未来」のために戦ったのです。
 変な話、全く戦わずして完全降伏して、欧米人の言われるがままに生きろと言われて素直に従えば、命だけは助かっていたでしょう。
 日本という土地に人間が住み続けるコトは可能だったと思います。
 しかしそれを越えてなぜ戦ったのかと言えば、日本のそういう文化や歴史などをこれからの未来にわたって存続させていくためだったのです。
 一つの例を挙げるのであれば、もしかしたら日本の神社お寺が植民地化後キリスト教教会にさせられていたかもしれません。
 歌舞伎とか将棋とか日本語さえ、もしかしたら無くさせられていたかもしれません。
 それでも命だけは助かるかもしれませんが、しかし当時の日本人はそれを良しとはしなかったのです。
 命をかけて「日本」というものを守ったのです。
 
 最近、「命さえあればなんでもいい」というような論調が流行っています。
 戦争だけは絶対に駄目という考え方が、結局文化や伝統歴史などを軽んじる論調に繋がってしまっているのです。
 その最たるモノは「無防備都市宣言」なのでしょう。
 しかしそれは、唯一無二の美意識を持つ日本の文化を壊す行為以外何者でもないのです。
 やえは最初に言いましたように、関口宏さんにおっしゃるコトに全面的に賛成です。
 ですから、時にはそのために戦わなければならない場面もあるというコトも同時に知ってもらいたいなぁと思います。
 こういう覚悟を持ってはじめて「後世に伝えていかなければならない」という言葉に出来るのではないでしょうか。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、日本の未来を応援しています。
 

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平成18年12月14日

 安倍メルマガレビュー

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      安倍内閣メールマガジン(第10号 2006/12/14)     
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 [こんにちは、安倍晋三です]
 ● 40年ぶりの給食
 こんにちは、安倍晋三です。
 今年を象徴する一文字として、「命」が選ばれたそうです。
 秋篠宮悠仁親王殿下のご誕生により、新しい命がいかに私たちに明るさと希望を与えてくれるかを知り、命の尊さ、素晴らしさを改めて実感させられた一方で、そのように周囲から喜ばれ祝福されて生まれてきた命を、いじめの問題で、子供たちが自ら絶つという悲しい出来事もありました。

 
 こんにちは、やえです。
 ああ、もうそんな時期なんですね。
 命の問題、命の事件は、年にかかわらずつねに人間に関わってくる問題ですが、やはり今年は悠仁さまのご生誕のニュースは国民にとってとても喜ばしいコトだったのでしょう。
 これからのご成長が本当に楽しみです。
 
 少しでも子供たちがいる教育の現場を見てみたい、子供たちと直接話をしてみたいと考え、先週、都内の小学校に訪問させてもらいました。
 小学校に足を踏み入れたのは卒業以来40年ぶり。給食を食べながら子供たちの生の声を聞くことができました。楽しい時間は課外活動やスポーツという声が多く、子供たちからは、「子供の頃から何か目標は決めていましたか」という率直な質問もありました。改めて、子供たちが、将来何になりたいかについて、夢や希望を持っているのだなと感じました。
 マスコミも入り、子供たちが緊張するのではないかと心配しましたが、クラスのみんながとても仲が良さそうで、笑顔で私に語りかけてくれた姿が、今でも印象に残っています。
 
 ご、ごめんなさい。
 これちょっと面白い絵ですね(笑)
 まぁ正直言いまして、総理ほどの方が来られるのだったら、とてもじゃないですけど普通の授業風景など出来るハズもありませんので、視察は全く無意味だと言うつもりはありませんけど、ちょっとどうなのかなと思わなくもありません。
 まぁ子供は正直ですから、総理に対してでも本音言ってるかもしれませんけどね。
 安倍さんも楽しそうに給食を食べていらっしゃいますし(笑)
 
 私は、小学校の頃の友達とは、40年経った今でもよく会い、とても仲良くしています。時にはけんかしたりもしながらも、楽しい時間を一緒に過ごした日々は、将来きっと大切な思い出になります。子供たちには、誰か一人でいる子がいたら声をかけてあげる優しさを持ってほしい。そうした私のメッセージを伝えることができました。
 私は、全ての子供たちに対し、「君たちを大切に思う人がいることを忘れないで欲しい」、「いじめは恥ずかしいことである」ということを繰り返し伝えていきたいと思います。
 
 でもやえも思うんですが、こういう具体的にと言うか、しっかりと言葉にして伝えるというのは大切なコトだと思います。
 言わなくても伝わるだろうと思っていても、実はそれは独りよがりになっているかもしれません。
 時に言葉は何よりも強い武器になるのですから、大切にしたいですね。
 
