コメントレス

2013年10月17日

 レスをしようと書きためていたら、なんだかすごい分量になってしまったので、せっかくですので更新に使わさせていただきます。
 先週金曜日更新の「コメントレス」に対するコメントへのレスです。
 なんだかややこしいですね(笑)
 
 そう言えば昔は木曜に恒例のコメントレス回なんてやってたんですけどねぇ。
 
 
シンさん
>>やえは「日頃から安倍首相の支持を明言してきました」っけ?
>1.常々、民主党政権を批判していた ⇒ 自民党支持者
>2.最近も安倍総理の右翼発言を庇った⇒安倍総理支持者
>よって、1と2から、やえちゃんは日頃から安倍首相の支持を明言していたというのが論理的なキケツ!!

 
 な、なんだってーΩ ΩΩ
 政策を語っていたら支持者にされていた超能力とかそんなチャチな(ry
 と、某マンガと某マンガを掛け合わせたような感じになっちゃいますね(笑)
 というか、やえの問題はともかくとしても、最近は本当にこんなすっ飛んだ三段論法で結論を出している人がけっこういそうなのが頭の痛いところです。
 しかも「ネットこそが真実」と言いながら。
 
 
通りすがりさん
>やえさんのいうとおりなら『公約どおりである』と発言するべきところですが?
>西川氏が間違っているのかやえさんが間違っているのかどちらですかね。

 
 この手の「文章にして出された約束事」というのは、一度公開してしまえば、その後はいくら文章の策定者と言えどもその内容を勝手に変えるコトはできません。
 例えば法律です。
 法律は一度法律として成立してしまえば、その策定者である国会議員であったとしても、その内容を正式な手順を踏まないままに内容を改変するようなコトはできません。
 人の考え方に縛られるのではなく、あくまで文章に縛られるというのが法治国家のあり方ですよね。
 よってこの公約の問題というのは、あくまで「日本語としての文章の問題」に帰結します。
 
 その上でこの問題というのは、自民党が出した公約の文章、つまりこれですね
 

109 自由貿易への取り組み
①政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
②自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
③国民皆保険制度を守る。
④食の安全安心の基準を守る。
⑤国の主権を損なうような ISD 条項※は合意しない。
⑥政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。

 
 これを極めて常識的な日本語で読むとどうなるのかっていう問題なんですね、これは。
 で、やえは、前回書きましたような結論に至ったワケです。
 「政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する」という日本語は、常識的に解釈するのであれば、「交渉に参加する前の段階における政府の行動を縛るモノだ」という結論です。
 
 ですから、もしこれに異論があるのであれば、それは「誰それが言っている」という論拠ではなく、この自民党の公約文章に対して、もしくはやえの解釈に対して意見を言って頂かなくてはなりません。
 変な話、自民党内部においても未だTPPの問題には様々な意見が出されていますから、人によっては自民党の公約を「曲解」した上でそれを自分の主張のために利用しようとする人がいる可能性だって否定できません。
 しかしそれは「公約」というモノの悪用としか言いようのない行為であって、やはりこの場合は何を基準に考えるのかと言えば、「誰が言っている」ではなく「何が書いてあるのか」という、極めて日本語としての文章の問題として考えなければならないのです。
 
>>このタイミングで増税するコトによる現実的な影響については、ここでは関係のないお話です。
>ではそれのやえさんなりの見解をお聞かせ願いたいんですが。

 
 このタイミングでの消費税増税については、まぁ賛否が分かれるところだとは思います。
 ただ、安倍総理にしても他の政治家にしても、「いまはまだ景気が回復しきってない」「それなのに増税すれば景気回復の勢いが弱くなり、むしろ逆効果になる」なんて批判は、わかりきったコトでしょう。
 こんなのはやえでも分かります。
 でもその上で安倍総理は決断したワケですね。
 その理由は、さきほどのシンさんが別のところのコメントでリンクしていただいているのですが、10月1日の安倍総理の記者会見で明らかにしています。
 消費税増税は、もちろんですが経済に対する影響だけの存在ではないのですから、他のコトも併せて考えなければなりません。
 そうした中での安倍総理の判断でしょう。
 
