☆やえニュース☆

  山拓先生訪朝安倍メルマガレビューなぜ核を持てばそれだけで核が防げると考えるのか

平成19年1月9日

 山拓先生訪朝

 改めまして、あけましておめでとうございます。
 本年もやえと当サイトを宜しくお願いいたします。
 
 さて、ちょっと休み期間が長かったので、リハビリの意味をかねて、短めでいきたいと思います。
 今日のニュースはこちらです。
 

 山崎拓元副総裁、北朝鮮に向け北京に到着
 
 自民党の山崎拓元副総裁は8日、北朝鮮を訪問するため、経由地の北京に到着した。9日に平壌入りする。山崎氏は、北朝鮮の核問題や拉致事件の解決の糸口を探る考えとみられる。平壌滞在は4、5日程度の見通し。
 山崎氏は、北朝鮮政府のどのレベルの当局者と会談するのか不明だが、宋日昊日朝国交正常化交渉担当大使との会談がとりざたされている。山崎氏は、小泉純一郎前首相に3度目の訪朝を提案したとされ、今回の訪朝はその調整も兼ねたものとみられる。

 ニュースの中身よりも、今回のやえが気になったのは、マスコミの報道のあり方です。
 朝のテレビのニュースでは、どの場面でも「山拓先生を追いかけ回すマスコミ」と「一切コメントせずに先を急ぐ山拓先生」という映像ばかりが流れていて、そこでマスコミは「今回どのような目的で訪朝するんですか」とか「北にどのような話をするんですか」とかいうような質問ばかりを山拓先生にぶつけていたのですが、なんでしょうか、日本のマスコミはアホですか?
 そんなコト、この段階で言えるハズがないじゃないですか。
 質問をするというコトは当然その質問に答えさせるためにしているワケですから、つまり日本のマスコミは前もって日本側の質問を先に出させておくという、日本にとって不利になるように誘導をしているワケです。
 いったい何のために日本のマスコミは質問をしているのか、敵は前ではなく後ろにいるのかと言いたくなるような“報道”です。
 
 いつも言ってますが、政治は結果責任です。
 政治家は、出した結果によって評価されるべきです。
 今回山拓先生は、まだ北朝鮮に行ってない段階であり、結果としては何も出ていないのですから、この段階でどうこう言ってもはじまりません。
 もし山拓先生が日本の国益を阻害するような話を北でしてきたのでしたら、その時にはじめて批判すればいいだけの話です。
 当然、日本の国益にかなうような話に進展するのであれば、それは評価すべきでしょう。
 基本的に、交渉をするコトそれ自体については、マスコミはちょっと騒ぎすぎと言えるでしょう。
 
 
 と、今日はここまでにしておこうと思ったのですが、ここまで書いてからこのような話が入ってきました。

 山崎氏の訪朝、安倍首相が不快感
 
 塩崎官房長官は9日午前の閣議後の記者会見で、北朝鮮に向かうため北京に入った自民党の山崎拓・前副総裁に北朝鮮訪問は望ましくないとする政府見解を伝えたことを明らかにした。
 塩崎長官によると、山崎氏は同日午前、「自民党安全保障調査会長として訪朝する。日朝平壌宣言について話をしたい」と電話で伝えてきた。長官は「望ましくない」と答えたという。
 塩崎長官は記者会見で、「北朝鮮渡航は一般国民にも自粛を要請している。国民を代表する国会議員が渡航するのは望ましくない」と山崎氏を批判した。さらに、「(訪朝は)山崎氏個人の行動だ」と述べ、今回の訪朝に政府は関与していないとする立場を強調した。
 安倍首相も9日昼、首相官邸で記者団に、「議員としての考えがあると思うが、日本が北朝鮮に核、ミサイル、拉致の問題を含めて制裁を科していることをよく踏まえてもらいたい」と語り、不快感を示した。