 子供たちが夜や休日にも相談できる体制を、各地域とも協力してもっと充実させます。そして、放課後など子供を一人にさせずに、子供たちが安心して遊び、学べる場所づくりを全国で進めていきます。
 あの子供たちの笑顔がずっと絶やされることのないように、子供たちがそれぞれの夢や希望に向けて輝かしい未来が拓かれるように、決意を新たにしました。
 
 子は国の宝ですからね。
 まっすぐに、そして将来の日本を背負って立つ人間に育って欲しいと思います。
 やえもがんばります。
 
 8日、揮発油税を含めた全ての道路特定財源について、税収を自動的に道路整備に使うことを義務付けている現在の仕組みを改め、平成20年の通常国会で法改正を行うことなどを閣議決定しました。
 先週号のメルマガで私は、50年来の大改革にチャレンジすると申し上げました。いろいろな意見がある困難な課題でしたが、何とかみなさんにお約束したことを実現できたと思っています。
 
 んー、これどうなんですかね。
 どうも最近、道路を造るコトそれ自体が悪なような風潮になってしまっていますけど、やはり道路はインフラの基本なのですから、それに力を入れるというのは政府の大きな仕事のひとつだと思います。
 また、最近は道路も「儲かるのであれば作れ」というような乱暴な意見を言う人が多いのですが、もし儲かるのだったら別に国や公共団体が行う必要はないワケですよね。
 それこそ民営化すればいいだけの話なのですから。
 ですから、財の公平化・再分配という観点から見て、ただ単に儲かるかどうかで基準を決めるのは違うと思います。
 儲からないからこそ国や公共団体が行う、のではないでしょうか。
 
 週末は、国交正常化50周年を迎えたフィリピンに出張し、アロヨ大統領と両国の関係強化や北朝鮮問題などについて話し合いました。金曜日の夜中にマニラに入り、日曜の早朝に現地を発つという強行日程でしたが、アジアの平和と繁栄に向けた有意義な訪問になったと思います。
 
 相変わらず北は口先外交を続けていますが、日本は粛々と淡々と包囲網を作っていきましょう。
 安倍さんは色々と“分かっている方”なので、その辺は信用してお任せしていいと思います。
 
 国会審議は、会期末が目前に迫り、いよいよ大詰めです。「教育再生」が、安倍内閣の最重要テーマ。原点にもどって教育を見直すべく、教育基本法案の成立までもうひと踏ん張り全力をつくします。(晋)
 
 なんだかこの段階になって野党が内閣不信任案を出すとか決めたらしいですが、相変わらず出来レースですね。
 どうせ毎回出しているセレモニーのくせに、もったいぶるフリをして、注目されたいだけなのでしょう。
 そんな国内の足引っ張りなんてお気になさらず、どうぞ日本のために頑張ってください。
 今年もあとちょっとですね。
 
 
 
 [東奔西走]
 私の仕事に関して「安倍総理のぶら下がり取材の際の目線についてアドバイスしているのか?」「飛行機のタラップで総理夫妻が手をつなぐアイデアを出したのか?」といったお問い合わせをいただくことがあります。いずれも答えはNOです。
 
 すでにせこう先生は黒幕にされているんですね(笑)
 まぁ本人もまんざらではなさそうですが、残念ながら答えはNOだそうです。
 確かになかなか他人が「手を繋いでください」とは言えないと思いますよ。
 
 安倍内閣の政策や考え方を国民に理解してもらうための中長期的コミュニケーション戦略や日本の魅力を世界にアピールしていくための手法を検討し、総理に助言・進言することが広報担当の補佐官としての最重要任務です。
 現在、塩崎官房長官の記者会見サポートや、海外向け広報戦略立案、インターネットをフル活用したコミュニケーションの在り方、問題の発生したタウンミーティングの抜本的再構築等に関して優先的に取り組んでいます。
 
 なんだか官邸のホームページもガラッと雰囲気変わりましたしねぇ。
 しかし塩崎先生と言えば、なんでも自分でやらないと気が済まないタチの方だと有名ですが、せこう先生、その辺もうまく立ち回られているのでしょうか。
 まぁお互い議員さんですからね、内閣のためのという思いの元で、さらなる日本の向上のため、頑張っておられるのでしょう。
 
 安倍内閣が取り組む政策課題には説明の難しい複雑なテーマが少なくありません。広報担当補佐官として、国民によりよく理解していただけるよう、今後も色々と知恵を出していきたいと思います。(せこう)
 
 なんでも簡単なコトが素晴らしいコトだと言っている人いますけど、実際の政治はそうはいかないですからね。
 その上で簡単にと求められて大変だとは思いますが、せこう先生もなんだか楽しそうですし、頑張ってください。
 国会も明日で終わりです。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、美しい国日本を応援しています。
 

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