 その上で敢えてひとつ言うとですね、こういうコト言うと「自分の支持率」が下がるので政治家も評論家もタレントも誰も言わないのですが、そんなコトは気にしないやえは言っちゃうのですけど、このタイミングというのは「国民のツケ」という部分がどうしてもあるんじゃないのでしょうかと。
 増税議論はかなり昔からあって、小泉政権時代からあったワケで、逆に言えばこの時代にはすでに財政危機の問題はかなり顕著化していたと言えるワケですよね。
 近年の日本は少子化構造もあって、社会保障費が増えまくって、財政が緊迫していて、そういう中での小泉さんの「聖域なき構造改革」や「痛みをともなう構造改革」は、この財政問題を国民の痛みをともなってもなんとかしようというのがそもそもの出発点だったワケです。
 この時点から、社会保障が大部分を含める財政問題は、一日も早くなんとかしなければならなかったのです。
 しかしその後、麻垣康三で谷垣さんが消費税増税を訴え、麻生総理が公約として掲げたのですが、しかしこの時国民はそれにNOを突き付けましたよね。
 「日本経済は全治3年。その後増税させて頂く」と言って選挙に臨んだ麻生自民党に対し、国民は完全にNOを突き付けたのです。
 そして子ども手当などのバラマキ政策を推し進め、過去最大の赤字国債を発行した民主党政権を、国民は誕生させたのです。
 一刻も早く財政問題をなんとかしなければならないのに、まるで真逆の政策を掲げる民主党に、その政権運営を国民は信任したのです。
 その結果、確実にひとつ言えるコトは、民主党政権時代の時間の間で財政はさらに悪くなってしまった、むしろ国民が選んだ民主党政権によってますます悪い方向に加速させたのです。
 国民の手によって。
 
 これはツケですよ。
 国民自身の選択によって財政再建を後回しにした、いえますます悪くしたのですから、せめてそのツケは国民自身が払わなければならないのではないのでしょうか。
 民主主義は完璧なシステムではなく、時に国民自身が選択を間違えるコトも十分あり得るワケですが、しかしそのツケも国民自身が支払うからこそ、民主主義は民主主義として機能するワケです。
 安倍政権になって、デタラメな株価と為替がなんとか改善され、それでもまだアレですが、しかしそれはあくまで「失われた民主党政権時代」をなんとか取り戻そうとしているだけであって、財政再建の期限というモノは民主党政権だからと待ってくれるワケじゃないですよね。
 だから本来は確かにもっと景気の良い時にやるべきモノなのかもしれませんが、失われた、むしろ悪い方向に加速された財政危機を前にしたいま、もはや待ちきれない状況に陥っているのかもしれません。
 その中においては、少なくとも悪い方向に加速された日本の財政危機は、国民自身の手によって加速されたという事実は忘れてはいけないハズです。
 「国民が悪いからこれは天罰だ」なんて言うつもりは毛頭ありませんが、消費税増税の問題は決して景気だけを見て判断出来るモノではない、というコトをシッカリと考えれば、「失われた民主党政権」のツケは必ずどこかで払わなければならないというコトも確かなコトではないでしょうか。
 少なくとも、もっと早く行わなければならなかったコトを国民の手によって遅らせた、というのは確実な事実だと思います。
 
 消費税問題については引き続き考えていきたいと思います。
 
 
わらび餅@保守崩壊を嘆く者さん
>私のコメントに対して「論理的に公約違反か、否か」という矮小なの議論に終止していて、消費税増税やTpp聖域撤廃という政策そのものの正否に対して議論しようとしてませんね。
 
 ???
 ちょっとよく意味が分からないのですが、わらび餅さんが最初(先週水曜日の更新へのレス)に
 
>それとも、民主党の公約違反は悪いが、自民党の公約違反はかまわない、とでも?
 