 正直、やえはこれもどうかと思います。
 政府の立場からすれば確かに面白い話ではないと思います。
 自分たちがやっているコトに横やりを入れられる形になるのですから、それは面白くないでしょう。
 だけどだからといって、議員外交というモノを否定するようなコトを政府が言ってしまうのは間違いではないでしょうか。
 制裁を科しているコトと、山拓先生が訪朝するコトの間には、なんら因果関係はないハズです。
 もしあるというのであれば、それは、山拓先生が訪朝するコトそれ自体が北にとってメリットになるという場合、例えば山拓先生の訪朝禁止が制裁事項に入っていたりするような場合とかですが、そんなコトはありませんよね。
 山拓先生が訪朝し、それが北のメリットになるか、それとも日本の国益にかなうかは、それは訪朝してみて実際に交渉してみないと分かりません。
 もし交渉の中や、交渉をした結果、日本にとって害になるようなコトになるのであれば、さっきも言いましたように、それはその時に批判すべきでしょう。
 もちろんそれは山拓先生だけでなく政府の交渉にも言えるコトです。
 
 今回の山拓先生の行動を「個人の行動だ」と言うのは、それはその通りです。
 特に政府代表として行かれているワケではありません。
 もちろんそれは山拓先生だって理解しているハズで、自分の権限以上の交渉などできないのは承知で訪朝されるのでしょう。
 そしてそれは、悪いコトだとはやえは思いません。
 外交の基本は交渉である以上、交渉するコトこそが問題の解決に繋がる最も重要な作業なのですから、その機会が増えるというのはむしろ良いコトのハズです。
 当然最後は政府と政府がその責任において最終決定するワケですが、それに至るまでの過程は一つである必要は必ずしもないのではないでしょうか。
 小泉さんが首相の時、ブッシュとの個人的な仲によって出来た日米関係は史上最高と言われましたが、しかしそれも決して小泉さんとブッシュの二人だけで全てが事足りていたワケでは決してありません。
 いつどんなときにどんなコトになるか分からないからこそ、そうしたルートは何本か持っておくというコトの方が、外向的には重要なコトだとやえは思います。
 
 山拓先生が訪朝することで、どんな結果が待ち受けているかは分かりません。
 今のところ、それを評価するだけの材料はありませんから。
 だからこそ、まずは山拓先生が訪朝して、どのような話を北とするのか、それを見極めてから評価をしたいとやえは思っています。
 

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平成19年1月11日

 安倍メルマガレビュー

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       安倍内閣メールマガジン(第12号 2007/01/11)
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 [こんにちは、安倍晋三です]
 ● ヨーロッパから初メール
 明けましておめでとうございます。安倍晋三です。
 みなさんはどのようなお正月を過ごされたでしょうか?そろそろお正月気分も抜けて、仕事や勉強に励んでおられることと思います。
 私にとっては元旦に東京から見えた富士山が印象的で、すがすがしさを感じる新年のスタートとなりました。
 
 あけおめでございます。
 安倍さんにとっては初めての首相公邸での年越しだったのでしょうか。
 公邸からも富士山が見えるんですね。
 
 さて私は今、欧州歴訪の真っ最中で、新年第一号となるこのメルマガの原稿をロンドンからベルリンへと移動する政府専用機の中で執筆しています。
 専用機には結構大きな執務机やパソコンがあり、地上とも連絡が取れるようになっていて、仕事ができる環境が整っています。北朝鮮による核実験が私の北京からソウルへの移動中に行われた前例もあり、飛行機の中だからといって気を緩めることはできません。
 
 というか、移動中にすら仕事に追われなければならないというコトなんですよね。
 メルマガも、書いてすぐ官邸に送れるという、まさにネット時代ならではです。
 ご苦労様です。
 
 安倍家の正月は、例年地元下関の神社にお参りするのが慣例ですが、今年の年末年始は地元に帰りたい気持ちをぐっと抑えて、家族とともに都内のホテルにこもりました。その間も海外の動きをはじめとする諸情報が刻一刻と入ってきて、総理大臣として対応を指示しなくてはならない案件も多くありました。
 
 あれ?
 公邸ではなかったんでしょうか。
 さすがに大晦日お正月ぐらいは仕事場から離れたかったとか。
 でもやっぱり年末ぐらいは一番落ち着ける場所に帰りたいのでしょうけど、しかしそれをするだけで批判されてしまうワケで、なんとも因果な商売ですよね。
 