 とおっしゃっていたので、それに対してやえは「公約違反ではない」という趣旨のレスを前回の更新で書いたのです。
 わらび餅さんへのレスは、あくまでわらび餅さん自身が「公約違反だ」という前提で書かれている、それは
 
>消費税増税とTppにおける安倍首相の国民に対する裏切り行為
 
 なんて書いているコトからも見て取れるように、公約違反なのにやえは安倍総理は批判しないのかと言われるので、公約違反と考えられる部分はありませんよ、と答えたのです。
 それなのにわらび餅さんから主題を設定しておいて、その主題通りに答えると、今度は「矮小なの議論に終止して」とは、さすがにそれってどうなんですか?
 やえにどうしろって言うのでしょうか?
 疑問があれば出来るだけお答えしようとは思っていますが、その疑問の主題を自ら変えて批判のようなモノをされても困るとしか言いようがありません。
 きつい言い方しますと、こういう論点ズラしは議論の場においては悪質だと言わざるを得ません。
 
>また、「私は安倍首相を支持すると明言した事はない」と仰ってますが、シンさんが指摘している点もそうですし、これまでの多くのエントリーの末尾にも「やえは安倍首相(政権)を支持します」とよく書かれていますよ。
>ご自分が書かれた文章も忘れてしまったのでしょうか?
>それでもしらを切るのでしたら、やえさんはガソリン減税問題で「そうでしたっけ?ウフフ♪」とのたまっていた民主党の太田和美と同レベルという事になりますよ。

 
 シンさんに後で自分で自分のネタバラしみたいなコトをさせてしまって申し訳なかったのですが、シンさんのあれは皮肉ですよ?
 むしろああいう考え方はデタラメ論法だという皮肉なワケです。
 
 ですからね、「よく書かれていますよ」じゃなくて、やえも自分が書いた全ての文章を正確に覚えているワケじゃない(もうそろそろ10周年ですし)ですから、もしそのような文章があったら具体的に指摘して教えてくださいって言ってるんですよ。
 引用してくださいよ、何年何月何日の更新かって。
 全部ログ残しているんですから。
 具体的にお願いします。
 
>支持している安倍首相を叩くのが嫌なのはわかりますが、やえさんが真の愛国保守ならば、安倍首相の愚策に対して直言し、過ちを正すべきです。
>このまま逃げ続けるならば、あなたはチャンネル桜の水島社長やkazuya channelのkazuya氏のような似非保守と>謗りを受けてもしょうがないですよ。
>もっとしっかりしてください!逃げないでください!

 
 別にやえは自分のコトを「真の愛国保守」なんて言ったコトはありませんが。
 これは明確に言ったコトありません。
 ポリシーに反しますからね。
 むしろこういう「立場にこだわる言説」の方が危険で内容のないちっぽけな考え方だと思っていますから、こんなコトは口が裂けても言っていません。
 逆にこういうコト言ってる人に対しては、「ああ囚われているなぁ」と思うぐらいです。
 別に他人がやえのコトをどう言おうが勝手だとは思っていますが、ただ論拠もなく勝手に言うのであれば、それはただのレッテル張りだと指摘したいと思います。
 
 アナタは物事を考える時、「真の愛国保守」という決められた定型文から引用するだけなのですか?
 自分の頭で思考しないのですか?
 
 
kさん
>わらび餅さん、一点貴方は勘違いなされているように思えてなりません。
>やえさんは「右も左も逝ってよし!」を合言葉にしている点を見ても、
>元より貴方の言う「愛国保守」であるかは疑問です。恐らく違うでしょう。

 
 最近その合い言葉もあまり使ってないですから、今度からもっと使うようにしましょうかね。
 この手の話題って繰り返し繰り返し定期的に出るんですが、「自分は保守だからこう考える」なんて考え方、やえにしてみれば、自分で考えるコトを放棄しているようにしか思えないんですが、でもけっこうこう考える人多いように見えるんですよね。
 うーんって感じです。
 
 
ちよさん
>>わらび餅さん
>以前からやえさんは「自分は保守だからこういう行動をする」という思考を批判していました。対立陣営のどちらかに置くようなモノの見方はされていません。おそらくお仲間ではないでしょう。
>ここは個人のブログですよ?指定した内容で議論しろなんてちょっと厚かましくないですか?失望しましたとか逃げないでくださいって、的外れもいいところです。

 
 いやあ、指定した内容で議論したら、矮小な議論に終始してるって言われちゃいました(^^;
 
 
通りすがりさんさん
>であれば、TPPも消費税増税も国益に適うか否かで論ずるべきであって
>公約だからやるべしという理由は理由にならないですよね。
>(まさか自民党の政策は検証するまでもなく実現するのが国益だとか言わないですよね)
> 
>さて、TPPと消費税増税について国益の観点で語って頂きたいのですが。

 
 繰り返しになるのですが、先週金曜日で更新しました「コメントレス」においては、「公約違反なのになぜ批判しないのか」というコメントに対するレスとして書いたモノですから、そういう趣旨のレスに対して「国益に適うか否かで論ずるべき」なんて言われても、やえは困ってしまいますとしか言いようがありません。
 穿ったコトを言ってしまいますが、そんな風に言われると、もし前回の「国益の観点」で語った場合、「安倍の公約違反はやっぱり無視か」と言われてしまうのではないかと、やえは大変危惧を抱かざるを得ません。
 何を言ってもイチャモンを付けられるんじゃないかと、身構えてしまいます。
 
 議論においては主題をハッキリさせておく必要があります。
 でなければ、話題がどんどんあさっての方向にズレていき、いつの間にか最初の話題とは全然別のお話になってしまい、結局最初の話題の結論が得られずに何のために議論しているのか分からなくなってしまう、なんてコトになってしまいます。
 というか、これ、よくあるコトなんですね。
 だからやえは主題から外れるような話題は、その議論の間は極力しないようにしているワケで、それなのに「主題以外の話題を語らないのはけしからん」と言われても、それはもうちょっとやえとしてはその人と議論は出来ませんと言うしかなくなってしまいます。
 というか、もうそういう人っていうのは、申し訳ないですが、自分が望む答えが欲しいだけの人としか思えず、そういう人とは議論だけに限らずコミュニケーションもとれないんじゃないかと思います。
 
 で、消費税ですが、いまのところさっき書いた感じでは思っています。
 もうちょっと言うなら、例えば今回消費税をあげないとしたとして、それで確実に税収が上がるのか、財政が健全化させられる方向に向くのか、そういう結果的な説明をする人がいないんですよね。
 いつもいつも「こうやったらダメだ」「こんなコトするヤツは経済音痴だ」と言うだけで、では最良の結果が得られるタメにはどうしたらいいのか、それを行うコトでどのような結果が得られるのかというコトを説明している人ってほとんどいない気がしてなりません。
 やえは経済は苦手な方だと公言しているところですが、であればなおさら、是非ともやえが納得するような説明が聞きたいんですよね。
 消費税が低い方が消費活動は比較すれば活発になるからいまの景気具合なら税率を上げるべきではない、という説明は分かりますよ、もちろんこれぐらいは分かります。
 でもじゃあ、果たして本当にそのままで財政は良くなるのか、安定した社会保障制度は維持されるのか、ただでさえ4年ぐらいは足踏み、いえ悪い方向にかなりの速度で加速されたのに、さらに数年の足踏みが許されるのかどうか、この辺のお話をやえは聞きたいです。
 やえは、この前リンクしてくださった安倍総理の会見を聞くと、なるほどぉと思う部分も多々ありましたよ。
 それを踏まえて、ではどうするのがモアベターなのかっていうコトを考えるのか議論なのではないのでしょうか。
 景気を阻害する阻害するだけでは、結局水掛け論というか、ドロ掛け論にしかならないのではないのでしょうか。
 