 また欧州歴訪や東アジアサミットなどへ向けての勉強や、通常国会での施政方針演説の構想を練るなどの仕事もあり、息抜きはホテルを抜け出して観た映画2本のみ。総理大臣には心安らぐお正月は縁遠そうです。
 逆に一国の舵取りを任されているということの責任の重さを改めて痛感した年末年始でした。
 
 ええと、国会は何日からでしたっけ。
 それに向けて安倍さんは今日もまだ頭を悩ませていらっしゃるのでしょうか。
 そして見た2本映画のタイトルが気になるところです(笑)
 
 今年も総理大臣として国民の生命、財産を守るため、一瞬たりとも気を抜くことなく、全力投球で仕事に取り組みます。(晋)
 
 今年もどうぞ日本の舵取りをよろしくお願いいたします。
 
 
 
 [この人に聞きたい]
 ● 君はひとりじゃない(ニューヨーク・ヤンキース 松井秀喜)
 子供たちのいじめや自殺のニュースが、最近よく取り上げられています。日本に帰国してからも新聞やテレビで毎日のように報道されており、問題の根深さを感じています。ただ正直に言わせてもらえば、いじめをしている子供たち、そして自殺する子供たちに対し、僕は我慢がなりません。
 
 ・・・・・!!!???
 え?
 大リーガーの松井選手ですか?
 あああ、えーと、あけおめでございます。
 そして、松井選手はお怒りのご様子です。
 
 まず、いじめている子供たちへ。いじめをするには当然、何かしらの理由があるのでしょう。ですが、理由が何であれ、人として卑怯(ひきょう)なことをしてはいけません。卑怯とは、勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないことを言います。そう、正々堂々としていないことです。僕の大好きな野球をはじめとして、スポーツや世の中にはルールがあります。卑怯な行為は反則です。当然、その卑怯な行為の中には「無関心」も含まれます。あなたの周りにいじめられている人がいるならば、是非勇気を持って「いじめはよくない!」という声をあげて欲しい。その勇気あるあなたの最初の声が必ずや「周りの人の心を動かす」と僕は信じます。
 
 えーと。
 せっかく登場していただいたので、あまり言うのもなんですが、それでいじめが無くなるならここまで深刻にはならないんですよねぇ。
 学校は閉じられた社会ですから、無関心でなければ生きていけないという場面もどうしても出てきてしまうワケで、いじめる側と無関心とを同列にして断じてしまうのは違うと思います。
 ただ前半の、「卑怯とは、勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないことを言います。そう、正々堂々としていないことです」というのは、まさにその通りだと思います。
 いじめは、物事を正面から見ようとしない、卑怯で卑劣な行為であると、そう言っていただきたいです。
 
 誤解を恐れずに言えば、自ら死を選ぶ子供たちも僕は残念でなりません。家族、親戚、学校の先生だけではなく、今、大人たちは真剣に、あなたを救いたいと思っています。様々な方法で、解決の糸口を見出そうとしています。僕ももちろんその一人です。ですが、いじめられているという事実が分からなければ、救いの手を差し伸べることさえ出来ません。
 いじめられているのを恥ずかしいと感じるのかもしれません。心配をかけたくないと気を遣うのかもしれません。でも、声をあげずに死を選択するなんてもっての外です。自ら死を選べばあなたを心底愛している家族、親戚、友人や先輩、後輩、そしてあなたが可愛がっているペットまでもが悲しむことになります。僕の認識の中では、自殺もまた、卑怯な行為です。勇気を持って周囲に分かるようにSOSサインを送れば、大人たちは必ず、助けてくれます。
 
 もちろんそれぞれの事情は違いますから一概には言えないんですが、自殺するっというのは、助けてほしくてするんじゃなくて、楽になりたいからするんです。
 死ねばこの苦しみから解放されると思い、自殺するワケです。
 ですから、いじめに対してこの実態を世間に対して知らしめ、自分を救ってほしいと思っている人はもちろんいるでしょうけど、こと自殺だけに関して言えば、いじめられていると言えと被害者に対して言ってしまうのは、けっこう無茶な話なのではないでしょうか。
 さらに言えば、自殺までに至るケースの多くは、もはやSOSサインなどというモノのレベルをすでに超えてしまっている場合なのですから、そういう場合に対してこういうのはやっぱりいかがなモノなのではないでしょうか。
 