 TPPにつきましては、これはコメントレスの更新の中でも言ってますように、過去にTPPに特化した内容の更新をあげてますので、過去ログをご覧いただければと思います。
 
 
ぷぺーさん
>やえさんが政策自体の是非や問題の本質部分を突く事は印象として少ないと思います。
>どちらかというと盛り上がってる論調の間違いを指摘している事が多いかな?
>つまり語りたいことと違うって事でしょうね。

 
 多くの人がその通りだと思っているコトを敢えてわざわざやえがここで書いても、それはあまり面白くないと、やえそうは思ってるんですね。
 それはこんな小さなサイトにわざわざ起こしになってくださっている方に対してもです。
 例えば昨日の更新なんかもそうですが、例の慰安婦像の問題に対して、「韓国はデタラメだ」とか「日本政府は弱腰だ」と書いた方が、日頃鬱憤が溜まっている人にとってはある程度のカタルシスが得られるような読み応えになるのかもしれません。
 でも、それが得られたいのであれば、もっと他にいっぱいサイトもブログもありますよね。
 やえはやえの独自の考え方の部分について書きたいですし、読んでもらいたいのです。
 あの問題は、韓国のデタラメさももちろんあるんですが、一番の構図としての問題は、もっと別のところにあるワケです。
 そしてなにより、それに気付いていない人がかなり多くいるワケです。
 手前味噌ですが、慰安婦像問題についてああいう視点で扱っている人って、ほとんどいないと思うんですよ、プロの評論家も含めて。
 まぁ絶対いないとは言いませんが、かなり少ない、もしかしたらいないと言っていいぐらいの割合ではないでしょうか。
 やえがここで敢えて発表するのであれば、そういう他とは違う部分という点を考えてもらいたいと思っているのです。
 それこそが、やえがやえとしての価値なのではないのかと思っています。
 
 
通りすがりさんさん
>>あとやえちゃんは○○党だから賛成、反対みたいな言い方はしたこと無かったと思うんですが、
>民主党時代には国益の観点から語っているといいながら、
>自民党になってからそういうのが見受けられないんですよね。
>なんでそういう差があるのでしょう?

 
 さらなる消費税のお話は、シンさんとの議論は参考にさせて頂きますね。
 ので、最後にここに触れておきますね。
 
 やえが語っているのは政策ですから、基本的には「自民党だから」「民主党だから」というのはありません。
 その上で結果的に民主党への批判が多くなったのは、それはひとえに、民主党の政策がひどすぎたからとしか言いようがないのだと思っています。
 ですから、ちょっときつい言い方になりますが、通りすがりさんさんのこういう言い方はちょっとズルいですよ。
 もし民主党政権時代のやえの批判が国益に叶わないと通りすがりさんさんが思うのであれば、是非とも個別具体的にやえの政策批判の内容について反論して頂ければと思います。
 多い少ないはこの際関係がないでしょう。
 さっき言いましたやえの独自視点についてを基本的にはここで書き示すという点も合わせて、国益に必要なモノだと思うのであれば、やえは自民党政権の政策について必要なら賛成意見でも反対意見でも書きます。
 ただそれは、自民党と民主党と数を比べてどちらが多いからどうだっていう言い方というのは、ちょっと恣意的だと言わざるを得ません。
 逆に言えば、民主党政権の時代には国益の観点からデタラメな政策があまりにも多すぎたというコトでもあります。
 ですから、「なんでそういう差があるのでしょう?」と言われると、「不幸なコトに民主党の時代には批判すべき政策が多かったから」というお答えになろうかと思います。
 
 もしなにかいまの自民党政権が出している政策でまずい点があると思われるのであれば、むしろそのご意見こそ聞きたいと思います。
 やえが言った言わないじゃなくて、是非ともご自身によってやえに具体的に聞かせてほしいと思います。