 人間は一人ではありません。一人では生きてはいけないのです。いじめている子も、いじめられて死を選ぼうと悩んでいる子も、相手の身になって、もう一度考えてみてください。
 
 せっかくご寄稿していただいたので、あまり言うのもなんですが、やっぱりちょっとこういう意見はズレていると言わざるを得ません。
 そして、加害者ではなく被害者にばかり行動を求めるような言い方も、やえは嫌いです。
 自殺もまた卑怯な行為などと、加害者と被害者を同列に扱っているようでは、この問題はいつまでたっても解決しないでしょう。
 
 
 
 [東奔西走]
 明けましておめでとうございます。皆さんもよい新年を迎えられたことと思います。
 私は昨年末から、いくつかのテレビ番組に出演させていただきました。補佐官に就任して以来、裏方に徹する方針で総理を支えてきましたが、今一度、安倍総理は「闘う政治家」であったことを思い、その「闘う政治家」の補佐官として、テレビでの討論などを通じて、安倍総理のメッセージを広く国民の皆さまに伝えていきたいと思った次第です。

 
 あけおめでございまーす。
 年末はあまりテレビを見なかったので、せこう先生の闘う姿は拝見できませんでしたが、いいんじゃないですかね、せこう先生がテレビに出て官邸の意見を世間に発表するというのは。
 マスコミの言うコトも、所詮はマスコミという一団体の意見でしかありません。
 それはそれでいいんですが、だかこそ、政治側からもキチンと意見を発信して、その上で国民が判断すればいいのです。
 
 昨年12月にまとめられたタウンミーティング調査委員会の報告書を受けて、新しい国民との直接対話のあり方に関する検討も始めました。安倍内閣として国民との直接対話を出来るだけ早く実現するよう頑張りたいと思います。(せこう)
 
 この問題も難しいですよね。
 例えばどこかの会場では日教組とかが職員で会場を埋め尽くしてどうこうしようとかいう話があったとかなかったとか聞いてますが、もしそうしたことがあったとしたら、それはそれで甚だしく公平性を欠いていると言えるでしょう。
 なかなか国民と政治との距離の問題は難しい問題ですが、だからこそ当サイトでもこれからもこの問題は取り扱っていきたいと思います。
 
 今年初の安部メルマガレビューでした。
 
 
 バーチャルネット思想アイドルやえ十四歳は、美しい国日本を応援しています。
 

 

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平成19年1月15日

 なぜ核を持てばそれだけで核が防げると考えるのか

 この前の核兵器に対する更新に対しては、ありがたいコトに、とても多くの反応を戴きました。
 また、その更新のきっかけとさせていただいたよしりん先生のあの回もけっこう多くの反響があったらしく、よしりん先生もご満悦だったみたいです。
 やはり、防衛庁が防衛省となり、日本と日本人の国防意識が徐々に高まりつつある現在において、もっともホットな話題が核兵器と核武装の話題であるのは事実と言えるでしょう。
 そしてこれは良いコトです。
 どんなコトでもタブー化にせず議論するというのは、とても良いコトです。
 
 その上で、やはりやえはどうしてもこの問題を考えると、理解に苦しむ部分があります。
 前回の更新にはコメント欄でも多くの意見を戴きましたし、またやえ自身も色々な本・雑誌・サイトさんなどを拝見してきたのですが、残念ながらやえの次の疑問に応えうるような言説を聞くことが出来ませんでした。
 やえの疑問とは
 
 なぜ核を持てばそれだけで核が防げると考えるのか。
 
 という、とてもシンプルな話です。
 では例えば日本が明日から核兵器を持ったとしましょう。
 完了形で、「持った」というコトにしましょう。
 
 では、その次の日あたりに北朝鮮が核兵器を撃ってきたら、日本はどうするのでしょうか?
 
 核兵器は防具ではありません
 武器です
 これ別に北朝鮮でなくてもいいんですが、中国でもロシアでもアメリカでもいいです、日本が核を持ったとしましょう、しかしその次の日にアメリカが日本に核を撃ってきたらどうするのでしょうか?
 いくら核を持っていたとしても、飛んでくる核に対しては全くの無力です
 どうも核武装待望論者の人は、日本が核を持つだけで日本への核攻撃が100%防げるという前提の元で話をすすめている人ばかりのように見受けられたのですが、やえにはその根拠が全く理解できないのです。
 
 核武装に賛成の人は、まずここの根拠を明確にしていただきたいのです。
 防具ではない武器でしかない核兵器を持つだけで、どうして日本への核攻撃の防衛が完璧となるのか、まずそれを教えていただきたいのです。
 抑止力という話でしたら、全くの不十分です。
 前にも言いましたように、ジョンイル体制の崩壊こそがジョンイルの最悪の悪夢なのであり、それを、それだけを防ぐためにジョンイルはいろいろと無茶苦茶言っているのですから、核兵器であろうと通常兵器であろうとジョンイル体制を壊せる武力を持っていればそれで等価値な抑止力になります。
 よって、核兵器だけにこだわる理由は存在せず、そしてここから当サイトは「まずは憲法改正と国軍化が先だ」と主張しているワケです。
 
 もう一度言いますが、核兵器は武器です。
 防具ではありません。
 核兵器を持つだけでは、核攻撃を防ぐコトなどできません。
 
 核兵器を直接防ぐ手だては実際にいくつかあります。
 ひとつがミサイル防衛システムです。
 これは現在そこまで制度は高くないと言われていますが、こんなの時間が経てば技術が上がり性能は絶対に良くなっていくのですから、持つべきです。
 というか、日本でもすでに導入している途中ですね。
 これがほぼ100%の確率、例えば月に行くまでのロケット発射の成功率ぐらいまで上がれば、核兵器などほとんど意味のない兵器になってしまうでしょう。
 
 核兵器を防ぐ手だてはもうひとつあります。
 それは、発射前に基地ごと武力で叩いてしまうコトです。
 ミサイルで核が発射された後なら現在の技術力ではなかなか打ち落とすには苦労しますが、発射される前なら後より容易く攻撃するコトが出来ます。
 いわゆる防衛的先制攻撃ですね。
 日本は現在この行動ができるかどうか法的にはけっこうギリギリのラインのようで、物理的な装備の問題を見れば不可能と言えるのでしょうけど、ですからこれを日本は早く完全に可能にするようにすべきだと思っています。
 発射される前にことごとく叩いておけば、日本を核攻撃から守るコトが出来ます。
 当然、この際の攻撃に核兵器を使う必要はありません。
 
 これらのようなコトをキチンとやっておけば、通常兵器でも核に対しては対応できるのです
 やえは、核兵器が嫌いだからという理由だけで核武装に反対しているワケではありません。
 もちろん広島出身というコトもあって核にはアレルギーがあるのは否定しませんが、しかしそれ以上に、今日本が核兵器を持っても全く無意味だからそう主張しているのです。
 例えば、核武装とミサイル防衛システムを比べたときにその効果が全く同じぐらいのモノでしたら、それは議論する価値があると思います。
 どちらをとるか、様々な観点から議論すべきでしょう。
 しかし、実際はそうではありません。
 核兵器は防具でない以上、すでにミサイル防衛システムと比べるコト自体が間違いなのです。
 よって、核武装を対核兵器装備として議論するのは、全くの筋違いでしかないのです。
 
 対核兵器装備としては、まずは憲法改正と北程度ならすぐに殲滅できるぐらいの武力を持つ国軍化、それからミサイル防衛システムと、防衛的先制攻撃が出来る環境、これらが現在やえが考えられる上でもっとも効果の高い装備なので、そうすべきと主張します。
 核兵器に頼る必要性は全くありません。
 場合によっては、やえの主張するコトの方が核武装より過激な内容になる可能性もあると思っています。
 しかしそれでも核攻撃から身を守るためにはと考えた場合、これが一番可能性が高いと思うので、そう主張するのです
 
 少なくともやえには、核兵器さえ持てば全て解決するんだと言わんばかりの言説には、全く理解ができないのです。
 

 

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